yoshimuさんのクチコミ(2ページ)全71件

市庁舎に向かう途中、緑がキレイな公園を見つけたので偶然入りました。5月だったので花がたくさん咲いていて、地元の方がくつろいでいました。さらに奥に進むと、シシィの像がありました。鎖で囲われていて、あまり近付けませんでしたが、バラに囲まれていて美しかったです。散歩がてらに寄ってみるものいいかもしれません。

ザッハトルテで有名なデメルのカフェです。1階はショップになっています。シシィが好きだったというスミレの砂糖漬けも売ってますよ。パッケージが可愛い商品が多いので、お土産によさそうです。ちなみにメーデーにも営業していました。

カフェのメニューはお店の前にも出ていますが、中に入るとカフェが見当たりません。店員さんに聞くと2階にあるとのことことですが、階段がなかなか見つけられず…。レジの奥の方にガラス張りの厨房がありザッハトルテを作っている様子が見えるのですが、その脇に小さな階段がありました。少し分かりにくいです。上がってみると、並んでこそいなかったものの、ほぼ満席状態。店員さんは忙しく動き回っていて全然こちらに気付いてくれません。やっと目があったら、適当に座れ的な感じなので、空いている席に座りました。ですが、今度はなかなかオーダーをとりにきてくれません。店員さんが足りてないようです…。やっと店員さんが注文をとりに来てくれたので、早速ザッハトルテとメランジェを頼みました。メランジェとは、コーヒー（エスプレッソじゃない）に泡立てたミルクをのせたもの。オーダーした後は、すぐに運ばれてきました。肝心のザッハトルテはとにかく甘いです。ホイップは甘くないので、これと一緒に食べればいいのだけど、しっかりこってりホイップはちょっともたれます…。ケーキは美味しいですよ！

最後にお会計をしようと思ったら、また店員さんが全然つかまらず。食べ終わってから20分くらいでやっと気付いてもらい、お会計できました。結構アピールしたんですけどね…。カードでも支払いできますが、カードで支払おうとしたら時間がかかると言われたので、これ以上待たされたくないから現金で払いました。混雑していたから仕方ないかもしれませんが、時間に余裕をもって行くことをオススメします。

シュテファン寺院の近くを散歩していたら、偶然見かけて入りました。後で調べたら、ウィーンで2番目に古い教会とのことです。こじんまりした教会で、ここを探して行くなら見逃してしまいそうです。外観も美しいですが、中の天井のフレスコ画が素晴らしいです。私が訪れたのは朝でしたが、人も少なく、非常に厳かな雰囲気でした。

ホテルインペリアルにあるカフェです。ホテルを通らず、直接カフェに入れる入口があります。夜8時くらいに訪れたところ、お客さんは少なく、非常に静かでした。一人では少し入りにくい雰囲気もありましたが、適当に空いている席に座っていると、すぐに店員さんがメニューを持って来てくれました。ウィナー・シュニッツェルが美味しいと聞いていたので、それと白ワインを注文。

まず、ワインとカゴに入ったパンが運ばれてきました。パンは好きなだけ食べれるようで、たくさん入っていました。バターもついてきます。メインのウィナー・シュニッツェルはボリュームあるように見えますが、カツレツの下にガーゼにくるんだレモンが置いてあるだけで、薄かったので女性でも完食できます。ジャガイモも添えてあって、それがまた美味しい。できれば食後にインペリアルトルテを食べたかったのですが、満腹でさすがに無理でした。

食後、カードで支払いをしたのですが、チップをいくらにするか機械に打ち込まなければなりません。ウィナー・シュニッツェル（サラダ付き）＋ハウスワイン＋チップで4000円くらいになりました。価格は高いですが、満足感も高いです。ここのウィナー・シュニッツェルはオススメだと思います。

地下鉄のミュージアムクォーター駅からすぐの場所にある“ミュージアムクォーター”という美術館が集まった区画にあります。私が訪れた木曜日は夜間開館日で、21時まで開いていました。ウィーンカードで割引あり。日本語の無料パンフもあります。館内は撮影禁止です。

ここの見所はエゴン・シーレのコレクション。彼の作品をこれだけまとめて鑑賞できるのはここだけです。クリムトの素晴らしい絵画もあります。オーストリアを代表する二人の作品をまとめて鑑賞できるのですから、ウィーンに来たらぜひ訪れて欲しい場所のひとつです。ミュージアムクォーターもオシャレで、周囲にはショッピングが楽しめるお店もあるので、ゆっくり時間をとるのがオススメ。地元の方も多く、にぎわっていますよ。

