cloud9さんのクチコミ(3ページ)全131件

セゴビアの旧市街のはずれにあるお城。アルカサルは白雪姫のお城のモデルになったことで有名です。内部は軍事資料館になっています。観光の流れは、旧王宮の間、暖炉の間、王座の間、ガレー船の間、松かさの間、王の寝室、諸王の間、縄の間、礼拝堂とあり最後に武器の間があります。アルカサルをエレスマ川から見上げると軍艦のように見えます。

セゴビアの高速鉄道駅から１１番のバスで１５分、Acueducto Romanoで降りると目の前にローマ水道橋があります。この部分の水道橋が一番高く２８メートルあります。これはちょうど城壁の高さになっており、セゴビア旧市街の城壁に続いています。反対側は滑らかなスロープになっておりその関係で水道橋の高さが徐々に短くなっています。

スペイン広場から５分、オエステ公園の高台にあるデポッド神殿はエジプト政府がナビアのアブシンベル神殿の移設の多大な協力の感謝に１９６８年にスペインに寄付したようです。もともとのデポッド神殿は２２００年前にアムン神とイシス神のために建てられたものだそうです。塔門が２重になっていますが、中央のコア部分のみ残っており、ほとんどは消失しています。また神殿自体も半分くらいはオリジナルではなく修復されているようです。ただし、エジプトに行かなくても、アムン神とイシス神の神殿が拝められるのは貴重です。

シべーレス宮殿から１０分で行ける国立考古学博物館。スペインで発掘された有史以前の遺物から１９世紀まで作品が展示されています。特に紀元前５世紀のエルチェの貴婦人が有名です。エルチェの貴婦人はスペイン南東部バレンシア州アリカンテ県のエルチェで１８
９７年に発見された古代イベリア彫刻。

プラド美術館の斜め向かいにティッセン ボルネミッサ美術館があります。２階はイタリアプリミティブから１９世紀のヨーロッパ絵画、１階は１７世紀オランダ絵画から初期アバンギャルド、地上階は２０世紀前半のヨーロッパ絵画から戦後ヨーロッパの抽象画とフィグラティブが展示されています。

王宮から５分、グラン・ビアの西の端に接するところにスペイン広場があります。スペイン広場ドンキホーテの作者ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラを記念して作られたそうです。広場の中央には記念碑が立っており、中ほどにセルバンテスの像があります。また、セルバンテス像の前には、ドン・キホーテとサンチョ・パンサの像があります。その両側には村娘アルドンサとアルドンサを妄想で貴婦人に仕立て上げたドゥルシネア・デル・トボソ姫の像があります。

レティーロ公園の北西、アルカラ通りの端にあるロータリーの中央に堂々としたアルカラ門があります。ここは独立広場になっています。
１８世紀後半、当時の国王カルロス３世のがフランシスコ・サバティーニに設計を依頼した
当時ここはマドリッドの町外れだったそうです。中央にはラテン語で「1778 年、国王カルロス 3 世にささぐ」と書かれています。

プラド美術館から５分、テッセン・ボルネミッサ美術館から１０分、またしべーレス宮殿からは５分程度で到着するレティーロ公園。中央の池にはアルフォンソ１２世のモニュメントが立っています。さらに南側にはベラスケス宮殿や、ガラスの宮殿が立っています。

プラド美術館に１１時過ぎて到着すると既に３００人ぐらいがチケット購入に並んでいました。なので、１０：００の開館前に並んだほうがいいと思います。残念ながらプラド美術館内部は写真撮影不可です。ヘロニモス門から入ると、まず荷物を預けるクロークがあります。ここで荷物をX線に通し預けます。金属検査を通って、右の通路を通るとすぐにフラ・アンジェリコの受胎告知があります。隣の部屋にはファン・デル・ヴァイデンのキリストの降架があります。また広めの部屋にはラファエル作品が多数展示されています。1階（２階です）の中央の部屋にはあの有名なラス・メニーナスがあります。広めの回廊部分にはルーベンスの大判作品がいくつか展示されています。その奥の小さな暗めの部屋にあのゴヤの着衣のマハと裸のマハが並んで展示されています。ほぼ８０％は教会関係の絵画で、興味のない人には退屈かも知れません。

フエルタ・デル・ソルからも、王宮からも１０分以内で行ける広場。中央にフェリペ３世の騎馬像があります。広場を囲む建物は統一されたデザインで、格調高い雰囲気があります。カフェやレストランが出店していて、テーブルが多く並んでいて手軽に飲食が楽しめます。マヨール広場からは四方八方に門があり、それらの門からの眺めも良かった。

