２０１１夏北海道の旅～幸福・帯広・タウシュベツ橋梁編～

2011/06/25 - 2011/06/25

２日目：平成２３年６月２５日前半

コース：襟裳岬～黄金道路～広尾（旧広尾駅）～大樹～中札内（花畑牧場）～帯広（愛国駅、幸福駅）～士幌～糠平湖（タウシュベツ橋梁展望台）～足寄

天気：晴れ時々曇り

エリア 糠平湖・然別湖周辺(北海道)

早朝の３時半に襟裳岬の宿を出発しましたが、早くも夜明け。
夏至近くの北海道を改めて実感させられました。

ほどなくして、黄金道路に到着！
国道３３６号線の襟裳町から広尾町までの約33Kmの区間を言いますが、莫大な費用と労力ををかけて建設したことからこの名前がついたようです。

太平洋のはるか彼方に日が出てきました！

黄金道路はこのように海のすぐ横を通過します。また区間を通してトンネルが多かったです。なかなか大変な場所に道路を作ったんだなと実感。

フンベの滝

ちなみに、「フンベ」とはアイヌ語で「鯨の獲れる浜」という意味らしいです。

襟裳を出発後、１時間強で広尾に到着！
広尾バスターミナルは、もともとは国鉄広尾線の広尾駅として使われており、当時の面影も残っています。

ついつい列車を待ってしまいそうになる待合室。

当時の時刻表もそのままあります。
たしかにこの本数では廃線になりますよね。

中は簡単な資料館になっていますが、残念ながら朝早いので、鍵がかけられていました。

駅横は公園として整備されていました。

ナウマン象の町・忠類の道の駅で一息休憩

さらに車を走らせると、花畑牧場が見えてきました。

生キャラメルやカチョカバロなど販売されるショップですっかり有名になりましたね。

生キャラメルの生産風景なんかも見れます。

花畑牧場の周りは、のどかそのもの。何にもない大地の風景が続きます。

花畑牧場からさらに車を走らせ、旧幸福駅に到着！
廃駅となりましたが、大きな駐車場があったり、すっかり観光地です。

（ＨＰ情報）
http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/shoukoukankoubu/kankouka/c020201aikokukoufuku.jsp

※愛国駅共通

こうして眺めていると、今にも電車が動き出しそうです。
国鉄色の車両を見ていると、自然に懐かしい思いになってしまいます。

車両の内部ですが、ボックス席の感じ懐かしいです！！

かつては、この畑の上を帯広方面に線路が伸びていました。

幸福駅駅舎は小さいのですが、

この通り中は名刺でいっぱい！たくさんの人に愛されているって証拠ですよね。

やはり縁起がいい駅名なので、幸せの鐘が併設されていました。

売店では記念切符が売られています。

幸福駅と愛国駅の中間にある大正駅跡。
あまり目立ちませんが、しっかりホームが残されており、公園として整備されていました。

愛国駅

こちらは駅舎の中が資料館として再利用されています。

幸福駅の国鉄色の電車とは違い、こちらはＳＬが止まっていますが、また違った魅力がありますよね。

襟裳を出て３時間半で、やっと帯広に到着！

駅までのリッチモンドホテルのレストランで朝食バイキング（１２００円）を頂きました！
帯広名物の豚丼が食べ放題とは幸せすぎます！

北の屋台

（ＨＰ情報）
http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/shoukoukankoubu/sangyoumachidukurika/kitanoyatai.jsp

道の駅・ピア２１しほろで一息休憩

帯広から１時間半で糠平の鉄道資料館に到着。

内部は旧士幌線関係の展示がされています。（入場料　１００円）

（ＨＰ情報）
http://www3.ocn.ne.jp/~arch/siryouka.htm

三の沢橋梁

国道沿いの駐車場に車を停め、徒歩２分程度行くと、橋が見え、実際に上を渡ることも可能です。

タウシュベツ橋梁展望台までは、国道沿いの駐車スペースから２００Ｍほど歩きます。

奥に見えるのが、タウシュベツ橋梁。
残念ながら近くまで行く林道は、一般車両通行止めとなっていますので、この距離で我慢するしかありません。

（ＨＰ情報）
http://www3.ocn.ne.jp/~arch/nowtau.htm

怖い・・・

旧幌加駅跡

第５音更川橋梁

第３音更川橋梁