Ｔ．バイソンさんのクチコミ(5ページ)全743件

　「銀の湯」から鬼瓦が並ぶタンサン坂を上った先にある寂れた公園。訪問時，そこが炭酸泉源の公園と知らずに，池の上に掛かる，ワンポイントだけ紅く色付いたもみじが絵になるなとカメラを構えて近付いたところ，池からボコボコと勢いよく音を立てて噴き出しており，寂れた中にミスマッチな感じがしました。

　温泉寺の裏に隣接。石碑にあるように，聖徳太子が創建した，594年創建の寺院。正面から見ると，御本尊とかは見えず，お寺らしくない感じでした。1996年の庫裡解体発掘の際，豊臣秀吉が湯治用に築造したという湯殿の遺構が発見され，現在，「神戸市立太閤の湯殿館」が建設されています。

　「有馬の工房」ビルの１階のおそば屋さんでお蕎麦をいただいた後，そのビルの横に，銅像を発見。見ると，目の前に立っている「温泉寺」を創建したという行基上人の像でした。後ろのパネルには，有馬温泉の歴史が解説されています。右手に大己貴命らに温泉を教えたという三羽の烏のモニュメントもあるようなのですが，気が付きませんでした。

　有馬温泉の「金の湯」から「銀の湯」への行く途中にあります。行基上人によって724年に創建されたという由緒ある寺院。洪水や大火で何度が壊滅して，元の真言宗の温泉寺は廃仏毀釈で廃寺となり，現在は黄檗宗の禅寺となっています。残っている堂舎は，1590年に豊臣秀吉の正室の北政所によって再建された薬師堂のみで，見どころはさほどない小さなお寺。御本尊は，薬師如来像｡コロナの早期終息と家族の健康を祈願しました。

　有馬温泉の極楽寺の隣にある，「有馬の工房」の１階のオープンスペースにあるお店。たたら（ダッタン）そばと信州そばの相盛り（1700円）を注文して，味くらべ。いずれも十割そば独特の歯ごたえ，ダッタンそばはこれまでも食べたことがありましたが，ここのたたらそばは，岩手産ダッタンそば粉と信州信濃１号石臼挽粉を合わせものとのこと。緑茶のような色合いで，ふきのとうの苦味は初めて経験する味でした。まずは何も付けずに，次に赤穂の塩を付けて，最後に自家製出汁を付けて，いただきました。やはり出汁に付ける食べ方が一番でしたが，お塩で食べるのも新鮮でした。好きなおでんを一品サービスしていただきました。

　北野坂へと通じる加納町４丁目の坂道沿いにある蘭州拉麺のお店。「一清・二白・三紅・四緑・五黄」と定義される蘭州拉麺は，元町商店街のお店以来，２回目にいただく。食券を購入した上で，パクチー，葉にんにく，辣油の有無などをオーダーシートでカスタマイズするシステム。麺は，極細麺，細麺，中細麺，三角麺，細平打麺，平打麺，太平打麺の７種からチョイスする。牛肉はサイコロ状のもので増量もできる。辛いのが苦手な家内は辣油を，私はパクチーを抜いて，大根を増量していただいた。あっさりした牛肉スープが美味。茶たまごは，完茹。元町まで行かずにまた食べることができてラッキーでした。

　ヒルトンプラザイーストの地下，先日訪店した「たちばな」の向かい。ランチに訪店しました。通常1,100円（税別）のステーキランチ（140g）がオープン２周年を記念して1,000円で。カップスープと前菜，ライス付き。厚切り国産ロースのステーキは，和風ソースとサワークリームがよくマッチして美味。テーブル席の方は，ランチ利用のグループで賑わっていましたが，案内されたカウンター席の方は，コロナ対策のため１席開けての着席で，３人くらいだけで，ゆったりと静かに落ち着いた時間を過ごすことができました。

