6度目のThai 9日目

2009/12/22 - 2010/01/01

9日目ともなれば行く所がない。行きたい所は行き尽くしている。
そもそも観光に興味がないので、行きたい所も限られている。

それじゃあ、今日はホテル及びホテル近辺でのんびり過ごすことにするか。
ある意味、これが憧れの欧米型リゾートライフって奴でしょう。

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と、乙に澄ましていたが、
結局はショッピングに時間を浪費してしまった。
ラープランスアンのガイヤーンも食べてないとチットロムに出かけてしまった。
欧米型リゾートライフには程遠い1日だった。

唯一の救いはプールでマッタリしたぐらい。
やっぱり、せちがない我が家には、これ位が分相応ってことでしょう。

エリア バンコク(タイ)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: チャイナエアライン

☆ウェスティン＜1029号室＞

ありゃ、雨。
9日目にして初めての雨。空も暗くないので、そのうちあがるだろう。

☆ウェスティン＜1029号室＞

お嬢とマダムが変身している時間を利用してＲはジムのサウナで汗を流す。
この時間帯、サウナには誰もいないので気持ちがいい。

12月30日（水）　朝

【ウェスティン＜Taste＞】

今朝はテイストに空席があった。
昨日より1時間遅い9時。朝食は8時頃がピークってことだろうか？
皆さん早起きなんだ。

いつの間にか雨もあがっている。

【Taste：朝食ブッフェ】

昨日ピザをテーブルに置いたまま他の料理を物色していたら、冷えてしまって美味しくなかった。

今朝はとりあえず先に食べておく。

【Taste：朝食ブッフェ】

ピザを食べ終えて次の料理を仕入れに行ったお嬢がなかなか戻ってこない。あいかわらずグズい奴だ。

待ちきれないマダムは先に食べ始めている。

≪ロビンソン：下着≫

マダム曰く、サイアムやチットロムのデパートの下着売場は客が多くて落ち着かないが、ここだとユックリ選べる。

マダムとお嬢のねらいはワコールとギラロッシュ。
ここ数年、下着はバンコクで買いだめすることになっている。

≪ロビンソン：水着≫

マダムがギラロッシュの水着を50％OFFで買ったのに誘発されて、お嬢とＲも買ってしまった。
ここのデパガはなかなか商売上手だ。

≪ロビンソン：時計バンド 477B≫

チャトチャックで見つからなかったのでほとんど諦めていたが、１階靴売場の隅っこに時計バンドのコーナーがあった。

数年前、ホーチミンでクロコダイルの安いのを見つけたが、サイズがわからず断念した苦い思い出がある。今回はちゃんとサイズを測ってきている。

≪タイ・イセキュウ≫

数年前に来た時、何となく雰囲気のよくない店って印象があった。

それに駅から少し遠いこともあり、手前のサイアム・セラミック・ハンドメイドでＵターンしていた。
それが今回何を思ったのか、マダムが行きたいと言い出した。

≪タイ・イセキュウ≫

セール品のコーナーで際立っていた。
これは買わなくては。

こんな色のベンジャロンは初めて見た。

≪タイ・イセキュウ≫

小皿が10種類ほどあり、3人でマイ小皿を選んでいたら、コレ！コレ！って急かされる。
他に客もいないのに何を慌てているのか、不思議なオバチャンだ。

≪タイ・イセキュウ≫

やっぱり、ここは感じが悪い。
日本人オーナーの店はサービスの質が高い店が多いのに、ここは例外みたいだ。

≪サイアム・セラミック・ハンドメイド≫

こっちは正統派のベンジャロン焼き。
店主の愛想もいい。

≪サイアム・セラミック・ハンドメイド：ティーポット 3,500B≫

ベンジャロンと言えば、やっぱりこの色になる。
一昨年に買った皿も同じ色。

「ボーン･チャイナ」って言いながら、ライトを当てる店主のいつもの口上。
知っているよと言うのも失礼なので、一応「オー！」と感動しておく。
3,900Bを10％引いてもらう。

