風待人さんのクチコミ(17ページ)全415件

松蔭神社から1ｋｍも山側に登ると吉田松陰誕生地と刻まれた石柱に出くわす。
石柱の方に進路を折れて、尚山側にその坂道を登ると少し小高い丘になっていてそこに吉田松陰誕生地はあった。
今はもう建屋も何も残ってはいないが、後世になって復元されたという間取りを示す石の区画が有り、当時松蔭らが済んだ建屋を思い浮かべることが出来る。
この位置からは眼下に萩の街が見下ろせ、更に当時萩城が建っていた指月山や日本海も見渡せる。
幼き日、若き日の松蔭はそれらの景色を眺めて日本の行く末を考えたであろう。
敷地内には松蔭が産湯を使ったとされる井戸や、下田で国禁を犯して外国船に乗ろうとした時を再現した吉田松陰とその弟子、金子重輔の像が海側に向けて建てられている。
幕末の志士、吉田松陰がこんなに山奥で生まれ育ったとは驚きである共に、萩城下や日本海を望めるロケーションは心を落ち着かせてくれます。

幕末の志士、吉田松陰門下の三秀、または松門四天王とも呼ばれた吉田稔麿の誕生地は松蔭神社横の小道を伊藤博文公旧宅に向かう途中にあります。
徒歩で行ける距離で時間は３分もあれば行けると思います。
将来を嘱望されながらも２４歳にして池田屋事件の露と消えた吉田稔麿。
彼の誕生には石碑と彼の略歴を書いた案内看板があるのみで当時を偲ばせるものは何もありません。
民家の敷地内の電信柱の傍らに建てられた石碑は彼の人生に相まって物悲しくさえ感じます。
松蔭神社、吉田松陰誕生地、伊藤博文公旧宅を訪れる際には立ち寄ってみて下さい。

家族4人で行きました。
ガイドブックにも載っている評判のお店ということで楽しみにしていました。
店外にある表示にも1人前900円と安めの値段設定に惹かれて入店しましたが老舗の名と評判にあぐらをかいた二流店だと思える内容が多く残念でした。
家族4人なので4人分を注文すると、店員さんが4人で4人前では量が少ないですと意味不明なことをいいます。
4人だと最低でも6人前を頼まないと足りないと言われ6人前を注文。
飲み物はと言われたのでまず水を下さいというと、料理が来た後、もう一度お願いしてやっとくる始末。
トッピングも割高で豆腐半丁で200円とボッタクリ感が高かったので追加はしませんでした。
店が狭く、脱いだコートを置く場所もないので腰のあたりに巻いてたらその端を店員が何度も踏んで膝元にまとめて置くと今度は鍋から飛び散った汁がかかる始末。
味はまあ旨いと思いましたがそれ以外が最悪だったのでもう二度と行くとこはないでしょう。

家族3人で行きました。
京都ラーメンのチェーン店で山口県内にも何店か見かけます。
味も値段もわかっているので安心感があります。
醤油とんこつラーメンでしょうか、味は基本的にはこってり系です。
麺の硬さ、醤油の多さ、背脂の量、ネギの量、唐辛子の有無、チャーシューの種類などが選べます。
自分の好みの味に仕上げることが可能なので他店との差別化が図れています。
店の前に呼び込みの方がおられて近くを歩くと店内に誘われます。
店内はカウンター席と座敷が4組くらいあります。
家族連れは座敷で食べるのがいいかと思います。
以前はうるさいくらい店内に掛け声が溢れていましたが、最近はやや落ち着き気味でゆっくり食べることが出来ます。
サイドメニューやセットメニューも豊富で駐車場も広いので安心して行けます。

広島駅ビル内のアッセにある老舗のお好み焼き屋さんが麗ちゃんです。
同じフロア内に二号店の第二麗ちゃんもありますので、お客さんが多い時はそちらも利用できます。
麗ちゃんの暖簾をくぐると椅子が並んだカウンターが有り、目の前でお好み焼きを焼いてくれます。
広島のお好み焼きはご存じの方も多いと思いますが、小麦粉を水で溶いた生地を薄くクレープ状に鉄板に伸ばし、その上に沢山のキャベツを乗せ、開いた場所で焼いた卵をかぶせ、更に油で炒めた焼きそば麺、またはうどん麺を乗せてその上に生地を乗せてひっ切り替えして更に焼くというもので食べ応えが有ります。
麗ちゃんのお好み焼きは何故か家庭の味というか懐かしいおふくろの味がします。
何年も変わらないレシピを守りながら焼きたてを提供するスタイルは行くたびに懐かしく感じます。

