トミー姫かあちゃんさんのクチコミ(2ページ)全32件

絵本作家のかこさとしさんが監修する企画展示「きみのみらい・みらいのきみ　～かこさとしと探しにいこう、絵本の中へ～」（2013年8月8日～9月23日）を見に、3歳の子連れ友人同士で出かけました。この日は、激しい雨と強い日差しが交互にやってくると1日でしたが、広い館内で丸1日遊び倒しました。

旅行で訪れるような場所ではありませんが、横浜に越してきて日が浅いとか、幼児連れで行き場に困る方にオススメです。なじみ深い青山の「こどもの城」が閉館するという発表もあり、こういう大型の児童館風の施設の維持の問題は、個人的にとても気になるところ。時代と共に、もちろん施設は古くなっていくけれど、幼い子供の興味を引くところはそうそう時代による大きな変化はなく、また遊び場がどんどん少なくなっている印象がある中、こちらの「あーすぷらざ」も良い施設だな、と感じました。近所にあったら、雨の日、暑すぎる日、絶対に通っていました。

特に5Fの「こどもファンタジー展示室」にある「巨人の国」という大型エアートランポリンに子供は夢中。本来時間制限があり、交代制ですが、あまり混雑していない日は臨機応変に長く使わせてくださり、嬉しかったです。

2013年7月27日（土）～9月8日（日）に展示された「はじめての美術　絵本原画の世界2013」を観に、平塚市美術館を訪れました。
『こどものとも』初期の原画、26作家、43タイトル、約330枚の作品の展示でした。美術館として大規模とは言えませんが、小中学生は無料など、子供に美術に触れさせたいという姿勢が、とてもいいと思いました。

また、図書コーナーには「こどものための美術の本」のコーナーがあり、絵本もそろえてあります。「乳幼児をお連れでもどうぞ」という感じがして、安心して入ることができました。

併設のレストラン「ラ・パレット」は眺めもよく、また、うちの子（3歳）が寝てしまった時に、広いソファ席を空けてくださり、助かりました。

お店は「ZARA」や「GAP」、「アカチャンホンポ」、「ユザワヤ」など割と何処にでも入っているような有名店も多いのですが、世界初出店というキャス・キッドソンのカフェ「Cath's Cafe」や有楽町ルミネに続く2店めの展開となるカリフォルニア系の「Ron Herman」（カフェもある！ビーチウェアも年中あるらしい。さすが、湘南）、日本初出店の「Hula Lehua（フラ　レフア）」（フラダンスの衣装のオーダーメイドもしてくれるらしい）など気になるお店もチラホラ。

幼児がいる場合、子連れを意識した造りになっているのが有難い点で、男性のトイレにもオムツ替えの台があったり、多目的トイレはもちろんのこと、幼児用の小さなトイレの個室もあったりして、トイレトレーニング真っ最中の子がいるので、大助かり！

さらに、ボーネルンドの「KID-O-KID」という遊び場があり、子ども600円＋大人300円＋30分以降10分ごとに100円という料金設定は安くはないものの、繁忙期や土日祝日を除いて「1日フリーパス（親子1名ずつ終日）」1500円というチケットがあり、雨の日などで幼児を遊ばせたい場合には、けっこういいなと思いました。ボールプールはもちろん、エアトラックというエアトランポリンを走れるものや、サイバーホイール、バランスボールなんかもあり、体を動かしてあげられる大がかりな遊具がステキです。赤ちゃんコーナーもあるので、赤ちゃんにも安心な空間ともいえます（高いのが問題ですが・・・）。

他にも、4Fの「有隣堂」には「DO!KIDS」というコーナーが入口付近に広めにとってあり、木製玩具やブロック、海外の知育玩具などが触りながら選べて楽しかったです。しかも、小さいですが、海水魚の水槽もあり、眺めていると癒されました。

食事面では、私が利用した「j.s.pancake cafe」のキッズプレートは、とにかく可愛い上、食の細い2歳前半の女の子でも全部食べてしまえるくらいの量で、内容もヨーグルトやウィンナーなど、よくある冷凍食品と炭水化物のオンパレードというようなキッズプレートではなく、印象がよかったです。あと、「Plenty's crepe」のクレープ（550円）では、好みのトッピング3種類を自由に選べて、「ブルーベリー＋いちご＋キウイ」などフレッシュフルーツオンリーでお願いできたりするので、まだ甘いものを食べさせたくない幼児にも与えることができて、個人的に大変満足でした。

