MILFLORESさんのクチコミ(4ページ)全221件

2千年の歴史あるメリダの遺跡群は、1993年に「メリダの考古遺産群」の名で世界遺産に登録されました。劇場、円形闘技場、競技場、橋、水道橋、凱旋門、寺院・・・　街中に遺跡が残っています。

代表的な建築物には、自由に見学できる所（ローマ橋、ミラグロス水道橋、トラヤヌス帝の凱旋門、ディアナ神殿など）の他に、見学料をとる所（ローマ劇場、円形闘技場、円形競技場、アルカサバ、ミトレオの家、モレイラス遺跡跡、サンタ エウラリア教会など）があります。

これらの場所の共通チケット（12ユーロ）がありますので、メリダ滞在に1日以上費やす人は、このチケットを購入すると良いでしょう。

メリダ観光必見は、ローマ劇場。
個人的にお勧めは、モザイクがたくさん残っているミトレオの家 Casa del Mitreo です。

世界遺産「メリダの考古遺産群」に含まれる Anfiteatro Romano 円形闘技場は、紀元前8年に建設されました。当時の市民の最大の娯楽だった剣闘士（グラディエーター）ショーが行われた場所です。剣闘士同士、猛獣同士、剣闘士対猛獣の生死をかけた戦いが行われました。
階段状の見物席には、1万5千人もの観衆が収容できました。今では、下部の座席しか残っていません。身分によって座る位置が決まっていました。

ローマ劇場と同じ敷地内にあります。

Basilica de Santa Eularia サンタ エウラリア教会と Templo de Marte マールス神殿も、世界遺産「メリダの考古遺産群」に含まれています。
現在見られるサンタ エウラリア教会は13世紀建設。
教会手前に、マールス神殿と小さな礼拝堂があります。マールス神殿は、他の場所にあった遺跡を17世紀にここに移設されたもの。ローマ神話の戦と農耕の神マールスを祀った神殿で、2世紀後半の細かい彫刻が見られる。
教会の地下クリプタには、歴史長いメリダの様々な時代の遺跡が残っています。1-2世紀のローマ時代の住居跡から、5世紀の初期の聖エウラリア教会跡、墓跡、イスラム時代には農業用の水車があり、その貯水槽跡も見られます。

世界遺産「メリダの考古遺産群」に含まれる Templo de Diana ディアナ神殿は1-2世紀に建設されました。ディアナ神殿と呼ばれているものの、ローマ神話の狩の女神にではなく、ローマ皇帝に捧げられた神殿です。
神殿の背部には、15世紀に貴族の館（Palacio de los Corbos）がくっついて建てられました。
住宅街の一画にあります。

世界遺産「メリダの考古遺産群」に含まれる Teatro Romano ローマ劇場の建設は紀元前16-15年。6千人の観客を収容できた。舞台部分はギリシャ神殿を思わせる造り。
とても保存状態の良い遺跡で、毎夏、国際古典劇祭が開催される現役の劇場です。

メリダ観光必須のスポットです。

世界遺産「メリダの考古遺産群」に含まれる Alcazaba アルカサバは、イスラム時代、後ウマイヤ朝の第4代アミール（在位822年-852年）アブド アッラフマーン2世によって建設された砦です。グアディアナ川に架かるローマ橋から敵が入るのを防ぐために建てられました。
城壁にはそれ以前のローマ時代や西ゴード時代の石も使われています。

世界遺産「メリダの考古遺産群」に含まれる、グアディアナ川に架かるローマ橋。
紀元前25年にメリダの町が建設されると同時に、この橋の建設もされたと思われます。長さ800m、アーチの数は60。イベリア半島内のローマ建築物の代表的な例です。
現在でも歩行者が利用できます。

紀元前25年にローマ帝国により建設された、歴史ある街メリダにあるパラドールです。
18世紀初旬の男子修道院を改装した建物で、とても大きいです。
部屋は質素ですが、歴史的建造物パラドールらしい趣があります。
このパラドールは1933年にオープンした、パラドール チェーンの中では初期のホテルです。

アルカラ デ エナレスには、1929年にオープンしたレストランだけの古いパラドールと、2009年にオープンした宿泊施設付きの新しいパラドールがあります。

そのレストラン「Hosteria del Estudiante オステリア デル エストゥディアンテ」の方が、パラドール経営不振による営業縮小対策の一環として、2015年夏期 7月17日～9月4日の間は閉鎖することが決まっています。

ホテルの方のパラドール内にもレストランはあり、そちらはこの期間も普通に営業します。

「Hosteria del Estudiante オステリア デル エストゥディアンテ」はラ マンチャ料理をメインにしています。
両方で食事したことがありますが、新パラドールのレストランの方がお勧めです。

