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康花美術館

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松本

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康花美術館 https://4travel.jp/dm_shisetsu/11374024

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施設情報

光と闇を描き、30歳で亡くなった夭折の画家、須藤康花。遺作1000余点のなかから、約50点を常設展示しています。松本城の北側、徒士町(おかちまち)通りの住宅街のなかにある小さな私設美術館です。

施設名
康花美術館
住所
  • 長野県松本市北深志2丁目1-27
電話番号
0263-31-0320
アクセス
松本IC 車 15分 4km
JR篠ノ井線 松本駅 タクシー 6分
JR篠ノ井線 松本駅 徒歩 30分
駐車場
2台 普通車
公式ページ
詳細情報
カテゴリ
  1. 観光・遊ぶ
  2. 美術館・博物館

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

クチコミ(28件)

松本 観光 満足度ランキング 49位
3.32
アクセス:
3.35
松本城のそばです。 by みっちゃんさん
コストパフォーマンス:
4.44
非常にいいと思います。 by みっちゃんさん
人混みの少なさ:
4.75
静かに存分に鑑賞できました。 by みっちゃんさん
展示内容:
4.61
田舎の詩情もシュールな絵画もあって、康花さんが生前に読んだ本や漫画や観たビデオもあって本当に存在していたのだと、実感しました。 by みっちゃんさん
バリアフリー:
3.35
エレベーターはありません。スロープが玄関入口にありトイレも清潔で広かったです。 by みっちゃんさん
  •  30歳で亡くなった女性だという事のみの事前知識として訪問。プロフィールを見て、絵を見て、死を読んで、絶句しました。話好き...  続きを読むの母までもがおとなしく鑑賞していました。壮絶な人生。多感な時期に母を亡くし自分の病気に生と死を見つめ続けた康花さんの絵は、光と影、自然の醜さと憎悪と愛を描き続けていたのだなあと感じ入りました。
     じっと見ていると、次第に色々なものが沸き上がってき、こちらが観られる側に変えられてしまう。白黒ゆえに、光に嘘がない、誤魔化さない率直な目で見つめられ続けました。
     帰ってからも、私はこの作品群から離れることができず、あの目で見つめられ続けています。それは衝撃から恐怖に移るのではなく、愛情いっぱいの自分の内なる視線となっているようです。60歳を超え、会社も延長雇用で「お情け」を受けて出社している隠居状態になっていましたが、白と黒の鉛筆画(あの作品群は木炭だったかもしれないが、)に挑戦しようかと思っています。
     また見に伺います。岐阜県本巣市根尾市場 M.M.  閉じる

    投稿日:2022/06/21

  • どの絵も、揺るぎない核のようなものが

    • 5.0
    • 旅行時期:2021/11(約2年前)
    • 0

    絵から放たれる強烈なメッセージに圧倒されます。自分を取り巻く状況に、それは何なのか、なぜなのか、そして自分は、誠実に生きる...  続きを読むことを見つめた康花さんの姿に胸が熱くなりました。どの絵もゆるぎない核のようなものがあって、重みがあります。「大通り公園」札幌の明るい風と光が感じられて、「11歳の自画像」の髪の毛の1本1本が生きているような輝き、そして真っすぐな瞳に魅せられます。小さな作品「かえる」もとても心惹かれます。優しい生命の愛しさのようなものが溢れています。私の息子も今年5月に33歳で、その父親も23年前に亡くなりました。この世を精一杯に生きた証を、生き残った者は大切にしてそのメッセージを消さないようにしなくてはならないと、康花美術館で教えてもらったような気がします。来てよかったです。青山晴江  閉じる