あくまでショッピングモールなので、旅行で観光に行くような場所ではないと思いますが、「ちっちゃい子連れで何処にも行き場がない」というような方にはいいかな、と思います。辻堂駅南口からバスで行ける辻堂海浜公園もかなり大きい公園なので、そちらに行ったついでに、「ちょっと覗いてみる」くらいの気持ちでもいいかも。近くに住んでいるなら使える施設だと思います。

サムエル・コッキング苑は、展望灯台「シーキャンドル」を有する江ノ島頂上部にある庭園。

1869年（明治2年）に来日した英貿易商のサムエル・コッキングさんが私財で造園したもので（1885年完成）、特に当時東洋一と言われた規模の温室は、レンガ造りで、その遺構が見られるのが、特徴的です。
植物園としての規模は広すぎることはありませんが、1月～3月の椿の季節には250種500本の椿が咲き、品種名がしっかりと明記してあるので、お勉強しながら歩くことが出来て楽しかったです。

藤沢市の友好姉妹都市エリアも数か所あり、長野県松本市、中国・昆明市、カナダ・ウィンザー市、韓国・保寧市、アメリカ・マイアミビーチ市など、そのバラバラな印象の広場が、唐突に現れるのも楽しいですし、カフェも2か所、お蕎麦処も1か所あり、特に、いっぱい歩き回りたい幼児がいる場合は、特にオススメです。さらに、マイアミビーチ広場には、自前のカメラを置いて、セルフで写真を撮れる台があり、片瀬海岸をバックに集合写真が気楽に残せたのが、個人的にとても嬉しかったです。家族連れはもちろん、カップルの記念撮影にもいいかも。

お子さんが小さくて、コッキング苑を歩き回るだけなら入場料200円（小学生は100円）で入場できるのも気楽で嬉しい♪エスカー＋苑入場料＋シーキャンドル昇塔料で750円（小学生370円）のセット利用券を一番下のエスカー乗場で買えるので、全部利用する場合は、チェックしてみてくださいね。

CHA CHA The'は台湾の有名アパレルブランド「夏姿」がプロデュースする、お茶（台湾産をメインに中国産やドイツ産も）と茶器などを扱うブランド。パッケージがとにかくモダンでオシャレで、特別感と高級感が感じられます。そして、こちらのお店の奥に併設されたカフェでお茶をすることができます（ランチやディナーも有り）。

ティータイムは480元と580元のコースがあり（共に10％のサービスチャージが加算されます）、お好みのお茶1種類と2種のスイーツがセットで選べます。
私は当時授乳中だったのでノンカフェインのルイボスティー（「含韻＜南非花草茶＞」）と抹茶フルーツタルトとそば粉のクレープ・サーモン巻きを選択。夫は凍頂烏龍茶と抹茶フルーツタルト、パイナップルパイを選択。スイーツは他に、黒米のヴァニラタルトや、フルーツパフェなども気になりました。お茶は茶藝館のように自分でお湯を注ぐタイプではなく、予め大きめのポット（急須？）にたっぷり出してきてくださるので、安定したお茶の味と香りを最後まで楽しむことができます（ただし、ポットウォーマーなどはないので、時間が経つと冷めてしまうのが少し惜しかったな）。メニューは英語も併記されていたので、選ぶのが楽でした。

台湾マダムやビジネスマン、結婚式の引き出物を探しに来た様子の若いカップルが目立ち、私達が訪れた際には日本人観光客に会いませんでした。座席数は少なく、とても静かで寛げます。子連れ向きではありませんが、お行儀の良い子なら断られることはありませんし、私達は1歳児連れでしたが、カッコイイお兄さん、お姉さんたち（店員さんがとにかく美形でした！）がニコニコと我が子に愛想を振ってくれました。すごく感じの良いお店です。

天仁銘茶がプロデュースするカフェ。

シャングリラのラウンジ担当の若い女性に「子連れでも入れて、最近台北っ子に人気のあるカフェはありませんか？」と尋ねたところ、こちらのお店を教えてくださいました。生活圏だったため、私達は南京東路站傍の復興店を何度か利用しましたが、台湾国内に何店舗も展開しているようなお店です。

午前は7時半から営業しており、「茶葉料理の主食（3種類から選択）＋ドリンク」のセットで110元でした。（ちなみに料理だけの注文でも100元はして、飲み物は単品で80元するので、ドリンクセットがお得です。。。）私が食べたことがあるのは、「包種活力巻（卵やベーコン、レタスをからしマヨネーズと共にクレープで巻いたような料理でした。ちゃんと茶葉も入っています！）」のセット。こちらは、小さなお粥とトッピングがセットになっていて、子どもともシェアしやすかったです。夫はよく緑茶サラダを選択していましたが、こちらは本当に生野菜のサラダだけでお粥などは付かないので、大食漢の方には向かないかも。飲み物はアイスとホットがそれぞれ6種類ほどあったと思いますが、私はアイスのトマトはちみつグリーンティー（漢字変換がうまくいかず、オリジナルの名称が書けず・・・）が気に入っていました。緑茶の味はよく分かりませんでしたが、爽やかなトマトジュースという感じで、朝にはもってこいでした！お茶が甘いのが苦手なので、毎度無糖でお願いしていましたが、はちみつが入っているので十分美味しかったです。

