目黒警部さんのクチコミ(30ページ)全1,121件

昆明駅近くにある、昆明最大規模のバスターミナル昆明バスターミナル、バスの種類・本数が一番。
ちなみに昆明には他に２つのバスターミナルがある。
ターミナルに入るとチケット売り場がすぐある。
行き先を漢字（中国語）で書いているので分かりやすい。
ターミナル入口で、数名の人が行き先を尋ねてチケットを売りに来た。
たぶんミニバスのチケットを売りに来ているのだろう。
バスターミナルの奥に大きな待合ロビーがある。
人が多い、やはり雲南省の移動は鉄道よりもバスが主流のようだ。
待合ロビーを抜けると、バス乗り場がある。

庶民の匂いがするという昆明北駅にやってきた。
昆明には、昆明駅と昆明北駅の2つの駅がある。
昆明市街地の北にあるここ昆明北駅は、ベトナムへの国際列車の始発駅として使用されてきたが、現在は郊外の貨物駅への通勤列車のみ使用されている。
昆明北駅に入ってみた。
小さな駅だ、子供ずれの人等が待合に沢山座っていた。
身なり、荷物からして観光へ来ている人達とは違う。
この人達は、どこに帰る（行く）のだろうか？
待合席にあった看板の漢字には、昆明北駅10：10-石咀16：20　昆明北駅9：25-王家菅18：00　2つのスケジュールが記載されていたが今は16：00過ぎである。
北京・上海行き等の鉄道チケットが駅構内で買える。
もちろん国内線は南にある昆明駅からの出発である。

昆明北駅の横にある雲南鉄路博物館。
あいにく閉館時間の16時過ぎの訪問だったので博物館は閉まっていた。
博物館には、20世紀はじめ鉄道敷設権を得たフランスが1910年昆明とベトナムのハイフォンを結ぶ鉄路を開通させた。
1ｍという小ぶりのレール幅の珍しい鉄路の資料や車両が展示されているようだ。

昆明の中心繁華街、正義路入口にフルーツジュース店を発見。
人が結構いる。
なかなかの美人店員さんである・・・
スイカのジュースを指差し注文（3元）。
お味はタイのように甘くも冷たくもない。
もうひとつだな、他の果物のジュースがいいようだ。

約二千四百年の歴史をもつ雲南省の省都・昆明にやって来た。
昆明市の総面積は約15560km2、その中に市区の面積は約98km2、人口は約400万人、昆明には全省の26の民族が住んでいる。
昆明は雲貴高原の中央部に位置し、市中心地の海抜は1891mある。
年平均気温が１５℃、気候が穏やかで、夏に酷暑なく、冬に厳寒なし、一年中春のように気候がいい“春城”と呼ばれている。
道路は広く、あふれるほどの人、高層ビルが立ち並ぶ昆明は大都会だった。
東南アジア（中国はアジアだが、昆明は東南アジアとしているガイドブックが多い）でも、バンコク（タイ）、ホーチミンシティ（ベトナム）に続く大都市だ。
8月の夏に訪問したが気候は初夏のようにて過ごしやすかった。

昆明駅近くにて流しのタクシーに乗り込んだ。
まずは、街の中心に位置する昆明1の繁華街にある金碧広場にてタクシーを降りた。(15分15元ほど）
だいたいタクシーにて市内は昼間で15元以内、深夜でも20元以内で何処でもいける

昆明空港は、上海紅橋空港よりすこしだけ規模が小さい空港だったが、国際空港としてそこそこの規模の立派な空港だった。
昆明空港は中国の五つの大国際空港の一つとして、東南アジアのハブ空港としても機能しており、昆明からは、東京、ソウル、バンコク、チェンマイ、シンガポール、ハノイ、ビエンチャン、ヤンゴン、マンダレー、マニラ、遠くはデリーなど多くの便が発着しています。
特にバンコク便は日に１便以上あります。
国内便も中国各地へ沢山の便が発着し国内各都市への約40便及び省内の7便がある。

金碧広場南にある金馬碧鶏坊、観光用の古い建物があるエリアである。
飲食店と土産を売っている店が立ち並んでいた。
金馬碧鶏坊の路地をうろうろ・・・
金馬碧鶏坊の奥にはレトロな建物があった。
昼間はお土産店が目立つが、夜にはバーなどの飲食店のネオンが目に付いた。

