風待人さんのクチコミ(21ページ)全415件

世界最小火山、笠山の噴火で出来たと言われている明神池は池でありながら海水魚がいる不思議な池です。
この池、実は日本海と繋がっていて潮の満ち引きとともに水面も上下します。
その様は自然の水族館のようで、ダイやシマイサキ、メジナ、イシダイ、ボラ、キジハタ、クサフグ、エイなど自然の状態で泳いでいます。
周辺のお店では魚の餌を売っているので直接餌をあげることが出来ますが、油断していると空から鷹やカモメが餌を狙って急降下してきます。
これがうまくて水面スレスレでキャッチしてさらって行きます。
子供さんや女性のかたは袋ごと狙われることもあるの注意が必要です。
この日も、水面に目を向けると、イシダイやボラ、クサフグなどが見れました。
季節によって見れる魚の種類も変わってきます。
車でご来場の際は近くに有料駐車場があるのでそちらを利用してください。
道幅が狭いので路上駐車すると他の車の往来に支障が出てしまいます。
笠山、椿群生林と合わせて観光してください。

野山獄跡・岩倉獄跡は吉田松陰が外国船で密航しようとした首途幕府に伊豆は下田で捕らえられ萩に送られた後に収監された江戸時代の監獄跡です。
野山獄は武士等身分の高いもの、岩倉獄は町人等身分の低いものが収監されました。
吉田松陰は野山獄、弟子の金子重輔は商家の出だったため岩倉獄に入りました。
この二つの獄は元々は二人の藩士の家でしたが、酒に酔った岩倉孫兵衛が道を隔てた野山六右衛門の屋敷に斬り込み家族を惨殺。
岩倉孫兵衛は捕らえられ、野山宅に幽閉された後に斬首、しかし、喧嘩両成敗ということで切り込まれた野山家もお取り潰しとなり、両家は没収され、牢獄となりました。
この時、切り込んだ岩倉孫兵衛に非があるとして、岩倉獄が身分の低いものを収容し、野山獄には身分の高いものを収容することとなっようです。
そんな曰くつきの獄中には実に様々な囚人が居て、中には家族や親族から疎まれて厄介払いのために投獄された人も居たようです。
吉田松陰はこの獄に繋がれてもその向学心は止むことはなく、差し入れられた本を読むばかりでなく、論語を説き、本を読み、和歌を詠み、またそれぞれの囚人の得意なことはその囚人を先生として教えを請うたといいます。
松蔭のここでの門下生は、囚人だけに限らず、門番や役人までが講義に耳を傾け、またその結果、囚人たちの環境も改善され本当に獄中を福堂にしてしまったようです。
こうして彼は監獄を福堂に変えたのです。
そんな、野山獄跡・岩倉獄跡はJR東萩駅から橋を渡って萩城跡方面へ直進します。
萩グランドホテル天空を越え、左手に中島医院が見えたらそのすぐ横の小路を左折すると５mも奥に入ると着きます。
今は石碑や場内の様子を知らせる図が書かれた看板が残るのみとなっています。
幕末ファン、吉田松陰のファンにはオススメのスポットです。

前原一誠という名をご存じの方は余程の歴史ファンの方、それも幕末期にお詳しい方だと思います。
個人的には私は、幕末の松下村塾門下生の中で前原一誠が3本の指に入るほど好きです。
幕末期には、吉田松陰の門下生同士が、共通の敵である幕府を倒し、新しい明治の世を歩き始め、薩長からは明治政府を始め要職に人材を送り込みました。
前原一誠もそんな長州から中央に出た偉人の一人でした。
戊辰戦争で功績を上げ、明治維新後は越後府判事や参議、兵部大輔までも務めたが、同じ松下村塾で学んだ木戸孝允や山縣有朋と反目し、萩に下る。
そこで明治政府の政策に不満を抱いた不平士族や奥平謙輔らと萩の乱を起こすも、政府軍に鎮圧され最後は奥平とともに斬首されました。
士族の反乱は何も萩だけではなく、日を前後して熊本では神風連の乱、福岡では秋月の乱が起こっていて、最後は西郷隆盛が世に言う西南戦争を引き起こしたのはあまりにも有名です。
これらの首謀者は、若者や地元の士族に祭り上げられ、神輿に乗せられた感があります。
真面目で一本気で正義感の強い前原が木戸や山縣と反目して萩に帰郷したその隙につけ込んだ郷土の志士たちは前原が救世主に見えたのでしょう。
前原も勝てる戦いとは思ってはいなかったがそこは松蔭の門下生、「かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂」の心境だったのではないでしょうか。
死後には大正5年に贈従四位を与えられ、復権も果たしました。
そんな前原一誠旧宅の庭には、「明治九年萩の変殉国義挙の庭」と書かれた石碑があります。
旧宅は大通りから少し入った所にあり、看板の案内がありますが分かり難いかもしれません。
最寄り駅はJR東萩駅で、東萩駅を下車して目前の橋を渡り、進行方向左手にあるお洒落なプチホテル、クランベールの脇の小路を左に折れてめづき医院の裏通りを進むとあります。
普通の人家でひっそりと佇んでいます。