    投稿日:2021/11/04

  • 絵の持つエネルギーに圧倒される

    • 5.0
    • 旅行時期:2021/06(約3年前)
    • 0

     こちらに来るまで恥ずかしながら康花さんのことをぞんじあげていなかったのですが、あまりにも絵の持つエネルギーがすごすぎて圧...  続きを読む倒されました。けれど繊細にものすごく描かれていて天才としか言いようがありません。絵を観覧しながら、小児の時に描かれた絵から、青年期にかけて、心の葛藤やお母様の死、恋愛感情などの戸惑いが絵のタッチや色合い、線に表れていて、本当に心が繊細、そして美しい方だったのだなと思いました。
     康花さんは、30歳という本当に亡くなるには若すぎる歳でこの世を去ってしまいましたが、生前に描かれたこれらの絵に魂はずっと込められていて、生き続けていくんだなと思います。こうして得尾を展示して下さり、私に康花さんを合わせて下さった、館長出る康花さんのお父様には、心から感謝申し上げます。(東京、I.E.)  閉じる

    投稿日:2021/06/03

  • 30歳で逝った須藤康花さんの作品

    • 3.5
    • 旅行時期:2020/09(約4年前)
    • 0

    康花美術館は、松本市街の北部の住宅地の中。福島県大熊町出身。30歳で逝った須藤康花さんの作品を展示するために設立された美術...  続きを読む館。ヨーロッパの中世の巨匠のデッサンほかから、光と闇と生命をひたすら描き続ける。しかし、有名画家とは程遠いこの女性が小さいですが美術館を造るほどの魅力を持っていたこと。不思議な気持ちになりました。  閉じる

    投稿日:2021/03/12

  • 未来に向かって生きることを!

    • 5.0
    • 旅行時期:2020/09(約4年前)
    • 0

     闘病を続けながら、絵画の才能を発揮し、三十年の人生を全うした芸術家の須藤康花さん。十五歳の時に母親が他界。『死は不可避で...  続きを読むある』という人間存在の究極の不安と生きづらさかを抱えながら、人生そのものを描くかのように数々の絵を遺します。彼女の亡きあと、父親正親さんは、康花美術館設立を決意。先に逝ってしまった愛娘の遺作、日記と向き合い、康花さんの遺志を社会に繋ぐ使命を得ます。
     一見、普通の家に見えるような美術館の建物と温かさ。そのなかに溶け込む康花さんの真摯な絵画の数々。遺志を受け継いだ館長の揺るぎない使命感。
     先が見えない不安と闘うげんざいのような日々に、未来へ向かって生きることをもう一度考え直させてくれる美術館です。家族の死によって、この世での関係性が途絶えても、与えられる使命によって新たな一歩が無限の絆になることに勇気を与えられます。(A.Y.生)
      閉じる

    投稿日:2020/09/28

  • 作品が語る精神世界に共鳴

    • 5.0
    • 旅行時期:2019/01(約5年前)
    • 0

    過日、私は松本市にある康花美術館を訪ねた。
    あらゆる題材を基に製作された康花さんの絵を通じて自身、様々なことを学び、また...  続きを読む深く考えさせられたように思う。
    たとえば、私たちは≪祈り≫という世界にどのような想像があっただろうか。そもそもそのようなことを想像し、熟考することが、単調に日々を過ごしがちな日常の中にどれほどあっただろうか。康花さんの眼前にはこのような神々しい光景『祈り』(1999年頃)が広がっていたのである。
    今まで私たちはありのままの物理的世界を離れて精神的世界、心そのものについて熟考したことがどれほどあっただろうか。改めてそれすら考えさせられる。

    人は(目に見える)物理的世界のみに生きているわけではなかった。そしてヒトは、合理化された世界のみに生きるロボットではなく、ときに不合理・不条理の中にも生きねばならないのが人間であり、それがヒトの宿命であるはずである。それを(康花さんが)どのように見つめ克服してきたか、それらを時間を掛けて省みる機会を康花美術館は与えくれる。私たちはここで知に基づいた康花さんの稀有な感性に触れることができるのだ。

