ありがとうLさん＆ヨロシクTさん！ (親子旅第八弾 ラオス ６ ビエンチャン～ルアンパバーン到着編)

2015/06/09 - 2015/06/15

三日目後編つづき

後ろ髪引かれる思いでホテル帰還。帰り道は予想通り20分程度で到着しました。
ドライバーさんは「カンチャナの地図がちょっと間違ってる」的な事を言ってましたが、真相は闇の中です(笑)

さてさて、一旦部屋に戻り軽く休憩し、荷物をまとめて１４時位にチェックアウト。
タクシーの一件があったので、１５時までのレイトチェックアウトもホントに無償対応してくれてるのか半信半疑になってしまいましたが、これに関しては大丈夫でした。

ピックアップまで１時間以上あるし、まだ昼ご飯を食べていなかったので、ホテル付近のローカル店でサクッと。

ビエンチャンからルアンパバーンまではラオス航空の小型機で快適な空の旅。因みにプロペラ機を予想していましたがジェット機でした。

定刻通りルアンパバーンに着き、現地ガイドのＴさんと合流。今度は男性のガイドさんです。

旅工房さんの行程表ではこの日はホテル送迎のみだったのですが、現地旅行社のツアー内容によると夕食付きなのだそうで、チェックイン前に沿道のレストランに立ち寄りました。
感覚的にはいわゆる「タダ飯」です！
なかなか豪勢な内容でボリューム満点。これは着いて早々ラッキーでした。

パバーンでの宿泊先は、ワットマイ真裏のラーマヤナブティックホテルにしました。街の中心部で観光に便利な好立地です。
室内はフランス人オーナーの趣味に溢れた独特の世界観で、結構好きな内装だったのですが…

最初の夜に偶然が産んだがっかりエピソードが二つほど。
このホテル、壁が案外薄いみたいで隣室の話し声が結構聞こえてしまうのです。で、アンニョンの国から来ていた若者グループの部屋のひとつが正にその隣室で、何故かその部屋に他からも集結している模様。ドアの開閉音から笑い声まで、それは24時を過ぎても収まらず、これにはさすがに参りました。
更に追い討ちをかける様な深夜の雷雨。落雷があったのか一瞬停電。その後は照明やコンセント類は問題ないものの、エアコンとテレビがイカれてしまいました。常に電力不足なルアンパバーン、さすがに動力までは安定供給出来ない様です。窓を開けようにも雨と湿気が更に入って来るので全開という訳にもいかず…

そんな訳で、湿度MAXな部屋で騒音問題に悩まされながらイライラはピークに達したものの、そのうち力尽きてパバーン１日目が終了。

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 飛行機
• 利用旅行会社: 旅工房

後ろ髪引かれる思いで繊維博物館をあとにします。

帰り道は実に順調。

サーカス跡地を通過して
…

そのまま道なりに真っ直ぐ。

往路の迷いっぷりが嘘の様に、あっという間にホテル着。30分はかかりませんでした。

セン タワン リバーサイド ホテル ホテル

リバーサイドのレストランはどの店も人っ子ひとりおらず、どうも夕方からしか営業しない雰囲気。
少し遅めのランチはホテル近くでようやく見つけたこのローカル店で。

店の奥で客なのか従業員なのか判りかねる四人の若者が談笑中。
「ランチOK？」と訪ねてみたところ、うち一人の女性が立ち上がって準備を始めました。

どうもこの店にはヌードルメニューしかないらしく、何だかよくわからないけど「ヌードル２プリーズ」でお願いしちゃいました(笑)

で待つ事数分、出てきたのは定番のフーでした！
たっぷりの野菜を乗せて食べるのは王道な感じですね。
米のつるっとした麺で、スープの味も美味しかったです。

支払いも済ませ退店しようとしたら、お店の女性がジェスチャーで「食べて！」と蓋を外してくれたのはラスクとランブータンでした。
ありがとう、と、ひとつづつ頂く事にしました。
ランブータンは爽やかな甘さで美味しかった！

ピックアップ迄まだ少し時間があったので、テラスでタバコしながらスタッフのミキさん宛に手紙を書いたり。

セン タワン リバーサイド ホテル ホテル

15時を少し回った頃、ガイドのＬさん登場。
そのまま空港に向かいました。

ワッタイ空港はホテルから近いのであっという間でした。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

国内線は小さな建物。

カウンター脇には体重計の様な計りが。

プルメリアがポイントですね。

滞在中お世話になったレフォンツーリズムのＬさんと記念に一枚。
割と小さめの声で丁寧にゆっくり話す、穏やかな雰囲気のＬさん。
また機会があれば是非ガイドをお願いしたいと思わせてくれる女性でした。
ホントにありがとう！

