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womainuさんのクチコミ全13件

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  • ハノイが大好きになりました。

    投稿日 2017年08月01日

    Silk Path Boutique Hanoi ハノイ

    総合評価:5.0

    現在のベトナムの首都ハノイです。
    若者の人口が多くエネルギッシュなイメージの国であるベトナムの首都ですから、
    きっと近代的でスピード感溢れる大都会なのだろう・・・という予想は、
    良い意味でハズレていました。
    昔ながらの建物が軒を連ねる街並みは、異国でありながらどこか懐かしいような、
    ホッと気持ちが和むような、ノスタルジーを感じる場所なのです。

    そんなハノイの中心部、ホアンキエム湖に面したシルクパス ブティックホテルは
    こじんまりとしたチャーミングなホテルです。
    フロントのスタッフは皆さん若くフレンドリーな方ばかり。
    常にゲストが心地よく滞在できるよう気遣ってくれて、また、こちらの質問
    (美味しいフォーのお店は?等)には親身になって答えてくれます。

    お部屋は清潔で、広くはないけれど二人で泊まるには十分でした。
    シャワーの温度や出具合も問題ありません。
    ウエルカムフルーツのサービスが毎日あり、日本ではあまり見かけない果物を
    食べられたのが嬉しかったです。

    フロントの奥がレストランです。
    朝食はここでいただくのですが、ビュッフェスタイルではなく、
    前の日にメニューリストの食べたいものにチェックを入れて渡しておくと
    翌日の朝食は希望したものが次々と運ばれてくるシステムになっています。
    どの料理も丁寧に作られていて、味もとても良かったです。

    旧市街を歩いて見て回り、ホテルに戻ってひと休みできる便利なロケーションです。
    初めてのベトナム旅行で最初に泊まったのがシルクパス ブティックホテルでしたが
    安心して滞在できる非常に居心地の良いホテルでした。
    こちらのホテルに暖かく迎えていただき、いろいろ教えていただいたお陰で、
    未知の都市だったハノイが大好きになりました。

    旅行時期
    2017年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    1人1泊予算
    10,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    5.0
    バスルーム:
    4.0
    バスタブ無しのお部屋だったのでマイナス1★
    ロケーション:
    5.0
    客室:
    5.0

  • ノスタルジックな老舗旅館で寛ぎのひと時を。

    投稿日 2017年07月30日

    人吉温泉 人吉旅館 人吉

    総合評価:5.0

    熊本から人吉へはJRのSL人吉号、また、かわせみやませみ号、いさぶろうしんぺい号など、鉄道ファンはもちろん、大人から子供まで心躍るワクワク列車で移動ができます。
    普通列車よりも料金は高くなりますが、レトロ感いっぱいの内装や車窓の風景の説明アナウンス,また途中駅での小休止タイムなど、旅情満喫で心に残るサービスを考慮すると、少々予算をオーバーしても乗車する価値は十分にあるでしょう。

    人吉に到着して駅を出たら、そのまままっすぐ駅前の大きな道を球磨川に向かって歩きます。橋の手前で右に曲がると、「人吉旅館」の看板が。
    看板も玄関も派手さは無いのですが、白壁に瓦屋根の落ち着いた佇まいは凛として、まさに老舗の風格です。
    しんと静まり返った玄関を入ると、横溝正史の小説に出てくるような昭和時代の豪華なお屋敷ってこんな感じかも、と想像して嬉しくなりました。

    玄関を入った時には気が付かなかったけれど、館内は思ったよりも広く、お部屋のある2階の廊下からは綺麗な中庭を見下ろせます。
    古い建物ですが、お部屋、大浴場・脱衣所、廊下のお手洗いに至るまで、きちんと清掃されていて、清潔感に溢れていました。

    お目当ての温泉は大浴場が2箇所あり、夜の21時頃から男湯と女湯が入れ替わるので1泊するとどちらも入れます。最初に入った方は岩風呂、もうひとつはふたつの大きな浴槽内にベンチが設置されていました。なみなみとあふれるお湯に入りながら、備え付けのコップで飲泉もできます。この湯は特に胃腸に良いとのこと。
    お湯は新鮮でお肌にサラサラと軽い感触でした。

