リョウリヤ ステファン パンテル

そういえば、京都でまともなフランス料理は食べたことなかったなあと思って、このリョウリヤ ステファン パンテルにしてみました...  続きを読む。
のれんをくぐって、中庭を抜けた奥の町家がレストラン。外観で感じるよりずっとゆったりしたスペースです。カウンター席に座って、ゆったりと外国人シェフのおもてなしを受けるシチュエーションはもう料理を食べる前から夢心地ですね。
前菜で出たシマアジのタルタル。オクラの花の下に隠れるように盛られたシマアジの切り身は、まずはブドウときゅうりを合わせているという奇抜さに目を奪われますが、その実、下味にしっかりと酸味が染みていて、結局のところわかりやすくて小気味いい味わい。こういういい意味でのギャップ。嫌いじゃないですね。
かぼちゃの冷製スープにコーヒーゼリーを組み合わせたり、肉料理にはあのへしこを仕込ませてみたり。フランス料理って、こんなにも自由で奥が深くて、うまいんだあ。すべての点で五感を楽しませてもらったような気持ちになりました。最高のレストランだと思います。  閉じる

投稿日:2019/09/24

カウンター席で、10,800円のディナーと、ペアリングのワイン（デザートを除く6品の料理に6種類のワイン、8,500円）を...  続きを読むいただきました。カウンター内で調理するスタッフの無駄のない統制のとれた動き（女性はすっぴん）に、まず目を奪われます。それは、見せるためのパフォーマンスではなくて、料理を作るという行為に内在する「美」なのでしょう。料理やペアリングのワインの説明は、ステファンさん自身が流暢な日本語でやってくれます。看板料理である奈良漬を巻いたフォアグラには、アルザスワインか、勝山酒造の「純米大吟醸 元」か、どちらかを選択できるようになっていました。貝料理、魚料理、肉料理、オリジナリティあふれる料理の数々には感動すら覚えます。間違いなく、また来たいと思わせてくれる「りょうりや」さんです。  閉じる

投稿日:2016/05/21

今年、祇園から新しくお引越しオープンされたステファンさん。
いつも京都の食材を巧に使われて、素敵なフレンチがいただ...  続きを読むけます。
新しい店は御所の近くで日本家屋の落ち着きある上品な店。
お昼、夜ともシェフお奨め一つですが間違いない味です。
カトラリー、お皿まで気の抜かない美しさはお料理の満足度をさらに上げます。
毎月行きたいぐらいのお店です。  閉じる

投稿日:2014/06/13