2009/05/10 - 2009/05/20
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ぺこにゃんさん
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ザルツブルグから戻ってきた次の日は朝から雨。
予定を変更し,美術館巡りと買い物を楽しみました。
4日目の見学場所
・自然史博物館
・フォルクス庭園
・ペーター教会
・美術史博物館
・国立図書館プルンクザール
1日目(ウィーン) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10340971/
★シェーンブルン宮殿 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10343944/
2日目(ザルツブルグ) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341280/
3日目(ザルツカンマーグート) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341378/
4日目(ウィーン) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341421/
5日目(ウィーン) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341681/
★メルク/ヴァッハウ渓谷 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341634/
★シュテファン寺院 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10344008/
6日目(パリ) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341701/
7日目(パリ) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341918/
★ヴェルサイユ宮殿編 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341814/
★ヴェルサイユ中庭・トリアノン編 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341890/
★ルーヴル美術館PART1 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10342091/
8日目(パリ) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10342533/
★ルーヴル美術館PART2 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10342264/
★セーヌ河クルーズ http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10343658/
植物・動物編 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10343145/
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朝から雨が降り続いていたので,朝から美術館を巡ることにしました。
オペラ座からリングを時計回り歩くと,マリア・テレジア像がある広場につきます。 -
こちらは自然史博物館です。
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こちらは美術史博物館です。
見た目同じです。 -
自然史博物館の入り口前には像の銅像がありました。
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入館料は8ユーロ(VISA可能)。
館内案内図は0.5ユーロです。無料ではくれませんでした。
襲い掛かってくるライオンを避け,奥へと進んでいきます。 -
正面の階段を上ったところにあるのは,自らの鉱物コレクションを整理するフランツ・シュテファンの絵です。
フランツはマリア・テレジアの夫で,動植物の収集に情熱を燃やしていました。彼の鉱物,化石などのコレクションは自然史博物館の礎となりました。 -
最初に来たのは鉱石の部屋です。ものすごい量の石が展示してありました。
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このあたりは塩やシリコンの結晶かと。説明書きはありますが,すべてドイツ語です。
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これは塩の結晶です。
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奥に進むとカラフルな石が増えてきます。
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紫色の結晶はアメジストです。
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こちらもアメジストの結晶です。横幅50cmぐらいはありました。
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宝石も展示していました。
これはアレキサンドライト。 -
これはオパールです。
何故端に寄っているのでしょうか… -
カラフルな鉱石はクオーツ(石英)です。
あれ?レモンが混ざっている? -
日本ゆかりのものでしょうか。
クオーツみたいです。 -
アズライト(藍銅鉱)です。
綺麗な群青色をしています。 -
マラカイト(孔雀石)です。
こちらは綺麗な緑色。 -
ベリルです。
淡青はアクアマリン,緑はエメラルド,ピンクはモルガナイトです。 -
アクアマリンの結晶です。
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トパーズの結晶です。
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マリア・テレジアが夫に贈った宝石のブーケです。
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トルマリンです。
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次は石は石でも,化石の展示です。
「進化とは何か?」と書いているのでしょうか。 -
模型が置いてあり,いろいろな演出がしてあります。
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恐竜の化石です。草食系でしょうか。
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化石の量も半端ではないです。