    特筆すべきは、この2箇所の大浴場の間に挟まれた貸し切り湯です。
    予約、とか、料金、とか世知辛いことは一切無しで、空いている時は自由にお入りくださいというスタンスで開放されています。
    貸し切り湯も2箇所あるので、よほど混み合う時間帯でない限り、1度は入れると思います。扉が開いている時は「空き」状態です。扉を閉めて施錠したら、そこはもうプライベート温泉!
    狭いながらも脱衣所には洗面台やエアコン完備です。浴場へのガラス扉を開くと、シャワーがひとつの洗い場と浴槽・・・といっても、浴槽は大人が2~3人は入れる大きさです。
    かけ流しの浴槽に入り、あふれて流れていく豊富なお湯を見て、こんな素晴らしい空間をひとり占めできるとは、なんという贅沢!と感動ひとしおでした。

    お部屋の大きな窓からは球磨川の雄大な流れを見渡すことができ、旅館の目の前には国宝・青井阿蘇神社、その隣には人吉温泉物産館(お土産屋、食事処)と、ロケーションも最高です。

    チェックイン後に出掛けて、街歩きをしていたら、急に降り出した大雨にサンダルを履いた足が泥まみれになってしまい、旅館に戻った時にフロントの方にお願いしてホースの水で足を洗わせていただきました。翌日、玄関でサンダルを出していただいたら、あんなに泥まみれだったのに綺麗になって乾いていました。濡れた折り畳み傘も乾かして綺麗にたたんで持ってきてくださいました。とてもありがたかったです。

    チェックアウトの際には女将さんとフロントの方たちに笑顔で見送られ、人吉に来て良かった、人吉旅館に泊まれて本当に良かったと思いました。
    是非また友人や家族と泊まりに来たい。
    次回は素泊まりではなく、食事も堪能したいと思います。ここは、鮎、鰻、馬刺しなど美味しい名物が盛りだくさんですし、美味しい焼酎には事欠かないのですから。


    昭和9年創業のこちらの旅館の建物は貴重な国の有形文化財だそうです。
    長い間、古い建物を守り、維持して、宿泊客に素晴らしい寛ぎの時間を提供してくださっていることに感謝です。
    そしてこれから先も人吉にずっと在り続けて欲しい。
    そのためには、私たち宿泊者も大切に使わせていただこうと思える旅館なのでした。

    旅行時期
    2017年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    客室:
    5.0
    接客対応:
    5.0
    風呂:
    5.0
    大浴場はもちろん、貸し切り湯もサイコーです。

  • 駅近、低料金、高サービス

    投稿日 2014年04月21日

    アパホテル<水戸駅前> 水戸

    総合評価:5.0

    梅の時期は終わってしまいましたが、水戸を訪れることになりました。インターネット予約サイトから一番料金の安かった水戸ステーションホテルを予約。
    偕楽園や歴史館、そして街歩きをしたあとにホテルに戻って寝るだけだから、駅から近くて安いこのホテルで十分だね、と。

    しかし、結果的にはこのホテルでお値段以上の快適な寛ぎタイムを過ごせたのです。

    ビル自体は古いのですが、しっかりした内装や調度品は、昭和時代にはたくさんのお客さんを迎えて栄えていたのだろうな、と想像できます。
    最上階は大きなガラス窓から夜景の見下ろせるレストランとして賑わっていたことでしょう。そのレストランは現在はフリースペースとして宿泊客が自由に使えるように開放されています。朝の8時から夜11時まで、桜川を見下ろしながらお茶やコーヒー(フリードリンクです)を飲んでゆっくりするもよし、読書するもよし、マッサージチェアで疲れを揉みほぐすもよし・・・と、お部屋を出て広い空間でノンビリできるのが素晴らしい。

    こんなに安く泊まって、朝食まで付いていて良いのか?!と思いつつ、手作りパンやご飯とお味噌汁、サラダ、焼き魚等のおかず類、バナナ、そして水戸名物納豆と、バラエティに富んだ内容の朝食を楽しませていただきました。

    お部屋は14平米とのことでしたが、窓が大きくて狭く感じることはありませんでした。タオルはバスタオルとフェイスタオルのほかに、ひとり1枚ずつバスマットが用意されていました。何ともかゆいところに手が届くお気遣いではありませんか??
    バスルームは普通のユニットバスでした。トイレは温水洗浄便座付、バスタブはシャワーの出も良くて問題なし。

    少ないスタッフ数で頑張っているようでしたが、フロント、朝食会場、清掃係の皆さん親切で気持ちのよい対応をしてくれます。
    不満に思うところが一切無いホテルでした。それどころか、まったく期待していなかったのに非常に快適に過ごせました。

    また水戸に行くことがあったら、迷わずこちらに滞在します。

    旅行時期
    2014年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    客室:
    5.0
    接客対応:
    5.0
    風呂:
    4.0
    食事・ドリンク:
    5.0

  • 関西も広いな~!

