ゆんゆんさんのクチコミ(7ページ)全332件

八軒屋浜の近くにある大きな石碑です。
この辺りに敵を追い詰めた小楠公は、逃げる敵が我先にと橋に詰めかけて500人以上が川に落ちたときに、部下に命じてこれを助けさせた、というような内容の話が漢文の書き下し文の形で記載されています。
くっきりと読める形で掘られ、文体や内容もそれほど難しくないことから読みやすく、読み応えがあります。
足を止めて読む価値ありです。

八軒屋浜から南方面の道が熊野街道だったようです。
写真の案内板は八軒屋浜からすぐのところにありますが、この道沿いは数百mごとぐらいに熊野街道と書いた石碑がたっています。
熊野までは数百kmありますが、昔の人はそれを歩いてお詣りに行ったのだと思うと感慨深いものがあります。

通りを挟んで造幣局の向かいにある建物です。
明治4年に建てられたものだそうで、明治天皇も宿泊したという由緒ある建物です。
残念ながら普段は入って中を見ることはできず、外観のみですが、年に数日だけ一般公開があるそうです。

造幣局の横にある橋です。
かなり大きな橋で、歩道もかなり広く、レンタサイクルなどでも走りやすい橋です。
川沿いの道と道路の間には建物1階分ほどの高低差がありますが、その2つをつなぐために螺旋階段があり、これがレンガ造りのちょっとレトロ感のあるオシャレな雰囲気です。
自転車向けにスロープもありますが、こちらも少しオシャレでイイ感じです。

日本最初の郵便の役所が置かれた場所です。
東京、京都、大阪の3か所で郵便は始まったのだそうです。
特に何かが残っているわけでもなく、今はこの跡地には日本銀行大阪支店が建っていますが、石碑とともに特徴的なポストが置かれています。
このポストはただのオブジェではなく現役のポストなのが味わい深いです。

北浜駅の北にかかっている橋です。
ライオン橋とも呼ばれていて、橋の四隅にライオンの像が置かれているのが特徴です。
このライオンが石造りの割にかなり精巧でカッコ良く、これを見るためだけにも行く価値があると思います。
この辺りは中央公会堂も近く、観光名所も付近にたくさんあります。

案内板のとおり、治水に関する細長い堤が数百メートル単位であったようです。
今は淀川の流れ自体も大きく曲げられ、氾濫などもまったくなくなりましたが、この頃は大きな問題だったようです。
残念ながら石碑と案内板だけでここにはもうそれらしき跡は見当たりません。
案内板は見応えがあって良かったです。

天満橋の西にかかっている南北をつなぐ橋です。
北に行けば天神橋筋商店街が、南に行けば松屋町筋商店街があるお買い物の通りの橋です。
橋の東側中央からは螺旋状のスロープから下に降りることができ、中之島の東の端に行くことができます。
その東の端からは結構な水量の放水を見ることもでき、色々と楽しい橋です。

南天満公園内にあるスポットです。
特に何か遺構らしきものがあるわけでもなく、案内板があるわけでもなく、この石碑が1本だけ草むらの中に建っているだけです。
場所柄、舟運で栄えた一帯で、青物市場があってもおかしくないな、と思える場所だけに、なにか案内板が欲しいと思いました。
観光スポットとしては特に行って見るものはないです。

南天満公園内にある銅像と石碑です。
石碑には天満の子守歌の歌詞が書かれており、いかにも市場や船運で栄えた天満だな、と思わせるような歌詞です。
その隣には子供を背負う女性の銅像があります。
特にそれ以上のものがあるわけではないので、観光スポットとしてはそこまで面白いところではないと思います。

中之島公園内のバラ園のあるところとそれより東のところを結んでいる橋です。
下側がアーチ状になっている石造の橋で、水面で反射してメガネのように見える橋です。
見た目から古そうに見えますが、実は平成になってからの橋で、レトロ風建築になっています。周りとマッチしていてとてもいい橋だと思います。

中之島公園内にあるバラ園です。
京阪の北浜駅やなにわ橋駅から歩くとすぐのところにあります。
バラ園内には年代別にエリアが分けられてバラがたくさん植えられており、種類によって大きさ、花びらの数、トゲの量などが全然違うバラがたくさんあります。
秋は10月中頃は見頃でとても良かったです。

天満橋付近の北岸にある公園です。
川沿いに横長にある公園で、テニスコートなどもあります。
桜の季節には川に近いところを中心に桜がたくさん咲くためとても美しく、結構な人で賑わいます。
南森町駅や天満橋駅からもそれほど遠くなく行きやすいのでオススメです。

天満橋駅近くの北側の岸にあるスポットです。
京都と大阪の間は米を積んだ船がたくさん行き来していたようで、その歌なのだそうです。
この少し下流には米市場で知られる堂島もあります。
さすが淀川だな、と感じられる歴史のスポットです。

大阪を南北に繋ぐ三大橋の1つです。
側道と歩道があるのは戦前からの橋で、その上に高架道路の橋がかかっており、こちらは大阪万博の年にかけられた橋なのだそうで、時代の異なる2本の橋が1本の橋として機能しています。
夜はライトアップもありとても綺麗です。

平野町通にかかっている橋です。
いたって普通のコンクリートの橋のようですが、意外にも戦前から残っている橋です。
橋の下に鉄骨のアーチのように見えるものがあり、これがなかなか珍しい工法とのことです。
この橋を西に渡ったあたりは川沿いが少し広く公園のようになっていて、天気がいい日は気持ちいいです。

大手橋を西側に渡ったところにあるスポットです。
この辺りのレトロ建築は狭い敷地に高層の建物が建っているものが多いのですが、この建物はその逆で広い2階建てのようです。
黄色っぽい独特な色使いと縦長の窓はただレトロ建築という以上の異国チックな感じがあってとても良かったです。

名前のとおり、大手通にかかっている橋です。
大手通は大阪城へと続いていく歴史ある通りで、この橋にも歴史がありますが、案内板によれば意外にも昔は思案橋という不思議な名前がついており、その理由もいくつか説がありはっきりとはわかっていないのだそうです。
現在は普通のコンクリートの橋ですが、歴史を感じながらここを通って大阪城へ行くのも良いと思います。

マイドーム大阪の北の道を川沿いへ行ったあたりにあるスポットです。
天野屋利兵衛は忠臣蔵の物語では赤穂浪士を手助けする商人として登場しますが、実際には赤穂浪士とは何も関わりがなかった人なのだそうです。
忠臣蔵の話以外にはあまり聞きなれない人物ですが、石碑は大きくとても立派で、この石碑の辺りだけ植えられている柳がいい感じに垂れていて綺麗です。

マイドーム大阪の新たにある石碑です。
松屋町筋ではない川沿いの小さな道にあります。
井原西鶴は大阪出身なのだそうで、この石碑には著作である日本永代蔵の一節がびっしりと書かれています。
かなり字が小さいので読むのは一苦労します。