萩市堀内地区にある旧児玉家長屋門から平安古町の方を眺めると小さなアーチ状の橋が見えます。
それが、玄武岩で造られたゲルバー桁橋の構造を持った無橋脚の珍しい橋、平安橋です。
この平安橋は元来は木造の橋で1652年の萩城下町絵図に登場していたようですが、明和年間頃に現在のような石造りに架け替えられたと言われてます。
この橋、幅3.95ｍ、橋桁6.04ｍの小さな橋ですが通行には注意が必要です。
横から見るとよく分かるのですがアーチ状になっていて中央付近が丸く盛り上がっているので、車高の低い車は車の底やマフラー等を擦る可能性が高いです。
ですから地元萩に住む人はでここを通ることを避けています。
他県から来られる方は要注意の場所だと思います。
しかし、先に述べたように海に向かう橋本川にそそぐ河口に掛けられた短い橋ながらその姿は堂々としていて威厳さえも感じられます。
明和年間といえば1760年代後半から1770年代前半ですからこの道を幕末の志士たちが行き来したとも考えられます。
享保3（1718）には堀内地区に藩校明倫館が設立されていたので、この道を通って堀内地区に入っていった学徒もいたと推測されます。
橋の上に立ち川面をバックに写真撮影すると結構絵になります。
萩観光の思い出にいかがでしょうか。

名所旧跡にはその名残が全然なく今、その場所に行っても何のことやらサッパリわからないってことも多いです。
萩にもそのような場所は多いのですが、逆に当時の名残があってもそれが何かって思う場所もあります。
堀内鍵曲（ほりうちかいまがり）もそんな名所のひとつです。
場所は、堀内市区の奥まった場所、口羽家住宅の近くにあります。
読んで字の如く、鍵曲（かいまがり）は鍵のように曲がっているの意味です。
パッと見にタダの狭くて見晴らしの悪い道路じゃないって感じです。
正にその通りでして、態と見晴らしが悪くしてある道路なんです。
実はこの道は塀に囲まれたクランク状の直角に曲がりくねった道で侵入した敵を撹乱する目的で
造られています。
堀内市区は萩城の表玄関、つまり最後の砦でもあるわけです。
しかも萩藩の家老など重役に就く家臣の屋敷が集中する地区でもあり、ここまで敵が押し入ると藩も大ダメージを受けること必至の状態です。
そこで、北の総門、中の総門、平安古の総門の三門で敵の侵入を拒んだ上で更に敵の侵入を阻む工夫がされていたのです。
初めて通る者にはその先が行き止まりであるとさえ思わせます。
萩城は後方は海と断崖絶壁に守られているので侵入するとなると堀内市区からとなるわけでそれでこのような工夫で侵入者を防ごうとしていたのです。
場所は分かり難いですが、地元の人に聞けば十中八九知っています。
口羽家住宅から徒歩で行ける距離なので、口羽家住宅にお寄りの際にはセットで行ってみてはどうでしょうか。

雨で開催が危ぶまれた萩・日本海大花火大会を見に行きました。
花火当日の8／1は雨が降ったり止んだりの天気で午後6時に花火大会開催の狼煙が鳴った後も一時的に強い雨が窓を打つ音がしていました。
それが、花火が始まる午後8時前には奇跡的に雨が止んで風もなく絶好の花火日和になりました。
花火自体は萩商港（萩市浜崎）、菊ヶ浜（萩市堀内）から日本海に向けて打ち上げられるのですが私の家から徒歩3分の運河の切れ目が絶好の花火鑑賞スポットになっていて
そこから午後9時の花火終了まで眺めていました。
日本海に打ち上がる約7,000発の花火は壮大な眺めでしたよ。
船で海上から眺めるのもいいですが、天候に左右されるのとあまりにも響くので子供さんにはオススメできません。
毎年、花火は萩でしか見ないので私にとっては一年一度一回きりの花火です。

