2013/01/01 - 2013/01/01
5位(同エリア21件中)
Rinさん
なんとか電車に飛び乗ってヴィスマールへ。
ここが最後の観光。
ヴィスマールに着くとあいにくの雨。
ヴィスマールは世界遺産の街。
実はこの旅行に来るまで名前も知らなかった。
ハンブルクに来ることが決定した時に周辺の観光地を調べて初めて知った街。
ガイドブックにもそれほど情報は載っていないのでどんなところなのかは主にネットで調べました。
さてではヴィスマールの旅行記をどうぞ。
日程
12/27(木) 関空〜上海〜(1冊)
12/28(金) 上海〜フランクフルト〜ゴスラー〜ヒルデスハイム〜ハノーバー(4冊)
12/29(土) ハノーバー〜ブレーメン(2冊)
12/30(日) ブレーメン〜リューベック〜ハンブルク(ミュージカル「ターザン」鑑賞)(3冊)
12/31(月) ハンブルク1日観光ミュージカル「ロッキー」鑑賞
1/1(火) ハンブルク〜シュベリーン〜ヴィスマール〜ハンブルク(2冊)
1/2(水) ハンブルク〜フランクフルト〜
1/3(木) 〜上海〜関空
番外編 お土産編(1冊)
詳しいスケジュールは↓
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/54402/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
何とか間に合った電車に乗ってヴィスマールへ向かいます。
ドイツの電車は結構こんな感じの2階建てが多いです。
この電車では珍しく検札が来なかったです。
今まではどんな近距離でも来てたのに…。
やっぱりお正月だからかな? -
途中Bad Kleinenで乗り換えて1時間弱でヴィスマール到着。
-
Cityという矢印に従って駅を出ます。
ヴィスマールはハンザ同盟が繁栄していた時代の街並がよく保存されているので、シュトラールズントと合わせて世界遺産に登録されています。
駅を出ると雨が降っていたので傘を差しながらの観光です。 -
歩いていてふと足元を見ると花火の残骸の山。
どうやらここも大晦日は花火と爆竹で大騒ぎしてたみたいですね。
しかし、ハンブルクもシュヴェリーンでも花火の残骸はいっぱい落ちてたけどここまで大量に固まって落ちてはいなかったなぁ。 -
木組みの家が残っている街並みが続きます。
-
聖ニコライ教会が見えます。
この時寄っておけば後の観光がスムーズにいったのにこの時はとりあえず旧港へと急いでしまいました。 -
しばらく歩くと水の門が見えてきました。
-
水の門 Wassertor
1450年に建てられた後期ゴシック様式の門(市の要塞の一部)です。
1865年から市を囲む要塞は撤去されていきました。
5つあった門のうち残っているのは、この水の門だけだそうです。 -
門をくぐると旧港です。
-
いかにもハンザな建物。
-
旧港には魚屋さんが船を浮かべて店を出しているとガイドブックに出ていましたが、今日は元旦なので祝日。
きっと開いてないだろうとあんまり期待していませんでした。
が、予想に反してお店が開いてました。
うれしい♪
お昼ご飯代わりに食べたマジパンケーキ以外何も食べていなかったのでちょっとお腹がすいていたんです。
この看板に書いてあるのが… -
こちらのバゲット。
それにしよう…とみているとサーモンっぽいものが挟まれているものを発見。
お店のおじちゃんに指をさしておいしいかどうか聞いてみるつもりで「ブンダバ?」と聞いてみると意味が分かったみたいで「ブンダバ!ブンダバ!」という返事が返ってきたので購入。 -
それがこちら。
Seelachsschnitzel 2ユーロ
ちょっとかじっちゃいましたが(^^ゞ
ただ予想よりサーモンがかなり塩辛かった(^_^;) -
バゲット以外に普通に魚も売っていました。
-
本当はこっちがメインなんでしょうね。
-
傘をさして歩きながらバゲットを食べるのはなかなか大変。
こんな大砲もありました。 -
こんな街並みが続きます。
-
素敵な木組みのおうち。
レストランの様です。 -
静かな街です。
-
誰もいません。
-
こちらのかわいらしいおうちはペンションの様です。
-
-
聖霊教会Heilin-Geist-Kircheに到着。