    投稿日 2014年04月15日

    あべのハルカス ミナミ(難波・天王寺)

    総合評価:5.0

    オープンから1ヶ月後の、とある平日の午後遅くに行ってみました。たまたま大阪方面に用事があり、天王寺付近で時間があったので立ち寄ったという感じです。

    桜がほぼ散ってしまったあとの、爽やかな青空にスラリとそびえ立つハルカスは格好良かったです。
    東京スカイツリーがオープンした頃の混雑ぶりを覚えているので、たぶん整理券を持っていないと上層階には上れないだろうから、とにかくビルの中を見物するつもりで・・・と軽い気持ちで行きましたが、当日券を直ぐに買うことができて(行列も20人程度)全然待たされることなくエレベーターに乗れました。ラッキー♪

    まずは16階に上がり、ここで高速エレベーターに乗り換えて一気に60階まで行きました。60階で扉が開くと、目の下には大阪の街並み、遠くには山。
    まずは、関西も広いな~!というのが心の第一声。
    やはり北の方角の眺めが一番印象的でした。どこまでも広がる平地に、ぎっしりのビル群、ビル群、ビル群!大阪城を見つけるのに一苦労してしまったり、京都タワーはどれ??と目を凝らして見たり、天王寺動物園の動物が見えないかと探してみたり(絶対無理)。
    西の方角の大阪湾が夕日に照らされて少しずつオレンジ色に染まっていくところも見ました。
    高層ビルやタワーから見るのは、ネオンが輝く夜景もきれいだと思うけれど、やっぱり明るい時間にじっくり時間をかけて風景のひとつひとつを見るのが私は好きです。

    帰りはエスカレーターで1階下の59階に下りて、また16階行きの高速エレベーターに乗りました。16階には庭園があり、空に伸びるハルカスを見上げることができます。また、60階からの眺めの余韻に浸りつつ、それとは違った低層階からの風景を楽しめるので、この庭園はオススメです。

    旅行時期
    2014年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    5.0

  • ハワイで温泉♪

    投稿日 2013年12月10日

    スパリゾートハワイアンズ ホテルハワイアンズ いわき湯本温泉

    総合評価:5.0

    とあるキャンペーンのお陰で、通常の半額ほどの料金で1泊してきました。
    朝、都内集合場所から大型バスで一直線にスパリゾートハワイアンズに向けて出発です。混んでいる日は2台以上のバスが用意されるようです。車内ではこれから向かう先のホテルやプール、温泉の様子をモニターで見せられます。2月の寒い日でしたが、車内で心はすでに南国ハワイ。ワクワクです。

    何棟かの施設が並ぶ広大な敷地内にバスは入り、それぞれの宿泊棟の前でバスを降ります。私たちは一番古くからあるホテルハワイアンズ(本館?)へ。
    たくさんの人がチェックインするので、少々混み合いますがフロントデスクの方も慣れたものでスムーズにチェックイン終了。さ~ぁ遊ぶぞーっ、と周りを見回すと、ハワイ風のムームーのような室内着やアロハシャツ姿の人が行き交っていて、改めて「やっと着いた、ハワイ!」という喜びで一杯です。

    チェックインのあと、部屋の準備ができるまで少し時間があったので、ちょうど始まるフラダンスとポリネシアンショーを見に行きました。時間を有効活用できるようにスケジュールされているのですね。南国の暖かさの室温に調節されたドーム内の大きなステージで催されるショーは本当に素晴らしく、観客はみんな大興奮です。
    何年か前に見た映画「フラガール」を思い出しました。古き良き昭和の時代に、いわきの人々は苦難の時期を乗り越えなければならなかったのです。町のほとんどの人が携わる炭鉱業が閉鎖の危機に陥ります。「炭鉱の代わりに、ここにハワイを作る」という無謀とも言える構想に町の人々は戸惑い、反対の声も上がり・・・でも最終的にはみんなが協力して自分たちの町のために、そして何よりも生きて行くためにこの計画を盛り上げていきました。色々な人間ドラマが描かれて印象的な映画でした。そんなことも思い出し、実際のフラガールの本格的なダンスを見て胸が熱くなりました。更に2年前の震災でも、一時閉鎖を余儀なくされたのに、何とか再開して東北のハワイ健在という姿を見せてくれていることにも感激です。