テナントが数件ある程度の簡素な空港でした。
ちょっと物色してみても良かったのですが…
ピックアップが一緒になった一人旅の日本人中年女性、よっぽど心細かったのか日本語が話したかったのか、母が彼女の話し相手として捕まってしまい、それどころではなくなってしまいまして…(笑)

ハノイ〜ビエンチャンはベトナム航空とのコードシェア便だったため、事実上プルメリアマークの機体に乗るのはこれが最初でした。

一時間程度のフライト便にはモニターなんてありません。
男性乗務員が緊急時の舞(笑)を披露してくれます。
…そしてその間も、母の隣では一人旅中のオバちゃんがひっきりなしに話し掛けてきます。
そう、チェックインが一緒になってしまった為、オバちゃんを含め私達３人横並び状態な訳です。
うーむ、悪い人では無さそうなんだけど、若干距離感が違う…かなぁ(汗)

ドライフルーツミックス。
ドライなタロイモは初めて食べましたが、なんというか、北海道のジャガポックルみたいな感じがしました。

週間天気予報によれば、ルアンパバーン滞在中の天候は雷マークだったりでとっても不安定。大丈夫でしょうか？

結局、一人旅中のお喋り好きなオバちゃんに捕まったまま、大して眼下の景色を楽しむ事無く、当機は着陸態勢に入りましたの図。

17:45、定刻通りルアンパバーンに到着です。

ルアンパバーン国際空港 (LPQ) 空港

出口で現地ガイドのTさんと合流。
これからお世話になります！

「空港から街の中心地迄は車で2〜30分はかかるのでトイレは大丈夫ですか？」
とTさん。
地図で見るとそんなにかかる様には感じないんだが…

その理由がわかったのは、移動中にTさんが言った一言でした。
「チェックイン前にレストランに寄ります」

旅工房さんの行程表ではホテル送迎のみだったので、これはいわゆる「タダ飯」。
ただただラッキーです！

そして、ホテル送迎の順番にも理由があった様で…

王宮裏のホテルを予約した私達だけだったら、もっと近回り出来るルートがあった様なんですが、中心部から大分離れたホテルを予約したオバちゃんを先に降ろす為、どうも大廻りに移動しているからみたい。

なんか立派なゲートが。

長閑な車窓が続きます。。
明らかにビエンチャンとは異なる雰囲気。

カイソーン・ポムビハーン通り沿いのレストランMisaiphonにて晩御飯です。

店内は広く、そして客が誰も居ない…
ツーリスト向けの店かしら？静かでイイなぁと思っていたら、後から30人超の大陸御一行様がドヤドヤと登場。
一気にヒートアップしてきました(笑)

テーブルセッティングの雰囲気からいって、多分お高めなお店なのでしょう。

もちろんビアラオ呑みますとも！

豪華ラインナップ！
ボリュームあり過ぎて食べ切れません(泣)

ゆっくり食事を楽しんだので、すっかり日も落ちました。

あ〜美味しかった！
大満足な「タダ飯」でした(笑)

途中でお喋り好きなオバちゃんを降ろし(別のホテルで正直助かったよ〜w)、今宵からの宿泊先であるラーマヤナブティックホテルに到着です。
(外観写真は翌朝撮影)

19世紀の王族の建造物を移築・改装したホテルなのだそうで。
フランス人オーナーの趣味でしょうか、「ヨーロッパからみたアジア」的なテイスト満載です。

Ramayana Boutique Hotel And Spa ホテル

部屋に入って驚いた！

Ramayana Boutique Hotel And Spa ホテル

こういうロッジみたいなホテル、海外で宿泊するのは初めてかも！

クロゼットの上に…

こんな置物置いちゃうあたり、オーナーの趣味を感じます。
嫌いじゃないです、こういうの。

ベッドサイドのこのランプもイイなぁ。。

水周りも個性的。

客室内は禁煙なので、中庭の決められたスペースで。
とは言え、テントの下ウッドチェアに寝そべりながら優雅な喫煙タイムです。
薄暗いなかくつろいでいたら突然の雨が…
やはり予報通りな天候なのでしょうか？
明日からのパバーン観光、なんとか晴れます様に！

Ramayana Boutique Hotel And Spa ホテル