マドリッド自治政府庁舎前の広場。東西に長く伸びた広場で、東側の端にはマドリッドの紋章になっている熊と山桃の像があり、記念写真を撮る人が大勢います。また、マドリッド自治政府庁舎前の歩道にはスペインの中心を現す、ゼロキロメートルのプレートが埋め込まれています。人が多く、待ち合わせをしている人や、休憩している人が多いからか、大道芸人が多くいます。

パリ・リオン駅から約1時間で行けるフォンテーヌブロー城。ルイ７世からナポレオン３世が次々に手を加えたため、様々な時代の建物、デザインがあふれています。特に正面中庭から見た場合に、正面の建物、右側の建物、左側の建物すべて雰囲気が異なり不思議な感じがします。宮殿内は、ナポレオン博物館、中国博物館、教皇のアパルトマン、グラン・アパルトマンの見学ができます。フランソワ一世の回廊や舞踏の間は圧巻ですが、それ以外の個々の居室も豪華絢爛です。また庭園もきれいに整備されています。ディアンヌの庭園や、大花壇、またイギリス式庭園や広大な宮殿の庭園などがあります。

シュノンソー城はお城というよりも、ちょっと変わったかたちの宮殿。左右非対称の外観で、シェール川に架かった橋の上に作られた建物のようです。敷地内の庭園には、カトリーヌの庭園と、ディアーヌの庭園があります。これは、アンリ２世の正妻のカトリーヌ・ド・メディシスと、アンリ２世の妾だったディアーヌ・ド・ポワティエにちなんでいます。部屋や廊下には必ず豪華な花が飾られています。敷地内に花畑があり、各部屋や廊下には必ず豪華な花が飾られています。

レオナルド・ダビンチの墓があるアンオワーズ城からわずか４００メートル、レオナルド・ダビンチの居城、クロ・リュセの館。内部はイタリアから取り寄せた調度品であふれています。これは、フランソワ一世がレオナルド・ダビンチがホームシックにかかってイタリアに帰ったりすることを恐れて、ここがイタリアであるかのような環境にしたかったからだそうです。内部にはレオナルド・ダビンチ考案のミニュチュア作品があります。また、庭園には実寸大の作品もあるようです。ダビンチがアンオワーズ城に招かれた際に、ダビンチは３枚の絵画を持ってやってきたそうです。そのうちのいまいがモナ・リザだったといわれている。あとの２つは、聖アンナと聖母子と洗礼者聖ヨハネだったらしい。

フランソワ一世が狩りのためだけに建てたシャンボール城。敷地はパリ市内と同じ面積がある。シャンボール城の外観は左右対称で美しい。またお城というにふさわしく、尖塔がたくさんあります。これはこのお城がフランス・ルネッサンスの初期作品で、それ以前のトップは平らで三角屋根ではなかったようです。正直、パリとパリ近郊のお城では一番美しいと感じました。内部にはレオナルド・ダビンチの考案とされる二重らせんの階段があります。

エッフェル塔から歩いて１０分、垂直庭園が目印のケ ブランリー美術館。ここには世界中から集められた原始美術が展示されています。美術館内は大きくアジア、オセアニア、アフリカ、アメリカに分かれています。日本人には想像もできない作品が多く、どれも奇想天外な作品です。

シャンティイ城はパリ北駅からクレイユ行きの普通列車で２５分のシャンティイ・グヴィユー駅からバスで１０っぷん出ス。ただし、シャンティイ・グヴィユー駅に行く列車は限られているので注意が必要。シャンティイ城内にはコンデ博物館があり、ラファエロの作品が展示されています。シャンティイ城の隣には大厩舎があり、生きた馬の博物館になっています。シャンティイ城は尖がり屋根がのお城らしい建物ですが、大厩舎は宮殿のような建物です。

サン・ジェルマン・アン・レーはRER A1の終点にあり、パリ市内から２０分程度でいけます。サン・ジェルマン・アン・レーはゾーン４なので、市内からは４．３３ユーロでした。サン・ジェルマン・アン・レー駅を上がると、目の前にサン・ジェルマン・アン・レー城があります。サン・ジェルマン・アン・レー城内は国立考古学博物館になっています。サン・ジェルマン・アン・レー城の庭園からパリ市内を一望することができます。

国立近代美術館はポンピドーセンター内にあります。ミュージアムパスがあれば優先ラインで早く入れます。大きな荷物は入って突き当たりのクロークに預けます。国立近代美術館にはエスカレータで４階に上ります。ミュージアムパスを見せれば入れます。展示品にはピカソやマチス塔の有名な絵画や彫刻が多数あります。

バスティーユ広場はノートルダム大聖堂から歩いて２０分ぐらいで到着します。広場の中心には７月革命記念柱が立っています。バスチーユ牢獄の要塞の一部が、メトロの5号線のバスティーユ駅のホームにが残っており直接見ることができます。