Japan　古里から奥多摩へ　　～ミツバチばあやの冒険～

2016/11/15 - 2016/11/15

植物好き女子のハイキング♪
今回はＪＲ青梅線古里駅で降りて多摩川沿いに奥多摩駅まで歩きます。

このあたりの多摩川はお天気さえよければほんとうにきれいなブルー。
林の合間から見え隠れする川の美しさに目を奪われて
苔むした道ですべらないように気をつけねばなりませぬ。

要所要所に標識や地図やトイレがあって快適な散策が楽しめる。
散策？
結構登り下りがきついところもありますからゆめゆめ油断は怠りなく
熊よけの鈴もお忘れなく。
御岳や奥多摩湖と違って平日はわりと静かです。


★～ミツバチばあやの冒険～　日本編のサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10453406/

エリア 奥多摩(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル 徒歩

青梅から奥多摩行きには白い杖のグループが盲導犬と一緒に乗り込んで。
御岳にいくんだとみんな楽しさう。
ラブラドールレトリバーは娘の飼っていた犬なので懐かしくて可愛くて。
でも声かけちゃいけないんですよね、お仕事中だから。
「いえ、こういう風に休んでる時は大丈夫です。
歩いてる時とかはダメですけどね。」
介助役の方が何人かいらっしゃるんですけど
私のお隣にいらしたかたば銀髪を後ろで束ねたやさしさうなお髭のお爺さん。
まるで花咲か爺さんか桃太郎のお爺さんにお目にかかったみたい。

ワンちゃんはあーちゃんで言う名前ですって。本名はアーサー。

駅の名前がアナウンスされるやスックと立ち上がったアーサー。
「やる気満々だわ！」

気をつけてねアーサー。

古里駅はこんな山小屋みたいなちっこい駅でした。
FKZWさんが調べて下さったコースをいざ出発！

皇帝ダリアやギンモクセイがまだ咲いていて

壁面緑化ならぬ壁面赤化の

ヒメツルソバ

こんなに葉っぱが赤くなってるのは初めてです。
たいていはもっと赤茶色なのよ。
奥多摩の方が気温が低いからかしら？
「リースにしたら素敵かも。」とSKMTさん。
そうね、でもお花がボロボロ落ちるかしら？

コトネアスターの赤い実がかわいい。

このあたりは柚子農家がいっぱい。
今晩は柚子湯にしやう。とHRKWさん。

小丹波観光用駐車場の看板を見て左の

赤く色づいた蔦の葉がかわいい橋を渡って

右側の階段を下りると美しい川沿いの散歩道。
決して平坦な道ではありませぬ。
岩や木の根でゴツゴツしてるし昨夜の雨で滑りやすさマックス。

植物好きのメンバーとのウォーキングのなんて楽しいことか！
みんなが覗きこんでるのは

フユイチゴの実
一般的なフユイチゴと違って葉っぱの先が尖んがってる。

食べられるのかな？木苺の類はみんな大丈夫なんじゃ？
あっ、誰かがあっといふ間にたべちゃった。
唐辛子婆も野生の木苺類たべるの大好きだったんですけど
一万年の旅路という本を読んでから怖くなり。

アフリカあたりからユウラシア経由で移動を続け
干潮のときに手をつないでベーリング海をわたり北米に定着した
インデアンの物語。
継承されている歌物語を子孫が書き現したなかに
木苺を食べたらたくさんの人が死んでしまったとか
腹いたをおこしたとか。

たくさん食べなければいいのよ。
あっさり杞憂を払拭してくれたHRKWさん。
そうね、長い移動中には何日も食糧にありつけない時もあったはず。
天の恵みを見つけて腹いっぱい貪り食ったんでせうね。

ラブリーな滝がありました。

尾根道から町が見える。

お腹ペコペコ。

尾根道に東屋があったので

お弁当おべんと！
見晴らしよし。

SKMTさんが持ってきてくれた実は
甘辛酸っぱくて結局何の実なのかわかりませんでした。

上等そうなきんつば
最近金唾がブームなんでせうか？
青梅丘陵に行った時もいただきました。

ほかにもバウムクーヘンとか女子会は甘くて楽しい♪

ランチのあと鳩ノ巣駅に向かって歩きました。

橋から眺めたほんわか風景。ひだまりでピクニック。

橋の反対側をみたら吊り橋がありました。

鳩ノ巣駅は

あな嬉しやWifiフリー。
早くどこでもフリーになってほしいですね。

鳩ノ巣駅からまた川沿いの道に戻ります。

この坂道を下って

鳩ノ巣トンネルの手前を左折して

このカフェの横から

双竜の滝へと

落ち葉の積もった階段を降ります。

長い滝の全容を写せるほど後ろに下がれない。

階段を上ってこの標識に導かれて

遊歩道へと進みます。

この方々は一番の急坂を降りてくるところ。
こちらはゆっくりと、そして気合いを入れ直してお待ちします。
この坂をのぼるんだあ！

白丸ダムに到着です。
以前はそばの通路が落石で長いこと塞がってて来ることができなかったので
とても嬉しい。

白丸ダム魚道

魚用の階段が見えます。
何のための階段なのかは読んだんですけど忘れてしもて。。。

整備の方々

トロッコ
今でも使われてるのかな？
これで何を運ぶんでせう？

この辺りも高齢化につきこういったお店車が来てくれるのはありがたい。
きんさんぎんさんのお嬢さんたちが90歳になったので運転させてもらえなくなった。
というのをテレビでみて仰天したのを思い出し。
公共交通機関のないところでは車は必需品だとは言え
毎日のやうに起こる高齢者の事故。。。
唐辛子婆はもともと運転が下手なので70歳すぎたらやめやうと思っておりやす。
今のところはね。。。

豊かな柚子農家。

たわわ。

オノマトペって外国人には覚えるのがとても難しいさうです。
動物の鳴き声の違いなどはまあ
面白がって覚えてくれさうですけど。

のそのそ動く、こそこそ隠れる、がっかりする、ガックシ落ち込む、ひたひた押し寄せる、だらだら、グラグラ、ぼちぼち、カンカンに怒る、サバサバする、しぶしぶ承知する、そろりそろり、ズバズバ指摘、グダグダ、ガンガン、しんしんと降る雪、やいのやいの、ランラン、るいるいたる屍、コロコロ、ゴロゴロ、ゴリゴリ、ムンムン、むざむざ、メラメラ、メソメソ、めんめんと訴える、へどもど、ドキドキ、ベンベン、ベタベタ、バタバタ、バンバン。

意外と少ない銀杏。

ひときわ目立つ赤い紅葉。

嗚呼。

きれいだなあ。

原始の森に来たみたい。

おっとっと、滑るよ。

遊歩道といっても気楽に考えてはいけませぬ。

嗚呼。

きれいだなあ。

数馬峡橋を渡って

アースガーデンというレストランカフェ？の手前に
工事の人が集まってました。

遊歩道の2か所が落石で通行禁止となっていました。

この道は通れます。右側がアースガーデンです。

落石注意。

ひんやりしたトンネルをくぐります。

優しげな色のこの葉っぱは何でせう？

遊歩道から見え隠れする多摩川の美しいブルー。

ああ楽しかった。
HRKWさん、SKMTさん、HKZWさん、RKちゃんありがとう。
MRUCさん、NKJMさん次回はぜひ♪

４トラのみなさま、古里駅から奥多摩駅への多摩川沿いの遊歩道
このコースはおすすめです。
美しい景色の写真がありすぎて選択・削除するのに時間がかかりました。