　さんちか味ののれん街に8月に改装オープンしたお店で，表に出てたランチメニューの「黒毛和牛いちぼのひつまぶし」が気になっていたので，日曜日のお昼に家内と行ってみました。入口で手指消毒剤の使用を勧められ，手首の検温も。マスクを入れる袋が配布。午後１時を過ぎていましたが，結構混んでいて，カウンター席に着席。料亭風の内装がいい雰囲気。家内は「季節の六枡弁当」（税別1,800円），私はお目当ての「黒毛和牛いちぼのひつまぶし」（税別2,100円）を注文。いちぼのひつまぶしは，お肉が柔らかくてグッドですが，お肉の量がメニューの写真よりだいぶ控え目なのが残念。お味噌汁と小鉢，香の物が付きますが，ひつまぶしが少し濃いめの味付けでもあり，サラダくらいは付けて欲しいところ。出汁をかけてちょうどいい味加減に。家内の「六枡弁当」は，色彩豊かで，目でも味わえる一品。のれん街の平均単価からすると，ちょっとお高めの設定でした。

　須磨大丸１階の食品フロアに催事出店されていたので，アップルパイとビーフシチューパイを購入。朝食にビーフシチューのポットパイを。電子レンジで軽くチンした後，オーブントースターで温めると，サクサク感を保ったまま食べられます。やや甘めのビーフシチューがパイとよくマッチ。おやつ時にアップルパイ。今回は，普通のアップルパイのほか，ラムレーズンアップルパイとナッツの載ったアップルパイを。いずれもリンゴの果肉がたっぷり入っており，生地も美味しく，大満足でした。

　さんプラザＢ１階にある讃岐うどんのお店。入口に手指消毒液が置かれ，客席には，消毒・除菌済みの表示がされていました。店内に入ると，接客係の方の活気ある掛け声がとても気持ちよく，好印象。
　今回は，季節限定の「合鴨のつけうどんと秋野菜の天ぷら盛り」（税別1,080円）をいただきました。鴨せいろのざるうどん版で，つけ汁には，鴨，焼きねぎ，なす，しいたけなどが入り，天婦羅は，舞茸，さつまいも，南瓜，ししとう。鴨せいろ好きの私には絶好のメニュー。美味しくいただきました。

　神戸に移住したロシア人によって日本に初めてもたらされたピロシキ。朝食やランチに丁度良い食べ物として，神戸阪急の地下で時々買いますが，今回は，「神戸ピロシキ」と銘打っているものの大阪の東住吉区のお店のケンタウロスのものをいただきました。普段買っているものに比べ小ぶりで，定番の「白ピロ」のほか，カレーやチーズなど５種類。ブーランジェリーミヤタの宮田顕さんプロデュースの限定ピロシキなどもありました。白ピロ，チーズ，カレーの３種を購入し，朝食にオーブントースターで温めなおしていただきました。食べやすく，普通に美味しかったです。

　エミレーツ航空はターミナル３。ガイドブックでは，セルフチェックイン方式で，自分でスーツケースにタグを付けるということでしたが，エミレーツ航空のカウンターでは有人の受付だけでした。DEMELがターミナル３にもある（ネット情報ではＧゲート）とのことだったので，行ってみようかと思いましたが，利用するＤゲートからは移動距離も長く，断念しました。免税店等はそれほど充実しているという感じはありませんでした。また，セキュリティチェックがゲート毎に分かれており，そこを通過するとお店はなく，自販機くらいしかありませんでした。

　約２年ぶりに和歌山に出張で行くことがあり，駅前でランチ。久しぶりにここのチキン南蛮が食べたくなって訪店。土曜日のランチ時でしたが，なかなかの混雑で，カウンター席に。ちょっと時間をくださいとことで，会議の時間の気にしながら待つこと約15分。以前と変わらずお肉が柔らかく，甘酢ダレとタルタルがベストマッチ。美味しくいただきました。

