2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその6【プリョスのホテルと朝食】ヴォルガ川にプライベートビーチのある別荘タイプのステキなホテルだけど遠くて参ったヴィラ・フォルテツィア(3つ星ホテル)
2016/07/08 - 2016/07/09
209位(同エリア341件中)
まみさん
ロシアで名高い風景画家が愛した風光明媚な田舎町のプリョス。
現在は観光が主な産業のヴォルガ川沿いに広がった小さな町です。
そのプリョスで泊まったヴィラ・フォルテツィアは、そんな田舎町にふさわしいステキなリゾートホテルでした。
ただ、結果を肯定的にとらえたいというフィルターがかかっているのは確かです。
ヴィラ・フォルテツィアについては、全く私個人の事情もありますが、私の中でブラス・ポイントとマイナス・ポイントが錯綜しました。
まず、プリョスには他にいくらでもホテルはあったと思いますが、代理店経由でとれたのはこのホテルだけで、選択肢がありませんでした。
代理店経由でホテルを予約すれば割高なのは覚悟していましたが、その中でもさらに割高なホテルでした。
プリョスという町への期待とあわせて、ホテル代が高ければ、それだけ期待します。
その意味では、高かったわりには、というマイナスがけっこうありました。
選択肢がなかったので決める前にちゃんと調べていなかったのですが、セントラルから2kmも離れていたのには、参りました。
もっとも、ずっとヴォルガ川沿いの美しい眺めを愛でながらアクセスできました。
途中でまだ着かないのか、とうんざりしたものですが、その前にたくさん写真を撮りながら歩き、ホテルに向かうその道筋そのものも、私にとってプリョス観光になりました。
ホテルは、敷地内にファミリー用のヴィラがいくつもある、ホテルそのものが観光になるようなところでした。
ヴォルガ川沿いに面していて、花にあふれ、とてもステキでした。
ただし、あらかじめ聞いていましたが、1人で泊まったツインルームは、ツインルームにしてはかなり狭かったです。
ほとんどダブルベッドで埋め尽くされ、家具も少なく、ベッドのそばの小さなサイドテーブル以外は、入口のクローゼットと、軽くで座席部分が固い木のイスしかありませんでした。
デスクやテーブルがなく、ものを置くスペースがないのにはまいりました。
そして木のイスも、座り心地が悪かったです。
しかも、座ろうとしたときに、イスが下がってしまい、油断していた私は床に思いっきり尻餅をつき、尾てい骨にひびを入れてしまいました。
床がむき出しでなく、絨毯が敷いてあったら、衝撃は少しは吸収されたかもしれないのに、と、うらめしく思いました。
ただ、アメニティは充実していました。
スリッパやバスローブがあったし、部屋のティーセットには、ワンタッチのフィルターコーヒー・マシーンがありました。それも一人2杯分!