楽天ゴールデンイーグルスのキャンプ見学のための宿として宿泊しました。
条件としては素泊まりで5000円以下、キャンプ地である中庄にあるマスカットスタジアムまで車で15分以内、夜はゆっくり休みたいので静かな場所、でも食事や買い物にも便利な場所としてネット検索をして偶々1室空いていたこちらのホテルに決めました。
ナビでホテル名で検索するもヒットせず、住所検索で「三菱自動車健康保険組合酒津荘」と出ました。
行って見ると「パークサイドヴィラ倉敷」と看板が出ており一安心しました。
ホテルと言うよりもペンションというか保養所みたいな感じでした。
1階はフロントとカラオケルーム、娯楽室、共用の浴場があります。
浴場は男性の方は5人も入ればいっぱいですがリニューアルしたのかタイルも壁も綺麗でシャンプーやコンディショナー、ボディーソープの類は揃っていますし、脱衣場には整髪料や使い捨て髭剃りが常備されているので不自由はありません。
娯楽室にはオセロゲームや囲碁、マージャンのセットがあり寛げる椅子やテーブル、マッサージ器があり、セルフサービスながらコーヒーも無料で提供されています。
娯楽室の使用時間はスタッフが帰られる午後10：00までになっています。
門限は無く、スタッフが帰った後は正面玄関は施錠されますが玄関となりの補助扉からカードキーで入ることが出来ます。
コストパフォーマンスからすれば文句はない内容ですが、布団は自分で敷くようになります。
また、私は11月にお邪魔したので問題はありませんでしたが周りが自然に囲まれていることから考えると夏は蚊やハエなどの害虫類が発生するのではないかと危惧しています。
立地面では繁華街より少し奥まっては居ますが車で10分程度走れば賑やかになるので買い物や食事にも不自由しません。
倉敷美観地区へも5～6ｋｍくらいなので市内観光にもいいかと思います。

萩市内のホテルや旅館は素泊まりでも4千円以上ですが、このホテルは素泊まり3500円と激安です。
それでいて、最寄り駅の東萩駅から徒歩10分圏内の好立地にあります。
昔のお城の天守閣みたいな建物がカッコいいです。
部屋は綺麗で広く、階下には阿武川の支流の松本川が流れていて、その先の日本海に注ぐさまが見て取れます。日本海と萩城跡がある山に沈む夕日は一見の価値があります。
私はビジネス目的で泊まりましたが、ご家族連れやカップル、一人旅でもリーズナブルに泊まれるのでオススメします。

小倉で資格試験の前泊として宿泊しました。
駅から車で5分位の距離にあり、1階にはファミレスのジョイフルが入っていて周辺にも飲食店が軒を連ねていて食事には不自由はないです。
またトライアルやコジマなどスーパー等が並んでいて買い物も徒歩で行ける距離にあります。
部屋は普通のビジネスホテルのシングルですが、ベッドは大きくて寝心地が良かったです。
バスとトイレが一体で狭いのはシングルルームの宿命でしょう。
フロントの対応は親切でスマートでした。
また、1階に100均コーナーが有り便利だと思いました。
機会があればまた宿泊したいと思います。

野球観戦の宿として使いました。
JR広島駅の在来線口から道なりに郵便局を目指していけば角にあるのですぐに分かります。
駅前なので素泊まりにして食事は駅ビルや周辺で食べられます。
部屋は夫婦二人には問題のないレベルで清潔ですごし易い感じです。
広島東洋カープの野球観戦をされる方なら観戦チケットの提示で割引されるプランもありお得です。
マツダスタジアムまで徒歩で行ける距離なので遠征して観戦にこられる方にはおススメです。

広島市民球場近くのリーズナブルなホテルと言うことで検索し予約しました。
予約したのはウィークリーアポイントでしたが、フロント兼事務所に行くと道路をまたいだウィークリーアポイント２に行くように指示されました。
場所はわかりやすく駅から歩いてこれるので便利です。
アメニティ等は必要最小限は揃っています。
元来ウィークリーマンションなので特に不自由がない程度の設備は揃っています。
一部屋に３人でしたが、ダブルベッドと床に布団ひとつとなるので仲良しグループか家族くらいの選択肢でしょうか。
安く泊まるなら全然問題ないレベルです。

息子が東京で就職することになり、住居を探すために上京しました。
その時、トラベル会社が新幹線の往復切符とセットで設定してくれたホテルです。
池袋駅から徒歩１０分くらいの高層ホテルで私たちは３人で一部屋に泊まりましたがスペースは十分です。アメニティも必要十分、フロントがある階にはコンビにもあり便利です。
２３階に泊まりましたが夜景が綺麗で遠くには微かにスカイツリーも望めました。
カップルやご夫婦にもおススメです。

広島東洋カープの日南キャンプ見学の宿として二泊しました。
夫婦二人で二泊しても３万円でお釣りがくる料金でしかも、温泉があるのでとてもお得です。
和室は広くて家族４人くらいまでは十分眠れそうです。
スタッフは常駐ではなく、午後９時くらいには帰られて朝またこられるようです。
メイン道路から少し入ったところにあるので静かで回りも自然に囲まれていて良かったです。
駐車場は広さはありますが、大型車だと出入りが少し窮屈です。

安く泊まれるので満足できました。
木製の二段ベッドですので寝心地はさほど良くはないです。
冬は寒いので毛布などを持ち込んだ方が無難です。
日南の繁華街に近くて便利です。
食事の提供はありません、お風呂もないので事前に入ってからチェックインした方がいいでしょう。

狭い部屋ですが泊まるだけならリーズナブルで満足できます。
家族で泊まって浮いた費用を食事や観光に回すならありです。
お風呂は共同なので近くの温泉施設（玉造や皆生）を利用して済ませた方が無難です。