朝食は、フランチャイズ系のお店で出すような「いかにも」なお味なので、グルメ派にはオススメしませんが、小さい子連れで、朝食専門の人気店に並んだり、屋台に並んだりするのが厳しい方には、モダンで清潔な店内で、ゆっくり座って朝食がいただけるお店は貴重なのではないかな・・・と思います。開店直後から9時くらいは、いつも空いていて静かだったのも、落ち着けてよかったです。

喫茶趣のHP（中国語＋簡単な英語）： http://www.chafortea.com.tw/index.asp

明月院に向かうまでの道沿いにある「茶寮風花」というお店。うさぎ饅頭が名物のようで、抹茶やコーヒーはもちろん、昆布茶などともセットがあります。

お店自体は広くはないものの、8人ほど入れそうなお座敷と、テーブル席、外のテラス席など充実していました。小さな子連れだと、ハイハイもできるお座敷は有難い限りです。お店の方もとても親切で、子供をとても気にしてくださり、よくお声をかけていただきました。

うさぎ饅頭は蒸籠で蒸されていてホカホカ。中は白餡で上品な甘さで、コーヒーともよく合いました。子供が大喜びしたので、追加でうさぎ饅頭（260円）とお土産にも、うさぎ饅頭10個入り（2100円。冷凍。すぐには食べられず、蒸す一手間がかかります。電子レンジはパサパサするとのことで、蒸し器を使う必要があります。）を購入しました。コーヒーセットは750円で、安心して頼むことのできる価格です。抹茶セットなどだと、お団子が付いたり、お煎餅が付いたりするものもあるようです。

☆茶寮風花のうさぎ饅頭販売HP（風花HPのリンク有り）：http://kamakura-brand.com/kazahana/

お部屋の価格が高かったので、日帰りにしようかとも思いましたが、1歳児もいる中、ゆっくりしたかったので1泊してみました。以下、宿泊して感じたことを。

・1室料金・NT$24,000（約\72,000くらい）～と、お高めの設定。ネット予約で少し安くなります。私はその時一番安かった「旅旅台北」から予約し、「標準套房A公園（パークビュー）朝夕食付き」を\58,820で泊まりました。夕食が豪華な会席料理だった上、担当の仲居さんが1名ついて、温泉浴室付きのお部屋なので、よく考えると、ちょうどよい価格で泊まれたのかな、と満足しています。大浴場も宿泊中は何度でも入れ、朝夕で入替えがあります。朝は6時から利用でき、相当空いていて、極楽でした。そうそう、お部屋のドリンクがお水以外のソフトドリンクも無料でした（カルピスやコーラ）。公園の景色も最高でした。

・個人風呂（NTD2,250）も利用しましたが、こちらは日帰り利用の人向けだと感じました。お湯を入れる時間も込みで2時間利用できます。檜造りの湯船であることを除けば、お部屋の温泉と大差ない広さ＆風情でした。宿泊するなら利用無用だと感じました。

・ルームサービスがやや乏しい気がしました。売店も誰を焦点に販売しているのか分からない高価なお土産物（しかも日本のもの）が多く、お部屋でまったりお酒を飲む人には、少し残念な印象。夫が「金牌台湾啤酒（瓶）」を1瓶NTD264という価格で購入しましたが、おつまみが既にありませんでした。コンビニが目の前にあるという訳でもないので、軽食のルームサービスがもう少し充実していてもいいかな、と感じました。

・仲居さんは素敵な台湾女性で雰囲気は良いのですが、個人的には「ウリ」とする過剰なまでの和の「おもてなし」には少し違和感を覚えました。チェックイン時間帯には入り口前にズラーッと仲居さんが勢揃いし、各々呼び名を和名まで準備しているのには、少々ギョッとしました。

・赤ちゃん用の歯みがきグッズや、手作りお粥の用意は大変有難かったです。そもそも、ハイハイする子が居ると畳は安心ですし、TVチャンネルが充実してくれているおかげで、ディズニーチャンネルなどもあって、子連れには嬉しい限り。お部屋で温泉に浸かれるのも、夕食をいただけるのも、他人に迷惑をかける必要もなく助かりました。