ュテファン寺院から歩いて5分程度です。とてもひっそりとした場所にあるので、前に観光客がなければ気付かないかもしれません。ここは実際にモーツァルトが1784～87年住んでいた部屋で、『フィガロの結婚』などを作曲した場所だそうです。映画『アマデウス』の中で、彼がウィーンに来てから住んでいた部屋に雰囲気が似てます。（館内では映画『アマデウス』の一部を流していました）私が行ったときはあまり混んでいませんでした。

料金は10ユーロですが、ウィーンカード割引で8ユーロになりました。日本語の無料パンフもあります。日本語のオーディオガイドもチケット代に含まれていました。ただ、オーディオガイドの説明がかなり長く、途中でちょっと飽きるかも。館内は撮影禁止。ミュージアムショップも充実しているので、モーツァルトが好きな方・興味がある方にはオススメですが、そうじゃないとちょっと割高感があると思います。私は当時の生活がちょっと想像できて興味深く、楽しかったです。窓からは自分が歩いてきた小道が見えて、それは当時とほとんど変わってないんだなと思うと、ヨーロパってすごいなあと感じました。

シェーンブルン宮殿の庭園内にある展望台「グロリエッテ」にあるカフェです。展望台なので、結構な坂を登ってくる必要があります。私が訪れた日は晴天で少し暑かったのもあり、登ってきたほとんどの方が吸い込まれるように入っていきました。

中の席もありますが、天気が良かったのでテラス席へ座りました。軽食などもとれるようで、大変混雑していました。空いた席に座って待っていると、店員さんがメニューを持ってきてくれます。カフェメニューとデザート系のメニューがあったのですが、デザート系のメニューの写真を見て魅かれたアイスショコラータみたいなものを頼みました。これが大正解で、とても美味しかったです。6.8ユーロと、なかなかのお値段でしたが、シェーンブルン宮殿内の見学・庭園散歩と続くと足がかなり疲れるので、一息いれるには最適な場所です。

地下鉄のSchenbrunn駅から徒歩で10〜15分程度です。この駅に降りた人々はほぼ全員シェーンブルン宮殿に行くので、人の流れに着いて行けば、自然に辿り着けます。途中、テレジアン・イエローの壁が見えてくるので、その道沿いに入口があります。入口の右側にチケット売場があり、日本語のパンフレットも置いてあります。有料（50セント）のキレイなトイレもあります。朝一番に行きましたが、既に観光客でごった返していました。国や韓国などの観光客が目立ちました。チケットは宮殿内の見学は、インペリアル（一部見学）とグランド（全室見学）がありますが、私はインペリアルツアーにしました。12.9ユーロです。ちなみにインペリアルでは、ウィーンカード割引がありません。

入口の門からまた少し歩いて、宮殿に入ります。宮殿にはチケット売場がないのでご注意を。オーディオガイドは日本語もあるので、絶対借りた方がいいです！中に入ってしばらく歩くと、奥にカウンターがあり、そこで借りられます。マリー・アントワネットが子供の頃、演奏にきた同じく子供のモーツァルトに求婚されたという有名な話もでてきますよ。ガイドを聞きながらだと、当時を想像できて、より楽しく見学できます。インペリアルでもグランドでも、途中までのコースは一緒です。インペリアルツアーで見れる最後の部屋（巨大な絵画があります）に来ると通路が分かれて、インペリアル組は宮殿から退出です。ちなみに宮殿内は撮影禁止。

宮殿から出たら、庭園を散歩するのがオススメです。季節も天気も良い日に訪れたので、気持ちよく歩けました。噴水を超えて丘を登ると、グロリエッテという展望台にたどりつきます。ここからの眺めがとても良いので、ぜひ行って欲しいです。歩くのが辛い方は、有料のようですが庭園内にミニトレインがあるので、そちらを利用するといいかもしれません。グロリエッテにあるカフェで休憩するのもオススメですよ。

コーヒーが飲みたくてケルントナー通りを歩いていたところ、雰囲気の良さそうなカフェを見つけたので入ってみたのがこのお店。しかし、どうやら閉店間際だったようで、店内はひともまばら。コーヒー1杯だけなんで…とお願いしたら快く入れてくれました。エスプレッソダブルにホイップをのせたアインシュペナーを注文。ちなみにホイップは一切甘くありません。砂糖を入れていただきました。なかなか美味しかったです。何より店内の雰囲気が良く、人々の会話する声サワサワと静かなBGMになって心地よかったです。お会計は3.9ユーロだったので、お釣りはいりませんと去ろうとしたのですが、しっかりお釣りを渡されました。真面目で感じの良い年配の店員さんでした。