≪サイアム・セラミック・ハンドメイド≫

恒例の記念撮影。

店主の雰囲気がどこか以前と違うと家族内で話題になっていた。
帰国後、前の写真と較べてみると、茶髪になって眼鏡がなくなっていた。

○スクンヴィット通り

サイアム・セラミック・ハンドメイドを出て数メートル歩くと、制服を着た２人組に呼び止められた。

サイアム・セラミック・ハンドメイドに入る前に煙草をポイ捨てしただろう。
2,000Bの罰金だと日本語で書かれたパンフレットを見せられた。

○スクンヴィット通り

そう言えば、いつも持ち歩いている携帯灰皿がなく、車道と歩道の間にポイ捨てした。その辺りに吸殻が数本捨ててあったので何気なく捨てていた。

その様子を見てたみたいで、店を出てくるのを待っていた。厳重注意かなと思っていたら、2,000Bを出せと言っている。

仕方がないので2,000B払ったが、違反切符のようなものもない。
別れ際に横目で見た彼等の嬉しそうな顔。彼等の臨時収入になった気がしてならない。

☆ウェスティン

部屋に帰るとハウスキーパーが掃除をしていた。
部屋にいても邪魔なので、暫くロビーで時間をつぶす。

昨日のそうだったが、絶妙のタイミングでハウスキーパーとかち合うものだ。

ホテルにはちょいちょい帰る方だが、不思議にハウスキーパーには会ったことがない。それが2日続くとは間が悪いものだ。

☆ウェスティン

ウェスティンは2回目だがプールは初めて。
前回の時はプールには興味がなかった。
当時は、ネットでプールの様子を質問しているのを目にして、プールの良し悪しでホテルを選ぶ人の気持ちが理解できなかった。

それが今や、プールのないホテルなんて考えられない。

☆ウェスティン

３人とも買ったばかりの水着を下ろす。
日本ではプールにも海にも行かないので完璧な旅行用。

☆ウェスティン

シェラトンに較べると趣はないが、プール自体は随分大きい。

☆ウェスティン

プールの向うにビル群が見えてちょっとカッコイイ。
ただし、この写真は実物より綺麗に写っている。

☆ウェスティン

バスローブ姿でホテル内をうろつくのは如何なものか。
しかも、いい大人が浮輪片手に。

【ラープランスアン】

一昨日ガイヤーンが売り切れだったラープランスアンにリベンジ。
まだ6時前なので、今日は大丈夫だろう。

【ラープランスアン】

と思ったら、もう閉店時間らしい。
かろうじて店は開いていたが、店を片づけていた見なれないニイチャンに申し訳なさそうに×印をされた。
年末の特別時間ってことだろうか。

傷心の我が家に写真を撮れとせがむ女の子。
外国人が珍しい訳でもないだろに、何がそんなに楽しいのだろう。

12月30日（水）　夜

【老山東 PEKING】

どこに行こうか？
この辺りなら、You＆Meeのお粥ブッフェか老山東の北京ダックがある。

ってことでコンチネンタル・ホテルの地下（正式にはプレジデントタワーアーケードの地下）の老山東にした。

【老山東：北京ダック・セット 1,300B】

通常2,200Bの北京ダック・セット（2人前）が今なら1,300Bのプロモーション中。
これを知って来たのだから、当然これにする。

セット内容は、北京ダック、フカヒレスープ、焼餃子、ほうれん草と季節の野菜のサラダ、アヒルと野菜の炒め物にツバメの巣のデザート。

2人前だが、多分食べきれないだろうから気にしない。足らなければ、追加に注文すればいい。

【老山東：ビアシン】

とりあえずビール

ここのオネエサンたちは中国系なのだが、1人を除いた他は簡単な英単語も知らないみたい。オーダーに少し苦労した。

【老山東：ほうれん草と季節の野菜のサラダ】

この旅行記を書くために調べて「ほうれん草と季節の野菜のサラダ」と判明した。
サラダとの認識は全くなく、漠然と野菜炒めと思っていた。それぐらい印象が薄い。

【老山東：フカヒレスープ】

2人前コースなので、当然2つしかない。

【老山東：フカヒレスープ】

何も言わなくても、3人目のためのカップを用意してくれた。
肝心の味だが、チャイナタウンのフカヒレ屋の方が美味しい。

【老山東：北京ダック】

日本では高くて食べられないが、海外では何度か食べている。
上海の全聚徳や燕雲楼には負けているが、プロンポンのグレート・シャンハイよりはましだった。

【老山東：ツバメの巣のデザート】

最初の方に持ってきたので何かのスープと思っていたら、デザートだった。
ツバメの巣は食べたことがなかったので、よくわからなかった。不味くはないが、特別旨いものでもない。

デザートらしく最後だったら、違った感想になったのかも。

【老山東：アヒルと野菜の炒め物】

チンジャオロースのアヒル版
これは結構いけた。

当初の予想通り、2人前で十分。
3人でも食べかねているので、2人だったら多すぎる。

【老山東：焼餃子】

焼餃子はここの看板料理らしい。
パリパリで美味しかった。

【老山東：胡麻団子】

これはセットではなく、追加でオーダーした。
中華に来るとこういうものが食べたくなる。

≪ISETAN＆セントラル･ワールド≫

お嬢がタンゴに行きたいと言うので、何度目かのタンゴ訪問。店のオネエサンもまた来たのって顔。

ジムトンプソン・カフェでお土産用の豆菓子を買う。1箱150Bとタイでは高級だ。ジムトンプソンのパッケージ代だろう。
それにしても、ここの店員は愛想が悪い。このカフェでお茶するプランもあったが気分が悪くなった。