総合評価が低くなってしまったのは、個別風呂とルームサービスにガッカリしたことが大きいですが、もしも赤ちゃん連れで、台北在住でなければ、果たしてもう一度宿泊するかどうか・・・と感じてしまったため。乳幼児や年配の方同伴の旅であれば、純和風というのは利点になるとは思うのですが、台湾らしさは感じる場所ではありません。

そもそも日月潭の名前の由来は、原住民・サオ族の聖地「拉魯（ラルー）島」を境に東西で分かつと、「日」と「月」の形に似るところにあるとのこと。
サオ族は、台湾政府により2001年、ちょうど10番目に台湾原住民族として正式認定されており、台湾の歴史と共に、日月潭とは切っても切れない深い関係にあると言えます。日本統治時代に、日月潭が発電の場として利用されてからは、現在の伊達邵（イーターサオ）に住を移動せねばならなかった、など日本との関わりもあり、いろいろと考えさせられます。
そんなサオ族が日月潭に定住することとなった1100年前の伝説として、サオの勇士が一頭の真っ白な鹿を追って辿り着いた地が日月潭の湖だったというもの。白鹿は、勇士の前で悠々と真っ青な湖の水面を歩き、すーっと湖中に姿を消したとか。私は、『もののけ姫』のシシ神様のような存在を思い描きました。そんな美しい伝説に思いをはせながら、霧の立ち込める朝の湖畔を散歩するのもいいな、と感じました。美しい景色に、伝説と歴史の影あり。歩いてみる価値在りだと思います。

朝食付きで1室価格\30,300で予約しました。
目の前に広がる日月潭を心行くまで堪能できるのが最大の魅力だと感じました。

サービスについては、台湾人らしく何事にも大らかな対応ですが、予約時に「アニバーサリー」を伝えていなかったにも関わらず、お部屋の担当の方との雑談時に「記念日なんです！」と話したところ、何もリクエストしていないのに、帰り際にプレゼントを用意してくださっていたり、ビジターセンターまで無料送迎してくださったりしました。ルームサービスの方や茶藝館のスタッフや、出会ったスタッフの笑顔がとても良くて、細かいことは全く気になりませんでした。

私たちが宿泊した際には、台湾人の大家族が数組いらっしゃいましたが、子連れが多く、また子供好きなお客さんも多く、肩身の狭い思いをすることなく、のんびりリラックスすることが出来ました。

散歩用の歩道がたくさん整備されていたり、レンタサイクルがあったり、九族文化村もありますし、今度はエステも体験して、3泊ぐらいしたいです！暖かくて、日中はコートもいりませんでしたし、冬場が意外と穴場でいいのかも。。。

1室料金16,000円弱でデラックススイートに1泊しました。
広さは18坪ほどあり、ベッドルームがリビングと別になっています。
さらに、バスルームの他に、洗面所付きの広々としたトイレが別室にあり、夜中に子供を起こすことなく、トイレを使うことができました。洗面台も2ヶ所蛇口があって、2人並んで仕度できるのも快適でした。

お部屋のウェルカムフルーツもちょうど食べ頃で甘く（りんご、キウイ、グアバ、オレンジ、バナナ、ミニトマト）、さらに冷蔵庫にサービスのチョコレートケーキが2人分も（これが個人的にとても美味しかった）！お水はもちろん無料です。ついでに、ロビーのバーで使えるドリンク券も。

スタッフの方も親切で、さり気なく気遣ってくれますし、笑顔がとてもよく、英語も問題なく通じます。心なしか欧米人が多かった気が。

1階のケーキ屋さん（？）で買ったチョコレートがとても美味しかったです！

限られた日程の旅行者がわざわざ行くほどのスポットかと問われると疑問ですが、ちょっと長い滞在をする方（特に女性）には、ティーブレイクとウィンドウショッピングにオススメします。
小さな店舗が並んでいますが、どちらもハイセンスです。精明一街だけでなく、その周辺のお店も競い合うようにオシャレなブティックや、子供用輸入オモチャ屋さん、ガーデニングアクセサリー、ペット用アクセサリー店が軒を連ねています。珍珠奶茶の春水堂も台北市内のお店より洗練されているので、こちらも合わせて。
ちなみに、私は付近で偶然見つけた「N.I.C.E（超好衣飾店）」というお店のセールで、70％OFFにてジル・スチュアート風の水玉シルクブラウスと、ジャージ素材のカッティングにこだわった黒いパンツを買いました。英語も通じますし、台湾の気鋭デザイナーの洋服をかなり扱っているので、個人的にオススメです。

☆店舗情報）N.I.C.E超好衣飾店：台中市大隆路8號