2012/12/30 - 2012/12/30
72位(同エリア189件中)
Rinさん
旅行4日目です。
今日はブレーメンからハンブルクを経由してリューベックへ。
一番最初の計画ではこの日はハンブルクを観光し、リューベックの観光は翌日の大晦日にする予定でした。
が、計画している途中でリューベックのクリスマスマーケットがこの日までということがわかって急遽計画変更。
この日をリューベックの観光にしました。
鉄道のチケットは買っていたのでちょっともったいない部分もありましたが、ちょっと買い足せばいいだけだったのでまぁ仕方ないですね。
この日の一番の難関はハンブルクでの電車の乗り換え時間にホテルに荷物を預けられるかどうか?ということが最大のポイントでした。
結果は…旅行記をご覧ください(笑)
日程
12/27(木) 関空〜上海〜(1冊)
12/28(金) 上海〜フランクフルト〜ゴスラー〜ヒルデスハイム〜ハノーバー(4冊)
12/29(土) ハノーバー〜ブレーメン(2冊)
12/30(日) ブレーメン〜リューベック〜ハンブルク(ミュージカル「ターザン」鑑賞)(3冊)
12/31(月) ハンブルク1日観光ミュージカル「ロッキー」鑑賞
1/1(火) ハンブルク〜シュベリーン〜ヴィスマール〜ハンブルク(2冊)
1/2(水) ハンブルク〜フランクフルト〜
1/3(木) 〜上海〜関空
番外編 お土産編(1冊)
詳しいスケジュールは↓
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/54402/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この日は6時過ぎに目が覚めてしまいました。
本当はもう少し後で起きても大丈夫だったんですが、寝過ごしても嫌なので起きて、朝食の調達をしに駅へ向かいます。
まだ外は真っ暗です。 -
朝早い時間帯なので開いているのはパン屋さんぐらい。
そんな狭い選択肢でも何を食べるか迷う私(笑)
まずはこのケーゼトルテ。
1.35ユーロでした。
横にはホールでも売ってましたが…相当大きいです、これ。
でもあるってことは買っていく人がいるんでしょうね。 -
次はこちらのパン屋さん。
このパン屋さんどの駅にもありました。 -
食べたのはこの写真の真ん中らへんに写っているソーセージパン。
1.79ユーロでした。 -
ホテルに戻って朝食。
ソーセージパンは中に入っているソーセージがジューシーでおいしい!
さすがドイツ。
ケーゼトルテは持って来ていた携帯用のフォークを使っていただきました。
念のために持ってきたんだけど持ってきてよかった。
これも濃厚な味でおいしい。
ただ、途中でちょっと飽きてきました。
ずしっとくるというか…これ結構大きいんです。
お蔭でお腹いっぱいになりました。
で、のんびりご飯食べてたらまた時間が無くなってきました。
チェックアウトして駅へ向かってダッシュ!…したいんですがスーツケースが石畳に引っかかりまくってなかなか前に進まない。
結局ホームに着いたのは発車直前。
空いている席を探して座った所で電車は発車しました。 -
8:17発の電車だったので外はまだ暗い。
でも走っているうちにだんだん明るくなってきました。
天気予報では今日は雨ということでしたが、この時点では晴れていました。
この天気が続けばいいなぁとは思っていたのですが…。
1時間ほどでハンブルク到着です。
しかし並んでいたところのドアが壊れているようで開かない(-_-;)
仕方なく隣りのドアへ移動して降りましたが…ドイツってこういう…しっかりしてそうでしてないんですね。 -
さてここでも難関は
「16分間の乗り換え時間の間にホテルにスーツケースを預けられるかどうか?」
まずはホテルを探すところから。
しかし、右左どっちの出口に行けばいいのかわからない…。
偶々目の前がDB(ドイツ鉄道)のインフォメーションだったので行きたい通りの名前を行って出口を教えてもらいます。
そのおかげであっさりホテル発見。
この写真の真ん中の建物が今回宿泊するホテル「クロムプリンツ ノバム」。
本当に駅の真ん前でした。
フロントで
「今日から宿泊だけど先に荷物だけ預けたい」
というと
「え?荷物だけ?」
とちょっと不思議そうな反応されましたけど無事預けることが出来ました。
以前大きな駅のコインロッカーに長時間預けてえらい目に合ったことがあるのであんまり駅のコインロッカーは利用したくなかったんです…。
詳しくはこちら↓