ツインルームに一人で泊まっていたので、一泊で一人で4杯も部屋で美味しいコーヒーが無料でいただけて、コーヒー党の私にはとても嬉しかったです。
到着日、いったんチェックインた後、もう一度セントラル観光をするために2km歩かなくてはなりませんでしたが、昼と夕方にホテルでシャトルバスが往復していたので、帰りはそれを利用することができました。
また、タクシーがない町とのことなので、翌日、バスターミナルまでホテルのシャトルで送ってくれることになりました。
ただ、そのあとで、翌日もプリョス観光をした後でバスターミナルに向かおうと考えを変え、はじめはチェックアウトした後、自力でセントラルへ行くつもりでました。
一泊分の荷物が入ったリュックを背負いながら観光しなければならないのは仕方がないと割り切って。
でも、その夜、床に尻餅をついて尾てい骨を痛めたので、昼のシャトルの定期便より前に、セントラルに送ってくれるようにホテルの人に頼み込んだら、承諾してくれました。
まあ、バスターミナルまで送ってくれると言ってくれたので、頼めば承諾してくれるだろうと、勝算がなかったわけでもないです。
朝食はバイキングではありませんでした。
テーブルの仕度をする必要がある関係で、バイキングのように何時から何時までと好きな時間に食べに行けるのではなく、前日に時間を指定しなければなりませんでした。
でも、それは少人数しか泊まらないホテルなので仕方がないでしょう。
パイキングではないので、温かな料理の種類があまり多くなかったです。ロシア版のおかゆのカーシャだけでした。
カーシャに対する苦手意識は2013年のロシア旅行中に克服し、意外に美味しいと思えるようになっていたからいいのですけど。
ただ、朝食はランチ分までたっぷり食べてきた私にとって、ずいぶん少なく思えました。
でも、代わりにセントラルでケーキセットでお茶をし、それが十分ランチ代わりになりました。
それまで、ホテルのバイキングで朝食をたっぷりとり、夕食を楽しみにしていたので、カフェなどでロシアのケーキをいただく機会がありませんでした。
ホテルはヴォルガ川に面していて、私の部屋からもヴォルガ川が見えました。
ホテルで夕食をとったあと、ヴォルガ川の夕景から日没後、だんだんと暗くなっていく様を、部屋の明かりをつけずに、ゆっくり眺めることができました。
それはとてもロマンチックな光景でした。
あの静かなひとときは、すばらしい思い出になりました。
他にもヴォルガ川に面したホテルもあったかもしれないし、他のホテルに泊まっていて必ずしもヴォルガ川に面した部屋になったかどうかは分かりません。
※ ※ ※ ※ ※
今回のロシア黄金の環めぐりの旅では、14日間の旅程で、8か所のホテルに泊まりました!
というわけで、テーマ別ハイライト旅行記は、いつも宿泊ホテルと朝食を最初のテーマにしていますが、8か所のホテルについてそれぞれ旅行記を作成していこうと思います。
ちなみに、もう1つの海外旅行の話題専門のブログ「まみ’s Travel Diarty」(http://mami1.cocolog-nifty.com/)に、8か所のホテルを比較した記事をまとめました。
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅〜10都市の簡易旅程と8か所のホテルの比較感想」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/201511-d43a.html
<2016年ロシア黄金の環めぐりの旅の簡易旅程一覧>
2016/06/30木 職場から成田前泊
【成田泊:成田ゲートウエイホテル】
2016/07/01金 出国&モスクワ到着&駅前散策
【モスクワ泊:ヒルトン・レニングラーツカヤ・ホテル】
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
2016/07/03日 黄金の環の都市ヤロスラブリへ移動&観光1日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/04月 黄金の環の都市コストロマへ移動&観光
【コストロマ泊:スネグラーチカ・ホテル】
2016/07/05火 黄金の環の都市ヤロスラブリへ戻る&観光2日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/08金 プリョスへ移動&観光
【プリョス泊:ヴィラ・フォルテツィア】★
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/11月 黄金の環の都市スズダリ観光2日目
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/12火 黄金の環の都市ウラジーミル観光の後、モスクワへ戻る
【モスクワ泊:パヴェレツカヤ・プローシャチ・ホテル】
2016/07/13水 モスクワ動物園半日&出国
【機内泊】
2016/07/14木 帰国
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」にハイライト写真と共に掲載しています。
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅〜詳細旅程と一日ごとのハイライト写真・前編」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/2016-b6ed.html
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅〜詳細旅程と一日ごとのハイライト写真・後編」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/08/post-e363.html
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- その他
-
プリョスのセントラルから2km離れたホテルのゲートにやっと到着!
ゲートの構えからして、徒歩でアクセスする宿泊客向きのホテルではありませんでした。 -
ゲートをくぐってすぐに目に入ったファミリー用のヴィラ・タイプの建物
-
ここはひとつの小さな村!?