湯田温泉には偶に泊まるのですが、松政さんは好きなホテルの一つです。
とは言えまだ3回目くらいですが。
一番気に入っているのはスタッフの方々の笑顔です。
ビジネス利用がほとんどの私にとって宿に帰った時に我が家のように寛げる宿が理想ですが、こちらはある意味我が家よりも寛げますし、予想以上のおもてなしにはいつも元気を貰えます。
食事は、豪華で食材もいいのでしょうが、料理長さんの腕とレパートリーには毎回驚きを隠せません。
質もいいですが、品数も量も半端じゃなくいつもギリギリ食べきれるくらいですが、美味しいのでついつい食べ過ぎてしまいます。
更に追い打ちを掛けるように風呂も最高です。
湯田温泉というプレミアに驕ること無く、源泉掛け流しに広い浴室、露天風呂も雰囲気が素敵で女性には大人気じゃないでしょうか。
サービスというのはこのホテルのためにある言葉だと思わせるような痒いところに手が届く気配りの数々は他のホテルならずともサービス業でも見習って欲しいと思いました。美味しい料理を楽しむために昼食は軽めか早めにしてお腹をすかしてチェックインしてください。

萩では1月を過ぎると世界最小火山の笠山の麓にある椿群生林にちらほらと椿の花が咲き始める。
この椿は2月中旬から3月初旬にその開花のピークを迎え、2月下旬には椿群生林がある虎ヶ崎では椿まつりが行われる。
虎ヶ崎の最端部に越ケ浜の漁協婦人部が運営するお食事処つばきの館がある。
地元の漁師の御上さんたちが料理する食事がまずいはずがないのは承知のうえだが、問題はその値段である。
刺身定食やつばき定食は新鮮な魚介類をふんだんに使って一人では食べきれないくらいの量が出て1500円程度とリーズナブル、市内の料亭やホテルで同じものを食べると2000円～3000円位はするだろうという量とクオリティがこの値段で食べられることに感謝したいくらいである。
建物の外にはだいこんやひじき、わかめなどがその季節ごとに干してあったりしてその風景もほのぼのしていい感じを醸し出している。
そして、もうひとつのごちそうは中で働く婦人部の方々の笑顔だったりする。

雨が降る中、瑠璃光寺がある香山公園に行ってきました。
雨に煙る瑠璃光寺五重塔も風流でいいものです。
公園内の梅はまだまだ咲き始めなのか堅い蕾が多く見られました。
紅梅、白梅入り乱れて2～3分咲きでしょうか。
雨水が滴る梅の花は健気で可愛い感じがしました。
香山公園は、近くに無料の駐車場があり、また入園も無料なのでいつでも存分に楽しめます。

萩城跡の隣、海側に面した石彫公園は広い原っぱのような芝生の公園に国内外の著名な彫刻家が
作った、萩の過去・現在・未来をモチーフに作成された数々のモニュメントが点在する自然公園です。
何よりこの公園を象徴しているのはこの萩城跡の石垣を思い起こさせるこモニュメントでしょうか。
その他にもかくれんぼの隠れ場所や、斜面を利用した滑り台としても使えて子供さんに人気のモニュメントや、水飲み場もお洒落な石のモニュメントで出来ていたりします。
周辺に作られた道はトリムコースになっていてウォーキングやジョギングに使われています。
散策すると林や日本海も見れて大人はゆっくりと歩き、子供は広場で目一杯遊ぶそんな憩いと遊びのスポットになっています。
もちろん、トイレも有りますから安心して時間を過ごせますよ。
芝生の広場は基本的に立ち入りOKですが、故意に芝を掘ったりしないように気をつけて下さい。
萩城跡にお立ち寄りの際は是非、寄ってみてくださいね。