    お部屋にはツインのベッドと脇には小さな畳のスペースもありました。ふたりが滞在するには十分な広さです。でも、1泊ですべての施設を満喫するには、残念ながらお部屋でのんびりしている時間などありません。すぐにムームーに着替えて水着を持ってプール棟へ。施設全体がとにかく広いので、歩く歩く!巨大お土産ショップを横切って、さっき見たショーのステージ裏側にある大きなプールで泳ぎます。また別の棟の屋外型の温水プール(というか温泉プールですね)の方で、泳ぎやジャグジー、サウナなどを青空の下で満喫。奥の方に設置されているいくつかのバブルバスに手足を伸ばして入りながら、遠くに見える山並みをボンヤリ眺めていると、あまりの気持ちの良さに眠ってしまいそうになりました。すっかりリラックスしたのち、ここで一度温かい浴槽に浸かろうと、プール横の入り口から温泉へ。とにかく、ここは全施設(宿泊棟やプール棟)のあちこちに色々な温泉が湧いていて、これも1泊で全部回るのは大変なのです。さて、ゆっくり浸かって筋肉をほぐしたあとはもう夕食タイムです。楽しい時は過ぎるのが早い!

    夕食は大きなレストラン会場でバイキングでした。温泉とプールなんて、まさにお年寄りから子供まで楽しめるので、家族で来るお客さんが多いのでしょう。和洋中と年代を問わず誰でも食べられるメニューが並びました。季節ごとに特別な旬の食材をメインに登場させているようで、私の滞在中はアンコウとブリだったと記憶しています。全体的な味も悪くなかったですし、何よりも、ここに到着して以来、泳いだり歩いたり温泉に浸かったりと運動をしたためにすっかりお腹が空いていたのでついつい食べ過ぎました。あ~、もう水着は着れないわ~というほどポコッと出てしまったお腹・・・(笑)。
    その後は、また夜の部のショーを見て盛り上がりました(綺麗な女性のダンスはもちろんですが、カッコイイ男性のファイヤーショーも息を飲む熟練技の連続で一見の価値あり!)。そして大露天風呂「与一」で、真冬に温かい露天風呂に入る幸せを噛みしめました。宿泊棟に戻って、棟内の温泉にも浸かりました。いくつかある棟内の温泉はこじんまりした内風呂なのですが、掛け流しの良いお湯なのです。

    翌日も、朝食バイキングのあとバスの出発時刻ギリギリまで温泉に浸かったり、東北名物からハワイアン雑貨まで品揃え豊富なお土産ショップを長々と見て過ごしたり・・・まったく飽きることのない、常にすることがたくさんある2日間となりました。
    次回は絶対2泊して、もっとゆっくり寛ごうと心に決めて、東北のハワイから帰国の途についたのであります。

    旅行時期
    2013年02月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    友人
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    5.0
    宿泊予約者は首都圏から送迎バスあり。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    客室:
    5.0
    接客対応:
    5.0
    風呂:
    5.0
    食事・ドリンク:
    3.0

  • 風情ある天然岩風呂

    投稿日 2013年10月21日

    作並温泉 鷹泉閣 岩松旅館 作並温泉

    総合評価:5.0

    JR作並駅では、電車の到着時刻に合わせて色々な温泉旅館の送迎バスが宿泊客を待っていてくれます。岩松旅館のバスに乗り込んで、まわりの景色を見ながら奥座敷・作並温泉郷へ。

    堂々たるたたずまいの岩松旅館に到着して、さっそくチェックイン。すると、ロビーにウエルカム・ドリンクを用意してあるので、まずはゆっくりドリンクを楽しんでからお部屋へご案内します、とのこと。ロビーにはコーヒー、お茶、ジュースのほかに日本酒も置いてあるという粋なサービス。トボケた顔の「ひろせ君」というゴリラ?の人形が鎮座するロビーで、大きなガラス窓の向こうの景色を見ながら一杯楽しんで、お部屋に案内してもらいました。

    お部屋は広々として、窓からは山とお隣(と言っても距離はある)の旅館が見えました。
    さっそく浴衣に着替えて温泉へ。アメニティは一人分ずつビニール製の袋に入れて用意されていました。これとバスタオルを持って行きます。
    お風呂は、大浴場の「不二の湯」、長~い階段を下りたところにある混浴の「天然岩風呂」、そして岩風呂の階段の途中にある女性専用「香華の湯」があります。