-
私の部屋はこういう建物ではないけれど
それでも、ここが、私が泊まるホテルの敷地内かと思うと、2km歩いてきた苦労をひととき忘れ、わくわくしてきました。 -
私の好きなキンケイギクに似た花がぎっしり
似ているも何も、キンケイギクだったかもしれません。
柵の向こうは、世界3大大河のヴォルガ川です。 -
レセプションのある中央の建物
私の部屋もこの建物の中でした。
2階の部屋で、こちら側でなく、テラスのない部屋でしたが、部屋の窓からヴォルガ川が見えました。 -
建物の前から眺めたヴォルガ川
-
クルーズ船がやってきて
-
意外にスピーディーに通り過ぎた@
-
私の部屋の窓があった側
-
その前から眺めたヴォルガ川とプライベートな河畔
海ではないので、プライベートビーチとは言わないですね。
ボート乗り場のようでした。 -
レセプションといっても常時人がいるわけでなく
スタッフのオフィスはこことは違う部屋でした。
呼び鈴か何かあったのかもれしませんが、見当たらなかったので、私は用があるときはいちいちオフィスを覗きに行っていました。 -
ロビーはゆったりふかふかソファで落ち着ける空間だったけど
-
階段を下りてみると
踊り場の写真です。 -
1階はレストランらしい
建物は斜面にあったので、ヴォルガ川に面した側は1階で、反対側は半地下となっていました。
レセプションと外への出入りは2階から。 -
ヴォルガ川に面したステキなダイニングルーム
もっとも、夕食や朝食レストランは、この大テーブルの部屋ではなく、この隣の部屋となりました。 -
部個室の扉はカードキーをかざして開ける
-
中から扉を開けるときには暗証番号を入力
なぜか部屋の外に出るときの方がセキュリティが厳重でした。 -
扉のすぐ近くのクローゼットや棚
セーフティボックスの下は冷蔵庫。
ミニバーになっていましたが、その写真は撮り損ねました。 -
スリッパはありがたく使わせてもらう
-
部屋の方は……
-
ダブルベッドでほとんど占められた、思ったより狭い部屋
ツインなのに。
2人で泊まっていたら、1人はいつもベッドに座っているしかなかったでしょう。 -
うーん、余ったスペースがほとんどない(苦笑)
ベッドサイドのテーブルには、電話がありませんでした。
部屋の中を探したけれど、見当たりませんでした。
3つ星以上で電話のない部屋に泊まったのは初めてかも。
もっとも、レセプションの人たちは英語は話せなかったので、用がある場合は、ゼスチャーを交えたカタコトロシア語でなんとか伝えるしかなかったため、電話があっても、電話できなかったと思います。 -
テーブルがないので窓枠がテーブル代わり
-
ティーセットが豊富なのは嬉しい
-
小さなカップに入ったフィルターコーヒーをコーヒーマシーンに仕込むと……
美味しいいれたてのコーヒーが飲めました!
これはとっても嬉しかったです。
1人2杯分あったので、4杯とも頂きました@ -
窓の外に見えるヴオルガ川
雲がドラマチックでいい味を出していました。 -
バスルームの様子
-
バスローブとバスタブあり
パジャマ代わりのTシャツは持参していましたが、極力洗濯物を出したくなかったので、バスローブがあるときは、それを室内着兼寝間着代わりに使わせてもらいました。
まあ、時としてバスローブだと暑すぎるんですけどね。 -
バスローブ以外のアメニティは海外の3つ星ホテルとしては標準
でもパッケージは可愛かったです。
それにミニボトル入りなので、たっぷり使えました。 -
部屋にあった手描きのホテルと周辺マップ
-
手描きのホテル案内
入口は2箇所あったようです。
私は川に面した右上の入口から出入りしました。
赤いのが宿泊施設で、川沿いの1番大きい印が、私の部屋やレセプションやレストランがあった建物です。
他にコテージが9つほどあったようです。 -
ホテルとプリョスの街案内
さすがにこの地図では町歩きの参考にならなかったので、スタッフにお願いして、地図をプリントアウトしてもらいました。
ただし、その地図は簡単なものでしたし、街中にはもっと詳しい地図があったので、実際の町歩きでは、スマフォで撮ってそちらの地図の方を頼りにしました。
