まるで美術館のような趣き
- 4.0
- 旅行時期:2023/10(約2年前)
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by T.バイソンさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:10件
2018年から5年ぶりの訪問です。来年の年賀状に使用する辰(龍)の写真を撮影するため、撮影可能な名所として、法堂の畳108畳におよぶ阿吽の双龍図を目当てに訪れました。前回訪問時は、法堂の真ん中まで進入可能でしたが、現在は中央部に行くことはできず、天井画を真下から撮影することはできませんでした。
訪問時は、スミソニアン国立アジア美術館が所蔵する日本美術の複製を展示する特別展「スミソニアン国立アジア美術館の名宝 ~高精細複製品による里帰り~」が開催されており(会期は11月3日まで)、初公開となる池田孤邨の「紅葉に流水・山景図屏風」、俵屋宗達の「扇面散図屏風」、狩野元信の「四季花木草花下絵山水図押絵貼屏風」を含む18作品が展示されていました。
拝観料1人600円を払って本坊に入場すると、案内(警備)の方から、本寺は写真撮影が可能です。ただし、記念撮影(自撮り)など映り込みは御遠慮くださいとの注意がありました。展示のため、元々の襖が見にくくなっているところもありましたが(海北友松の「雲龍図襖」の阿形の龍の襖が半分隠れてました)、まるで美術館のように至宝の作品を鑑賞することができました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/11/12
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