　平日の夕方に訪店。コロナ禍のためか，空いていました。入店時に手指消毒剤の使用を勧め，着席。人気メニューの鴨せいろと，揚げ出しおぼろ豆腐をいただきました。鴨は，国産合鴨を使用しているとのことで，柔らかく美味。香ばしく焼かれたネギもグッドです。揚げ出しのおぼろ豆腐も，ふんわり柔らかく，レンゲですくっていただきました。

　ヒルトンプラザの地下。ちょっと隠れ家的な場所ですが，ビジネスマンのランチでお昼はよく入っています。ステーキ（140g），網焼き，すき焼き，焼肉のランチ用定食が1,000円前後でいただけます。スープと付け出し（カクテキ，ナムル）付きで，御飯はおかわり自由。今回は，焼肉ランチをいただきましたが，柔らかい良いお肉でタレの味もグッド。
　因みに，網焼きランチは，ロース，カルビ，ハラミから選択するようで，プラス200円で3種盛合せにすることもできるようで，肉大盛りはプラス５００円

　三宮オーパ２のレストラン街（９階）。以前，ポムの樹といっていたオムライス専門店。入店時に手指消毒剤の使用を勧められ，着席。コロナ対策のため，使用しない席を設けてソーシャルディスタンスに配慮されています。注文は，今流行のタッチパネル。ディスプレイには，見本画像が表示されないので，紙のメニューで出来上がりを見ながらチョイス。今回は，サラダとドリンク，味噌スープとのセットでいただきました。

　エミレーツ航空でドバイでのトランジットで，エリアＡとＣの免税店に行きました。メイン空港相応の規模と品揃えがあり，種別ごとの陳列も見やすいように思いました。今回は夏場だったので購入しませんでしたが，空港で買えるドバイ土産としては，世界で唯一ラクダのミルクを使ったチョコレートのアルナスマ（Al-Nassma）が人気があり，ラクダの形をしたものもあってお手頃だと思います。
　なお，カフェ（Costa）にも訪店しましたが，ミディアムサイズのカフェラテとショートサイズのペットボトルのオレンジジュースで1,200円強と，物価は高めでした。

　神戸阪急の地下食料品売り場，新館への渡り廊下（東側）の手前にあります。持ち帰り用の穴子寿司詰め合わせの販売のほか，イートインコーナー（カウンター席）が併設されています。コロナ対策として間隔を広めにとっているようで，現在は３席だけとなっています。
　イートインメニューは，ちらし重が２種と，盛合せが６種で，いずれも小鉢と汁物が付きます。盛合せは，焼き穴子，蒸し穴子，姿蒸し穴子（いずれもにぎり寿司），押し寿司，巻き寿司を組み合わせたもの。今回は，ランチに，家内が焼き穴子のちらし重（税込1,650円）を，私があなご上にぎり盛合せ（姿蒸し穴子３貫，焼き穴子３貫。税込1,430円）をいただきました。焼き穴子は，柔らかさを保って香ばしく焼かれ，姿蒸し穴子は，ふんわり蒸された穴子を一本丸ごとを使って。いずれも穴子の旨味がよく出ていて，美味しくいただきました。小鉢は，穴子ときゅうりの和え物でした。

　ノイハウザー通り沿い。1709～10年にジョヴァンニ・アントニオ・ヴァイスカルディの設計により集会所として建てられ，1778年から教会となったもの。ピンクのファサードが可愛らしかったので，外観だけ撮影しましたが，２階建てになっている珍しい教会のようです。

　列車とクルーズで巡るヴァハウ渓谷ツアーで，デュルンシュタインからクレムスへの車及びクレムスからウィーンへの列車から，クレムスの南の丘の上に見ることができました。1083年パッサウのアルトマン司教により設立されたベネディクト派の修道院で，世界遺産「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」の構成遺産の一つ。約450ｍの丘の上に立ち，遠目でしたが規模の大きさが感じられ，「神の砦」とも呼ばれるのもうなずけるものでした。