    やはり特筆すべきは「天然岩風呂」!混浴タイムに行くには、やはり勇気が無く、翌日に早起きをして女性専用時間に行きました。階段を下りきって、やれやれ、と浴衣を脱ぎ、一歩屋外に出ると、素晴らしい風景が目に飛び込んできます。4種類の岩の浴槽に温泉が湧き、目の前を広瀬川が悠々と流れ、その向こうは小高い山。ああ、長~い階段を下りてきた甲斐があったというものです。田舎の綺麗な空気を吸い、渓流の音を聞き、鮮やかな緑の山を眺め、体はポカポカの湯に浸かっているという贅沢なひと時。ここは紅葉の季節には予約を取るのが難しいだろうな~と思いました。

    内湯の「不二の湯」も女性専用の「香華の湯」も、広々として気持ちの良いお湯を楽しめましたが、やはりこの旅館は「天然岩風呂」がサイコーです。高齢の方にこそ、この風情を楽しんでいただきたいのですが、あの階段を上り下りするのは大変でしょう。いや、足腰を鍛えるには最適な運動かも?!

    お食事は、夕食・朝食ともにビュッフェ形式でした。
    夕食は和洋中とバラエティに富んで、どれも美味しかったです。特に焼き立てのビーフステーキがちょうど良い柔らかさで、是非もうひと皿!と思いつつ、結局ほかのお料理と何種類もあるデザートのお陰でお腹いっぱいになってしまったので、お代わりできませんでした。朝食もたくさんのおかずが並んで、大満足です。

    たった1泊でしたが、すっかり癒されました。ここは由緒ある老舗旅館ですが、スタッフは若い方もたくさんいて、皆さん感じが良いのです。写真を撮っていると、ササッとやってきてシャッターを押してくださったりするのです。売店の若い女性スタッフも明るくフレンドリーで笑顔がカワイイのです。湯上りで気分の良いところに、さらに気分良くお買いものをさせていただきました。

    また絶対行きたいわー!と心から思える旅館でした♪


    旅行時期
    2013年09月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    5.0
    送迎バス有り。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    客室:
    4.0
    接客対応:
    5.0
    風呂:
    5.0
    食事・ドリンク:
    5.0

  • 楽しいお祭り広場。

    投稿日 2013年10月09日

    花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館 花巻

    総合評価:4.0

    花巻の温泉は、旅館独自や温泉組合のものなど、無料送迎バスのサービスが充実しており、花巻駅又は新花巻駅から気軽に宿泊予定の旅館に連れて行ってもらえるのでとても重宝しています。

    愛隣館は子供歓迎の宿と謳っているだけあって、家族連れが楽しめる企画を色々用意しているのが窺えました(私は大人ふたり連れでしたが)。
    例えば、毎日夕食のあとに館内の「お祭り広場」という櫓の建つ広場で、何かしらパフォーマンスが披露されるのです。
    私が滞在した夜は「鹿踊り」。花巻の伝統芸能です。パッと見は不気味、でもよく見るとユニークでかわいらしい顔をした鹿に扮した人たちが輪になって踊るというもの。多分、従業員の方たちなのでしょうか?一生懸命に本格的な踊りを見せてくれて、とても場が盛り上がりました。その後に行われた「ダーツ大会」も、希望者は誰でも参加して賞品を狙えるという楽しいひと時でした。

    夕食は今回は食事処で和膳料理でした。季節の素材などを活かした美味しいものでしたが、次回は是非かまどダイニングのアツアツのバイキングを食べてみたいと思います。

    お部屋は12畳だったので大人ふたりには十分の広さでした。
    温泉は三か所あり、「南部の湯」は時間によって男女入れ替えでした。この、時間を間違えて、南部の湯に入れなかったのが悔やまれますが、ほかの「森の湯」「川の湯」は広く気持ちが良かったです。露天風呂から見た満月が綺麗でした。
    バーコーナーにある電子レンジを使わせていただいたのですが、快くお皿を貸してくださったり、気さくで温かい従業員さんが多かったです。

    旅行時期
    2013年09月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    5.0
    送迎バス有り。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    客室:
    5.0
    接客対応:
    5.0
    風呂:
    5.0
    食事・ドリンク:
    4.5

  • 有馬の湯!