    とはいえ、深遠で、一言で語り尽くせぬ難解さはそれぞれの作品にはある。しかしそれゆえ、深く語り続けられるともいえる。語り尽くせぬことを語る時間が人生にあってよいはずで、経済性や合理化に追われた日々から人間的・文化的感情を呼び起こすひとつの契機にもなり得るのではないだろうか。日常の中で語り尽くせぬほどの想いと感覚が如何程あったか、そのようなことをも考えさせられるのが芸術分野の尊さ、深さであり、妙味なのだろう。そのような時間と機会が激減したかのように思える今日にあって、康花美術館の意義はその点にもあったような気がした。

    そのようなことを想いながら、康花さんがわずか11歳のときに描いたとても温かみのある子供(ヒト)とひまわりと(近年では農薬などの影響であまり見られなくなった)トンボが織り成す美しい光景『ヒマワリとトンボ』(1990年頃)を私は(思索しながら)眺めていた。

    今や身近ではないものになりつつあるからこそ、欠くべきではないこの世界観と、人々の日常の外側にある偉大な視点を、多くの方々が体感されることをお勧めしたい。  閉じる

    投稿日:2019/02/04

  • 少し歩いた場所です

    • 3.5
    • 旅行時期:2017/08(約7年前)
    • 0

    松本駅から松本城を抜けて、旧開智学校から少し歩いた場所にある美術館です。自宅を改装した感じで初めて行きました。若くして亡く...  続きを読むなった女性画家の作品を展示しています。
    夏休みのためか子供が数名いました。また、
    企画展『戦争と平和展』が開催されていました。  閉じる

    投稿日:2017/08/14

  • 圧倒的な存在感

    • 5.0
    • 旅行時期:2017/08(約7年前)
    • 0

    作品の圧倒的な存在感の前に、自らの言葉はかき消される。
    ただ黙って、受け止めようとするだけだ。
    受け止めれれているかど...  続きを読むうかはともかく。
    その意味において、あなたは消えない。
    あなたは私の前にいつまでも存在し続ける。
    貴方のこの作品がある限り。ONO
      閉じる

    投稿日:2017/08/12

  • 念願の康花美術館へ!

    • 4.5
    • 旅行時期:2017/05(約7年前)
    • 0

    康花さんが当時小学生だった時に描いた絵を初めて見てから約25年、康花さんはお亡くなりになり、
    お父様が建てた“康花美術館...  続きを読む”へ訪れる機会ができました。
    本人とは直接お会いした事はありませんが、私にとっては作品を通して久しぶりの再会といったところでしょうか。
    四半世紀ぶりに見た彼女の作品は技法的はさることながら、感性的にもずいぶんと異彩を放っていました。

    それぞれの展示室には様々な表情を見せる多様な絵があり、
    なんとも駆け足で過ぎた一人の若い女性の人生の縮図そのもののようでした。
    以下、特に印象に残った作品の感想です。

    まずは一階入ってすぐ左にある田舎の風景を目にします。
    死期迫る中、描かれた作品で、彼女が過ごした麻績村の自然や田畑が水彩画で描かれており、
    その中で農作業をする父の姿があります。
    風景は軽く柔らかな色彩で表現されて、心のままに筆をとった印象を受けます。
    しかし、私には単なる風景画とは思えませんでした。
    それらの絵の中に父を思う娘の気持ちが滲み出ていたからです。
    農作業をする父親の傍らで、
    -自分亡き後も季節は間違いなく巡るであろうが、一人残されるであろう父は次のこの季節も、
    またその次の季節もこの場所で同じ作業をしてゆくのだろうー
    どうにもならない自分の運命に無念や絶望感を感じつつも、
    ひたすらに父の幸せを願う彼女の姿を絵の中に見つけました。
    そのように勝手に解釈して私の心が震えました。

