2011/05/18 - 2011/05/18
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Halonさん
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トバ湖の二日目は自転車を借りてサモシール島を北上。
偶然、お葬式をやっていたので、見学させてもらった。
夜はローカルバーでバタック語の歌を聴きながら、トゥアックを飲む。
3日目 自転車→【バタック族のお葬式】
Rp1,000=約9.5円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
PR
-
5月18日(水)
宿の広い敷地内にはマンゴーの木が植えてあり、まだ固い実を収穫していた。 -
宿の向かいの商店にあった「マジック・マッシュルーム有ります」の札。
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商店でお茶を飲んで休憩中の警官と店主夫婦。
-
今日は自転車を借りて湖岸を北上してみる。
昨日目星をつけて置いた1日Rp15,000の店に行ったが呼んでも誰も出てこない。
隣のおばさんの話では、店主は一人暮らしで、朝から裏庭の畑に出かけていた。
暫く待ったが帰ってこないので、その隣の1日Rp25,000の自転車をRp20,000に値切って借りた。
インドネシアの観光地の値段は分不相応に高い。
観光客が少なすぎてやっていけないのは分かるが。 -
湖岸の道はアップダウンがあり、変速ギア付じゃないと辛い。
その分高いのは仕方がないか。 -
バタック式の家屋は島の方々で見られる。
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これはお墓のようだ。
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サモシール島のバタック族にはクリスチャンが多いようだ。
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スクーター屋台からミーゴレンを買う。
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袋に小分けにしたものがRp2,000。
味は美味い、量は足りない。 -
雑貨屋のおばさんも同じものを食べていた。
「私も出来ることなら遠くへ行ってみたい」と言っている。
奥に座っているのは宅配便の運転手だ。 -
よく実った田んぼには、案山子が立っていた。
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10:10 前方にカラーのテント屋根を発見。
何の催し物か確かめねば! -
道端の食堂に自転車を停め、坂を登ると家の裏で大鍋を使って料理を準備していた。
これからお葬式が始まるようだ。 -
喪服姿で頭に赤いものを巻いた遺族が一室で食事をしている。
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水牛が一頭ばらしてあった。
スラウェシ島あたりでは、水牛30頭を葬式で使うと聞いたことがあるが、ここでは一頭だけだ。 -
頭に捧げ物を載せた村人が集まってきた。
まだ儀式が始まっていないので、一度立ち去る。 -
11時、日差しは強いが標高900mにある為それほど暑くない。
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大きな屋根に高床式の特徴ある家屋は観光用ではなく、そこで庶民が普通に暮らしていた。
トタン屋根のものが多い。 -
さっきのスクーター屋台がこの集落に来ていたので、ミーゴレンをもう一袋買う。
子供たちが集まってくる。 -
畑の先にトバ湖を望む。
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石棺の周囲を掘っていた。
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シマニンドの手前にあったバタック・ミュージアム。
ダンスショーの時間はとっくに過ぎていた。 -
バタック族の女性は布を横長の形にして頭に巻いている。
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バタック家屋と船を模った上に十字架を掲げたお墓。
湖の見えるいい場所に建てられていた。 -
下校中の小学生。
この後、自転車で通り過ぎているとき、持っていたマンゴーを顔に向かって投げつけられた。
顎をかすっただけで済んだが、当たっていたらどうなったか分からない。
犬、サルの次に危険なのは人間の男の子と思った方がいい。
犬と違って、少し慣れてきた頃が一番危険だ。 -
庭で鳩を飼っていた。
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湖に浮かぶ小島。
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水辺の教会。
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長さ10センチにも満たない小ぶりのマンゴーを道路脇で収穫していた。
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13:00 葬儀会場に戻ってきた。
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水牛の肉のルンダン(ココナツミルク煮込み)。
後日食べた店のに比べると美味しくなかった。 -
彼らはクリスチャンなので、祈りの儀式はキリスト教式だ。
その後はバタック式の踊りが始まる。 -
死者を収めた棺。
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楽団のチャルメラが鳴り響く。
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賑やかな音楽に合わせて、親族同士が踊りながら順番に対面していく。
長い布を首にかけてあげたりしている。 -
水牛の頭を持った男たちが後に続く。
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会場内では屋台も営業していて、親族から遠い人たちは屋台のベンチの方に腰掛けていた。
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”フラフラ”という集団によるダンスが始まった。
女性たちが長細い麻袋を頭に載せて親族と対面。 -
頭に乗せるのが不安定だから“フラフラ”じゃないだろうけど、日本人には覚えやすいな。
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儀式の内容をいろいろと説明したくれた男性(右)。
左の男性は小学校の先生。
どちらも英語が達者だ。
男性によると儀式はフラフラ→Boru→Dongan Tubu→フラフラを順番に繰り返して進行していくとのこと。
後日ネットで調べてみると、
フラフラ:母方の親族
Boru :嫁に行った娘たち
Dongan Tubu:父方の親族
のことを指すようだ。 -
水牛を操る子供たち。
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庭先でお母さんが女の子の頭からのみだか虱だかを取っている。
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息子さんは将来、日本に勉強に行きたいそうで、メールアドレスを交換した。
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帰り道にあったブッタ・カフェ。
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その名のとおり庭に仏像が並んでいる。
改装中のようだ。 -
雨が降ってきたので自転車を降りてカッパを着る。
沿道にはカカオ農園が広がっている。 -
カカオの実を割る作業を家族3人でしていた。
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カカオの実。
これを焼いて固めればチョコレートの原料のカカオマスが出来る。 -
自転車を使ってトウモロコシの実を取る夫婦。
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米の脱穀風景。
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子供たちも稲刈りで忙しい。
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この子たちは、まだ戦力になっていないようだ。
前から大きな紙筒を持った欧米人が歩いてきた。
リトアニア出身の彼は、ここに1年以上住んでいるそうだ。
通りがかりのトラックを拾って、滞在先の村に帰っていった。 -
トモッの街までたどり着いた。
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露店で果物を品定めしてみるが、小ぶりのマンゴーが1キロRp15,000でとても買う気がしない。
バナナですらRp10,000だ。
完全にツーリストプライスだ。 -
ギターを抱えていただけの食堂のお姉さん。
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トモッから宿のあるトゥットゥッへの帰り道。
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ミースープRp7,000。
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ココナツとタピオカをバナナの葉で包んだ甘い食べ物Rp1,000。
-
今日は夜になってから、昨日の飲み屋に出かけてみた。
店に1台だけあるギターを手にしたテーブルでは、バタック語の歌を3度でハモっている。 -
他のテーブルはトランプをしている。
声がつぶれたおっさんもいる。
毎晩ここで歌っているのだろう。
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