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恐竜の化石(模型?)です。高さは4mぐらいあったと思います。
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ぼけていますが,ヴィレンドルフのヴィーナスです。
紀元前約2万5000年前の像らしいです。 -
3階のカフェの前にタカアシガニがいました。
東京湾で取れたものを明治天皇がフランツ・ヨーゼフ1世に贈ったものらしいです。
ということは剥製でしょう。 -
3階はいろいろな動物の標本・剥製が展示してありました。
変わった演出が所々あり,それを楽しんでいました。この写真はイカが空を飛んでいるところです。 -
サメのシルエットです。
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昆虫から魚類,爬虫類,鳥類などよくもこれだけ集めたなあと思うぐらいありました。
特に鳥は多かったです。4部屋ぐらいはあったのではないでしょうか。 -
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扉の向こうは立ち入り禁止みたいです。クマが立ちはだかっていました。
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自然史博物館を後にします。
課外授業なのか,幼稚園ぐらいの小さな子供から高校生ぐらいの学生まで,次々と来ていました。 -
雨は降り続いていますが,観光客には時間はありません。次の目的地へと進んでいきます。
初日と同じくブルク門を通り,王宮へと入っていきました。 -
オイゲン公騎馬像と新王宮です。
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少し寄り道をして,王宮西側にあるフォルクス庭園へと向かいます。
初日に見たカール大公騎馬像と市庁舎の組み合わせを左手に進んでいきます。初日は青空だったのに…と思いながら。 -
フォルクス庭園に着きました。綺麗な緑の奥に白い像が見えます。
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白い像はエリーザベトでした。まさに純白です。
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引き返して中庭に行きました。
中庭東側にはスイス門があります。彩が鮮やかです。 -
スイス門の天井です。こちらも彩り豊かです。
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さて,王宮にはお店もいくつかあります。
ここはマリア・シュトランスキーというお店です。 -
ここではプチ・ポワンという点刺繍の品を売っています。
結構いい値段がするのですが,日本語の説明があったということは,日本人が買って帰るということなのでしょうか? -
王宮から出て,コールマルクトへと歩いていきます。
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コールマルクトにはデーメルがあります。
中はカフェだけではなく,お菓子類の土産物も購入できます。 -
ディスプレイされていたのは大きなマカロン。
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グラーベン通りまで歩いてきました。
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コールマルクトとグラーベン通りの交差点にユリウス・マインルというスーパーがあります。
高級食材を扱っているらしいのですが,その他にもヨーロッパ中の食べものがありました。
国旗とともに陳列されているのでわかりやすかったです。 -
コールマルクトをさらに歩いていき,目的のホーエルマルクト広場まで来ました。
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ここに何があるかというと,アンカー時計という仕掛け時計です。
毎時ごとにウィーンゆかりの有名人の人形が現れます。
12時には12体全部が音楽に乗って現れるということで,12時少し前に着きました。
12時になったら動き出しましたが,意外と動きが遅かったです。しかも誰が誰やら全くわからない。冷たい雨の中,10分間ほど早く終われと見ていました。 -
時間も12時を過ぎ,体も冷えたので,昼食にすることにしました。
昼食はフィグルミュラーでとることにしました。 -
ここの名物はフィグルミュラーシュニッツェルという巨大カツレツです。
直径20cmぐらいあったでしょうか。最後のほうは飽きてきましたが,何とか平らげました。
ガラガラの時間帯に入ったので,予約なしでいけましたが,地元の人は予約してから来ていたみたいです。
カード払い後,チップを請求されました。海外では普通なんですかね。露骨に請求されるとちょっと… -
食後は南へと向かいます。
シュテファン寺院に到着しました。
さすがウィーンの中心地,こんなに人がいたのかというぐらい人がいました。
寺院観光は明日の予定なので,外観だけ見て立ち去りました。 -
シュテファン寺院からグラーベン通りへと行き,少し歩くとペーター教会に辿り着きました。
ウィーンで2番目に古い教会らしいです。 -
天井画はロットマイヤーが描いた「聖母マリアの被昇天」というフレスコ画です。
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天井だけでなく,祭壇画も見事です。
メジャーな観光場所ではないみたいですが,オススメです。 -
シュテファン寺院まで戻り,地下鉄U1に乗って,シュテファンプラッツ駅からカールスプラッツ駅まで移動しました。
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カールスプラッツ駅の近くには楽友協会があります。
ウィーン・フィルの本拠地らしいです。
ガイドツアーに参加したかったのですが,毎日やっているわけではなさそうで,今回はあきらめました。 -
お土産を買いにホテル近くのSPARにやってきました。
モーツァルトの顔が描かれた包装紙のモーツァルトクーゲルンは,街中の土産物屋で買うよりも安い!と連れが主張していました。 -
一度ホテルに戻り,土産物を置き,さらに防寒対策をしてから再び外出しました。
次の目的地は美術史博物館です。
地下鉄U2でカールスプラッツ駅からフォルクステアーター駅まで行きました。
地上に出るとフォルクス劇場が見えました。 -
美術史美術館の南西にはミュージアム・クォーターという複合美術館があります。
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美術史博物館に到着しました。
木曜日は21:00までやっているので,夕方に来ても大丈夫です(10ユーロ,VISA可能)。
ここの入り口の扉は重たいです。自然史博物館もそうですが,子供では無理ではないかというぐらいの重さです。 -
天井が気になり,ここでも写真を撮ってしまいました。
