ヴェルサイユ宮殿を訪ねて 2009 (PART2 庭園・トリアノン編)

2009/05/17 - 2009/05/17

庭園の散策をしながら，マリー・アントワネットの離宮(プティ・トリアノン)，グラン・トリアノンを見学してきました。


1日目(ウィーン) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10340971/
★シェーンブルン宮殿 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10343944/

2日目(ザルツブルグ) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341280/

3日目(ザルツカンマーグート) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341378/

4日目(ウィーン) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341421/

5日目(ウィーン) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341681/
★メルク/ヴァッハウ渓谷 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341634/
★シュテファン寺院 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10344008/

6日目(パリ) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341701/

7日目(パリ) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341918/
★ヴェルサイユ宮殿編 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341814/
★ヴェルサイユ中庭・トリアノン編 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10341890/
★ルーヴル美術館PART1 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10342091/

8日目(パリ) http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10342533/
★ルーヴル美術館PART2 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10342264/
★セーヌ河クルーズ http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10343658/

植物・動物編 http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10343145/

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道

宮殿内部の見学を終えて，庭園へと出てきます。

日曜日は噴水ショーが行われるので，庭園も有料となります。

入り口に青色ののぼりにそれらしきことが書いてあったと。

ミュージアム・パスも使えないので，チケットを買って庭園への入っていきます。

宮殿南側にあるオランジュリーとスイス人傭兵の水の間です。

よく見ると実がなっているものもありました。
庭に直接植えられいるのではなく，植木箱にはいっているんですね。

宮殿西側の水花壇へと行きます。

彫刻1つ1つに名前があるみたいです。
これは「ローヌ河」。

ラトナの泉水です。

怒りを買った農民たちがカエルやトカゲにされてしまっています。

昔は宮殿のほうを向いていたらしいのですが，今は大運河のほうを向いています。

緑の絨毯です。
これで青空だったら，どれだけ良かったことか…

噴水ショーがあるためか，庭園には音楽が流れていました。11時の開始まで少しあるので，少し奥まで行ってみました。

サトゥルヌスの泉水(冬の泉水)です。
秋の泉水に行くはずが見事に迷いました。

王の庭園です。

11時を過ぎたので，再びラトナの泉水にまで戻ります。

カエルとトカゲの口から水が出ています。
当時にこれだけの設備があったことには感心させられます。

庭園のいろいろなところで噴水がわきあがっています。

円形列柱廊へ来ました。

直径32mで，32本の柱が，32本の付け柱と連結し，上には32の壺が乗っている…と32づくしです。

「プルトンに連れ去られるプロセルピナ」
良く見ると台座に彫刻とおなじものが彫られています。

アポロンの泉水にやってきました。

戦車に乗ったアポロンがいました。

大運河の東端まで来たら，お店があったので，ここで昼食をとります。

