majorspringさんのクチコミ(90ページ)全3,215件

色内大通りと日銀通りの交差点のとても良いロケーションに建っているのが旧第一銀行 小樽支店です。この辺りが北のウォール街として発展と同時期に建てられた建物で重厚な鉄筋コンクリート造りの4階建てです。交差点に沿うようにきれいにラウンドされた曲線が優雅さも醸し出しています。

鱗友朝市からほど近く、小樽北運河の外れにある小樽歴史的建造物が旧増田倉庫です。特に観光施設としての打ち出しはしていないようです。小樽倉庫群の典型的な建築様式である木骨石造りです。大きな屋根の2階建てで大きな窓もなく、機能的な倉庫として造られた事がうかがえます。外観を保存しながらリノベーションをしてみると面白い建物だと思います。

住吉町の坂の中程にある歴史的建造物。見た目は旧家と言った感じですね。最寄りの駅は南小樽駅でしょうか。木の骨組みにコンクリートを張ったとても面白い構造です。日本家屋のシルエットながらビルの色調が組み合わさっています。特に面白いのは2階でまるでビルディングの様に6面の窓が正面に並んでいます。

旧小樽倉庫は現在小樽倶楽部となっている赤レンガの建物を中心に左右に増築された倉庫全体がは小樽市歴史的建造物に指定されています。左右の倉庫は運河プラザと小樽市総合博物館運河館に利用されています。小樽倶楽部は2階建ての建物でアーチ状の窓が内側に引っ込んでいて丁度良いアクセントになっています。

北運河付近は小樽運河沿いは比較的落ち着いた雰囲気で散策に良いエリアです。旧渋澤倉庫は3つの建物で構成されていて、商売の発展と共に増築されて現在の状態になったそうです。左右の平屋の中心にある建物の正面には渋澤の屋号が今も飾られています。北運河の看板がある建物が一番古く、明治28年の建築で風雪に耐えた石の梁の丸み、外壁の石壁の修復跡などとても趣があります。
　　　　　　　　　　　　　

当時北のウォール街と呼ばれた小樽色内地区に建つ旧第四十七銀行小樽支店。付近に建つ歴史的建造物の銀行群と比べてかなりコンパクトな印象ですね。敷地が縦長で2階建てと言うのもあるかもしれません。正面は4本の円柱形の柱をレリーフ調に浮き出させて重厚感を演出しています。落ち着いた色のタイル貼りがちょっとしたアクセントになっています。

当時北のウォール街と呼ばれた小樽色内地区に建つ旧三菱銀行小樽支店。現在は小樽運河バスターミナルとして利用されスーベニアショップも入っています。当時は外壁にレンガが貼られていたそうですが現在は花崗岩のような石の外壁になっており、歴史的建造物と言うより十分現役のビルとして通用すると思います。各バスはこの建物の回りを回る様に発着してゆきます。

当時北のウォール街と呼ばれた小樽色内地区に建つ旧三井銀行 小樽支店。様々な銀行の支店として使われましたが現在は営業をしていません。1927年竣工だそうで耐震技術を取り入れた鉄骨鉄筋コンクリート造りです。綺麗に加工された花崗岩が外壁に使用されていて比較的新しく感じます。正面玄関に張り出した大きな花崗岩の柱とバルコニーが重厚ですね。

金子元三郎商店は海運業とその物産を扱う商店として営業していたようです。瓦と銅の二種類の屋根を使った面白い建物ですね。日本家屋のような外観の両端に西洋建築の石柱のモティーフが建っており実はそれが建物のうだつになっています。良い意味で和洋折衷で面白い歴史的建造物ですね。

小樽の観光ルートメルヘン通りのシンボル小樽オルゴール堂 本館として有名な建物は実は小樽市指定歴史的建造物旧（株）共成と言う精米会社の社屋でした。明治45年に建設された歴史を感じる赤レンガの外壁とアーチをモティーフにした窓や扉は当時のモダンな雰囲気を残しています。内部はうってかわった木造の温かみがあります。

小樽の臨港線沿いにある倉庫業岡崎謙の業務用倉庫である市指定歴史的建造物。造り酒屋である田中酒造 亀甲蔵として改装されています。小樽の歴史的建造物に多く見られる木造石造りの建物が三棟並んでいます。二階建ての為か他の旧倉庫建築物より内部が広く感じました。

小樽市指定歴史的建造物の一つ旧越中屋ホテルです。銀行や倉庫などが多い中、こちらはかつての老舗旅館の外国人向けの別館として営業していました。正面にある２列の張り出したウインドウやタイルに飾られた外壁がレトロながらモダンな雰囲気も醸し出しています。歴史的建造物の中でもちょっと変わっていて面白いと思います。

小樽北運河から色内埠頭付近の小樽湾へ注ぐ水路に架かる本当に小さな橋です。運河通りと一体化しているので気づかない人も多いと思いますが海側の歩道は草木をモティーフとした欄干があります。じっくり見ると良くできたモティーフです。欄干や橋のネームは地元の合金会社の作品のようです。

於古発川 （オコバチガワ）は天狗山から水源を発し小樽運河へそそぐ小さな川です。妙見市場付近を流れるあたりは妙見川（ミョウケンガワ）と呼ばれています。小樽は山と海が近いのであまり大きな川は無いようです。ただ川底も整備されていて流れも綺麗です。運河だけではなく川も小樽の風景の一つです。

小樽のいにしえの花街の名残を残すレトロな高架下飲食街が花園高架下通りです。花園銀座通りから函館本線の高架に沿って個性のある居酒屋・小料理屋が点在しています。この辺りは昭和通り・浮世通りなど花街らしい細い路地がありレトロな味がありますがこの高架下飲食街は更に良い意味でディープな通りになっています。

小樽駅前の三角市場から中央卸市場と中央市場の間を通っている商店街が稲北商店街です。稲穂地区の北側に位置するこのあたりは観光施設もあまりないのでそれほど栄えていません。地元の飲食店、パン屋さんなどが点在しています。

サンモール一番街の終わり、小樽の代表的観光通りである寿司屋通りを堺にそこから先の商店街が小樽花園銀座商店街です。少し控えめなアーチの花銀の愛称が書かれています。寿司屋通りに近い為、寿司屋、和食店も点在していますが地元の和菓子店、喫茶店などちょっと昭和の香りのする商店街です。

すすきののホテルやビル群の中に囲まれている一角にあるお寺。すすきのの大通りから一本入ったところにあり、突然開けた様に視界に入ります。先ず真っ先に目に入ってくるのは山門とそこに建っている立派な仁王像です。新しい像ですがその立派さは際立っていますね。本堂は比較的近代的な建物になっています。

ビルのあちこちに開業を祝うマークがありましたが中日ビルは1966年開業なので今年で50周年だそうですっかり老舗ですね。正式名称は中部日本ビルディング。B2F～3Fまではレストランや商業施設が入っていてサラリーマンやお出かけの主婦でにぎわっていました。栄地下街が時々方向を見失ってしまうので中日ビルは地上に出てからの恰好のランドマークになります。

名古屋市中区三の丸1丁目を通る愛知県道215号田籾名古屋線は通称で「出来町通」（できまちどおり）と呼ばれています。名古屋城近くは沿道に街路樹が植えられており緑の深い道路になっています。付近には三の丸公園もあり回りの景色も楽しめます。城下町の由緒ある旧町名である出来町の名が採用されたそうです。