２０１６冬北海道ドライブの旅～網走・北見編～

2016/02/14 - 2016/02/14

冬の北海道ドライブの旅最終日は、ウトロからスタート。
オホーツク海に近い、網走と北見を中心に、のんびりゆっくりと観光をしてきました。

エリア 北見(北海道)

さて、最終日も元気にドライブをしましょう。
というか、吹雪そうですね。
ちょっと心配です。

斜里から網走にかけては、国鉄時代の雰囲気漂う３つの駅舎があります。

まずは、止別駅です。

駅舎の中には「えきばしゃ」という喫茶店がありました。

なんかいいこと書いてたり〜。

ちょうど列車が入ってきました。

観光列車の流氷ノロッコ号ですね。

これはストーブかな。
暖かくはなかったけど。

間にある小清水の原生花園脇を抜けていくと

すぐに北浜駅に到着です。

駅の中はこんな感じで、ここにも喫茶店があります。

それにしても、訪問記念で大量の名刺が貼られています。
「個人情報大丈夫？」と心配になっちゃうんですけどね。

この駅も雪で埋もれてしまってますね。

なぜか駅の横に展望台が！

あはー。なるほどね。
駅のすぐ先にオホーツク海が迫っているということみたい。
確かに迫力があります。

そして、最後の駅が藻琴駅です。

昭和の香りがする待合室ですね。
このカラフルなベンチ。今どきないですからね。

ここもまたまた喫茶店が。
喫茶店があるということは、駅を訪ねる観光客や地元人がいるということですね。

３つの中では一番生活の匂いが感じます。

網走市に入りました。

天都山にあるこの施設では、流氷(に似せたもの?)に触れる体験ができます。

−15℃の世界に入りました。

キタキツネって、流氷の上にいるのか？

そんな表情を見せないでください。

流氷の上のイメージですね。

ちなみに、入り口でタオルを渡されるのですが、ブンブン振り回したら凍りつきました。

流氷の下の天使・クリオネ！

どうやら、ご機嫌斜めみたいです。

う〜〜ん、なにか憎めないキャラクターだな。

続いて、大空町へ。

道の駅では、進撃の巨人の石像が存在感を放っていました。

メルヘンの丘では、七本の木々が寒そうにしていました。

北見市に入りました。

人口10万にを超える町ですが、北見も例外ではなく寂れてきてますね。
かつては、駅前に東急百貨店が進出していました。

さー、ここで昼食タイム！
北見のB級グルメといえば、塩焼きそばですね。
ホタテや大ぶりの野菜がたくさん入っていて、「うましっ！」でした。

このレトロな洋館は「ハッカ博物館」になります。

かつて、北見はハッカの産地として栄えたようです。

その生産拠点が、ホクレンの工場でした。

栄華の時代があったんだなという豪華な造りですね。

ちなみに、ハッカの原料はこの葉っぱになります。

ハッカ農家にはこのようなものが置かれていて、ハッカ油を絞り出して工場に送られていたみたいです。

ちなみに、北見にはピアソン記念館という洋館邸宅もあります。
時間があればこちらも訪ねてみてもいいかもしれません。

体も冷えてきたところで、温根湯温泉で一息休憩。
快楽、快楽。

無事、女満別空港に着きました。
さー、東京に帰りましょう。

その前に、サッポロクラシックラガーで乾杯！

いい感じでホロ酔い気分になりました。


が、このあと滑走路の凍結のため、飛行機が欠航になりました。
予想外でしたが、北見でもう一泊を余儀なくされました…
旅行は計画的に！！