昆明は長い歴史を持っている都市で、旧石器時代の三万年前にはすでに人が住んでいた。
歴史の進歩と時代の移り変わりに従って、昆明にはたくさんの文物古跡や、人文景観が残っている。
その中の一つ金馬碧鶏坊は有名である。
この坊は明代の宣徳年間に創建され、現在に至るまで四百年ほどの歴史がある。
金馬碧鶏坊の歴史は古く、民族の特色が目立ち、昆明のシンボルと誉められる。
写真奥に再建された、金馬碧鶏坊が写っています。
この建物は“文革”の時代に破壊され、１９９９年４月に“金馬碧鶏坊”を再建されて公開していた。
新し金馬碧鶏坊は昆明市の中心の三市街と金碧路の交差点に位置する。
高さ１２m、幅１８mがあり、昆明の民俗特色を持ち、昆明1の繁華街のみどころになっている。

錦江大酒店の正面玄関の南にある細い路地を入ったところに雲南錦華国際酒店 /ウンナンキングワールドインターナショナルホテルの入口がある。
非常に分かりにくい入口である。
錦江大酒店とは2ｆ連絡通路でつながっていた。
このホテルを予約した理由は、立地がよく準4星のホテルなのに、さほど高くもなくコストパフォーマンスがよかったからである。
少々場所がややこしかったが、一度ホテルの場所を確認すると問題はない。
高層ビルの高層階がホテルになっている、他のフロアーはオフィス。
ホテルというよりも、バンコクなどによくあるサービスアパートメントといった感じの宿だった。
こじんまりとした1ｆのフロントには2名しかいない。
フロントの椅子に座り、壁に呈示されている料金板を見るとスタンダードで1泊500元以上の値段が記載されていた。
もちろんラックレート（正規価格）なのだが、飛び込みで来るとさほど値切れないだろう人気があるホテルと見受けた。
ちなみに私が予約した価格は258元（朝食付き・約4200円）だった。
1泊だけの申し込みだったが、フロント嬢は宿泊数を尋ねた、1泊と伝えるとデポジットが500元ですと流暢な英語で言った。
チェックアウト時デポジットは返金されます。
預かり書を無くさないようにしてください。
そしてベッドのタイプのリクエストを聞いてくれた、もちろん1ベッドルームをお願いした。
ホテルにより違いはあるかと思うが、2ベッドのツインルームよりも1ベッドのダブルの部屋の方が高く設定しているホテルが多い。
ただ1泊の宿泊料金は、1人でも2人でもおなじ宿泊料金である。
もちろんバッグを運んでくれるボーイなどいない。
エレベーターにて部屋に向かう。
広くて綺麗、なかなかいい部屋である。
申し分ない。

拡大 ブログに貼る ポストカード 壁紙 コメントを書く コメントを読む なにしろ広いベッドがいい。

拡大 ブログに貼る ポストカード 壁紙 コメントを書く コメントを読む 洗面所も合格、綺麗なバスタオル・ハンドタオル・フェースタオルが2枚ずつセットされている。
歯ブラシ・シャンプー等のアメニティーもひと通り揃っている。

拡大 ブログに貼る ポストカード 壁紙 コメントを書く コメントを読む バスタブも大きいので合格。
ただ一番室内で痛みが早く来る、洗面所とバスタブの下をよく見ると少しくたびれていた。
4つ星ホテルではなく準4つ星ホテルである。
しかしコストパフォーマンスは非常にいいと思う。
室内は明るい、カーテンを明け窓から下を眺めるとすぐ下に昆明バスターミナル（市内で一番大きいバスターミナル）があり、目線の先には昆明駅がある。
昆明から移動する旅人には、非常にいい立地にビルはある。
先ほどチェックインした係りの女性にパスポートに現金などの入った貴重品袋を預ける、貴重品袋をビニール袋（スーパーで使用しているような）に無造作に入れてロビー奥にあるの部屋に消えた。
あれ一緒行って鍵なんぞ掛けないのか？鍵も渡さない。
ホテルを信用しろといわんばかりだが・・・預り書には1袋と記載されているのみ、初めてのホテル・・・もし中身が紛失したとしてもこれでは、紛失証明もできないだろう。
1時間ほどホテル近くを散策したが、貴重品が気になりホテルに戻り受け取った。
やはり貴重品は、首に掛けて歩こう。