マドリード一の高級ショッピング街であるサラマンカ地区にある小さなモールです。
ロエベやプラダと並んで、ゴヤ通りに入り口があります。
中には洋品店、宝石店、ホームデコレーション店などが入っています。高級ペット洋品店があって、人間の物より贅沢な品が並んでいて目が点になりました。
カフェテリア Mallorca も入っているので、ショッピングの途中で休憩するのに便利でしょう。
トイレ利用で寄らせてもらっても。

月～土　9.30 ～ 21.30
http://www.jardindeserrano.es

http://www.hotelvilladearanda.com

マドリードから北150km、ブルゴス街道A1上にあるアランダ デ ドゥエロは、ワインの原産地呼称 RIBERA DEL DUERO リベラ デル ドゥエロ の中心地です。
人口約3万3千人の町。エノツーリズムが盛んな地のため、人口の割にホテルが多い。
このホテルは、2010年にオープンした 4つ星ホテルで、20世紀初旬のモデルニズム建築の建物を利用しています。

エノツーリズムのメッカとあって、ホテルも色々とプランを用意しています。
選んだのは、ダブル1泊 朝食付き＋ボデガ（ワイナリー）1ヶ所見学付き、106ユーロ（計2人の値段）。
ボデガは10くらいある、周辺ボデガリストの中から好きな所を選べます。予約はホテルが代行してくれます。

部屋もバスルームも広くてきれいでした。
徒歩圏の別の建物に駐車場があり、別料金とられますが利用できます。

ガイドブックに必ず載っているスポットです。
両側に鉢植えが並んだ狭い小道を奥まで行くと、土産物屋が数店ある小さな広場に出ます。
そこから来た小道を振り返ると、メスキータのミナレット（塔）が白壁と鉢植えの花の間に見えて、この構図を撮るために観光客が必ず訪れるスポットとなっています。特に、日本人、韓国人、中国人の団体ツアーに出会う可能性はかなり高いです。
人が入らない構図を撮るためには、辛抱強く皆が出るのを待つしかありません。
華やかなコルドバのパティオをいくつも見たことがあるので、ここは大したことないと思うのですが、何故かコルドバに行く度に寄らなくては気が済まない。やはり上記の構図はここだけのものだから・・・

ユダヤ人街にあるシナゴガは、アンダルシア地方で唯一現存するシナゴーグです。1315年に建設。この時代のシナゴーグで残っているのは、スペインに3つのみ。後のふたつは共にトレドにあります。
ユダヤ人が追放されてからは、病院として利用され、16世紀後半には教会となり、19世紀に幼稚園として利用されていたこともあるそうです。
細かい漆喰彫刻がとても美しいです。
イスラム教徒のメスキータとユダヤ教徒のシナゴーグを見比べてみるのも、面白いです。

12世紀の建物を修復してアラブ風に装飾し、1997年から見せています。綺麗ではありますが、別に歴史的価値のある場所ではありません。持ち主（アラブ風衣装を着た感じの悪いスペイン人でないおばさん）の色々なコレクションを並べているみたい。ゴチャゴチャしていて、アラブ文化の理解という目的は余り達していない風に感じました。

入場料の2,50ユーロを払ってまで入る価値はないと思います。
ユダヤ人街なら、シナゴガやムデハル礼拝堂を優先しましょう。

Zoco Municipal
地元工芸家の土産物店が並ぶ、アーチが美しい2階建ての建物です。毎日10時から20時までオープンしています。
石畳の美しいパティオがあります。パティオ祭でない時でも観光客が手軽に見られるパティオと言えば、ここ。

メスキータのレアル礼拝堂に次ぐ、コルドバでのムデハル建築の代表作とされます。
14世紀後半にユダヤ人街からユダヤ人が追い出された後、この辺りはキリスト教徒にサン バルトロメ地区と呼ばれるようになり、小さな教会が建てられました。その教会に付属する形で15世紀に建設されたのが、この礼拝堂です。

ムデハルとは、キリスト教社会に残留したイスラム教徒のこと。その建築や装飾を模した、キリスト教建築の様式をムデハル様式と呼びます。一見アラブ風だけれども、最初からカトリックの教会や礼拝堂として建てられたものなのです。

とても小さな礼拝堂ですが、タイルと漆喰装飾が美しい、見応えのある場所です。

お洒落で手頃な価格のバッグや小物がたくさんあるスペイン ブランド、サルバドール バチジェールのアウトレット店なので行ってみましたが、はっきり言って期待はずれ、ガッカリしました。

