ドラゴン四国奇行～俄か似非お遍路？

2016/05/11 - 2016/05/19

　四国周遊終盤は高知から愛媛へかけて林道も走り、山にも登り、しまなみ海道で本州に戻るコースだ。

　自然を満喫しつつ時間が余ったので霊場巡りもしてみた。

　仏教徒でもなく、お参りするわけでもなく、お賽銭上げるわけでもなく、納経も御朱印にも無縁なドラゴンの偽お遍路旅。

　石鎚へ登るわけでもないのに土小屋の山小屋に泊まったのはドラゴン位かも。

　しまなみ海道では今治の入り口を間違え、自動車専用道路に入ってしまい料金所手前でＵターン。原付の入り口は糸山という全く別のところにあった。

　帰路の２号線では知らず知らず姫路バイパスに入ってしまい、パトカーに先導され高砂出口へ送り出される体験も。

エリア 愛媛

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク

　高知から横浪黒潮ラインで須崎へ。

　帷子崎の見晴らしポイント。

　四国カルストの天狗高原。

　牛とツーショット。

カルスト高原で放牧される牛たち。

　風力発電もやっている。

　　さて、時間が余ったので地図を見ると岩屋寺が近い。　

　一つくらい八十八か所の霊場を見ておこうと思い立ち、たまたま寄ったのがここであるが、聞くところによると参道が一番きつい寺らしい。

　ちょっとした山登り気分も味わいながらお遍路初体験。

　さて、時間も潰せたし面河渓にやって来た。

　昨日、国民宿舎に予約を入れておいたのだが何と閉鎖になっていた。

　近くの茶屋で聞いたら、グーグルマップの表記が間違っており、私が予約したのは面河渓ではなく石鎚の国民宿舎であったらしい。

　仕方がないのでまずは面河渓を散策しよう。

　パノラマ台って書いてあったのに全く眺望なしの山道。

　展望台なのに木が生い茂り眺望なし。

　展望台作ったなら前の木も切ってほしい。

　渓谷は確かに美しいので良しとするか。

　石鎚スカイラインを通って土小屋へ。

　石鎚は見る方向によって姿が違う。

　西からはまさにご神体にふさわしい山容である。

　尖った山頂が荒々しい。

　南へ回るにつれてギザギザの山頂が出てくる。

　宿を間違え石鎚登山客のための土小屋にある国民宿舎に泊まってしまった。

　石鎚は去年登ったので今回はパス。

　ここに宿泊して石鎚登らないのは私だけ？

　翌日は林道を走って寒風山へ抜けるのだが、今日も時間があるので瓶ヶ森へ登山、１８９７ｍ。

　動画では前方に瓶ヶ森、左手に石鎚が見える。

https://www.youtube.com/watch?v=jI2HNjfo4iA

　女山が最高点なのだが、遍路中でもあるし女人断ちしなければと思い、男山だけにしておいた。

　瓶ヶ森から見る石鎚と白骨樹。

　白骨樹と松。

　西条へ出て時間つぶしに温泉へ。

　登山の疲れは温泉で。

　ここからお遍路再開、まずは６４番前神寺。

　お寺じゃないけど石鎚神社。

　山門の大天狗。

　６２番宝寿寺。

　６１番香園寺。

　５９番国分寺。

　原付で走るしまなみ海道。橋だけは渡れるのだが次の橋までは島内の下道を走らなければならない。

　動画もあるぜよ。

　https://www.youtube.com/watch?v=IGwftR4aOXI

　福山でお世話になったＮ夫妻。

　レコード会社時代の後輩、家業を継ぐため早めに退社。現在社長業で活躍。

　お世話になりました。

この旅行記へのコメント （1）

• ソウルの旅人さん 2016/05/25 08:47:47

  四国で何を見てきたのかな？

  紀行ではなく奇行であることは十分承知しましたが、それにしても観光地の的を外し、その周辺だけを行くことはなかなか出来ることではありません。祖谷のかずら橋に行ったのは付け足しで、７０分も乗るモノレールが目的であったことはこれ如何に！「代わり映えしない映像の動画」を３本とも３回もみてしまいました。
  常磐公園は検索しても見つかりませんし、瓶ケ森は山の名称とすれば異例ですし、大心劇場は映画館の立地上余りに不便です。いずれも現在とずれているような・・・・・。
  車では行けないバイクだけ通過出来るルート選択だったのでしょう。剣山スーパー林道・しまなみ海道の補助路？をバイクで走っているのは面白い映像でした。しかし、あのバイクでこれだけの距離（走行距離？）を走り、９日間も彷徨ったのですから、記録はされてないが、大変だったでしょう。無事の帰国、祝着でした。