昆明空港前のタクシー乗り場は込み合っていた、10分ほど並んでタクシーに乗り込んだ。
市内と空港はさほど離れていない。
昆明駅近くのホテルまで15分ほど乗車したタクシーの料金は15元ほどだった。

ランチは伸びきった麺の中華。
これはまずい！途中で食べるのを放棄しました。

紅橋空港待合ターミナル（搭乗）もこれまた広い。
綺麗な空港である。
鮮面純（soup noodles　＆ 　fresh　juice）の看板の店にて朝食をいただくことにした。
メニューをお願いするとメニューには、中国語・英語・日本語が記載されていた。
日本語で細切豚肉麺またはご飯・46元と記載されていた麺をオーダー。
さすがは空港のレストランだけあって値段は高い。
味はいけました。
シンプルな店内。
オーダーすると麺をゆでてすぐに一品が出てきた。
空港内には、お湯がでるサービスカウンターがありそこで大きなカップヌードルに無料のお湯をそそいで食されている方を沢山見受けました。
空港内の店での飲食は、高すぎるのだろう。

虹梅休閑街、遅い夕食に中華料理を食べようと思って来たのだが、ここはほとんど白人がたむろするモダンなショットバー街だった。
500ｍほどの路地には中華料理店が２軒あった。
タイ料理店もある。
新上海菜という中華料理店前の看板を見ると冷麺とある。
うん？中国にも冷麺があるのか？
結構歩いたので体がほてっている、冷たい料理が食べたかった。
店に入りメニューをお願いした。
おや！日本語でも書いている。
あまり観光客は来ないエリアなので、このエリアは日本人が沢山住んでいるのだろう。
店内はオールド上海をイメージした造りになっており、木目調にて落ちついて食事が出来る店だった。
冷麺といっても通じない、メニューにも記載されていなかったので、店の女の子を連れて玄関前の冷麺の看板を指差しオーダーする。
ごまだれの冷麺、日本の冷麺とおなじ味である。
この一品は、日本人用の日本食だったのだろうか？
係りの女の子、なかなか愛想がいい子だった。
きっと外人（日本人）慣れしているのだろう。
木目調の店内にて、リラックスしながらビールを飲みながら冷麺にむしゃぶりついた。
なかなかいい味であ～る。
お腹がすいていた、追加で蘇州焼き飯をオーダー。
以前、蘇州にて食べたので味は分かっていた。
アッサリ味の日本人好みの一品である。
冷麺は1人前のちょうどいい量だったが、焼飯は1.5人前ぐらいあり、ボリューム満点だった。
ぷりぷりした海老が入っている。
うまかったですよ、さすが上海の店だ・・・
冷麺と蘇州炊飯とビールにて合計４５元、約７２０円ぐらいです。
日本よりもかなり安いが、上海なのでこれでも中国では高い値段なのだろう。

古北新区のカルフールまで戻り、ガードマンにお目当てのマッサージ店を聞いた、と言っても漢字で書いた店の名前を見せたのだが・・・すると道路斜め向かいを指差した。
そういえばネオンが通りの奥に見える。
ガイドブックに記載されていた芸林盲人按摩園（イーリンマンレンアンモーユエン）に入った。
盲人が按摩をしてくれる店だ。
受付の女性に店内の料金看板を指さし全身マッサージを１時間お願いした。
日本人がよく店のようだ、日本人慣れしている。
そして客も日本人をちらほらと見かけた。
やはりこの地域は日本人が多いようだ。
１時間ボディーマッサージをしてもらった、彼女の腕前がよかったので今度はフットマッサージを１時間お願いした。
まずは足を洗ってくれる桶が運ばれ蛇口をひねったた。
どこからお湯が出て来た？
どうやら床の下にお湯の配管があるようだ。
オリンピック放送のテレビを見ながら、うとうとする至福の時間である。
全身１時間足１時間、合計２時間のマッサージのお値段は１０４元、１６００円ほどだった。

