ドラゴン四国奇行～珍スポット＆秘境？

2016/05/11 - 2016/05/19

　四国周遊九日間の旅、剣山登山のあとは高知の友人宅へやって来た。

　ここを拠点に知られちゃーせんスポットを巡る。

　高知のＹさんはレコード会社の営業時代にお世話になったレコードショップの経営もん。

　誕生日も二日違いのぶっちゅう歳とあって仲良くしよっただいた。出張時にご自宅に泊めちょったがだいたり、お盆に家族で四国に遊びに行ったりと個人的にもお付き合いをしよっただいた。

　現在は引退して、畑で野菜作りの晴耕雨読の毎日を送っておられる。

　表紙の写真はＹさんじゃーなく、大心劇場の支配人小松さんとのツーショット。

エリア 高知

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク

　まずは登山の汗を流して高知入り。

　四国の温泉と言えば道後やけんど、至るところに温泉はある。

　http://www.befukyou-onsen.com/access.htm

べふ峡温泉 宿・ホテル

違う温泉じゃったかもしれんが、サービスショット。

　さて、高知でやって来たのは安芸市の伊尾木洞。

　最近ポピュラーくじゅうてきたからか看板が充実しよった。

http://bqspot.com/shikoku/kochi/474

伊尾木洞シダ群落 自然・景勝地

　けんど、五月晴れの日曜日にも拘わらず指定された駐車場にゃドラゴンのスーパーカブ１台のみ。

　やはり誰も行かぇい珍スポットか。

　こがな洞窟が入り口。

　壁もしょう！

　洞窟を抜けるともののけ姫の舞台のようなシダの群生。

　河原を登っていく。

　橋を渡り。

　ロープや梯子で下り。

　滝の渓流に辿り着く。

　秘境のようけんど国道脇にあり手軽に訪れることがこたう。

　小学生のハイキングに最適、物足らん人にゃさらに東山森林公園までのルートも整備されちゅう。

　次にやって来たのは安田町にある「大心劇場」

　安芸郡安田町の川沿いの道を馬路村に向かって登っていくと、山の中にポツンとあるのが昔ながらの映画館「大心劇場」やき。周りにゃ同経営の喫茶店「豆電球」の他なんちゃーがやない。

　豆電球というのは、百姓、川漁師、音響師、映写技師、地場シンガーでもある小松さんの歌手名でもある。

　テアトル土電から譲り受けた座席で定員は６０席ばああるが、客はめったに来ん。

　一人でも観客があれば上映してくれるが、上映日や上映回数は限られちゅう。

　次回上映予定は「コンビニ夢物語」

　看板手書きで製作中だった。

　かつては小林旭も訪れたことがある。

　この日は安田町の町長選でもあったけんど、この劇場を訪れたのはドラゴンただ一人と思われる。

　さて、映画館見学を終え県道１２号を山奥へ入っていくとあるのが「馬路村」である。

　

　林業がさびれ過疎の村となったが、村民の知恵と努力で「柚子の村」として復活した秘境の村だ。

　工場見学をすると、

　「ごっくん」一本進呈。

　かつて材木を運んだ鉄道を観光用に再生しちゅう。

　かわいい機関車。

　インクラインというケーブルカー。

　やっぱりドラゴン温泉好き！

　ぬるぬるしとって、え〜お湯じゃ〜！

　そうかえ〜、あては西宮からきにゅう来ちょるきに。

　スパーカブはちゃがまらんで〜、ええがよ。

　さて、南国市内の珍スポットと言えば「ゆず庵」

http://www.kochi-yuzuan.com/

　店主は砂漠のサバイバルレースに出場したりもするが変人にゃ違いない。　　　

　入り口にジョーズだがや！

　展示物も凝っているろ。

　４トラ仲間のjh2fxvさんがおった。

　高知しまいの日は雨じゃったがで旅行は延期、Ｙさんに連れられて伊野の「かんぽの宿」で昼前から温泉。

　宇佐港でとれとれイワシの漁師飯風ランチ。

　高知のエーゲ海、黒潮ラインにあるヴィラ・サントリーニでティータイム。

ヴィラ　サントリーニ 宿・ホテル

　夜はご近所の「とうふ家」やかっかりごちそうになっちゅう。

　三日間もお世話になったＹさん、ありがとうござおった。

　翌日からは好天続きのようながで、四国奇行は続く、かも。