    続いて階段を上り二階へ進むとすぐに奇妙な世界を目の当たりにします。
    油彩画ですが、画風があまりに一転していて、同一人物が描いたとは信じ難い絵の数々に息をのみます。
    病に冒されていたという背景を知ると鑑賞の幅も広がります。
    この度、企画展でもあるシュール分野の絵画に限定しての感想ですが、
    彼女自身の内面を表現しているのか、実に奇々怪々であり
    だまし絵のようで理解不可能な程に不気味な世界観です。
    それでいて人に見てもらうのを目的としているようには見えません。
    若い女性がこんな絵を描くとは!
    若い女性にこんな絵が描けるとは!
    が、率直な私の感想です。
    妙な違和感を感じながら、よく観察するとそれらの絵は大変に緻密で巧みな技法で描かれているだけでなく、
    鋭い感性と一切の妥協も許さぬ美しさを追求した絵で奥深さがありました。
    気違いじみていて不気味なのに、美しいのです。
    私の中で「美」と「醜」が融合したのを感じました。
    それは康花さんの中では「生」と「死」だったのでしょうか。
    そして前述した通り、だまし絵の様に見る度ごとに違う表情を見せるのも魅力です。
    見えなかったものが見えたり、見えていたものが見えなくなったりと、不思議な感覚を体験しました。
    一階へ下りる時に名画の鑑賞後とは思えない、複雑な心境になります。
    作品の向こうに康花さんの心を感じるからなのか、後ろ髪をひかれます。
    制作過程も興味深いのですが、それ以上にどういう心情で作品に挑んだのか本人に伺ってみたいところです。
    しかしながら、描いた康花さんご自身がもうこの世にはいないのが悔やまれます。
    もし彼女が健康を取り戻していたならば今頃はどのような画風で私達を更に驚嘆させていたことでしょう。

    館長であるお父様からお話を伺うことができました。
    康花さんは14歳の時にお母様を病気で亡くしていること、
    病中、康花さんが暗く不気味な絵を描いていたのを、お父様は健全な精神を取り戻すために、
    「そんな絵ばかり描いているから病気に勝てないのだ。もっと明るい絵を描きなさい」
    と非難していたそうです。
    ですが彼女の死後、そのような絵は彼女の部屋の押し入れから沢山出てきたということです。
    父娘のお二人の感情を考えるといたたまれません。

    その後、彼女の父は亡くなった娘を偲んで一つ一つ額に入れ、小さな美術館に飾ったのです。
    そこで初めて私達が、等身大の須藤康花さんという女性に出会うことができるのです。
    私の場合、画集でも多少康花さんの絵は拝見していましたが、
    美術館で感じたことはうまくみなさんに伝えられなくて残念です。
    素人の健康人が彼女の絵を語るには軽率すぎる気すらします・・・。
    美術館にて捉えきれない実物の素晴らしさを是非感じてほしいと思います。
    亡くなった娘のためにその父が建てた美術館が静かな松本市の住宅街の中にあり、
    感慨深い芸術作品の数々が埋もれていたのには驚きましたが、
    お父様の尽力とその一人娘である康花さんへの底知れぬ愛情には大変感服いたします。
      閉じる

    投稿日:2017/06/06

  • 住宅の中に

    • 4.0
    • 旅行時期:2017/05(約7年前)
    • 0

    偶然住宅の中に見つけた小さな美術館です。
    出迎えてくれたのは優しそうな紳士の方でした。
    玄関から左側が美術館で、2階ま...  続きを読むで展示があり思ったよりボリュームがありました。
    一階にその時期の季節を感じられる風景画を飾るようにしているそうで、この日は田んぼの風景でした。
    作者の方が生前農作業をしていたそうで、田んぼに張った水が癒されるくらい美しかったです。
    作品の間にある著名人の詩にはああ、そうだよな、と思うものが多かったですが、作者自身の詩には本当にこれは18才の時に書いた文章なの!?疑うほど大人というかちょっと難しくて奥深いものが多かったです。

    シュールをテーマにした展示はクスッと笑えるもの、可愛いなと思うものもありました。でも多くは目を見張るくらいの細かさ迫力に圧倒されて、これは何を表しているのか…と考えさせられました。  閉じる

