hamuchanさんのクチコミ(72ページ)全1,671件

サンタンジェロ城の見学を終えて、40番のバス停に向かう時にこの道路をサンピエトロ大聖堂に向かって少しだけ歩きます。目の前にドーンと建っているサンピエトロ大聖堂の姿を見ると、ローマに居るんだなあと実感がわきました。40番のバスに乗ると、この道を通ってテルミニ駅に向かいます。

ローマの街を歩いていると、こんな所に遺跡があるの？？？と驚くことが多いのですが、このフォーリ インペリアーリを見た時もそう思いました。フォロ ロマーノの続きみたいです。ヴィットリオ エマヌエーレ2世記念堂と共に、夜が綺麗だと言うので行ってみました。ライトアップされた遺跡は、とても趣きがあって素敵でした。

大きな通りのすぐ横に建っています。この円形の神殿は、ローマにある大理石の神殿としては最も古いとのこと。ここでは、フォロロマーノで見たコリント式の柱20本を見ることができます。ローマの休日ロケ地巡りの私にとっては、映画の中でちょっとだけ主人公達の後ろに映る建物ってことで、偶然見つけることができました。

4トラの口コミで、安くて美味しいレストランがあると分かってカルロメンタにディナーに出かけました。テルミニ駅からはHのバス、ヴェネチア広場からは8番のトラムで行けます。縁日みたいなエリアがあったり、ポプリ屋さんやスカーフ屋さんなどの露店も出ていて、人通りも多くとても活気がありました。別の日に昼間にも行きましたが、夜の方が賑やかなんだなと言う印象がありました。

ヴェネチア広場近くにあるフォーリ インペリアーリにあるこのトラヤヌスの記念柱。大理石のブロックを積み重ねて造られた高さ40mの柱は圧巻です。柱の表面には、トラヤヌス帝の遠征勝利の場面が描かれているとのこと。この記念柱のレリーフが映画ローマの休日のタイトルバックに使用されているので、じぶんの目で見たかった私でした。ライトアップされた姿も綺麗でした。

聖なる道を歩いていると、次々に古代ローマの感じさせる建築物が現れます。この3本だけ残っている柱は、双子神に捧げられた神殿の一部とのことです。コリント式と呼ばれる柱は大理石でできているそうですが、紀元前6年にアウグストゥス帝が遺跡を修復した時のものだそう。それが残っているローマの歴史深さを感じました。

テルミニ駅から40番64番などのバスに乗ると通る、ローマ市内の大きな通りです。観光名所があるわけではないのですが、よくバスに乗ったので滞在中、何度も通りました。三越もこの通り沿いにあります。普通の商店、両替屋さん、カフェなどが並んだ通りでした。

サトゥルノの神殿の横あたりにあります。カエサルが、センブロニア神殿のあった場所に建てた会堂でのちに、アウグストゥスによって完成されたそうです。司法の場所で、中には4つの裁判所があったとされています。元々は大きな建物だったようですが、現在は写真の部分が残っています。

ナヴォーナ広場にある３つの噴水の中のひとつです。ベルニーニのデザインをマーリが彫刻したと言われています。しゃがんだムーア人の口から水が噴き出してくるのですが、噴水らしからぬデザインで面白さが感じられました。

バルカッチャと言うのは、小舟と言う意味だそうです。ウルバヌス8世がベルニーニと彼の父親に造らせたと言われています。スペイン階段のすぐ下にあるので、スペイン広場を訪れた際に立ち寄れます。大勢の観光客が記念撮影をしていました。

ナヴォーナ広場の真ん中にあるオベリスクを掲げる大きな噴水です。設計はベルニーニですが、彼の四人の弟子によって造られたそうです。暑い真夏の日差しの中で、噴水の水が気持ちよく流れ落ちていました。大きな彫刻で、力強さが感じられました。