川の流れの中に放し飼いにされた色とりどり鯉が優雅に泳ぐ藍場川を眺めに行ってきました。
藍場川の名前の由来は萩藩運営の藍玉座があったためと言われている。
この川は人工的に掘られたもので、阿武川水系から引いた水は農業用水、防火用水として使われ、水路自体は舟に荷物や物資を積んで運搬経路としても使われていたそうです。
近隣の人々は、この川の水で大根やごぼう、人参などの野菜を洗ったり、自宅に引き込んで茶碗などを洗う生活用水としての側面を持っていたそうです。
江戸時代から今日まで歴史の生き証人になってくれているようです。
周辺の店には鯉の餌が売ってあり、鯉に投げて食べさせることも出来ます。
お隣は島根県、津和野町も同じように街の用水路には鯉が優雅に泳いでいます。
旧湯川家屋敷の建物には川の水を引き込む工夫がされている。
建物の中央付近の三角形状の突起部がそれでハトバと呼ばれています。
ハトバは家々に引き込まれた水を貯める池のような構造になっていて主に台所用水として使われたようです。
場所は川島土手から小道を内側に入ったところにあります。
入り口に駐車場があるのでそちらに車を駐めて徒歩でアクセスするといいと思います。

萩城跡は松蔭神社と並び萩観光に来られた方が訪れる人気スポットだと思います。
実は萩城跡がある指月公園には他にもたくさんの史跡があります。
明倫館遺構万歳橋もそんな史跡の一つです。
指月公園内の志都岐山神社隣の旧福原家書院横の池に架かっている橋は明倫館に架かっていた万歳橋と言われるアーチ状の橋です。
アーチがきついので現在は見るだけで渡ることは出来ません。
小さくて短い橋ですが花崗岩で出来た中国風のデザインを施した太鼓橋です。
横から見るとそのアーチの急なことが一目瞭然です。
萩市平安古（ひあこ）にある平安橋も同じようにアーチ状の橋ですが幅、長さとも実用的ですがこちらはミニチュアみたいで可愛い感じがしました。

萩城跡の海に面した側は高い石垣で覆われています。
そこには、皇太子殿下行啓之碑もあります。
ここで言う皇太子殿下は若き日の昭和天皇ことです。
潮入り門跡が今も海側に残っていて、潮入り門跡の隣にある城壁を二の丸土塀またの名を銃眼土塀といいます。
今あるものは復元された土塀ですが、かつてはこの土塀の覗き穴から銃口を外側に出して敵に発砲していたと思われます。
実際に土塀の覗き穴からは日本海が見渡せます。
土塀はもちろん日本のモノで和のテイストですが、覗き穴から見る風景はまるで地中海にでも居るような気分にさせられます。
土塀の位置まで階段を登れば行けますが、階段が急なので昇降には十分な注意が必要です。
二の丸土塀は外敵からお城を守るために設置されています。
萩城跡は後方と左右を海に囲まれていて、侵入し難い立地となっていますが、それでも侵入してくる外敵をここから威嚇したと思われます。
こうして見ると先人の知恵や努力がわかって興味深かったです。

扇落滝（おおぎおとしのたき）は扇子落滝とも書き、萩市福井下の山中にあります。実は夏に一度行こうとしましたが見つけることが出来ずに断念。
本日改めてチャレンジしてきました。
扇落滝の由来は、その昔狩りから帰城する途中の殿様が滝の傍で横笛を吹いている美しい娘に心を奪われ持っていた扇を滝壺に落としたからだとか。
実際に行ってみると昼尚暗い山中で娘が一人で分け入るような場所ではなく、修行中の山伏が法螺貝を吹くほうが似合いそうな場所でした。
お殿様は幻影を見たのか、扇を落とした言い訳に作話したかでしょうね。
今となっては真実はわかりませんが。
看板や案内を見失わないように車で狭い林道を走りましたが前回同様、滝を見つけることが出来ずどうやら行き過ぎてしまったようです。
その証拠に案内板は今通ってきた道を指して元に戻るよう促します。このまま普通に戻ればまた元の道に戻ってしまいます。
そんなことを考えながら走っていると何やら怪しい看板を発見。回りこんで反対側を見ると「扇子落滝」の文字があります。
木の看板なのですが何かの拍子に反対側を向いてしまったのでしょうか、道路側からは文字を確認できません。
看板の文字も表面が剥げて殆ど見えません。
後で見返すと川上地区側に標識があるのですがこれが入り口を指すものだとは気づかなかったです。
さて目印に沿って沢の方に降りてゆきます。
進行方向左手側に川が流れており、この上流が滝なのかと期待しました。
道は綺麗に整備されていますが、結構傾斜がきつくまた周りは熊や猪が出そうな雰囲気でした。
案内板が出ていて向こう側にはチラッと水面が見えました。
その場所に行ってみましたが落差が殆ど無く滝というには些か無理があります。
そんな折、左手を見ると何やら階段があります。
この階段のキツイこと、傾斜は50度～60度くらいで昇るのも一苦労です。
取り敢えず登ってみることにしました。
階段を登り切ると滝が見えてきました。
川上地区からも福栄地区からも滝へはいけますが看板が殆ど無く、道も林道で崖崩れであちこちに石がコロンと転がっているので走行時には注意が必要だと思います。
滝の下側から岩を登って撮った画像も載せておきます。
しかし、リスクが高いので階段を登って見る方が安全だと思います。
場所が場所だけに運動が出来る服装で滑りにくい靴は必須です。
夏でも長袖長ズボン、熊よけの鈴もあった方が無難です。
私は福栄地区から行きましたが道がわかりにくく、また帰ることを考えれば川上地区から入った方が無難です。
六地蔵の看板から山側に入って2ｋｍ足らずで看板に辿り着きます。
後は歩いて200ｍも行けば滝に付きます。