この地図の赤く囲んだホテルから、そのすぐ下にあるトルゴヴァヤ広場のヴァスクレセンスキー教会やレストランのところまで、実は2kmほど離れていました。
さらにバスターミナルはトルゴヴァヤ広場まで1km以上離れていたと思います。
2kmも離れていることは後で知ったので、歩いている途中、まだか、まだか、とうんざりしてしまったわけです。 -
こちらはおそらく、街の外からこのホテルに車でアクセスする場合の案内
プリョスは、Lonely Planetに紹介はありますが、地図はありません。「地球の歩き方」には紹介もされていません。
地図は、公式サイトからダウンロードしたり、Trip AdvisorからGoogleマップがダウンロードできました。
なので、それをプリントアウトしておくつもりで、すっかり忘れてきてしまいました。
でも、ヴォルガ川に沿って広がった街の構造は分かりやすかったですし、スマフォに撮っておいた街中の詳しい地図が頼りになりました。 -
ホテルのシャトル
到着日にチェックイン後にもう一度セントラル観光に出たとき、夕方19時30分のホテル戻りのシャトルを利用しました。
これはその車両番号と車種のメモ代わりに撮った写真。 -
セントラルでのシャトル待ち合わせ場所となっていたコーヒー店
店の名前は「コーヒーナヤ」。
ヴォルガ川沿いにあり、いわばコーヒー店はこの一軒しかなかったので、分かりました。 -
到着日の夕方にもう一度撮ったレセプションのある建物
-
その前の小さな広場に、なぜか大砲が……!?
大砲といっても、小型のものでした。
2つあり、照準はヴォルガ川の方を向いていました。 -
夕日が差して、ますます美しくなったヴォルガ川
-
うっすら黄金に染まったヴォルガ川の水面と船
-
ホテルの前の桟橋とヴォルガ川
-
太陽がだんだんとヴォルガ川の彼方に沈む
こちらは部屋からです。
部屋の明かりを消して、ヴォルガ川の日没を静かに鑑賞することにしました。 -
日没直前のダイヤモンドの輝き
7月のロシアの日没は21時半です。 -
日没後のヴォルガ川を貨物船が行く
22時になってやっと暗くなりました。
日没前から暗くまるまでのヴォルガ川の景色の移り変わりを、のんびり眺めました。
ぜいたくなひとときでした。 -
翌朝、朝食が準備されていたテーブルにつく
ヴォルガ川が見える席に着きました。
食事は、実は前夜のうちに、8時、9時、10時のいずれかを予約しなければなりませんでした。
はじめ8時とリクエストした、8時は他にいなかったのか、9時にお願いされてしまいました(苦笑)。
でも、本日の予定はせかせかしていません。
セントラルまで2km離れているとはいえ、小さな町ですし、9時に朝食をとってから、のんびりチェックアウトしても、15時くらいまで町歩きをしていらます。
そのあと、スーツケースを預けたイヴァノヴォに戻るにしても、イヴァノヴォでは観光の予定はなく、夕食を食べるだけなので、9時の朝食でOKしました。
ロシアのホテルの朝食は、都会のビジネス客向きのホテルは別として、週末の朝食タイムは、日本人旅行者の感覚では、かなりのんびりになるようです。 -
バイキングではないけれど、それなりにいろいろあった朝食
-
温かい料理はロシアの甘いおかゆのカーシャ
2013年のロシア旅行のとき、バイキングで必ず出されるカーシャを初めて食べたときは、ものすごく違和感があり、とても食べられないと思いました。
でも、バイキング方式ではないホテルの朝食だと、必ずカーシャが出たので、仕方がなく食べてみたら、美味しく思えるようになりました。
なので、いまではカーシャに苦手意識はなく、美味しいと思っています。
ただ、私はパンの方が好きだし、カーシャはけっこうおなかが膨れるので、バイキング方式のホテルの朝食では、やはり食べませんでした。
プリョスで泊まったヴィラ・フォルテツィアのレポートは以上です。
次の都市スズダリで泊まったニコラエフスキー・ポサド編へとつづく。
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