-
入口を探して中に入りましたが…地元の人たちが賛美歌を歌っている小部屋に入ってしまい慌てて退散。
どうやらここは入り口ではなかった模様。 -
正しい入り口を見つけて中に。
ぬくもりのある教会です。 -
説教壇。
-
シャンデリアも素敵。
-
ステンドグラス
-
椅子の彫刻もいい味が出てます。
-
こちらの奥は小さな小部屋が連なっているようです。
昔は救貧院の様な事をしていたのかもしれませんね。 -
子供の遊び場スペースの様な所もありました。
-
天井がなかなかきれい。
割とゆっくり見学。 -
お次は聖ゲオルク教会 St.-Georgen-Kirche
-
見事に何にもありません。
ガランとしてます。
第二次世界大戦で被害を受け、修復された教会の様ですが、ここまで何もないのは珍しい。
これだけ何もないということは今は教会として使われていないかもしれません。 -
領主の館 Fürstenhof
聖マリエン教会の近くに建つルネッサンス様式の建物です。
現在は市の裁判所になっています。 -
ここを通って建物の反対側に行けます。
-
建物の彫刻。
-
中庭から見た領主の館。
-
領主の館からすぐの所にあったのがマリエン教会。
第二次世界大戦の時にこの塔だけ残して他は爆破されました。 -
残った塔は資料館のようになっていました。
-
爆撃される前のマリエン教会の模型。
-
塔にあった資料
-
天井が高い。
-
ここにも資料。
この他に3Dメガネをかけて見る映像もありましたが、どうせドイツ語は分からないので見ませんでした。 -
マリエン教会の後はその形だけはわかる様に礎石を残して広場のようになっています。
-
こんな風に。
誰もいないので余計に物悲しい感じです。 -
教会の前の建物も歴史がありそうです。
-
教会からしばらく行くとマルクト広場に到着しました。
広場にツーリストインフォメーションを発見しました。
ここは元旦にも関わらず開いていました。
無料の地図だけ貰いました。
まぁほとんど観光は終わっていたので今更ですが(笑) -
こちらは市庁舎。
-
マルクト教会。
右寄りにある変わった形の建物は… -
Wasser Kunst(水の芸術)と呼ばれています。
給水塔として使われていました。
ヴィスマールには沢山のビール醸造所があって、それが主な輸出品でした。
ビールを作るのに新鮮な水を多く必要としたので、この様な給水タンクが作られました。
「水の芸術」と名付けられるだけあって、給水タンクなのにきれいな装飾が施されています。
この広場でちょっとお茶しようと思ったのですが、ここでのんびりお茶すると聖ニコライ教会が閉まってしまうことが発覚。 -
先に見学を済ますことにします。
来た時に近くを通ったのでその時見学しておけばよかった…と思いましたが、もう遅い。
仕方なく駅方面に戻ります。
教会のすぐ前のシャッベルハウス。 -
こちらが聖ニコライ教会。
北ドイツのレンガ造りの教会としてはリューベックのマリエン教会の次に高い身廊を持っています。 -
こちらが入口。
-
結構人がいてます。
入場料の1ユーロを払って中に入ります。 -
大祭壇。
シャンデリアがぼんやりと光っているのはこの時カメラのレンズがちょっと曇ってしまっていたせいだと思います。
ここで撮った写真は全部こんな感じになってしまいました。 -
長い身廊を写した写真もこんな感じ。
まぁこれはこれで綺麗だからいいかぁ。 -
船の模型があるのが教会としてはちょっと珍しいですね。
これは聖ニコライは船乗りの守護聖人だからでしょうね。 -
こちら大祭壇。
細かい! -
説教壇。
-
天井が高い!
-
柱のアーチが綺麗です。
-
こちらも幻想的な感じで撮れました。
-
たっぷり見学したのでマルクト広場に戻ります。
-
さてマルクト広場に戻った目的は…この看板。
あったかいアップルシュトゥーデルが食べたかったんです。 -
イチオシ
お店はこちら。
1380年に建てられたヴィスマールで一番古い建物で、「アルター・シュヴェーデ(古いスウェーデン人)」。
現在はレストランになっています。 -
早速中に入ります。
すごい中途半端な時間(16時位)ですがパラパラお客さんがいています。 -
昔のスウェーデン人の像でしょうか?
