ぴこぴこ丸さんのクチコミ(7ページ)全209件

青魚、なかでも鰯に目がない私は、
以前からこちらのお店が気になっていました。
ランチは鰯の定食のみで、お刺身、フライ、煮魚、柳川の4種類。柳川以外はすべて880円という今時ありがたいお値段です。

今回はお刺身にしてみました。
小鉢に盛られた鰯のたたきが、つやつやごはんとともに運ばれてきます。
鰯は言わずもがなの新鮮さで、一人前としては充分な量がありました。お漬物も美味しい。
ご飯は一回までサービスでおかわりできます。
ほんとにシンプルな定食ですので、ボリューム的には「腹八分目」といった所でしたが、
美味しいものを頂けた満足感があります。

修行中のような若い店員さんが大勢いて、きびきびとサービスしてくれます。
お客さんもこのご時世、黙々と食べていて、
美味しいものを介した、さっぱりとした雰囲気が気持ちいい。

次回はお刺身定食に、ハーフで追加できるフライも頼んで、ゆっくりと堪能してみたいです。

石屋川のほとり、御影公会堂のトイメンに映える
真っ赤な看板。

あーこれこれ！
インパクト最強の神戸グルメ、
「もっこす」ラーメン、ここにあり。

歯ごたえ抜群の細麺に、濃厚な醤油豚骨スープ。
ふつうのラーメンを頼んでも、
大きな柔らかいチャーシューが5、6枚。
これって他店ならぜったいチャーシュー麺では。

お店の方もきびきびと感じよく、
混んでいても、席の案内がシステマティックで、わりとスムーズに入れます。
お子さま連れや女性客にも急かさず優しい応対。
いつ行っても本当に感じが良いんです。

10年ぶり位に訪ねたけど、
お値段が少々上がった以外は、何ひとつ変わらず。ほんとに大好きなお店です。

いつも大賑わいの「りくろーおじさん」。
現在、アップルパイが製造休止中とのことで、梅田や新大阪の店にはなかったけれど、
なんばの本店にはありました！
大きなりんごとバターがたっぷりで、
本当に美味しいアップルパイです。
もちろん、定番のチーズケーキも。
ここは都心部だけどイートインスペースもあるそうで、疲れた時のひと休みにもいいですね。

長らく新宿西口の景観を形作ってきた建物の数々が、ひとつずつ姿を消しつつあります。
かつてバスターミナルのあった安田生命ビル、その隣の永和ビル、そして新宿スバルビル。

ほとんど意識して見られることのなかった、これら普通のビルこそ、時代を支えてきた生きた重要文化財なのでは、と思います。

銀色のアルミパネルを外壁に纏った「新宿スバルビル」。塔屋には「つくば万博まであと○日」などの電光掲示板を抱き、向かいの小田急デパートのレストランで食事をしながら、それを眺めていた日がたしかにありました。

地下にもぐれば新宿副都心へと向かう通路の入口に「新宿の目」という謎めいたオブジェ。
「謎めいた」と書きましたが、そう思うのは今だからで、当時の人々にとっては、ごく自然に受け入れられるアートだったのかもしれません。

どこかに移設保存などの話もあるのでしょうか。
こんな異様な作品に振り返ることもなく、忙しく人々が行き交うこの一角も、間も無く消え去ることになります。

新宿西口ってランチ安いんですね。
ワンコインランチがあちこちにある。
なかでもきれい目なお店のこちら、ビルの7階で知らないと見逃してしまうかも。

ランチはお肉中心で、鳥、豚、牛肉など各種の組み合わせから選べる。ワンコインのも4、5種類有り。
安い牛肉は、きっと個人的に苦手なオージーだろうな、と思い、鳥の白レバー定食にしてみました。

レバー、ぷりぷりで美味しかったです。ちょっとバター（マーガリン？）っぽいこってり系の味付けだけど、醤油ベースだからご飯にも合います。

都心でワンコインでこれなら満足！ランチはこの位の値段だと嬉しいな。

最寄りは東急目黒線の奥沢駅。
ケースに並ぶケーキ類は、タルトやモンブランなど10種以上。
オーソドックスながら、他店とはひと味違うデコレーションが目にも楽しい。
ブランデーケーキが有名だそうですが、
この日は手土産用に、マロンを一粒ずつパイで包んだ焼菓子を買いました。
トリコロールのリボンで、素敵にラッピングしてくださいました。
気取らず、変わらず、古風だけどお洒落。
街の雰囲気にぴったりな素敵なお店でした。
今度は自分用にケーキを買ってみたいです。