紅橋空港前に来たバスは綺麗だった、さすが上海の路線バスだなと関心していると、バスはすぐに空港下で停車、他のバスに乗れという、なんだこりゃ？他の乗客の後に続き、待機していた、くたびれたバスに乗り換えた。
行き先は、空港から近い日本人が多く住むエリアの紅橋路、20-30分ぐらいで着くはずである。
ここで降りてマッサージ店が沢山あるという古北新区に行く予定だが・・・
隣に座った若い女性にガイドブックを見せてここにきたら教えてと英語で言ってみた。
学生だったのだろうか、理解してくれたようだ。
ここではない、まだ先と英語ではなく身振りで教えた。
そして中国語で言っていたようだ。
中国語は分からないが、言わんとすることはよく分かった。
暫くすると乗車時2元の紅橋路の切符を買った女性の車掌が前で手招きして出口で待てと身振りで教えてくれた。
降りるバス停が近いようだ。
路線バスで出会った上海人は愛想はないが、親切だった。

空港バスは空港前のバスターミナルに止まった。
タクシー乗り場を通り過ぎ、紅橋空港の1ｆ入口から向かって右にある、ホテルへと人混みの中を歩く。
今日の宿は空港に隣接している虹港大酒店を予約していた。
今回の旅で一番高い宿（６８００円ほど・朝食なし）である。
1ｆのロビーはこじんまりとしていてシンプルだが清潔である。
フロントは、いたって事務的な受け答えである。
夜のパトロールの為貴重品は、フロントへ預けようと
お願いしたのだが、あまり英語の得意の係りの人がいないようだ（私もだが）。
１人堪能な女性が来てようやく意味が分かりフロントの金庫に預かってもらった。
ホテル1ｆにあるマッサージ店。
１５０元ぐらいの看板が見えた。
値段は少々高め、街に出て安いマッサージ店に行こう。
フロントにてキーをもらい部屋へ、狭い。
日本のビジネス並みの広さだ。
二人でも同じ値段のようだがこれで６８００円か～
空港隣接のホテルということもあるのだろうが、上海は物価が高いようだ。
入って左側に浴室がある。
部屋は狭いがバスタブは、普通サイズ。
アメニティーもひと通り揃っている清潔な浴室である。
2ｆにあるレストランを抜けて空港2ｆへと続く連絡通路がある。

紅橋空港行きの路線1のバス停を探して少し歩いた。
係りの女性が二人、簡易カウンターにて座っていたのでチケットを買いに行ったがバスの中で買うらしい。
ただ空港バスの案内のみしているようだ。
始発7：05
最終23：05
料金30元
暫くすると1路線の紅橋空港直行バスがやって来た。
写真を撮っている間に、人がどんどん乗車していく。
慌ててバスに乗ったが、ターミナル1から乗車していた人達にて席はすべて埋まっていた。
通勤バスのような満員の車内にて立っての移動になる、最初からこれでは、これからのバスの旅が思いやられる。
赤のタスキを掛けた、女性がチケットを売りきた。
夕方のラッシュのようだ、満員のバスは進まないノロノロ運転だ。
さぞかし国内線への乗りかえの時間がない人は、心配だろう。
あまりに暇なのでカバンから機内食の残りパンと水のペットボトルを出して軽い立ち食い夕食タイムとした。
黄浦江河の橋を過ぎると車もすいてきてバスはようやく走り出した。
上海の市街地へと車は抜けていったのだろう。
１時間も移動にかからないはずだったが、２時近くかかって紅橋空港に到着。
タンを吐くひともいなく意外と（失礼）車内のマナーも皆さんよく若い男性が子供ずれの白人女性に席を譲ったりもしていた。
だがこれは、上海の空港バスだからということが後日よく分かった（笑）

2008年8月22日現在の日本円レートです。
上海浦東国際航空内の銀行

SELL　0.0646
BUY　　0.0608

1元が１６円ほどです。
この数年にて人民元、確実に価値があがっています。
窓口の女性が写真のボードを指差した。
ボードを見る。
50元の手数料が、かかるらしい。

帰国の際、あまった人民元を日本円（外貨）に両替する場合はこの時に両替しました明細書を提出する必要がありますので大切に保管してください。

１３：５０発　ＳＨＡＮＧＨＡＩ　ＡＩＲ　８２２便
楽しみの機内食（軽食）がすぐに出てきたが、イマイチかな？