2012/12/28 - 2012/12/28
58位(同エリア243件中)
Rinさん
ゴスラーでの観光を終えてヒルデスハイムへ向かいます。
ヒルデスハイムは世界遺産の聖ミヒャエル教会と聖マリア大聖堂があります。
この2つを見学する為にゴスラーからハノファーへ向かう途中にこの街に寄ることにしました。
時間がなかったのでこの2つの世界遺産を見学するだけでほとんど観光は終わってしまいましたが、行ってみてもう少しゆっくりしたい街だなと思いました。
観光したのは
聖ミヒャエル教会~聖マリア大聖堂(後陣の千年の薔薇のみ)~マルクト広場(クリスマスマーケット)~ハノーファー(スーパーマーケットREWEなどで買い物)
日程
12/27(木) 関空~上海~(1冊)
12/28(金) 上海~フランクフルト~ゴスラー~ヒルデスハイム~ハノーバー(4冊)
12/29(土) ハノーバー~ブレーメン(2冊)
12/30(日) ブレーメン~リューベック~ハンブルク(ミュージカル「ターザン」鑑賞)(3冊)
12/31(月) ハンブルク1日観光ミュージカル「ロッキー」鑑賞
1/1(火) ハンブルク~シュベリーン~ヴィスマール~ハンブルク(2冊)
1/2(水) ハンブルク~フランクフルト~
1/3(木) ~上海~関空
番外編 お土産編(1冊)
詳しいスケジュールは↓
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/54402/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
駅に着くと自動券売機は並んでる(-_-;)
このままでは間に合わない!と思い、横の窓口を見ると誰もいない!
急いで窓口で切符購入。
コインロッカーから荷物を取り出してエレベーターでホームへ行こうとしたら…エレベーターが動いてない(>_<)
仕方なく重いスーツケースを引きずって階段を上がる。
既に電車は来ていて滑り込む。
しかし乗った電車は満員に近い状態。
歩き疲れていたので座りたかったのに。
席ではないけど入り口近くに座れそうな出っ張り(?)を見つけて何とか座った。
この直前の旅行記ゴスラー編は↓
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10740397/ -
ヒルデスハイム駅に到着。
まずはコインロッカーに荷物を預ける。
コインロッカーの料金はゴスラーよりちょっと高い。
なんとなくヒルデスハイムは小さな街かと思っていたけどゴスラーより大きな街みたいでちょっとびっくり。
駅前の大通りには結構お店がいっぱいあった。 -
まずは世界遺産の聖ミヒャエル教会へ。
行く途中にはショッピング街もあって時間があれば入ってみたかった。
ひたすらてくてく歩いていくと教会が見えてきた。 -
教会の横のあたりに到着した模様。
ここは教会の裏の中庭の様な所。
まずは入り口を探します。 -
さてこの聖ミヒャエル教会。
新しく見えるのも当然。
1010〜1033年に建てられたドイツロマネスク最古の建築でしたが、残念なことに先の戦争によって破壊された為、1957年に再建されているのです。 -
早速中に入ります。
二本の円柱と一本の角柱が交互に並んでいます。
これは「ニーダーザクセンの交代支柱」という有名な様式だそうです。 -
これが有名な天井画「エッサイの樹」。
1230年頃描かれた1300枚の木板からなるキリストの系統樹で、ダビデ王の父エッサイからキリストまでの家系が描かれています。
第二次世界大戦中は解体して保管されたほど貴重な作品です。
そのおかげでこの天井画だけは当時の姿を残しています。
細かく見ていくと… -
アダムとイブの贖罪
-
エッサイ(Jesse)
-
ダビデ王
-
ソロモン王
-
ヒゼキア王
-