「宮下公園」改め「宮下パーク」向かい側にあるプチシネコン。
私は今回初めて利用しました。

渋谷駅から徒歩5分ほど。1階からエスカレーターとエレベーターを乗り継いで7階の映画館へ。ビルに着いてからのルートが分かりにくく、開演ギリだったので焦りました。

水曜日はサービスデーで、男女年齢関係なく1200円で鑑賞できます。これは利用価値大！
この日観たのは『ローラと2人の兄』。個人的には今年一番のヒット！
フランス映画だけど、ちゃんとストーリーも笑いもあり、大人が共感できる話。

ビル内のテナントはコロナ休業が目立ち、やや閑散とした雰囲気。早く活気が戻るといいですね。

石屋川のほとりに佇む御影公会堂。1933年完成のレトロ建築です。
大きなカーブを描くガラスの壁面と、屋上の円筒形のバルコニー。思い切った大胆な意匠は一度見たら忘れられません。これぞアールデコ、という感じ。
10年ほど前に訪ねた時はややくすんだ感じでしたが、その後リニューアルされ、内外ともきれいになっていました。今も立派に現役の施設なのです。
これほどの建物なのに、全国的にはそれほど知られていないのが不思議。でもそこがまた良いのかな、と思います。

成田山真勝寺へ向かう参道のちょうど真ん中あたりにある、ひときわ大きな和菓子の老舗。
広い間口のほぼどこからでも店内に入れて、
道の駅か産直みたいな雰囲気。ちょっとした旅行気分が味わえます。

和洋いろいろあるお菓子は、どれも本物志向で美味しい。しかも気取らぬお値段。
特に「ぴーなっつ最中」「ぴーなっつ饅頭」はオリジナリティがあり、話題にもできる、
贈って楽しく、貰って嬉しいお菓子だと思います。

「りくろーおじさん」といえばチーズケーキが有名ですが、
こちらのお店では他にもクッキーやパンなど、いろいろな種類のものが売られています。

私はここのアップルパイが大好き。
直径15センチ位のパイに、甘酸っぱいリンゴの煮たのがぎっしり入っています。
1ホール1200円位と激安ではありませんが、
純正バターを使ってることが分かる、確かなお味。
大阪では必ず買って帰り、食べるたびに、
「りくろーさん、東京にもあればいいのに」と思います。

松山市内唯一の東横イン。
大街道入口から徒歩5、6分、市電の駅も近く、松山城も徒歩圏という観光に最適な立地です。

東横インは何軒か泊まっていますが、お部屋はどこもほぼ同じです。無料の朝食サービスがある点も同じですが、内容が少しずつ異なるのが面白い。
こちらのホテルは、混ぜごはん、トーストのほか、肉団子、ひじきの煮物などのおかずが四、五品。どれも手作りらしくて、美味しかったです。

お茶の水駅前の画材店「レモン画翠」の中にあった小さなカフェが独立して、明大裏手に居を移したのは、かれこれ四半世紀前のこと。

手作りのケーキ、パスタは種類豊富でどれも美味しい。レモン画翠時代から変わらぬ「キッシュ」も健在です。

平日ランチは、パスタやラザニアにドリンクがついて、1,000～1,500円ほど。苺グレープフルーツなどの生ジュースも選べてお得です。

この日は牡蠣のパスタと、苺ミルクを。
ぷっくりとした大粒の牡蠣がとても美味でした。

開店時には行列ができますが、店内は奥行きがあるので、わりとすぐに入れます。
お店の方も鷹揚に「ごゆっくりどうぞ」と言ってくれるのが嬉しい。
トラットリアというよりはカフェ風の佇まいで、木のカウンター、中庭の緑もいい感じ。

都心であって、都心でない。ゆったり流れるお茶の水時間が心地よいお店です。

下町散歩を兼ねて、2021年秋開催中の
「杉浦非水 時代をひらくデザイン」展を観てきました。

杉浦非水さんは、戦前の三越などで図按家、デザイナーとして活躍した方。
地下鉄銀座線の開業ポスターが有名ですが、他にも幅広い販促媒体を手がけています。
大正初期に三越が定価5円で販売したという、子ども用アルバム（写真や成長記録が書き込める）などから、当時の中～上流の風俗が伺えました。
どの作品にも、デザインはシンプルに、色で訴求する、というポリシーが表れています。

因みに今回の展覧会、
なぜJTの博物館で？といえば、
たばこのパッケージも手がけているから。

40代でヨーロッパ留学を果たし、後半生は多摩美大の設立にも関わった杉浦氏。
三越での勤務はあくまで嘱託を貫き、幅広い舞台での自己実現を図った、その処世にも注目したいところです。

「梅園」といえば、粟ぜんざい、
粟ぜんざいといえば、「梅園」。

そんな評判もあるそうで、
秋の昼下がり、タカシマヤを訪ねたついでに
立ち寄りました。

滅多に行かない本館7階、お香の香りが漂う和のフロアの奥に、隠してあるようなお店です。
ご存知の方も多いのか、14、5席の店内は老若男女のお客でほぼ満員。
少し待って通された席で、迷わず名物・粟ぜんざいをお願いしました。