お嬢が、セントラル･ワールドでSpacegalと言うタイ・ブランドの下着屋を見つける。ワコールかギラロッシュと言ってたくせに、何着か買ったらしい。

≪モンキー・シー：Ｔシャツ 417B≫

お嬢がとマダムがSpacegalで下着を買っている間、Ｒはモンキー･シーの70％OFFからLを探す。

残っているのはXLとSばかり。たまにLを見つけてもヘンな色。
ようやく許容範囲のLを見つけたので買っておく。

☆ウェスティン＜1029号室＞

疲れたのでホテルに帰る。

部屋に帰るとマリオットで買った熊が毛布を被っていた。
お嬢が言うには、ベッドの上に置いたが毛布を掛けてはいない。
と言うことは、ハウスキーパーのオネエサンだ。彼女も楽しんでいるみたいだ。

○チットロム

今夜はレッド･スカイに行くのでドレスアップ。

○セントラル・ワールド

しかも、ビーサンではない。
ゼンズでのドレスコードの失敗は忘れられない。とんだ屈辱だ。
それにしても、レッド･スカイはどこにあるの？
方向的にはイセタンの裏の方のはずだが、セントラル・ワールドは広すぎる。

【Red Sky@センタラ・グランデ】

ゼンズに較べると夜景が数段綺麗だ。背が高いだけあって見晴らしが違う。
念のためウェスティンのコンシェルジュに予約してもらっていたが、10時半なのでそんなに混んではいない。

【Red Sky：ビアシン 230B】

かっこつけてバーボンにしようかと思ったが、やっぱりビールにした。
オープン・エアーなのでビールが旨い。

【Red Sky：ジンジャー・ベリー 320B】

お嬢はかっこつけてジンジャー・ベリー
隣の席に日本人サラリーマン3人組が来て、日本の居酒屋と同じ仕事、職場談議が始まった。興醒め。
年かさは短パンにサンダルだ。どうやら、ここはドレスコードは緩いみたい。

【Red Sky：マキアート 150B】

さっき、マキアートとカプチーノの違いを調べてフォームドミルクが少ないのがマキアートだと知った。

ためしにマダムに訊いてみたら、案の定マダムも知らなかった。

【Red Sky：合計 824B】

前回のヴァーティゴ（バンヤンツリー61F）、先日のゼンズ（ゼン17F）と３つめのオープン・エアーだったが、ここが一番夜景が綺麗だった。

高い所が好きなら一度は訪れてみる価値はある。

▽センタラ・グランデのエレベーター

11時半、電車があるうちに帰る。

このホテルは、新しく立地抜群のわりに存在感が薄い。
エレベータには高級感が漂っていない。日本に帰ったら、料金とかクチコミを調べてみなければ。



●6度目のThai 10日目
　http://4travel.jp/traveler/r241/album/10429338/

この旅行記へのコメント （3）

• enamiさん 2010/03/07 16:26:31

  レッド・スカイ

  Ｒさんのブログ、食べ物の写真が上手く撮れてて
  
  どれを見ても美味しそうです(^-^)
  
  それからマダムさんやお嬢さんがチェックしてる店は
  
  センスがいい店が多くて参考にしてます。
  
  来月、私はバンコクに行くので（４回目）
  
  レッドスカイに行きたくなったのですが
  
  地球の歩き方バンコク等をみても　入り方がイマイチ
  
  分からなくて困っています。
  
  夜１０時を過ぎても伊勢丹の中から行けるのでしょうか？？
  
  伊勢丹と同じ建物ですよね、、、
  
  もし良かったら教えてください。
  
  よろしくお願いします。

  R241さん からの返信 2010/03/07 17:02:02

  レッド・スカイの行き方

  enamiさん、こんにちは。R241です。
  
  旅行記にも書いていますが、我が家もレッドスカイに行くのに苦労しました。
  位置的には、伊勢丹の奥なのですが、伊勢丹から入れるのかはわかりません。
  我が家がたどり着いた方法は以下のとおりです。
  
  ?セントラル･ワールドの中央付近から奥へ奥へ行って、向こう側に一度出る。
  ?建物沿いに右に行ってセンタラ･グランデホテルに入る。
  ?エレベータでホテルのロビー階に行く。
  ?再度違うエレベーターに乗って５５Ｆに行く。
  
  バンコクの夜景を楽しんで下さい。
  旅行記を楽しみに待っています。
  
  あっ、それから、遠慮せず何でも聞いてください。
  我が家はＧＷにアンコール遺跡＆ホーチミンに行く予定です。
  
  
  
  
  
  

  enamiさん からの返信 2010/03/07 17:09:42

  RE: レッド・スカイの行き方

  Ｒ２４１さん、
  
  さっそくお返事頂き、ありがとうございました。
  
  うれしいです。
  
  詳しく説明していただいて、イメージがつかめました(^-^)
  
  私は、今日4TravelのＩＤ登録をしたばかりなので
  
  旅行記がありませんが、、、
  
  今後とも　よろしくお願いいたします。