林檎の碑

啄木の歌集「一握の砂」に所収の「忘れがたき人人」に出てくる橘智恵子の実家で、林檎園があった場所、ということで碑が建っていま...  続きを読むす。敷地の中に建てられた碑でちょっとわかりづらく、訪れた際は啄木とのゆかりに気づかないまま、「なぜリンゴ？」と思いました。文学に疎い一見さんにはピンと来ないかも。  閉じる

投稿日:2022/02/24

札幌は豊平川の扇状地だったため、果樹園には向いていた土地だったそうです。
そのため寒さに強い林檎の栽培が行われ、
この...  続きを読むあたりは林檎畑があったそうです。
今はすっかり住宅地で、しかも奥まっているこの場所は、
道路からは辛うじて確認できるほどですが、
札幌の歴史を知るためには重要な場所だと感じました。
花も散って、小さな果実が実りつつあるのをみて、
いつまでも語り継がれていってほしいと思いました。  閉じる

投稿日:2021/06/14

大友堀のあった通り沿いにあります。札幌中心部の碁盤の目を無視して、札幌駅あたりから北東方向へ伸びる道です。ボーイスカウトの...  続きを読む建物のあるところで道路から少し入った場所にあり、案内看板等もなく分かりにくいですが、実は個人宅の敷地だそうです。
碑のそばにリンゴの木が植わっており、5月上旬に訪れたところ、ちょうどリンゴの花が咲いていました。桜の後ぐらいに咲きます。
昔、このあたりにリンゴ園があったよすがを残すものですが、札幌がリンゴの街だったとは、今となってはあまり想像がつきません。開拓のころ、リンゴの苗木が配られ、栽培が盛んだったようです。特に豊平川の東側の平岸ではリンゴ畑が広がっていたとのことです。豊平区役所近くの環状通りにリンゴ栽培を記念したリンゴの並木があるそうです。
なお、札幌以外でも空知地方では昔、米がうまく育たず、やせた土地でも育つリンゴの栽培が盛んだったそうですが、病害虫の影響を受け、現在ではほとんどが枯れたり、栽培をやめたりしているそうです。  閉じる

投稿日:2015/05/13

今でこそ、札幌の東区界隈は住宅地に生まれ変わりましたので、果樹園としてのリンゴ栽培をしている光景を目の当たりにすることはあ...  続きを読むりませんが、かつてリンゴ栽培がおこなわれていた歴史を今に伝えているという意味で貴重な碑だと思います。私の訪問時は、やや時期が遅めに感じましたが、碑の後ろに一本だけ植えられたリンゴの木が、寂しげに白い花を咲かせていた姿がとても心に沁みました。尚、碑の裏側にはちょっと詠み辛い解説が刻まれていましたが、最後には石川啄木の「一握の砂」の一節も刻まれていました。  閉じる

投稿日:2014/05/20

札幌の苗穂地区は比較的昔から拓けた地域なのだそうです。　今は住宅街になっていましすが、周囲には林檎園はないようですが、すこ...  続きを読むし昔にはタマネギ畑があちらこちらにあったそうです。　訪れたときには、会館の裏手にある林檎の碑の周りに雪が積もっていました。「赤き実を 雪に隠すか 林檎の碑」  閉じる

投稿日:2013/12/06

なぜここにこれにあるのか、この碑の裏面に描かれています。
札幌は豊平川の扇状地に誕生したため、水はけがよく果樹園に向いて...  続きを読むいます。そこで、リンゴの木が育てられていたころの歌です。
「一握の砂」に林檎の歌があり、石川啄木の同僚を慕う気持ちが感じられます。  閉じる

投稿日:2013/06/18

札幌市営地下鉄東豊線の東区役所前駅で降りて、高層アパートがたくさんあるところを抜けてしばらく行くと、車道から奥まったところ...  続きを読むに林檎の碑があります。　今はすっかり住宅街になっていますが、昔は林檎の栽培農家があったとのことです。　離れてはいますが、大覚寺、札幌村神社や郷土資料館などがあり、札幌の歴史を知るうえで興味深いところです。
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投稿日:2013/04/26