中国の風景さんのクチコミ(72ページ)全2,038件

Themes Town(泰晤士小鎮)は上海市松江区三新北路900号にあり、英国風の建物、運河や湖、まるでイギリスにいるような雰囲気です。一応住宅地として売り出し、ある程度は売れた様ですが、投資目的な人もいて、実際に生活をしている人は少ないらしい。テームズタウンですがゴーストタウンと悪口を言う人もいます。雰囲気が良くまるで映画のセットのようなので結婚写真の撮影には持って来いです。新婚旅行はロンドンに行きましたと言っても解らないくらいです。教会もあって結婚式も挙げたと言えば完璧です。広さはディズニーリゾートと同じ広さでとても広いので貸自転車も用意されています。街の中にはイギリスの著名人の塑像が建っています。許可を得たものではないので特に名前の表示はありませんがチャーチル、シェークスピア、ダイアナ妃、シェリー、ニュートン、ベッカム、ジェームズボンド、ハリー・ポッターに似ていると言われてます。建物など細部に渡って精巧に造られていますのでイギリス旅行をした気分になれます。イギリスへは二度行きましたが、良く出来ています。

最近は市中心部では露店の出店は厳しく制限されております。郊外の方が多少規制が緩い様で露店が集まりだしています。特に夜１０時を過ぎると飲食店が閉店した後、賑わいが一段と増します。万博で賑わった浦東側の耀華路駅から上南路を南へ進み、上南路Ｘ昌里路 の交差点から昌里路沿いに物販の露店が並んでいます。更に上南路を南に下ると２０１１年に建設された屋外型リノベーション・グルメ＆ショッピングスポット「三鋼里」があります。朝まで営業する飲食の露店もあるそうです。

商標火花収蔵館は地下鉄2号線「婁山関路」駅4号出口を出て、天山路を右（西）に進みます。古北路を右折し、蘇州河を渡ると右手にマッチ箱の建物が見えてきます。徒歩約１２分。長風公園南１号門前の１号緑地の中に建っています。現在１３号線大渡河路駅を工事中です。レトロな中国、上海、蘇州河のブランドパッケージと、広告ポスターや世界のマッチ箱ラベルコレクションが並ぶユニークな博物館です。昔の商標局の商標登録証が飾られています。現在はいい加減な中国の商標管理ですが昔は厳格に管理していたと思われます。

長風公園は新たに開通した地下鉄１３号線の大渡河路駅から歩いて行きますが大渡河路駅はまだ工事中で、金沙江路駅等から歩いて１５分程掛ります。とても広い公園で大きな大きな池があります。地図で見ますと半分以上は池と水路で占めています。中に上海長風海洋世界（水族館）がありシロイルカやアシカのショーが見られるようです。入場料が１６０元と高く老人割引（６０歳以上）も無いので見ていません。周りは高層住宅に囲まれています。南出口の大渡河路から蘇州河を渡ると日本人が多く住む古北地区に繋がります。

金家坊は旧県城内の北西部で復興東路と平行に伸びる路です。狭い通路、風になびく洗濯物、道端の露店、古い住宅、パジャマで買い物、これが上海の下町の代表です。観光では解らない真の生活を見て下さい。古い住宅を解体撤去して再開発を推し進めていますが、そこで出た家具、扉を中古品として販売する商売が増えてます。

普育西路は旧県城の外を南へ下った陸家浜路を更に南へ伸びる路です。名前の由来は1911年カトリック教会が設立した新普育堂があった。孤児院、養老院、病院、小学校として使われ、その後上海市児童福利院となったが、暫らくの間放置されていた。最近公益新天地として建物をリノベイションしました。名前の通り公益団体に活用されています。中でも上海民政博物館として商業や労働者に関する資料が保管、展示されています。無料ですのでぜひお立ち寄りください。

跨龍路は旧県城から南の陸家浜路へ延びる路ですが、陸家浜路の交差点を挟んで1860年米国長老会が創設した清心女塾（現・第八中学）、清心中学堂（現・南市中学）、同じくキリスト教会堂として清心堂が今も往時の姿を留めて、立派な学校に発展している。往時の建物が残って今尚発展しているのは跨龍路だけです。

東江陰街は外倉路から旧県城の外を西の河南南路まで伸びています。路の片側はマンションが建ち、左側は古民居が建ち並んでいます。東江陰街の古民居側は道路に面した外面だけ補修をして体裁を整えています。万博の時に使った手法です。短時間で外面だけ綺麗にしました。新旧境目の通りです。

董家渡路は旧県城と埠頭を結ぶ埠頭路の一つです。董さんの家の路など家の名前の路が多く見られます。廃屋、瓦礫の撤去も進み、更地となり、駐車場に使われています。高層マンションも余りぎみ、不動産バブルも心配されています。昔の面影は唯一残る董家渡天主堂（フランシスコ・ザビエル教会）董家渡路１８５号だけです。上海現存最古の本格的教会建築で江南での布教活動の中心となった中国最大のカトリック教会でした。上海市優秀歴史建築に認定されており保護されています。

会館碼頭路は商船会館があった所から付いた名前です。商船会館は上海最初の同業会館で1715年、水運業者が集まり寄付で造った建築物です。日本で言えば業界団体で業界の利益を守る為のもので当時の物流は水運が主力で莫大な金が集まったので上海の会館中最大規模な建築物になった。廃屋と瓦礫の山の中に塀で囲って保存されて
いますので再開発の際には再建されるでしょう。中山南路沿いに企業新天地とも言われる幸福碼頭があります。古い工場をリノベーションしてショールームを開設しています。１３棟の建物に３０社程の企業が入居しています。