    投稿日 2013年09月06日

    銀の湯 有馬温泉

    総合評価:4.5

    とうとう憧れの日本三名泉のひとつ、有馬温泉にやってきました!
    傘を差していようがいまいが、とにかくズブ濡れになるようなゲリラ豪雨の中、傘を差してずぶ濡れでたどり着きました。
    「金」と「銀」のどちらに先に行こうかと迷い、距離的に近いのは「金」だけど、どうせ全身ズブ濡れなのだから、滝になっている階段も登ってやれ!とヤケを起こして「銀の湯」へ。こんな私を、受付のお姉さんが温かく迎えてくれました。お得な2館共通券のことも教えていただきました。そして、中のお風呂も温かく迎えてくれたんです。ひとっ子ひとりいない浴場です、雨で冷え切った体を伸びるだけ伸ばしてゆっくり温まりました。

    建物自体が新しいのでしょう。脱衣所も浴場内も綺麗で清潔感に溢れています。
    奥にはなぜか、ミストサウナ。老舗温泉の公共の湯にしてはモダンな設備ですが
    需要はあるのでしょうか。また、サウナがあるのに水風呂は無いので、ちょっとメリハリに欠けるサウナ利用でした。

    お湯は無色透明で、炭酸泉とラジウム泉の両方だそうです。炭酸泉と言っても体に泡が付く性質のものではありませんでした(もっと長く浸かっていれば付いたのかも)。
    軽くさっぱりとしたお湯だな、という印象を受けました。
    また大雨の中に出ていくのが億劫で、1時間以上出たり入ったり、脱衣所で体を冷ましたり。その間に新しいお客さんはふたりしかいませんでした。
    ほぼ貸切り状態の銀の湯を満喫しました。

    旅行時期
    2013年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    泉質:
    4.5
    雰囲気:
    5.0
    バリアフリー:
    4.0

  • 初めて見る色。

    投稿日 2013年09月06日

    金の湯 有馬温泉

    総合評価:4.0

    2館共通券のもう一軒、金の湯へやってきました。さっき行った銀の湯はガラガラの貸切状態だったのに、ここは脱衣所も浴場内も子供からお年寄りまで、大変な混み具合です。多分、この中には、土砂降りの中を長い階段を登って銀の湯へ行くのを諦めた方が何人もいるはず・・・それほどヒドイ雨でした。

    二の湯は、こんな色をした温泉は初めて見ましたよ。さすが金の湯。黄金ではなく、黄色掛かった赤褐色と言おうか、何とも形容しがたい濃い色に光輝いています。
    あつい湯とぬるい湯の浴槽が隣り合っていて、あつい湯は熱過ぎて入れないほどのあつさではなく、ぬるい湯は長く入っていられるほどのぬるさではありません。

    いかにも、地の底から湧いています!という感じのとても良い泉質だと思います。よく温まります。でも、なんというか、落ち着かないのです。浴槽の深さが私の体にフィットしていなかっただけかも知れませんが、どっしり浸かるポーズになれないというか。また、浴場も脱衣所も狭く、至るところに人がいて、ホッとひと息つけるスペースが無いのです。人気温泉なのだから仕方ありませんが、何となく、何度も出たり入ったりする雰囲気じゃないのです。まぁ、湯あたり防止にはなりますね(笑)。
    一日のんびりするようなスパ施設とは違い、公共浴場ですから、パッと入ってサッと出るのが正しい利用法なのでしょう。

    外に出たら、雨が止んでいました。
    有馬温泉の「金」と「銀」に浸かったという達成感でいっぱいで、飲泉所に寄るのを忘れました。

    旅行時期
    2013年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    泉質:
    5.0
    雰囲気:
    4.0
    バリアフリー:
    5.0

  • 南京町の名物にうまいものアリ。

    投稿日 2013年09月06日

    元祖豚饅頭 老祥記 神戸

    総合評価:5.0

    神戸のガイドブックや観光サイトには必ず出ています。名物なんだな~と思いながら、豚まん(私の居住地では肉まんと呼ぶ)や蒸し物系にはあまり興味が無かったので、実際に三宮を歩いていて偶然見つけた時も入るつもりはありませんでした。その時、お店の前に長い行列が出来ていました。繁盛しているんだな~、と通り過ぎて、また戻ってきたら、ちょうど行列が切れていたのです。
    並ばないで入れるなら、ひとつ食べてみるか、名物だもの・・・と入りました。従業員の皆さんがキビキビと働いていて、注文を取る男性も笑顔で迅速に対応しています。これなら行列も早く進むだろうな、と思いつつ一皿(三個)を注文して席につきました。