艶やかなこし餡の下に、ぽってりとした粟餅。熱々を火傷しないように頂きます。
品の良い甘さのあんこに、粒々の粟がぷちぷちと合わさり、口中絶妙なハーモニー。うーん、これは絶品です！

本店は浅草ということですが、静かな老舗百貨店の片隅で頂くのもまた一興。味わい深いひと時を過ごせました。

フェスティバルホールのビル内は、
意外にリーズナブルなお店が多くて、
特に女性のひとりごはんには◎。

中でもホール棟の大階段を上った所にあるこちらは、遠目には高級そう。
ところが入口に近づくと、
写真と値段入りのサイネージが出ていて、
意外にも庶民的です。

ちょうどホールでの催しの直後らしく、
店内は若い女性の２人連れ、熟年のご夫婦など多彩な客層で、おひとりさまもちらほら。
各テーブルに呼び鈴があり、ファミレスさながらの雰囲気です。

梅蘭焼そばが有名ですが、
この日はふつうの五目焼そばにしてみました。濃いめの醤油ベースのあんに具材たっぷりで、一皿で十分満足できました。

「わざわざ大阪に旅行に来たのになぜ梅蘭」と自分でも思ったけど、
昼間存分に大阪らしさを味わった後では、
安定のクオリティが心地良く、なかなか良かったです。

観光地のお寿司ほど、ピンキリなものはないもの。

そこに行くとこの「すし玉」、今やキトキトのお魚目当てに新幹線で乗りつける人も多い富山にあって、しっかり地元の味と値段をキープ。駅ビル店は新しくきれいで、一人でも入りやすいです。

セットメニューもありますが、ここはカウンターで単品を。一応廻るお寿司ですが、まわってないものはどんどん頼めます。

白えび、ノドグロなど高級ネタはもちろん、ぶりやはまちなど青魚系も豊富。さらにそれらを使った巻物も充実しているのが特徴です。

飲む人も、飲まない人も大満足間違いなし、の良いお店でした。

道後ハイカラ商店街の中ほど、古い町屋を利用したカフェです。間口は狭いですが奥行きのあるお店で、手前はカウンターやテーブル席、中庭を挟んで奥に畳のお座敷があります。いつもケーキセットを頼みますが、和皿にきれいに盛り付けられて出てきます。お味は普通かな。手作りパンとか食事のメニューもあるみたいです。少々長居してもプレッシャーかけられることもなく、なんとなく寛げるので、女性同士ゆっくりおしゃべり、というシチュエーションにはうってつけのお店です。

松山名物・五色そうめんの老舗がやっているお食事処。市駅や大街道から歩けるロケーションで、美味しくてリーズナブルな郷土料理のお店ってなかなかないんですが、ここはその全てにおいて期待を上回っていました。夜でも一階のテーブル席で鯛飯などの定食が食べられます。鯛飯にミニ五色そうめんや小鉢がついて1500円～2000円位だったかな。お酒を飲んでも、飲まずにお食事だけでも大丈夫な感じです。雰囲気もさすが老舗で高級感がありながら、店員さんを呼ぶベルがあったりして、妙に格式張ってないところも寛げました。県外からの友人・知人を案内する機会が多い私にはとても重宝なお店、もっと早く使えばよかったなと思いました。

室町コレドは最近の私のお気に入り。
美味しくて落ち着けるお店が揃ってる。友だちとお店を決めずに待ち合わせて、「今日は何にする？」っていう楽しみ方に向いてます。

この日は、今まで行ったことがなかった「だし場はなれ日本橋」へ。平日の11時半時点で待ち客は2組ほど。入口のベンチで10分ほど喋っているうちに中に案内されました。

思ったよりゆったりしたスペースで、テーブルも椅子も大きめで寛げます。

ランチは千円、千二百円、二千円位のセットがそれぞれ二、三種ずつありました。いちばんお手頃な「具だくさんだし椀」は、お出汁のきいた海老しんじょのお椀に、おから、切り干し大根、ひじきの小鉢がついてます。

お椀の美味しさもさる事ながら、小鉢三兄弟の、上品でありながら薄味過ぎず、しっかりと満足感ある味わいが光ってました。量もたっぷり。

ごちそうさまでした！

女子会で訪れたお店。3千円位のコース料理でした。

パスタとかも美味しかったのですが、圧巻は何品か目に登場したバーニャカウダ。生のしいたけやオクラ、紫色の人参など珍しい野菜がいろいろ。見た目だけでなく、それぞれの野菜の味がしっかり感じられて美味しかったです。

じつは、バーニャカウダなるものを食べるのはこの日が初めてだった私。お洒落なだけじゃなく、美味しいものなんですね✨