後で知ったのですが、ガイドブックにも載ってる人気店のようで、後日の昼下がりに行ったら人がいっぱいで入れませんでした。あの時入れてラッキーだったようです。でも、美味しそうなケーキも食べてみたかった…。次回ウィーンに行く機会があれば、また訪れたいです。

オペラ座とブルグ公園の間くらいにある美術館です。もともとはハプスブルグ家の宮殿だったとのことで、建物自体も素晴らしいです。デューラーの『野兎』が有名た為か、建物の周囲の駅にはうさぎのオブジェがあります。木曜日は夜間開館で22時まで鑑賞できますが、企画展は通常通り18時までなので気を付けてください。ウィーンカードで割引があります。

常設展示はシーレやクリムト、ピカソやモディリアーニなど、見応えのある絵画がたくさん。ロートレックもありました。ただ、デューラーの『野兎』は非常にひっそりとした場所にあって、ちょっとびっくり。絵画自体も小さいので、もっといい場所に置けばいいのに…と思ってしまいました。作品は素晴らしいので、必見です。

それと、エスカレーターを上がった入口付近は、映画『ビフォアサンライズ』のワンシーンを撮影した場所です。この映画が好きな方なら、ここのテラスから観る夜景はオススメですよ。

オペラ座から近いブルグ公園の中にあります。市民の憩いの場のようで、地元の方がベンチでのんびり過ごしていました。中心地にあるので、近くを通りかかったら、休憩がてらに見に行くのもいいかもしれません。トーン記号の形に咲いている花も可愛らしいですよ。私が訪れた時は季節も天気も良く、気持ち良く過ごせました。

地下鉄Karlsplatz駅で下車し、右手にあるRessleparkという公園の中を10分程歩くと見つかります。公園内は市民の憩いの場のようで、くつろいでいる地元の方々がいたり、イベントの準備などをしていました。美術館を見つけた時、最初は公民館かなと思いました。外観はヨーロッパの美術館のような風情ある雰囲気はありません。ウィーンカード提示で2ユーロの割引があります。

1～2階はウィーンの歴史が展示されているので、ドイツ語堪能な方じゃないと楽しめないかも…。昔のウィーンの模型などは面白いと思います。でも、いちばんの見所は3階のクリムトとシーレの絵画。「エミーリエ・フレーゲの肖像」「パラス・アテネ」などの名画があり、絵画好きな方ならこれだけでも来る価値はあると思います。ちなみに私はこれが目当てでした。私が訪れた時は、館内ガラガラでほぼ貸切状態。ゆっくり鑑賞できるので、この絵画を見たい方にはオススメです！…が、誰でも楽しめる場所とは言い難いです。

ケルントナー通りにあるシーフードのレストランです。ウィーンに到着したのが夜遅い時間で、一人でも気軽に食事ができるお店を探していたところ目についたので入りました。後から分かったのですが、市内に何店舗かあるチェーン店のようで、ナッシュマルクトでも見かけました。ショーケースの中から指差しで注文できるので、言葉が不安な方でも大丈夫だと思います。サーモン・ポテト・アプリコットの炭酸水を注文して、14.45ユーロでした。カードで支払いできます。レジで料理を受け取ってそのまま席へ座るので、ファーストフードのような感じです。地元の方も多くいました。味は平均点で、可もなく不可もなく…といった感じ。一人旅なら気軽に入れるので重宝するかもしれません。値段は安くないですが、シンプルな魚が食べれるのは日本人には嬉しいと思います。

オペラ座や地下鉄の駅からも近い、何かと便利なショッピングセンターです。構造は日本のショッピングセンターに近い雰囲気。

多いのはファッション系ですが、レストランやカフェ、ジューススタンドなどはもちろん、地下にはチェーン展開しているBILLAというスーパーもあります。お土産なども購入できますよ。また、BIPAという薬から化粧品まであるドラッグストアがあり、こちらも便利。インフォメーションの奥には無料のトイレがあって、そこがキレイなのでオススメです。他の観光地と違って混雑していないので、一息つくにはちょうど良いかもしれません。個人的にはノイハウスのカフェがあるのが嬉しかったです。

ウィーン分離派が展覧会を開いた場所で、クリムトの『ベートーヴェン・フリーズ』を見ることができます。フリーズとは建築用語で西洋式の柱の上の、横に連なる装飾のこと。そこに連続した意味のある絵が描かれています。見所はほぼこれだけなので、料金の9ユーロは若干高く感じるかもしれませんが、実物を見る価値はあると思いますよ。