    ↑長々と書いてごめんなさい。特に期待もせず、ちょっとしたオヤツ休憩の感覚で食べたという経緯を書きたかったのです・・・食べた結果は、エエエーーー!豚まんって、こんなに美味しいものだったの?!とビックリです。
    運んできた従業員さんが言ったとおり、中の餡にしっかり味がついていて、皮はふっくらモチモチで、ジュシーな餡とモチモチの皮の食感が素晴らしい。何より、味がイイ!何個でもイケそう。三皿くらい注文すればよかった、と思いました。

    残念だったのは、こんな有名店なのに地方発送をやっていないらしいこと。お持ち帰りか店内で食べるかしかできないみたいです。私同様、豚まんがこんなに美味しいものだということを知らないであろう家族や友人に送ってあげたかったな~と思ったものでした。
    今時、有名店の味は簡単にインターネット販売等で手に入れることができるけれど、このお店はあくまでも自分の厨房で作った絶妙な蒸し具合の出来立てホヤホヤを食べてほしいという姿勢なのかも知れませんね。

    また神戸に行ったら絶対行きます。ええ、並んででも食べますとも。

    旅行時期
    2013年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    500円未満
    利用形態
    その他
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    5.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    5.0
    バリアフリー:
    3.0
    観光客向け度:
    5.0

  • 都心の天然温泉

    投稿日 2013年09月06日

    神戸クアハウス 神戸

    総合評価:5.0

    カプセルホテルを併設した天然温泉施設です。昔からあるようで、
    建物は古いけれど、清掃は行き届いています。
    初めての利用だったので、係の方が丁寧に説明しながら館内を案内
    してくれて助かりました。

    カプセルは普通のタイプとデラックスがあります。私は普通のタイプに
    泊まりました。狭い感じはしなかったし、テレビ、コンセントもあって
    (コンセント付きは要リクエスト)不自由は無し。
    清潔な寝具でゆっくり眠ることができました。

    ここの温泉はオススメです!広い浴室に大きい浴槽がふたつあり、種類の
    違う温泉がなみなみと湧いています。無色の方は硼酸泉、黄土色っぽいのは
    重曹泉と、それぞれ特徴のあるお湯です。

    裸のまま階段を上がって、ひとつ上の階には、寝湯、半身浴、炭酸泉、
    サウナ、水風呂などがあります。こちらも、浴槽にリラックスして入れる
    工夫がなされていて、どれに入っても気持ちがいいのです!
    サウナから出て、水風呂に体を沈めるとお肌がピカピカになりました。
    この水風呂の水は、神戸ウォーターと呼ばれる特別なミネラルウォータだそうで、
    浴室内に飲用の蛇口もありました。
    とにかく水風呂に入ってみればわかります。よその水風呂とはなめらかさが
    違います。

    1階のレストランでもこのお水を利用しているそうです。
    次回は是非このレストランで食事をしようと思います。

    あ~、至福の温泉タイムをまた味わいたくなってきました。
    また近いうちに神戸まで行こうかしら・・・。

    旅行時期
    2013年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    5.0
    三宮駅から徒歩圏内。送迎バスもあり。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    客室:
    4.0
    接客対応:
    5.0
    風呂:
    5.0
    バリアフリー:
    3.0

  • 秘境?かも。

    投稿日 2013年06月05日

    猿投温泉 豊田

    総合評価:5.0

    名古屋の地下鉄東山線の終点である藤が丘駅から
    送迎バスが出ています。
    関東から名古屋に旅行をした際に、観光案内所に
    置いてあったチラシを見て、へ~、名古屋の近場に
    温泉があるんだ、送迎バスあり、じゃあ行ってみよう、
    と、何の前知識も無く、藤が丘駅発最終便(午後18時)
    に乗りました。

    このバス、出発したら藤が丘の住宅街を抜け、郊外に
    出て、ナント高速道路に乗ってしまいました。
    「案外遠いんだな」と思ったら、高速道路を降りて、
    今度は真っ暗な山道を走る走る。街灯も無い山道を
    ドンドン進んで、こんな何もない山奥に温泉が?!
    と少々焦ってきた頃に、山の中に突然明るい温泉街が
    現れてビックリです。
    温泉街といっても、昔ながらの温泉宿といった風情の
    旅館が1軒と、レストラン、そして日帰り利用者の
    ための施設があるだけです。
    鄙びた、というよりは、趣のある温泉宿や、綺麗な
    お庭に赤い橋が架かっているなど、何とも風流な光景
    です。