こちらの建物は天井も綺麗なんです。 -
こちらも天井です。
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これは中央階段上にある天井画です。
ムンカーチ・ミハーイ「ルネサンス賛歌」 -
階段を上ったところには,彫刻があります。
カノーヴァ作「ケンタウロスを殺すテセウス」です。 -
美術鑑賞の前に美術館内にあるカフェ・ゲルストナーで休憩しました。
木曜日の夜はディナー・ビュッフェが催されます。
テーブルの上にはグラスや皿がセットされていました。 -
ブリューゲル・トルテというのがあります。
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美術鑑賞のスタートです。
それほど大きな美術館でもないので,じっくり見ていくことが出来ます。
ちなみにオーディオガイドもありますが,日本語はありません。
これはラファエロの「草原の聖母」。
ピラミッドの構図が美しいです。 -
ブリューゲル「バベルの塔」
バベルの塔を建てようとした人間のおごりに対して、神が審判を下した…という旧約聖書の話を題材にしています。 -
アンチンボルドの「夏」です。
野菜や果物が集まって,人の顔を形成しています。 -
同じくアンチンボルドの「冬」です。
後日行ったルーヴル美術館でも「春」と「冬」が展示してありましたが,ウィーンの所蔵品が一番古いらしいです。 -
アンチンボルド「水」
魚で人が形成されています。
生臭い!といってしまいそうですが,発想がすごいですね。
ここにはありませんが,残りの四大元素シリーズの「大気」は鳥,「大地」は獣で構成されています。
それもすごいです。 -
アンチンボルド「火」
「水」を見た後では,まともに見えるから不思議なものです。 -
デューラー「若いヴェネツィア女性の肖像」
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デューラー「聖三位一体の礼拝」
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ベラスケス「青いドレスの王女マルガリータ」(右),
「白いドレスの王女マルガリータ」
王女マルガリータはスペイン・ハプスブルク家フェリペ4世の娘で, 後にウィーン・ハプスブルク家のレオポルド1世の后となりました。 -
ティツィアーノ「ヴィォランテ」
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カナレット「ベルヴェデーレ宮殿から見たウィーンの眺望」
後日,ベルヴェデーレ宮殿に行きましたが,この絵が描かれた当時の面影が十分に残っています。 -
ダフィット・テニールス(子)「レオポルト・ヴィルヘルム大公のギャラリー」
絵の中に「絵」が描かれているギャラリー画です。
ルーヴルでも似たような作品があります。 -
プッサン「エルサレム落城(皇帝ティトゥスによるエルサレムの神殿の崩壊)」
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美術史美術館を出た後は,再び王宮へと向かいました。
木曜日夜遅くまで開館している国立図書館プルンクザールが本日最後の見学です(7ユーロ,VISA可能)。 -
扉の向こうに見える部屋はとても図書館には見えません。
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内部は豪華の一言に尽きます。
さすが「世界一美しい図書館」といわれているだけあります。
写真撮影は一応可能ですが,本などの展示物の撮影はダメです。注意されました。 -
プルンクザールとは「豪華なホール」という意味で,まさにその名にふさわしい空間が広がっています。
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一番奥には昔の世界地図が飾られていました。
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昔の本が本棚にぎっしりと納められています。
今でも読めるのでしょうか? -
天井画です。
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帰り道に見たオペラ座です。
建物内は灯りがついています。上演中でしょうか。 -
噴水もライトアップされていました。
次の日はメルク・ヴァッハウ渓谷へと行きます。
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この旅行記へのコメント (5)
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- 麦さん 2009/06/02 22:39:32
- はじめまして
- 麦と申します。
小学校の図書のボランティアをしています。図書館の掲示板に、「世界の図書館」というコーナーを企画しています。私の写真は、ネパールやベトナムばかりなので、何かグッとくる写真は・・・と、探していました。まさに、すばらしいぺこにゃんさんのお写真を、コピーして掲示板に貼らせてくださいませんか。子供たちに見せてやりたいのです。お願いします。
- ぺこにゃんさん からの返信 2009/06/03 00:36:21
- RE: はじめまして
- 麦さん
はじめまして。
旅行記を見ていただき,ありがとうございます。
私の写真でよければ,是非お使いください。
「世界一美しい図書館」と呼ばれているらしく,
一度訪れたものとしては,多くの人に知ってもらいたいと思います。
- 麦さん からの返信 2009/06/03 09:10:07
- RE: はじめまして
- 早々のご返事ありがとうございます。今日午後図書のミーティングがありますので、それに見せるために、今大喜びでコピーさせていただいたところです。またどちらかへいらしたら、図書館の写真、お願いします。掲示板ができら、お知らせいたします。ありがとうございました。
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- naniwa ladyさん 2009/05/28 07:59:45
- はじめまして 8(*^o^*)8naniwa
- ぺこにゃんさん、おはようございまーーす。
ウイーン、見せていただきました。
自然史博物館、いいですねぇ。。このライオン、もう本当に今にも飛び掛ってきそうです。ゆっくり見て回りたいです。
何年か前、ウイーンに行きましたが、ちょっと短かったです。もっと長く滞在したかったと今でも残念に思っています。
私が行ったのは美術史美術館だったかなぁ、その壮大なスケールにびっくりしました。
いいですねぇ。。。ウイーン♪♪
- ぺこにゃんさん からの返信 2009/05/28 22:09:18
- RE: はじめまして 8(*^o^*)8naniwa
- はじめまして
私もウィーン市内にいたのは実質2.5日だったので,駆け足で見て回ったような気がします。
今度行くことがあれば,じっくりと観光したいですね。
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