油車碼頭路は旧県城と黄浦江を結ぶ埠頭路の一つです。黄浦江は南浦大橋の下を行く渡し舟の乗り場から始まり途中で多家路と交差し廃屋の瓦礫の中を進みます。立ち退きが決まっても借家人は何も保障も無く行く場所も金も無い。そんな人びとが瓦礫の中に大勢住んで居ます。道端に露店の市場が出ると大勢の人が買い物に出て来ます。勿論再開発で出来たマンションなんて高くて住めません。

多稼路は旧県城から黄浦江を繋ぐ埠頭路です。片側がマンションで片側は廃屋、再開発の境目の路です。昔の物は中山南路から黄浦江までの間の両側に建つ上海市第二人民医院です。上海市第二人民医院、多稼路1号。名望家の李平書が1904年公共租界新馬路に開設。1909年現在地に移転。中国人が開設した最初の西洋式近代医院。1916年上海県立の公立上海医院となる。抗戦開始とともに租界内へ移り、汪政権下では岳陽路で診療を継続。日本敗戦後、現在地に戻り上海市立第二医院と改称。

南倉路は旧県城と十六舗埠頭とを結ぶ多くの埠頭路を横切る路です。南倉路沿いはほとんど廃屋の中を進んで行きます。昔ここは服飾関連の業者が多く集まった通りです。廃屋に成った今も南倉路の路面には多くの露店が集まっています。廃屋の中には多くの住民が住んでいます。広大な面積が再開発を待っています。

毛家園路は旧県城から十六舗埠頭を結ぶ自由市場の中の路です。中山南路と黄浦江の間は老碼頭として再開発され、中山南路から旧県城までの路は高級マンションに変わっていて、昔の十六舗の面影は何も残っていません。昔穀物類を扱った業者が集まっていたと言
う豆市街の道標のみが過ぎ去った十六舗の繁栄を物語っています。

白渡路は中華路、人民路に囲まれた県城と黄浦江の埠頭とを結ぶ多くの埠頭路の１本です。復興東路の南側を並行してます。清末以来の租界時代には中国全土及び外国からの物産がここに集められまた各地へ運ばれて行きました。都市再開発が進み一部を除き新しいビルに変わっています。昔を語る物は何も残っていません。白渡路３４８号、江海大関、通称江海南関。バンドの江海北関が海外貿易を管轄したのに対し、国内移送を掌握する。初め新開河にあり、のち移転。１９０１年さらに移転新築。民国期は税関の職員宿舎。洋風２棟。

新碼頭路は中華路、人民路に囲まれた県城と黄浦江の埠頭とを結ぶ多くの埠頭路の１本です。清末以来の租界時代には中国全土及び外国からの物産がここに集められまた各地へ運ばれて行きました。都市開発の津波に襲われて広大な面積の空地が誕生しました。今や、過去の繁栄の址は何もありません。既に片側は高層ビルが建ち並び。片側は空地となり工事が進められています。

王家碼頭路は中華路、人民路に囲まれた県城と黄浦江の埠頭とを結ぶ多くの埠頭路の１本です。清末以来の租界時代には中国全土及び外国からの物産がここに集められまた各地へ運ばれて行きました。都市開発の津波に襲われて広大な面積の空地が誕生しました。今や、過去の繁栄の址は何もありません。間もなく浦東に負けない高層ビル群が出来るでしょう。

蘇州博物館は蘇州周辺で発掘或いは寄贈された古代収集品からなる。虎丘雲岩寺塔と瑞光寺塔（北寺塔）内から発見された五代から北宋年間の宝物が「呉塔国宝」の第1、第2室に展示。「呉地遺珍」には、新石器時代の良渚文化の玉器，陶器から、春秋時代の青銅器、六朝、五代期の陶磁器、元明時代の古墓副葬品などが展示され、呉の地の歴史文化の流れが概観できる。蘇州博物館の旧館にあたる太平天国忠王李秀成の忠王府も整備されました。

昨年蘇州の街を東西に横断する地下鉄一号線開通に合わせて「星海広場」駅周辺に星海生活広場、環球188（環球財富広場）がオープンいたしました。金鶏湖の北西側にあって外資系の企業が多い所から輸入食材、輸入商品を扱う店も多いです。また近くに“ももひきビル”が見える。工事が進み股の部分のミラー工事が残っています。正式名称は「東方之門」と呼び、世界最大のアーチ形高層ビルで高さ301．8mの69階建て、04年9月に着工して2013年10月に完成予定だったがもう過ぎています。

昨年蘇州の街を東西に横断する地下鉄一号線開通に合わせて「文化博覧中心」駅周辺に蘇州文化芸術中心、蘇州国際博覧中心 、蘇州金鶏湖美術館がオープンいたしました。金鶏湖の北側にあって文化をキーワードとした地域です。また金鶏湖の畔には月光埠頭と呼ぶグルメゾーンもあり風光明媚な所です。更に「摩天輪公園」に建つ世界で最も大きな“水上観覧車”高さ120ｍ、が見えます。この風光明媚に多くの結婚予定者が結婚写真を撮影に来ています。