NHKの大河ドラマで来年は吉田松陰の妹が取り上げられその2番めの夫（最初の夫、久坂玄瑞は自刃により死去）楫取素彦の誕生地を探しているとこんな案内板に行き着きました。
山田顕義誕生地が近くにあるようなのでそちらも見ることにしました。人丸神社方面に向かって狭い道を歩きます。
やがて向かって左側に案内標識が見えます。
小さな川沿いに左手に曲がります。
そこには山田顕義誕生地とあり、顕義園（けんぎえん）という名の公園として整備されていました。
山田顕義は政治家、陸軍軍人として明治の要人として働く中で日本法律学校（後の日本大学）や國學院（後の國學院大學）の創立に携わっています。
その内、日本大学は山田顕義を学祖としています。
この顕義園も日本大学が多大の寄付をされているようであちこちに植樹や石碑等が見えます。
中央、奥側には山田顕義の像があります。
上側にも道が続いていて、こちらにもモニュメントがあります。
場所は結構辺鄙なところにありますが、公園の整備はよく行き届いています。
日本大学の関係者もたくさんお見えになっているようで、あちこちに記念碑がありました。
楫取素彦旧宅地と合わせて見学されるのをオススメします。
近くには駐車場もなく道も狭いので東光寺周辺に駐車して徒歩で回るのが賢明かと思います。

菊屋横丁の通りにある高杉晋作誕生地から歩いていける距離にあります。
徒歩1～2分といったところでしょうか。
菊屋横丁の通りを道なりに下り、T字路の根本にある晋作広場に高杉晋作立志像はあります。
台座に載せられた立志像は180ｃｍで、ご本人、高杉晋作の身長が150～153ｃｍ程度と言われているので1.2倍程度の高さでしょうか。
台座を合わせて3ｍ程度とかなり大きな像になっています。
像は20歳の頃に晋作をイメージしており若々しくも才気にあふれた姿が見て取れます。
確かに、高知にある竜馬像や熊本は天草にある天草四郎の像ほどの巨大さはありませんが菊屋横丁や周辺の景観を考えると最大限に譲歩した結果かと思われます。
萩博物館で高杉晋作について学び、誕生地、晋作広場と回る観光ルートをオススメします。

１０月２６日に美祢市にある長登銅山跡地で開催された第７回銅山まつりに行って来ました。
セレモニー等の開始は１１時からでしたが駐車場に停められるかどうか心配でしたので９時着を目指して萩を出発。
駐車場は会場近くに停められて一安心でした。
２００９年にオープンした長登銅山文化交流館は通常は入館料が必要ですが、この日はまつり開始から終了までの間は無料とのことでラッキーでした。
主な行事はフリーマーケット等の出店販売、ふいご踏み体験に竹細工体験、クイズラリーに銅山跡探検ツアー（２コース）、美東町長登太鼓演奏、餅まきなどがありました。
地元の方が頑張っておられて手作り感いっぱいのいいお祭りでした。
こぶっちゃん（仏像のゆるきゃら？）の絵画展の入賞者の表彰があり、そこに何とあの少女漫画家の大家、里中満智子先生が来られていました。
前日に美東町で行われた「東大寺サミット」に講師として参加されていてそのご一行様と来られていました。
他の方に便乗して私もサインなど戴きました。
お昼前に餅まきがありましたが私は２個しか拾えませんでした。
その後、地元特産のごぼうを使ったごぼう天うどんを食べて帰りました。
流石、特産だけあって香りがいいごぼうはとてもおいしかったです。

