エックスさんさんのクチコミ(38ページ)全1,204件

和歌浦漁港の目の前にある食堂です。かつて、この町で栄華を誇った料亭の建物をリノベーションし、築90年という歴史ある2階建て家屋を活かした店内は、広々とした造り。窓の外からは和歌浦湾が一望できる眺望の良さも魅力で、美しい景観を見ながら美味しい料理を食べられます

環境省選定「快水浴場百選」に選ばれ、その中でも全国に１０ヶ所しかない「海の部特選」にも選ばれた全長１，２００mの美しい人工海浜です。片男波公園や万葉館が隣接しているので、子供からお年寄りまで楽しめます。

和歌山県和歌山市、万葉の歌人に愛され、多くの歌に詠まれた景勝地・片男波（かたおなみ）に整備された、和歌浦湾と和歌川に挟まれた細長い公園が片男波公園。和歌浦湾を望む眺望が抜群で、和歌山県朝日夕陽百選にも選定

和歌山城の10代藩主・徳川治宝の命により作られたアーチ型の石橋。東照宮の和歌祭時に、徳川家や東照宮の人々が御旅所に向かい通行した「お成り道」に架けられたものです。和歌山市の重要文化財として認定されています

和歌浦（わかのうら）に浮かぶ小島、妹背山（いもせやま）にある日蓮宗の寺です。三断橋を渡り、山を少し上ると総ケヤキ造りの多宝塔があります。和歌山藩初代藩主・徳川頼宣の母が、和歌浦に浮かぶ島（妹背山）に法華経を書写した経石を納めた石室を造り、その上に堂を建てたのが始まりです

浄土真宗本願寺派のお寺です。津本陽氏の作品「幕末巨龍伝」の主人公である北畠道龍は、法福寺住職の長男として生まれました。道龍は、幼い頃から仏典、徂徠学、易学、禅学などを学び、和歌山から出て日本を大きく動かした、傑出した人物でした

鹽竈神社は安産・子授けの神様として、地元の方々から”しおがまさん”と親しまれています。同社は、和歌の浦の入江にある、かつて「輿の窟(こしのいわや)」と呼ばれた洞窟の中に祭神が祀られています。そして玉津島社の祓（はら）い所でした。

「玉津島 見れども飽かず いかにして包み持ち行かむ 見ぬ人のため」和歌の神様を祀る神社として知られています。また、歌人のエピソードが境内の至る所に残されています。神社の裏手にある「奠供山」を登ると、美しい和歌浦湾が望めます。

九度山駅構内にあるおにぎり屋さんです。かまどで炊いた九度山町産のお米をひとつひとつお母さんがむすんでお作ってくれます。具材にも和歌山にゆかりのある食材を使っています。横には手べるためのコーナーがあるので、電車待ちにどうぞ。

真田庵から東へ170mほどの所にあり、「この穴の向こうは大坂城に続いていて、かつて真田幸村はこの抜け穴を使って戦場へ出向いた。」という伝説が残っています。実際は古墳時代後期（4世紀頃）の横穴式古墳だが、確かに抜け穴と言われればそう見えてくる。

善名称院、真田庵とも呼ばれ、真田幸村父子の屋敷跡に建てられた尼寺です。真田庵境内には、昌幸のお墓が残されています。当時は、隠棲の身であったため、葬儀をあげることも許されず、もちろんお墓を作ることも許されませんでした。そのため、幸村は、屋敷内にあった松の木の下に父・昌幸を埋葬し、その魂を弔ったとされています。

戦乱の世を生きた名将　真田幸村が関ヶ原の戦いに敗れ、九度山に蟄居させられた際に、生まれ育った信州上田の信州蕎麦をこの地に伝えたとされています。あたたかい蕎麦と冷たい蕎麦がありますが、当地の名物の柿の葉寿司とのセットメニューもあります。

九度山・真田ミュージアムは、真田昌幸・幸村・大助の真田三代の物語を語り継ぐための施設です。関ヶ原の敗戦後、父昌幸とともに蟄居を命じられた地、九度山。真田昌幸、幸村（信繁）、大助の真田三代の軌跡と、十四年間という幸村の生涯で一番長い時間を過ごした九度山での生活が紹介されています。

世界遺産情報センターは、「世界遺産の町・九度山町」と「高野山」観光情報の発信基地です。施設内は３つのゾーン（九度山町ゾーン・町石道ゾーン・高野山ゾーン）によって構成され、各ゾーンごとにパネル展示等を通じて、九度山の歴史や高野山について知ることができます。

九度山駅から歩いて１０分、施設内には、世界遺産や真田幸村の情報を発信する「世界遺産情報センター」や、和歌山県内で採れる農作物を販売する農産物直売所があります。柿の季節には名産の柿が並び、多くのお客さんが押し寄せます

松山常次郎は九度山が生んだ政治家です。常次郎氏は、実業家として、政治家として活躍されました。九度山町から唯一衆議院議員となられた方です。実業家として会社を設立し、韓国に広く水田を開拓しました。その後、衆議院議員に当選し、海軍政務次官などを歴任しました。彼の遺品や資料が展示されています。

遍照寺は、和歌山県九度山町にある高野山真言宗の寺院である。
本尊は、大日如来で右にもと観音堂の十一面観音、左に我覚寺薬師堂の薬師如来が祀られている。また、高野山から下った真田氏が暮らしていた場所としても知られている。

旧萱野家は、江戸時代中期に高野山真蔵院の里坊（不動院）として建立され、この里坊には大石順教尼がしばしば滞在されていました。大石順教尼は17歳の身で両腕を切り落とされてしまいます。筆を口にくわえ書画の世界へと入られ、苦難の道を乗り越えて尼僧を志されました。館内には順教尼が描いた色紙等が展示されています

真田みち沿いの民家の前にある「米金の金時像」と町民から親しまれているこの像は、明治～大正時代の南紀荘平という陶芸家が作った、高さ2mあまりの陶像です。九度山の土で焼いた九度山焼きで、このような大きな陶像は全国的にも珍しいと言われています。

真田みちを行くと郵便局の向かい側、遍照寺に向かう道の角に置かれた小さな石です。注意をしていないと通り過ぎてしまいそうです。謂れは弘法大師が母公（玉依御前）と対面したところとも又槙尾明神（槙尾山の弁財天）と対面したところと言われています。