施設内は狭いです。地上フロアは企画展をやっていました。『ベートーヴェン・フリーズ』は地下にあるのでお間違えなく。ウィーンカードで割引はありませんが、オーディオガイド（通常3ユーロ）が無料になります。日本語もあるので、聞きながら見ると色々と気付くことがあって、より面白く鑑賞できます。日本語の無料パンフレットもあります。当時の展覧会の様子が模型化されているので、想像しながら見るのも楽しいです。

地下鉄QuartierBelvedere駅から徒歩で15分程です。門から入って右がチケット売場、左がベルヴェデーレ宮殿です。ウィーンカードだと割引があり、19ユーロが16.5ユーロになります。日本語の無料パンフもあり。

ここで必見なのは、上宮にあるクリムトの『接吻』です。画集では何度も観ていますが、本物の色は全然違います。展示の仕方も良く、とにかく素晴らしいです。他にも素晴らしい絵画がたくさんあります。

庭もキレイなので、散歩がてら下宮にも行ってみて欲しいです。こちらにはダヴィッドのナポレオンがあります。誰もが教科書で見たことのある有名な絵画です。こちらも素晴らしいです。庭では地元の方々も散歩していました。ちなみに、上宮のトイレはとってもキレイです。

シングルルームに宿泊しましたが、部屋もバスルームもとても広く、清潔で文句のない部屋でした。二重扉になっているのも嬉しいです。バスルームには、まあまあパワーのあるドライヤーもついています。テレビと冷蔵庫、クローゼット（鍵付き）、あとキャリーバッグを広げる台もちゃんとありました。床はフローリングです。もちろんWifi-freeで、パスワードはチェックインの時に渡される紙に書いてあります。

フロントの方も親切で感じがよく、気さくでした。朝食はコーヒーか紅茶のサーブがあり、後はブッフェです。そこまで種類が豊富ではありませんが、ケーキは充実しています。ゴールデンウィークに入ったら、日本人客がとても多くなりました。日本人に人気のホテルのようです。

離島ターミナルからも近い、アーケードのある商店街です。お土産物屋さんがずらっと並んでいます。同じ商品でも店によって若干値段が違うので、比べてから購入するのが良さそう。お店の人は積極的ではないので、のんびり見ることができます。営業時間は店舗によって違いますが、21時くらいまで開いているお店もありました。定番のお土産は一通り揃っています。空港で購入するよりは安いと思います。

海のキレイな場所にあまり行ったことがなかったからかもしれませんが、展望台からの景色には感動しました。ボートがぽつぽつ浮かんでいる様もまた良いですね。
グラスボートも初体験だったのですが、海の中の世界がこれまた美しいです。特に珊瑚！　こんなにたくさん種類があるものなんですね。ポイントでボートが止まり、いろいろ解説をしてもらえました。透明度が高く、かなり深くまで見えました。初めて来たのに、この海がずっとこのまま保たれるといいなと思ってしまう程。行かないともったいないです。

旅行の最終日をちょっと贅沢に過ごそうと思い、一泊しました。
離島ターミナルからタクシーで10～15分くらいです。

到着してみると、ハイシーズンではなかったからなのか、お部屋が空いているということで無料でアップグレードして頂きました。とっても広い部屋でびっくり！浴室も広々です。庭からは海が見えました。少し古い感じはあるものの、手入れされていて、とても清潔です。

リゾートホテルを満喫しようと、プールや温泉、スパなど色々利用しましたが、フロントの方含め、フタッフの方全員がとても感じが良かったです。屋内プールは改装中で使用できず、それだけがちょっと残念。共有スペースにはビリヤード台や卓球台もあり、自由に使用できます。ホテル内のコンビニにはちょっとした土産があり、ビール・アイスなども購入できます。値段はそこまで高い感じではなく、ホテル内にしては良心価格。客層はツアーなどの団体が多く、庶民派のリゾートホテルといった雰囲気。気取らずにのんびりくつろげます。夕方は、ホテル敷地内の遊歩道から海に沈むキレイな夕焼けを見れます。それを目当てに多くの方が来ていました。朝食のブッフェも種類が多く、美味しかったです。天気が良ければ、屋外の席でも食べれます。

今回は利用しませんでしたが、海でのアクティビティなども楽しめるようなので、ホテル内だけでも充分楽しめます。ただ、干潮時にはちよっとだけ砂浜？らしきものがありますが、いわゆるプライベートビーチのようなものはありません。

また、チェックアウト後、空港までの送迎バスまで時間があったので、お願いしたら温泉を使わせてもらえました。プールサイド用のタオルなども貸して頂き、チェックアウト後なのにも関わらず、とても親切な対応で感動しました！　機会があったら、また是非泊まりたいです。