品揃えは良くないし、訳あり商品は、「訳あり過ぎでしょう！」というレベル。こんなのを商品として並べて恥ずかしくないのか、と思うほど。
値段も、現在夏期バーゲン中の普通の店舗と変わりない。

わざわざ行く必要ないです。


本店アルカラ店　http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/madrid/shopping/10412395/tips/10115967/
グラン ビア店　http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/madrid/shopping/10338559/tips/10082376/
ベラスケス店　http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/madrid/shopping/10412398/

↑　こちらに行った方がずっと良いです。

Padre Damian通りと Concha Espina通りの交わるコーナーにあることより、その名も「LA ESQUINA DEL BERNABEU（ベルナベルの角）」という、ベルナベウ球場に隣接したショッピングセンターです。

洋品店、カフェテリア、レストラン、スーパー、ドラッグストアなどが入っています。
トイレを借りるのに便利かも。

昔はレアルマドリーのオフィシャルショップはこの中にありましたが、今の場所に移っちゃってからショッピングセンターは一部閑散としてしまった感がありますが、それでも空き店舗がある訳でなく（一時的に空いてもすぐ埋まる）場所柄、地元民はよく利用しています。

お薦め靴屋が2店「Antonio Parriego」と「GEOX」
「Antonio Parriego」はスペインの靴ブランド、なかなか品の良い上質な靴が揃っています。
「GEOX」はイタリアのメーカーですが、ここの店舗は品揃え豊富です。

お土産なら「Hecho en Madrid」
マドリードの職人手作りの土産物の店は、角の正面入り口から入ってすぐの所にあります。

地上階にあるドラッグストアの「JUTECO」とスーパー「caprabo」は観光客にも便利。

アイスクリーム店、カフェテリア、レストランもあります。

レストラン「ARROCERIA」はパエージャの店
アメリカンスタイルの「T.G.I.Friday's フライデーズ」と
リブが美味しい「TONY ROMA'S　トニーローマス」

言わずと知れたスペインの名門フットボール クラブ
REAL MADRID C.F. のホームグランド　ベルナベウ球場に隣接した adidas 経営のオフィシャル ショップです

http://www.realmadrid.com/estadio-santiago-bernabeu/tiendas

レアル マドリーのオフィシャル ショップはこことソル広場近くの2ヶ所しかありません。

TIENDA BERNABEU（ベルナベル店）
スタジアム　ゲート55
営業時間：月～土 10:00～21:00　日 11:00～19:30

レアル マドリードとは関係ないアディダスの商品も置いてます。

入ってすぐ（0階）がレアル マドリードのユニフォーム類
サッカーだけでなく、バスケチームのユニフォームもあります
サッカーのスペイン代表のユニフォームも置いてます（adidas 製だから）

1階は Real Madrid とは関連ない adidas 製品（男女、子供）

そして、地下1階がレアル・マドリードのグッズ色々

本当に色々あって楽しいです
絵葉書、キーホルダー、文房具、下着（男女）、スリッパ、トランプ、縫いぐるみ、マフラー、トランク、リュック、キャップ、水筒・・・
ベビー用品もあって、生まれた時からレアルマドリー ファンにしてやる！という意気込んだパパが喜びそう。

ユニフォームはデパートでも見つかりますが、こういうグッズ類はオフィシャル ショップでないと種類多く見られません。
商品のラインアップはオフィシャルサイトでチェックすると良いでしょう
http://www.realmadridshop.com

2014年7月現在、オフィシャル ユニフォームTシャツ レプリカの値段は：
背番号（ネーム）セリグラフィー無し＝85ユーロ
セリグラフィー付き＝97ユーロ です。

因に、好みの名（自分の名など）を入れる場合は、地上階でTシャツ＋セリグラフィー代を先に会計してチケットを持って上階のセリグラフィー デスクへ行きます。

人気チームのオフィシャル店だけあって観光客が多いです。中国人の観光バスが乗り付けてきます。
場合によっては、会計もセリグラフィーも並びます。

中心地、観光に便利な方はこちらの店舗　↓

TIENDA EL CARMEN（カルメン通り店）
Carmen, 3（ソルから徒歩1分）
営業時間：月～土　10:00～21:00　日　11:00～20:00

メスキータは素晴らしいモニュメントです。二宗教融合の不思議な雰囲気たっぷりの、世界に類を見ない建物です。
通常入場料8ユーロですが、祝日でない月～土の朝8時30分から9時20分のみ入場無料です。
8時半にオレンジのパティオに入る門の扉が開き、そのままメスキータ内へ入れます。9時半には追い出されますので、たっぷり見たいのなら8時半には行っていることをお勧めします。
コルドバに泊まりがけで来ている観光客はよく知っていて、多くの人が来ていました。