ヨシア王
-
聖母マリア
-
キリスト
-
ずっと上を見ていると首が痛くなってきます。
そのせいかこんなものが。
鏡に映して天井画を見られるようになってました。 -
身廊と西側翼廊の仕切柵 「天使の内陣格子」 1194 - 1197 (Engelchorschranke) 。
この十三の天使像が並ぶ漆喰の内陣柵はロマネスク芸術の最高傑作だそうです。 -
天使の内陣格子の裏側には聖人は彫刻されていました。
-
この教会を設計したベルンヴァルトの眠るお墓がありました。
30分程で見学を終え、次はもう1つの世界遺産聖マリア大聖堂へ向かいます。 -
聖マリア大聖堂へ到着しました。
しかし大聖堂の周りは柵で囲まれていました。
周りを1周してみましたがどうやらかなり大規模な修復中らしく中に入ることは出来ないようです。
残念。 -
しかし、こんな案内板を発見。
どうやら千年の薔薇だけは見ることが出来るみたいです。
矢印の通りに進みます。 -
入口発見。
ここから千年の薔薇を見学できるみたいです。
入口のドアは入場料を払うとドアのロックを解除してくれるという仕組みでした。 -
回廊。
-
こんな中庭の中に…
-
千年の薔薇がありました。
当然こんな時期ですので花は咲いていません。
この薔薇は1945年3月22日の空襲で炎上してしまいましたが、落ちてきた後陣の石が火からバラの根を守り、8週間後、700歳の古い根から25の新芽が芽吹いてきて今も大事にされているそうです。 -
プレートは芽吹いた年です。
-
しかしこれ以外に見るべきものはないので早々に引き揚げてマルクト広場へ向かいます。
-
お店がいっぱい。
チラチラ見ながら歩いていると… -
チョコレート屋さん発見。
外に置いてあったトリュフチョコがお手頃価格だったので思わず購入。
おまけに小さなチョコレートをもらってちょっとうれしかったです(#^.^#) -
この街燈かわいい!
サンタさんの帽子かぶってる(#^.^#) -
そんな風に歩いているうちにマルクト広場到着!
ここもクリスマスマーケットが開催されていました。 -
大きなクリスマスピラミッドがありました!
-
このひときわ美しい建物はヴェデキンドハウス、入り口にFinanzzentrumとあり、1階に銀行が入っています。
-
マルクト西側、正面の大きな建物は元は1529年築の食肉組合の家。
-
マルクト広場はクリスマスマーケットを楽しむ人でいっぱいです。
-
大きなツリーもありました。
-
マルクト広場からちょっと行った広場でもクリスマスマーケットが。
こちらにはこんな乗り物なんかもあってちょっとした移動遊園地の様な雰囲気でした。 -
さてお腹が空いたので夜ご飯。
このヒュッテ(小屋)で売っているのは… -
シャンピニョン Champignon(マッシュルーム)
大鍋で炒めたマッシュルームと玉ねぎです。
ゴスラーのクリスマスマーケットでみかけて食べそこなったのでここでも探してみたら見つかりました。
パン付で4ユーロ。
ソースは2種類から選べました。
しかし味は…口に合わない(>_<)
初めは頑張って食べてたのですが最後はどうにもならなくなって残しました。
もったいない…。 -
予定より電車を1本遅らせてクリスマスマーケットを楽しみましたが、あっという間に時間に。
もうちょっとゆっくり楽しみたかったな。
後ろ髪をひかれる思いでマルクト広場を後にします。 -
暗くなってきたので街のイルミネーションが綺麗です。
-
ヒルデスハイム駅到着。
ギリギリセーフ。
急いで切符を買い、コインロッカーから荷物を取り出して電車に乗り込みます。
今度はエレベーターがちゃんと動きました(笑)
よかった。 -
電車はがらがら。
いい加減歩き疲れていたので座れるのは非常にありがたい。 -
30分程でハノーファー駅到着。
今までの駅と違って大きい!
