hello_travelerさんのクチコミ(65ページ)全3,581件

御本尊は釈迦如来です。周囲の五百羅漢の彫刻が見事です。派手な朱色の建物も良いですが、彫刻が施された落ち着いた感じの建物も良いですね。肉眼でも見られますが、双眼鏡があるとより良く見えると思います。しかし、金網で覆われて観にくいのは、何とかならないものか。

新勝寺というお寺に三つの神社が祀られています。建物正面から見ると3つに分割されており、左から白山明神、金比羅大権現、今宮神社の順になります。神社が3つ並んでいる主府s着ですが、お寺の敷地内に神社があるのも不思議でした。

額堂近くの出入り口から境内を出た目の前にありました。新勝寺と関係あるのか無いのかは不明です。説明板の造りは境内のものと同じなので、新勝寺の管轄でしょう。
調理した全ての生物を供養するために建立されました。生き物のに感謝です。

成田山の公式ホームページに載っている境内マップには載っていないのですが、額堂の近くで見つけました。小さい祠です。天満宮と言えば管原道真と梅でしょう。ちゃんと梅の木もありました。受験生には必須のスポットです。

額堂は重要文化財です。奉納額や絵馬が保存されている建物です。だから高床式になっているのでしょうか。
こちらの建物も敷地内に入ることもできません。外から見るだけです。成田山の古い建物は、見るだけのものが多いですね。

総門から入って一番奥に建っている平和大塔です。1984年に建立された割と新しい建物で、朱色でかなり高さのある大きな建物です。58mもあるそうです。外から見るだけで圧倒されますね。5階には五智如来が祀られています。

成田山の鎮守でもある権現堂ですが、建物に近づくどころか、敷地内にも入れません。
離れた場所から見るだけです。そのためか、週末なのにほとんど人が居ませんでした。
入れないのならば、説明板の内容を充実させる等、もう少し工夫が欲しかったです。

元本堂である光明堂、ここには大日如来が安置されています。さすがに重要文化財なので、説明板の文章もいっぱい書かれていました。
こちらは外から見るだけでなく、中も見ることができます。恋愛成就にご利益があるそうです。

本堂を越えた向こうにあります。ここに来るまで、色彩豊かな建物が多かったのですが、急に落ち着いた木目基調の建物が現れます。成田山開基1000年祭記念事業で新築されたものです。ここも中を見ることができません。

1992年建立の朱色の六角形の建物です。他の建物に比べ、訪れる人は少なく感じます。
建物には白・赤・黄・緑・紫の布が一周掛けられており、仏教らしい雰囲気が出ています。日本仏教興隆の祖 聖徳太子と案内板には記されていました。

鐘楼の横、経堂なので経典が収められているところです。2000冊が収められているそうです。その他、傅大士 他が祀られたりしてます。建物は周りの鐘楼、三重塔と同じように朱色に塗られ綺麗です。中に入ることはできませんでした。

仁王門を抜けた三重塔と同じエリアにあります。1701年建立というので古いものです。朱色をメインとして色使いが見事です。青い空とのコントラストが映えます。鐘は下から確認することが出来ますが、触れることはできません。

仁王門を抜けた右に灯明台があったのですが、灯明台というと灯りを灯す台なのに、あれ？台しかないのです。なんと関東大震災のときに落ちてしまったのこと。
再現して夜灯せば、かなり良い雰囲気になるのでは？再現を期待します。

仁王門をくぐり更に上へ進んだ左手にあります。まっすぐに延びた細い階段が目につくので、すぐ分かりました。すれ違いができるだけの幅はあるので、上に人が居ても待つ必要はありませんが、お社は小さいので、手を合わせるのは順番になります。

こちらのお社は、公式ページの境内マップには載っていません。仁王門をくぐって右へ。小さなお社が見えます。それが開運地蔵尊です。
成田山には開運、出世が付くお社があります。そいう具体的な名が付いていると、下世話ですがしっかり拝んでしまいます。

水行堂の右隣りにありました。水行堂の前が断食堂ですので、水行、断食をやって、参籠堂にこもったのでしょう。
扉が閉ざされて、中を見ることができませんでした。有料で断食修行を体験できるので、興味がある人はどうでしょうか。

二宮尊徳も水行を行ったところです。周りが石塀で囲われていて建物自体もよく見えませんでした。
水行堂、断食堂、参籠堂が１つになって修行が行われたのでしょう。案内板はあるものの、説明も少なく、状況が分かりにくかったです。

成田山の公式ホームページの境内マップには、しっかり「断食堂」と書かれた建物が記載されているので、そいう名称の建物はあるのでしょうが、実際その場に行くと「断食堂」とは表示されていないので、どれがそれなのか悩みました。公式境内マップによると「阿弥陀堂」の隣になっているので、これが断食堂であることを認識。扉が閉ざされて中を見ることができませんでした。

成田山の中でも人通りが少ない右端の方にひっそりありました。
手前の建物に隠れて非常に分かりにくいです。目の前まで行けば、「阿弥陀堂」と大きく書かれているので気づきます。
中が覗けるガラス窓があるので、そこから祀られている阿弥陀仏を見ることができました。

総門をくぐり仁王門前を右へ。背の丈より大きい碑がありました。二宮尊徳、あの薪を背負って本を読んで切る像の二宮金次郎ですよね。成田山と二宮尊徳が関係あるとは知りませんでした。ここで、二宮哲学が開眼したそうです。