１８切符で行く北海道晩夏旅行記第４日目

2007/08/31 - 2007/08/31

４日目総移動距離：４６５キロ

美瑛〜富良野〜帯広〜釧路〜根室〜納沙布岬〜根室〜厚床

たくさんのものを見たい情熱から、早朝に目が覚める！
そう！美瑛といえば日の出の風景！絶景のスポットはたくさんあるけど、今回はぜるぶの丘を選択！さすがに二年前にきたようなものは見えませんでしたが、日頃の嫌なことを忘れさせてくれる癒しの瞬間でした。あー、北海道は天国だ！！

美瑛を後にして、東へ。
映画のぽっぽ屋のモデル地を見るなどして、難所の狩勝峠をすぎていき、帯広を越え、十勝平野を抜けて、太平洋が見えてきたら釧路です。あまり時間がないため駅前の和商市場の勝手丼をいただく！ご飯を買って、たい・いか・たこなど自分が乗せたい具をのせていく！夢のような話です！

さらに東へ。夕方過ぎ、根室に到着。早速日本最東端ののさっぷ岬へ。ただし、霧が立ち込め条件は最悪。国後島や歯舞諸島が見えるはずなのですが、何も見えん！
微かに見えるのが、「北方領土返せ！」の碑とか落書きの数々！気温は一桁、人はほぼ皆無。寂しい雰囲気になってきました。

根室市街に戻り街を散策！
ロシアが近いだけあって、ロシアの雰囲気がありありで異国情緒を感じます。
そして、お腹がすいてきたので名物のエスカロップを食す。タケノコ入りのバターライスの上にトンカツとデミグラスソースがのっていて、さらにサラダが付けられている。美味しくないわけがなく、満足の味でした。
あと、根室のもうひとつの名物花咲ガニも食べたいので、お寿司もいただく！
味が濃厚で美味しいです！
というか、根室の魚の物価安すぎです！カレイ二匹108円とか味噌汁用の花咲ガニ158円とか、思わず目が点になってしまいました！

これにて本日も終了！
移動の効率を高めるため、夜行バスで札幌に向かいます。

エリア 根室(北海道)

美瑛の丘も夜が明けてきました。

空がきれいな色に色づき始めました。

日の出はもうそこ。

丘に伸びる散歩道を進む道を散策するのも気持ちいいものです。

ここはぜるぶの丘から見る景色です。
駅から３キロ弱の場所であります。

これはラベンダーですね。
独特の香りがしていました。

牧草ロールの風景。

美瑛らしいですね。

ケンとメリーの木
早朝の風景がぴったり。

北西の丘公園からの美瑛全景。
いつのまにか太陽が昇ってました。

反対方向にもう１枚

美瑛を後にし、根室本線へ。
富良野駅に降りたら、こんなものが。
北海道のちょうど中心に位置するみたいです。

狩勝峠は難所です。
駅さえ存在しない山道を突き進みます。

つい最近まで存在した北海道ちほく鉄道のホーム。
池田駅にて

池田といえばワイン城。

十勝平野も突き進みます。

浦幌で一息休憩中。

お昼間のいい時間に釧路に到着。

短い待ち時間の間に、急いで駅近くの和商市場へ。
ご飯を買って、勝手丼の具を探します。

時間がなかったので、電車の中でいただきます。

名前のように花咲線ともいわれるこの線沿いは、彩りあふれる景色が続きます。

こんな自然あふれる湿原も通ります。

牡蠣漁が盛んな厚岸港

根室駅に到着。
実際の最東端は隣の東根室駅ですが。

お世話になりました。

納沙布岬に到着しましたが、天気が最悪。
霧が出て、なにも見えません。

最東端にあるものがこれ。
ちょっと拍子抜けです。

平和を訴える鐘です。
ここは長崎・広島のような雰囲気さえあります。

火は消えないで燃え続けます。

公衆電話は根室モデル！

土産屋では大量の蟹がありました。

北海道東端らしい建物です。

根室駅に戻ってきました。

駅前にはかにの店が並んでいます。

名物のエスカロップ。
たけのこ入りのバターライスの上に、とんかつとデミグラスソースがのっています。
意外にあっさりしていて食べやすいです。
８４０円なり。

この店でいただきました。

ロシア風の建物ですが、じつはポンプ場らしいです。
けど、しっかりロシア語表記もありました。

街中に教会のライトアップが目立ちます。
根室は町全体が異国情緒を感じる独特の町です。

暗いですが、
根室版テレビ塔！？
意外に大きいので、本家札幌のテレビ塔もびっくり！

厚床まできました。
この駅舎はかつて１８切符のポスターのモデルにもなったみたいです。

かつてはここから根室漂津まで、標津線が走っていました。