サンドウィッチやパニーニが売られていました。

食後はマリー・アントワネットの離宮(プティ・トリアノン)まで歩いて行きます。

マリー・アントワネットの離宮までやってきました。

12時から入場開始となるのですが，数人並んでいました。

ここはミュージアム・パスで入場可能です。

建物は2階建てですが，主要な部屋は2階にあります。
1階は無視し，階段を上って2階へと行きます。

控えの間です。

暖炉の上にはマリー・アントワネットの胸像が置かれています。

控えの間に飾られているのは，女流画家ヴィジェ・ブラン「薔薇を手にするマリー・アントワネット」です。

大会食の間です。

小会食の間です。
当時はビリヤードが置かれていました。

ヴァン・ローのポンパドゥール夫人を描いた「美しい庭師」

内殿です。

右側の鏡は移動式で，窓を隠せるようになっています。恋人との密会時に使用したとか。

王妃の寝室です。

建物内の見学を終え，フランス庭園へ出てきました。

花壇には花が植えられています。

藤棚の向こうにチャペルがあります。

フランス館です。

王妃の村里を目指し，進んで行きます。
ここだけでも十分の広さです。

岩山と見晴台です。

岩山の前からは愛の殿堂が見えました。

見晴台です。
内部は痛んでおり，天井画が剥げ落ちていました。

岩山を反対側から先ほどと見ました。

洞窟です…　入れません。

赤紫色の花が散って，道を染めていました。

オランジュリーです。

建物内にはオレンジが。ここだけ近代的。

オランジュリーから館を見ました。

春らしく花が咲いているのはいいですね。

湖までやってきました。
鴨が泳いでいました。

湖の向こうに見えるのはマルボローの塔です。

王妃の家とビリヤード室です。
宮殿の豪華さと対照的です。

餌付けされているのか，先ほどの鴨がすぐ近くまでやってきました。

水車小屋です。

最後は愛の殿堂です。

中央に飾られているのは，「ヘラクレスの棍棒で弓を作るキューピッド」です。

マリー・アントワネットの離宮からグラン・トリアノンへと向かいました。

5分ほどでグラン・トリアノンに到着しました。

ここでもミュージアム・パスを用いて入場しました。

控えの間です。

机1つとっても装飾が施されています。

皇后マリー・ルイーズの寝室です。

鏡の間です。
ルイ14世が閣議を行っていた部屋です。

革命後は，マリー・アントワネットの甥の娘で，ナポレオンが再婚するマリー・ルイーズの広間になったそうです。

鏡の間のシャンデリアです。

ルイ14世の寝室です。

ここも後に皇后マリー・ルイーズの寝室になったらしいです。

諸侯の間です。

テーブルだけでも立派です。

柱廊に出てきました。
ここから庭へと出れます。

円形の間です。

ルイ・フィリップの家族の間です。
黄色が印象的です。

孔雀石の間です。
一転して赤と緑に印象付けられます。

コテルの回廊です。
冬の厳しさから花壇の植物を保護するために造られたそうです。

グラン・トリアノンを後にします。
これは門扉の一部。

羊がいます。
土産物屋に羊のぬいぐるみが置いてあった理由がわかりました。

グラン・トリアノンから宮殿までは1本道です。
遠い。しかも上り坂…

ネプチューンの泉水まで15分ほど歩きました。

この泉の彫刻を見るには反対側に回らないといけないといけなかったみたいです。

ちなみにトリアノンは庭園の外になりますので，再入場には庭園の入場チケットが必要です。
半券を見せたら入れてくれました。

ドラゴンの泉水です。

大蛇ピュトンが，白鳥に跨った天使たちに攻撃されています。

水の散歩道です。
ドラゴンの泉からは上り坂。

子供たちが水盤を支えています。

ニンフの浴場です。

ニンフの浴場の上にはピラミッドの泉水があります。

海神トリトン，イルカ，ザリガニ(!)が支えています。

宮殿に戻ってきました。

ネプチューンの泉まで見渡すことが出来ます。

チケット売り場は入場券を求める人の行列が出来ていました。

日曜日に来るなら，前もって準備しないと。

ルイ14世騎馬像に別れを告げ，宮殿を後にします。

帰りはRERのヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅から帰りました。

こちらのほうが近くて，おそらく安いです。

この旅行記へのコメント （1）

• ヴォルさん 2009/07/11 15:40:43

  堪能させて頂きました♪

  再びこんにちは(^^)
  
  隈なく宮殿・庭園を満喫していらっしゃったのですね☆
  私も次回行くのであれば、全部周りたいと思っているのです。
  
  春だとお花もいっぱいで、美しさが違いますね。私は3月に行ったのですが、
  庭の彫刻は雪や風から守るためか、袋を被せてあって見るも無残でした(T_T)
  
  1日ゆっくり宮殿で過ごすつもりで、朝から出掛けて、ぺこにゃんさんのように
  色んな場所を楽しみたいと思います！
  
  …いつ行けるのでしょうか？（謎）(^^ゞ