    さて、日帰り温泉施設の方に行きました。
    改築されたばかりのようで、売店も地下のレストランも
    とてもきれいです。売店に売っている地元のお土産品を
    見て、ここが豊田市だということがわかりました。

    温泉は日本でも珍しい天然ラドン温泉とのことで、
    内風呂に入るとモワ~っと空気がこもっている感じです。
    内風呂で温まって、外の岩風呂で夜風にあたりながらの
    入浴は大変気持ちの良いものでした。
    こちらの温泉水は飲用可。しかも飲用することによっての
    体への効果・効能もいろいろとあるそうで、内風呂に
    飲用の蛇口が何本かありました。
    入浴したら一人10リットルまで汲んで持ち帰っても
    よいとのことで、常連さんはみなさん大きなポリタンク
    持参でいらしていました。
    私も売店で売っていた空のペットボトルを購入して、
    温泉水を汲んで持ち帰りました(重かった!)。

    温泉に浸かって、そして飲んで、脱衣所に置いてある
    浴衣に着替えて売店をのぞいたり、休憩所で休んだり、
    とても寛げた温泉体験でした。

    帰りは21時10分の送迎バスで、また藤が丘駅まで帰って
    来ました。バスを降りたあと、ついさっきまであんな
    山の中の温泉にいたのが何だか夢のような気分でした。
    思いもよらず、ちょっと気軽に秘境気分を味わえたと
    思います。

    旅行時期
    2013年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    送迎バスあり。
    泉質:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0

  • ホッとするゲストハウス。

    投稿日 2013年06月08日

    ゲストハウス たむら 奈良市

    総合評価:5.0

    JRと近鉄の奈良駅からは少し離れていますが、
    名門奈良ホテルの敷地から少し下った閑静な
    住宅街に位置するゲストハウスです。
    荷物が少なければ、近鉄奈良駅からはブラブラと
    アーケードを歩いて、又は猿沢池の脇を通って
    歩いて行ける距離です。

    ひとり旅で、さらにゲストハウス初体験だったので、
    どんな感じだろう?とちょっとドキドキでしたが、
    こちらに泊まって大正解でした。
    この大正時代の民家を改築したゲストハウスは、
    門構え、お庭、家の佇まい、リビングのインテリア、
    どれを見ても「素敵」なんです。
    家のまわりの落ち着いた雰囲気も、大正時代からあまり
    変わっていないのでは?と思えるものでした。

    奈良市内を見て回ったあとに、暗くなってから到着
    しました。
    オーナーの女性の方の明るく親切な応対に、ホッと一息。
    ちょうど空いていたのでスグにお風呂に入らせていただ
    きました。至って普通のお風呂場ですが、きれいに清掃
    され、お湯加減も非常に良くて、まるで実家のお風呂
    にでも浸かっているかの如く、すっかり寛いでしまいま
    した。

    女性用のドーミトリーは、小さな渡り廊下を渡った
    離れにあって、二段ベッドと普通のベッドが置いてある
    3人部屋です。少し狭いけれど、ちゃんと荷物を置く
    スペースや洗面台もあります。
    その日は私を含めた宿泊客が3人で満室でした。
    でもそれぞれがベッドに落ち着いてしまえば窮屈な感じは
    ありません。
    部屋を出てお隣がお手洗いで、広くてウォシュレット付き
    です。窓の外が静かなので、朝までぐっすり眠れました。

    ここに泊まった時は、早朝のお散歩がオススメです。
    興福寺や奈良公園まで歩いて行けます。自然がいっぱいな
    せいか、空気が綺麗で気持ちがいい!
    鹿がノンビリと群れていて、ああ、奈良にいるんだな~と
    実感できます。

    今回はたった一泊でしたし、奈良県内に住む友人との約束が
    あったので朝食は付けませんでしたが、次回は是非何日間か
    滞在して朝食もいただいてみたいです。

    お手頃なお値段で予想以上の満足感を味わえました。
    無機質なビジネスホテルに泊まるよりは、ずっと思い出深い
    奈良滞在になったと思います。

    旅行時期
    2013年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    客室:
    4.0
    接客対応:
    5.0
    風呂:
    5.0
    バリアフリー:
    5.0

womainuさん

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