    投稿日:2017/05/26

  • 運命的な出会いでした。

    • 5.0
    • 旅行時期:2017/03(約7年前)
    • 0

    二年ぶりに康花美術館に来られて、本当に良かったです。「花火」と「最果て」は印象的でした。二年前に康花さんの絵を初めて見た時...  続きを読むの衝撃は、ずっと覚えていて、いつかまた見に来たいと思っていました。いつ見ても、吸い込まれるように見入ってしまいます。これほど、魅力を感じたことは、今までになかったので、康花さんの絵に出会た感動は忘れることができませんでした。
    もし二年前、美術館最終日に松本を訪れていなかったら、友人と行ってみようという話にならなかったら、康花さんの絵に出会うことはなかったでしょう。とても運命的な出会いに感じています。少し遠くに住んでいますが、年に一度は見に来たいと思っています。
    今日は素敵な時間でした。再び見に来られた嬉しさと、絵の力強さに涙が止まりませんでした。有難うございました。また来ます。静岡県 U.H.  閉じる

    投稿日:2017/03/25

  • 康花さんに逢いたくなって

    • 5.0
    • 旅行時期:2016/10(約8年前)
    • 0

    4年振りに伺いました。なぜだか、どうしても康花さんに逢いたくなって。
    私はここまでの絶望と希望の淵に立ったことはない。
    ...  続きを読む
    だから問われている気がする「命のまま本当に向き合い生きているか」と。
    来るのには勇気がいるけれど、良かった。
    逢えてうれしかったです。ありがとう。K.N.
      閉じる

    投稿日:2016/10/16

  • 大きなパワーと鋭い感性

    • 5.0
    • 旅行時期:2016/09(約8年前)
    • 0

    ものすごく大きなパワーで鋭い感性を表現されていました。心の葛藤ドロドロしたものと向き合いそれを昇華していった作品たちが見る...  続きを読む度に違ったメッセージを私にくれました。
    日常を生きるのに、明日から違った視点をもって生きれそうです。とても大きな視点を感じさせられたからだと思います。(O.U)  閉じる

    投稿日:2016/09/03

  • どうしてこんなに深く静かに光と闇そして命と向き合える場所にもっと早く来なかったのだと思うと同時に、今日訪れられたことを嬉し...  続きを読むく思う。
    康花さんの描く世界には直線やなめらかな曲線がない。進むべき回廊の壁や地面には引きずり込まれるような亀裂が口を開け、目玉がこちらを見つめている。美しい女性の肌にも泡のような無数の凸凹が見える。一見グロテスクなようではあるが、これは規格的な人口物とは対極にある、究極の生命の表現ではないかと考えた。「悪夢」は暗くおどおどろしい絵でありながらも、邪鬼をはねつけ悪いものから護ってくれる鬼瓦のように私には見えた。
    心の不純物をそぎ落とされるような時間を過ごしました。もっと多くの人にこの美術館のことを、康花さんのことを知ってもらいたいと思いました。又来ます。K.H.
      閉じる

    投稿日:2016/08/04

  • ゴールデンウィークに、須藤康花美術館に行きました
    そこには30歳で夭折した画家・須藤康花さんの絵が多数展示されていました...  続きを読む

    作品には幼少の時から病気がちで、そしてお母さんも若くして亡くした須藤さんが見つめていた闇の中の光・そして死の中の生が表現されています。

    圧倒的な存在感を放つ絵1点1点と向き合っていくと、自分の生死感や生きざまを問われているように感じます。

    一見すると難解。
    しかも同じ絵のはずなのに、自分の気持ちによって見え方が違う。

    康花さんの絵を通して自分の心と向き合う事ができる、何度も足を運びたくなる素敵な美術館です。  閉じる

    投稿日:2016/06/26

  • 人生を駆け足で過ごした康花さん

    • 5.0
    • 旅行時期:2016/04(約8年前)
    • 0

    康花さんの人生は30年足らずであったものの、その歳月は常人の何倍もの時間であったと思われる。そして康花さんが残した作品の数...  続きを読む々は私達の人生に「気付き」を感じさせてくれた。
    常設の作品は康花さんの作品の一部であったが、康花さんの作品は何千点も存在しているとのことである。  閉じる