妻と二人、たまの女房孝行にと湯田温泉でも評判の高いかめ福さんにお邪魔しました。
流石は老舗の名高い温泉宿だけあって宿に入った瞬間からお客様気分にさせてくれるおもてなしは文句のつけようがないです。
スタッフの方々の笑顔は自然ですし、心配りも随所に見られて安心して楽しい時を過ごすことが出来ました。
今回は妻の要望で、半露天風呂がある部屋を予約しましたがこれは本当に良いプランです。
部屋で好きな特にゆっくり入る事が出来て妻も大満足だったようです。
私は、別の意味でゆったりと入りたかったので大浴場に入りましたが、色々な温泉が楽しめて、着いて1回、食後に時間を開けて1回、朝に1回と3回も入って温泉を堪能出来ました。
食事も申し分なく、創意工夫を感じられる味良し、見て良し、食べて良しと三拍子そろっていました。
部屋も夫婦二人で泊まるには十分すぎるくらい広くて快適に過ごすことが出来ました。
帰り際のお見送りも丁寧で妻とまた来たいねと話して宿を後にしました。

急な出張で萩に着いてから宿をとりました。
立地的には周辺に、レストランが2件、居酒屋が3件、うどん屋さんにガスト、ラーメン屋さんが歩いて行ける距離にあるので助かりました。
部屋は本当に寝るだけと言った感じなら問題無いですが、部屋でゆっくり寛ぐと言った感じではないです。
風呂も小さく、トイレと風呂が無理やり部屋に付いている感じです。
階下に駐車スペースがありますが、結構狭いので会社のビジネスバンを駐めるのに大変でした。
もっと区画を広く取って欲しいと思いました。
ビジネスユースで泊まるホテルと割り切ってしまえば値段もそこそこ安いですし、設備も最低限必要なものは揃っているので別段不満はないです。
今回は本当に急遽、宿をとったので泊まれれば御の字という感じでしたので渡りに船とばかりに泊まりまして、その割にはハズレでは無かったと思います。
市内の中心部にも近いので一人旅で宿代を安くしたいと考えている方には打ってつけだと思います。
食事は好みに合わせて近隣の飲食店を利用しましょう。フロントで聞けば近隣のお店を紹介してくれます。

電話で海の見える部屋を予約しました。日本海に沈む夕日と世界最小火山の笠山を部屋から眺める贅沢は何にも変えられません。それに加え、日本海で穫れた新鮮な食材を使って作られた料理は見た目も味も最高でした。しかも、質もさることながら量が多くて二人で食べきれないほどの量でした。もちろん、そう言いながら時間をかけて完食したのは言うまでもありません。温泉は岩風呂と露天風呂があり、露天風呂からも日本海が見えてついつい長湯をしてしまいました。また、脱衣場も広く快適でした。部屋は広くて清潔でしたし、スタッフの方々の笑顔と丁寧な挨拶には妻も私も気分よく泊まることが出来ました。夕日に感動して、お風呂で温まってポカポカしてぐっすり眠って目覚めた朝、快晴の空から差し込む朝日が海を照らしてキラキラ輝いている景色も見ることが出来て少し得をした気分になりました。唯一残念なのは近隣にお店の類が無く、コンビニさえもありません。宿に着いてから気づきましたが事前に市内で必要なものを購入してからチェックインすれば良かったと思いました。
是非、海の見える部屋を取ってください。日本海に沈む夕日と朝日に照らされた朝の海を見ると絶対に感動しますよ。

インテリジェントホテルというだけあってその佇まいは堂々としています。
萩のビジネスホテルは小さいものは何軒か泊まりましたが、こじんまりしていていいのですがエレベーターが無いところが多かったように感じますが、ここはエレベーターもあり、廊下も客室も広くてホテルに泊まったという感じがします。
内風呂もあり、トイレとセパレート仕様になっていて本格的なホテルです。
ホテルの窓からは萩の街や川が見下ろせて夜景が綺麗でした。
やや遅めに着いたので、階下にある焼き鳥屋さんで晩御飯を食べました。
また同じビル内にお土産物屋さんや飲食店、カラオケ店までテナントで入っていてこれならどんな年代の方が来ても楽しめるように感じました。
ホテルというよりも小さなショッピングモールという感じでこのホテルに泊まって外には出なくてもほとんどの用事が済みそうに感じました。
無料のドリンクや露天風呂などがありサービス満載で値段的にも安いのでコストパフォーマンスは最高レベルです。
手ぶらで最小限の手荷物で宿泊してください、アメニティをはじめ大抵のものはグレードが高い備え付けで十分満足できます。