真夏の滞在だったので、川べりの散歩はしませんでしたが、滞在中に数回渡りました。川自体は、そんなに綺麗ではありません。川を取り巻く風景がなんとも素敵でした。夕方トラムから降りた後に川べりを眺めてみると、縁日のようなもの？が行なわれていたのか、素敵な光景が見えました。
季節の良い時にぜひ、散歩してみたいです。

テルミニ駅近くのホテルに滞在していました。駅からバスに乗ると共和国広場のロータリーをよく通りました。ラウンドアバウトになっていて、噴水の所に行くのはなかなか大変でしたが、車が途切れた時にダッシュ！噴水の所で座ってしばし休憩しました。地下鉄の駅や三越が近くにありました。ここも、映画ローマの休日のロケ地なので、ロケ地巡りの私には嬉しい場所でした。

ここサンタンジェロ城も、映画ローマの休日のロケ地と言うことで、この目で見てみたい！と思い訪ねました。バチカンから建物目指して歩いても10分かからないくらいでした。ローマパスを使っての入場。内部は博物館になっていました。テラスに登ると、テヴェレ川やローマの街並み、ヴァチカンなどが見渡せて眺めがいいです。ライトアップされた姿も綺麗でした。観光客がそこそこいるので安心でした。

テヴェレ川に架かるサンタンジェロ城に続く橋です。橋の欄干は、ベルニーニがデザインした天使像で飾られています。ベルニーニ自身が作ったのは2体だそうで、橋に飾られているのはコピーとのことです。橋自体もベルニーニが設計したそうです。この橋から眺めるサンタンジェロ城の姿も見応えあります。夜のライトアップも綺麗でした！

イタリア統一をした初代国王ヴィットリオ エマヌエーレ2世を記念して建てられたものだそうです。ローマで遺跡ばかり見た後にこの白亜の建物を見ると、ローマらしくない感じもしますが、ヴェネチア広場に堂々としている姿はとても美しいです。建物の上に馬車の彫刻があり左右対象で目立つので、ローマ市内のあちこちから見えるランドマーク的建物です。夜も、ライトアップされて綺麗でした。

ローマ滞在最終日。テルミニ駅近くのホテルに滞在していたので、最後の観光として行きました。
教会に入るには、セキュリティーチェックがありました。教会前の広場には銃を持った軍人さんもいて、やはりテロ対策なんでしょうね。外観も素敵な教会ですが、内部のモザイク画も素晴らしいものでした。ちょうど何かのミサが行なわれていて、牧師さんの声が教会内に響いていて、信者でなくとも厳かな気持ちになりました。売店や無料のトイレもありました。トイレを使わせて頂いたので、献金させて頂きました。

どうしても行きたかった場所でした。映画で見たシーンが忘れられませんでした。10時過ぎに到着すると、列ができていたので並ぶこと30分弱。念願叶い、写真に収めることができました。強制ではないですが献金箱があったので、私達も献金させて頂きました。肌を露出した格好はNGで、何か羽織るものが必要です。持っていない場合は、不織布の羽織るものが貸し出されていました。真実の口見学後は、教会内部に入ることができました。出口には、売店もありました。記念に、ローマの休日のカレンダーとマグネットを買っちゃいました。

トレヴィの泉から歩きました。ローマの街は歩いていると、街の真ん中にいきなり遺跡が現れますが、ここパンテオンもそんな感じでした。天井の高さ、かなり高いです。天窓から差し込む光が何とも不思議な感じでした。無料で見学できます。パンテオン内部も、パンテオンの外も、大勢の観光客がいました。こんな建物が1900年も前からあり、こうして残っているなんて、ローマってすごい！と思いました。

地下鉄のチルコマッシモ駅を降りると、その前に広がっている広場でした。ローマ時代は円形競技場で、馬の引く戦車の競争が行なわれていたそうです。今は、ただの広場にしか見えません。真実の口に向かうために、脇の道路を歩きました。人通りはあまり多くなかったです。