    投稿日:2016/04/12

  • 私の中に残っている光

    • 5.0
    • 旅行時期:2016/02(約8年前)
    • 0

    3年ぶりに訪れました。念願かない康花さんの絵をゆっくり見ることができ。又その世界に引き込まれました。
    どこかに光がある。...  続きを読むその光は私の中に残っていました。今また康花さんの絵を見て、その光が胸に刻まれました。康花美術館は、私にとって、時折訪れて物事を考える大切な場所になりました。(N.A.)  閉じる

    投稿日:2016/03/13

  • 烈しく、精一杯、人生を生き抜く

    • 4.0
    • 旅行時期:2015/11(約8年前)
    • 0

    常に死と向かい合う人生とはいかなるものだったのか。康花さんの絵や詩、思想からは、彼女が“死”に対して、どのように考えたのか...  続きを読む、その足跡が見えるような気がした。“死”は人が皆心の奥で意識しながらも決して他人に見せることはない暗の感情である。この若い画家が短い人生の中で、誰しもが思う、恐ろしくも避けられない感情を表現しようとした。そのために我々の心に響くものがある。それは何より康花さんが、烈しく、精一杯、自らの人生を生き抜いた証左となるものなのだろう。  閉じる

    投稿日:2015/11/22

  • 「戦争を忘れない」展を観て

    • 4.0
    • 旅行時期:2015/10(約9年前)
    • 0

    美術館は二度目のはずですが、ずいぶん前から知っていたかの様に感じ、ほっと致しました。
     
     展示について考えさせられる...  続きを読むと同時に、人間という存在について、少し哀しくも覚えました。共存というのは夢の又夢なのかもしれません。(旧満州から)生還した方々の証言のなかに、立場が逆であったなら(日本で捕虜となったなら)生きて帰ってこれなかっただろうとありました。その言葉に私もそうだろうと、人目をとても気にするこの国で意見や行動をおこすことはきっとできないだろうと、妙に納得し印象に残りました。
     潔癖すぎる日本を少し怖いと思うこの頃、東京にいるせいでしょうか、「正義」も同様に少し怖さを感じます。証言を読んで、これが戦いの現実、追い込まれた時、人はユーモアを持って笑うことを忘れ、集団真理のなかですべきでない事をした方が良いと信じてしまう。哀しい話でした。絵本の軍馬の物語も人間の都合によって、、、切ないの一言。もう二度とどこの地域でも戦争はしてはいけないと本当に思うけれど、歴史はいつも繰り返される。そんなことを自問したところで、、、とは思うのですが、何かのきっかけで考えを伝え合うことができればとも思うのです。
     (観覧の)最後に手に取ったのは、2階にあった『氷海のクロ』という絵本でした。ラストシーンに命があること、生きていること、生きていること、つながっていることに希望を感じて階下に降りました。救われた気がしました。田園風景のしめくくりで、「今」を大事にと伝えられたように。
     展示を拝見できたのは良い機会でした。生の声は心に残り、やっぱり未来を大切にするには、「負」も大切なことだと解りました。あの日は快晴でしたので、青空の中、自転車をこぎ出した時、この自由に幸せを感じたこともお伝えしておきます。ありがとうございました。    2015年10月X日  M. K.
     
                                            
                                                    閉じる

    投稿日:2015/10/22

  • 絵で伝えられる戦争の事実

    • 5.0
    • 旅行時期:2015/08(約9年前)
    • 0

    戦争について知るとともに、康花さん自身のことも絵を見ているうちに知ることができました。鉛筆のみのモノクロで描かれた色のない...  続きを読む絵からは戦争のリアルな状況が自分の頭に浮かびました。伝えたい文字、思い、言葉はすべて絵で表されていました。
    むごくとも、受け継いでいかなくてはならない事実がここにはありました。これからも絵でしか伝えられない戦争の事実を伝えていってほしいです。  閉じる

    投稿日:2015/08/16

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