まずはツーリストインフォメーションに向かいましたが閉まっている(+_+)
ここで「赤い糸巡り」のガイドブック買おうと思ってたのに。
なんで??と思って貼り紙を見てみると通常は18時まで開いているのが本日は17時までとのこと。
この時期はこういうこと多いみたいです。
18時までしか開いてない!と思ったのでホテルへチェックインせずにスーツケース引きずってここまできたのに…。
まぁ閉まってるものはしょうがないので諦めてホテルへ向かいます。 -
ホテルは駅の裏手。
ツーリストインフォメーションがあるのとは反対側なので駅を通り抜けると左手にホテルが見えていました。
本日のホテルはスイーツノボテルハノーファー。 -
早速チェックイン!
駅から徒歩1分。
スーツケース持っていても楽々です。
鉄道旅行のホテルは駅近に限りますね。
新しくてきれい。
部屋も広い!
しかも… -
バスタブ付。
しかもこの他にシャワーブースもありました。
そしてトイレは別になってました。
海外のホテルでバスとトイレが全く別っていうのは非常に珍しいです。 -
ミニキッチンもついてます。
まぁ小さな流し台と電子レンジとポットと冷蔵庫だけですが…。
でもこれだけあればスーパーでなにか買って食べることが出来ます。 -
冷蔵庫にはエヴィアンが1本入ってました。
これは無料でした。
喉が渇いていたので一気飲み(笑) -
コーヒー紅茶も揃ってます。
いいですね〜。 -
部屋に満足したところで街歩き。
といっても主な目的はお土産探し。
観光1日目からお土産探しもどうよ?と思うのですが、この日は金曜日。
土日は閉まってしまうお店もドイツは多いし、大晦日と元旦も似たような状況では?と思うとこの旅行中平日と言えるのはこの日1日。
ということは今日中に買っておいた方が無難かな?と。
駅前はちょっとクリスマスマーケットっぽくなってました。 -
駅からの伸びている大通りは両側にたくさんのお店。
この右手のGALERIA KAUFHOFの地下のスーパーでちょっとだけお買い物しました。 -
その先の広場。
イルミネーションが綺麗。 -
クリスマスピラミッドも大きい!
この時期しか見られないものをみれてちょっとうれしい。 -
こちらは「クレプケ時計」
市民の待ち合わせの場所として親しまれているそうな。
大阪でいうビッグマンみたいな。
この時も何人かの人がいてました。 -
駅前に戻ってさっきちょっと気になったお菓子を購入します。
ちょっと並びました。
そのお菓子とは… -
こちら。
Schmalzkuchen(シュマルツクーヘン)
揚げドーナツに粉砂糖をまぶしたものです。
すっごくふわふわの揚げドーナツという感じです。
揚げたてでおいしい。
これで1ユーロ。
あっという間に食べてしまいました。
が、食べ終わってから服を見ると粉砂糖まみれになっていました。 -
さてこの後は再びお買い物大きなスーパー発見。
このREWEというのはドイツのあちこちでも見かけるスーパーです。
dmもドイツではどこの都市にでもあるんじゃない?ってくらいよく見かけるドラッグストア。
この2つがあればお土産はOKだろう!
ということで中で買いまくりました。
最後は足がヘロヘロでもう歩けない…という状態になりました。
購入したお土産については別の旅行記で詳しくご紹介してます。
興味のある方はどうぞ↓
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10750679 -
こちらが本日購入したお土産。
持って帰るの大変でした。
かなり適当に買いまくったので足りてるのかどうかも不明…。
まぁ最低限は買えたと思うのでこれでちょっと一安心。
お土産については別の旅行記で詳しくご紹介してます。
興味のある方はどうぞ↓
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10750679
お土産の配分を考えたりしてみたんですが…なんかよくわからなくなって途中で諦めました。
まぁなんとかなるさってことで。
この日は歩きまくって疲れましたが、お風呂にゆっくりつかることが出来て大分疲れも取れました。
次の日のハノーファー観光に続きます。
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10743674/
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