ホテル周辺をぶらり散策　(親子旅第八弾 ラオス ４ ビエンチャン街歩き前編)

2015/06/09 - 2015/06/15

三日目前編

夕方からはいよいよルアンパバーンに向かいます。
さて、１５：３０のピックアップ迄をどう過ごそうか？

敬愛するトラベラーさんのひとりであるアルデバランさんの旅行記にあった繊維博物館。
郊外にあり、自力で行くのには私にとって若干ハードルが高いのですが、ビエンチャンに来たらどうしても行ってみたい場所でした。

前日申し込んだ終日ツアーには盛り込まれておらず、タクシー手配も含めLさんに事前相談したところ、宿泊先であるセンタワンホテルのタクシーサービスが往復１５ドルで受けてくれるとの回答。
ホテルの日本人スタッフ・ミキさんが間に入ってくれ、目的地等全て分かる様にドライバーに手配しておくと申し出てくれました。(実は彼女、この日は非番だった様ですが、何かあったらいつでも連絡を！とメッセージまで貰ったのです)
しかも彼女の計らいで、本来１２時チェックアウトのところ、１５時迄無償で部屋を使わせて貰える事に！これはホントに有難い！

そんな訳で繊維博物館行のタクシーを１１時に予約し、それまではホテル周辺をぶらり散策する事にしました。
この旅行記では、その散策の様子をまとめました。

地図をみると地元密着型の大小様々な寺院が点在しており、中には新築中のものも。
へぇ〜、造ってんだね〜なんて遠巻きに見学していたら、建物の内部から声がして、見ると、人の良さそうなオジさんがどうも「入ってこい！」的なジェスチャーをしている！
恐る恐る階段を上ってびっくり！
なんと装飾を彫っている真っ最中でした。
建物の角に取付ける装飾材で、L形にした粘土材を小刀で丁寧に彫刻していきます。
多分取付ける前に一旦焼くのだと思いますが、現場で合わせながら作業したほうが効率が良いのでしょう。
良いものを見学させて貰いました。

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 徒歩

三日目の朝です。
ホテルの朝食は正直言ってあまり変わり映えしませんが、焼きそば(ミークア)が美味しいのでＯＫ！

セン タワン リバーサイド ホテル ホテル

さてと、とりあえず荷物をざっくりまとめておいて・・・
ホテル周辺の寺院を散策してみました。

セン タワン リバーサイド ホテル ホテル

午前中とはいえ日差しが強く、ちょっと歩いただけで汗が吹き出します。

ローカルな商店を通り過ぎると・・・

一つ目の寺院、Wat Hua Muengに到着です。

ガイドブックに紹介されている訳でも無く、ただただ地元の寺院。
でも静かでイイ感じです。

境内には大きな木。

そして木陰のベンチにはスマホをいじる僧侶(笑)

５分も歩いてないのに暑さに負けそうになります。
私達も木陰で休憩です。

プルメリア可愛い。

セーターティラート通りを歩きます。

この赤い花もプルメリア？

大通りに面した寺院、Wat Khounta。

木陰には地元のオジサンたちがのんびりしてました。

ブッダと蛇とドラゴン。

おや？ここも新築中。

こんな感じで完成するんですね。
まだフロント部分が何となく形になっている状態。

日本食レストランのトラック。

一般のお宅の様です。
うなぎの寝床状態ですが、ひょっとしてラオスもベトナム同様、通りに面する幅で税金が変わる的なシステムなのでしょうか？

唐辛子干してました。

Wat Xieng Vae

ここも境内は緑が沢山。
木陰は重要です！

フルーツの移動販売。
店だけ残して店主が居ない・・・

中に入ろうかとも思ったのですが、入口付近にやたらと吠える犬が２頭もいて近付けず。

そんな犬をしつける小坊主さん。

ここもまた新築中。
中から声が掛かり行ってみると・・・

どうやら「俺の仕事を見ていけ！」的な事だったらしいです。
背後にいた若い職人さん２人がニヤニヤしてたんで、多分この親方、外国人がふらり訪れると声を掛けるのが常なのかもしれません(笑)

小刀を使い丁寧に彫っていきます。

職人さんの作業を見学するのはホント楽しい！

親方めちゃイイ表情です！
見学させて貰ってありがとうございました。

さらに真っ直ぐ進み・・・

Wat Sithan Nueも見学していきます。

ここの装飾は丸っこくってホンワカしてます。

この建物は多分僧侶達の宿舎。

週間天気予報だと天候が不安定だったんですが、カンカンに晴れていて傘いらずです。

色使いがシック。

少年僧侶達、木陰で談笑中です。

10時半。そろそろホテルに戻ります。
ホテル周辺の地元密着型寺院を４箇所散策。
ローカルな商店を冷やかしながら結構楽しめました！