-
暖炉があります。
本物です。 -
船も飾られていました。
-
で、食べたのはこちら。
あったかいアップルシュトゥーデルバニラアイス添えと紅茶。
アップルシュトゥーデルはもちろん、紅茶についているビスケットもおいしかった。
お店の人もとってもフレンドリー。
電車の時間までここでのんびりしました。 -
時間なので駅へ。
今回は走らずに済みました(笑)
まぁ最後位はね。 -
さてこのREに乗ってシュヴェリーンまで向かいました。
この時はちゃんと検札が来ました。
やっぱりお正月でもちゃんと検札はするみたい。
行きに来なかったのはただの偶然ですね。 -
30分程でシュヴェリーン到着。
-
ここでICに乗換ですが…なかなか電車が来ません。
珍しく電車が来るのが遅れました。 -
来た電車に乗り込むと結構載ってました。
しかし上の荷物入れ大きな荷物でいっぱい。
ドイツは本当に旅行者が多いですね。 -
ゴミ箱にこんなものが…。
電車でこれ1本飲んだんですかね? -
さて駅についてちょっとお土産でも買い足そうかなぁと思ってふと2階を見上げると大きなドラックストアとスーパーがあるのが見えました。
今まで全然気づきませんでした。
まずはこのドラッグストアROSSMANNに。
ROSSMANNは割とどこにでもありました。
特に駅に多かった印象があります。
ここで探していたハンドクリーム発見。
他にも面白そうなものがいっぱいありました。 -
横にあったスーパーにも行ってみました。
ここでずっと探していた探していたミニサイズのフレーバー塩を発見。
他にもいろいろ面白そうなものがありましたが、ある程度セーブしました。 -
で、買ったものがこちら。
すごくセーブしてるでしょ(笑)
しかし、昔はドイツって日曜祝日は本当に開いている店が少なかったですが、今はもちろんほとんど閉まってるんですが、開いている店もちらほらあって助かりました。
今日なんか絶対こんな買い物できないと思ってましたから。
購入したお土産については別の旅行記で詳しくご紹介してます。
興味のある方はどうぞ↓
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10750679 -
さて買い物後、明日の電車のホームを確認。
明日は指定席なのでこの図で指定車両の位置も確認しておきました。
朝早いし、遠距離移動なので乗り損なうとシャレにならないので…。 -
その後ホテルに戻って夕食。
ってスーパーで買ったアロエヨーグルトですが。
変な時間にお茶しちゃったんでこれ位でいいやって気分だったんです。
しかしこのアロエヨーグルト、アロエがあんまり入ってなくってがっかり。
日本で買ってるやつの方がおいしい。
さて、明日はいよいよ帰国。
今日はそれほど荷物が増えなかったのでパッキング自体は楽だったけど、スーツケースはパンパン。
一体何キロあるんだか(笑)
明日の中国東方航空での帰国編は↓
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10748950/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅
-
前の旅行記
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 12 シュヴェリーン編
2013/01/01~
シュヴェリーン
-
次の旅行記
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 14 中国東方航空ビジネスクラス帰国編
2013/01/02~
フランクフルト
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 2 中国東方航空ビジネスクラス搭乗編
2012/12/27~
上海
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 1 準備~関西空港ラウンジ編
2012/12/27~
関西空港・泉佐野
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 お土産編
2012/12/27~
ハンブルク
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 3 ゴスラー編その1
2012/12/28~
ゴスラー
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 4 ゴスラー編その2
2012/12/28~
ゴスラー
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 5 ヒルデスハイム~ハノーファー編
2012/12/28~
ニーダーザクセン州
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 6 ハノーファー編
2012/12/29~
ハノーバー
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 7 ブレーメン編
2012/12/29~
ブレーメン
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 8 リューベック編 その1
2012/12/30~
リューベック
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 9 リューベック編 その2
2012/12/30~
リューベック
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 10 ハンブルク編 その1
2012/12/30~
ハンブルク
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 11 ハンブルク編 その2
2012/12/31~
ハンブルク
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 12 シュヴェリーン編
2013/01/01~
シュヴェリーン
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 13 ヴィスマール編
2013/01/01~
ヴィスマール
-
年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅 14 中国東方航空ビジネスクラス帰国編
2013/01/02~
フランクフルト
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 年末年始を電車で巡る北ドイツ一人旅
0
82