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10721100 -
さてスーツケースを預けて身軽になって次はリューベック行のICEに乗ります。
時間的にも余裕。
久々に余裕の乗車です(笑)
中は結構混んでました。
ほとんどの席に予約が入っている状態。
私はリューベックまでの短距離なので空いている席を見つけることが出来ましたが、長距離移動だとちょっと大変だったかもしれません。
9:28予定通り電車はリューベックに向けて出発。
途中空を見ると雲が広がってきていました。
嫌な予感…。 -
10:04ハンブルクから30分程で無事リューベック到着。
帰りの電車の時間を調べるためにちょっと券売機で時刻表検索。
その間キャンピングカーでドイツ旅行中の27歳青年から話しかけられました。
そのせいもあってここでちょっと時間がかかってしまいました。
ここでお茶をするより観光がしたいので早速街歩きへ出発。 -
こちらがリューベック中央駅。
立派な駅舎です。
しかし空がかなり曇ってます…。 -
この道をまっすぐ行くと…
-
しばらく歩くと公園が。
右側の銅像は鉄血宰相ビスマルク。
ということは反対側の銅像は当然… -
プロイセン国王ヴィルヘルム1世でした。
銅像になってもこの2人セットなんですね(笑) -
さてさらに歩くとアンペルマン信号。
かわいい(#^.^#)
ちなみにアンペルマン信号は旧東ドイツで使用されていた信号。
信号機の表示が○ではなく人の形になっているのです。
あれ?でもリューベックって確か旧西ドイツだったはず。
国境に近かったからかな? -
駅から歩いて10分程で旧市街の入り口ホルステン門Holstentorが見えてきました。
-
ライオンもいます。
-
この門は1464〜1478年に町の防衛のために建てられたものです。
壁は3.5メートルもの厚さがあり、すでに建設中からその重みで地面にめり込んでしまったそうで、今もよく見ると、塔が傾いています。
この写真でもちょっと傾いているのがわかります。
内部は歴史博物館になっています。 -
門の上部に見られる階段状の破風はハンザ都市特有のものです。
-
門の入り口アーチの上にはラテン語で「CONCORDIA DOMI FORIS PAX」の金文字が刻まれています。
これは「内に結束を、外に平和を」という意味です。 -
こんな模様も。
-
確かに分厚い壁です。
ここを通って反対側に出てみます。 -
ホルステン門の裏側。
-
これも裏側。
-
そういえばツーリストインフォメーションがあったはず…とちょっと戻ります。
ここは地図も有料(0.9ユーロ)でした(@_@;)
でもその有料の地図、日本でドイツ政府観光局からもらった地図と同じもの。
ちょっと得した気分。 -
さて次はホルステン門横の塩倉庫Salzspeicherへ。
ここはかつてバルト海沿岸諸国でニシンを塩漬けする為に大量に使用されていた塩を保管していた倉庫で,16〜18世紀に建てられました。
ここに保管された塩はもともとリューネブルクで生産され、ラウエンブルクを経てリューベックまで水路と陸路で運ばれました。
バルト海の塩分濃度は薄く、塩の生産に適していなかったためわざわざリューネブルクから岩塩を取り寄せる必要があったのです。
このルートは現在「塩街道(塩の道)」と呼ばれています。
塩はハンザの重要商品であり,高値で取引されました。
バルト海でとれたニシンを塩漬けにして長期保存するために塩が不可欠でした。ヨーロッパ各地への塩漬けニシンの輸出によりリューベックは莫大な利益をあげました。
ニシンが重宝されたのは,カトリックでは復活祭前の四旬節に肉を口にすることを禁じられていたためです。 -
さてこの辺りで結構な雨が降って来ました。
初めはダウンジャケットのフードでしのいでいたのですが、どうにもならなくなり折り畳み傘を取り出しました。
しかし時すでに遅し。
地図はびしょ濡れで今にも破れそうな状態に(>_<) -
しかし気を取り直して歩きます。
窓辺にマリオネットらしきものがここは? -
マリオネット博物館の様です。
-
入口にはドラゴンがいました。
しかしここは素通り。 -
私も目的はこちら。
聖ペトリ教会St.Petrikirche
です。
ここはホルステン通りの路地をちょっと右に曲がったところにある漁師の教会。起源は1240年。
リューベックも先の大戦で大きく破壊され、古い建物の多くは戦後の再建されたものです。
ここは塔にはエレベーターで昇れ、展望室から街並みを一望できるはず。
戦争で大きな被害を受け内部は完全に修復されていないため礼拝は行われていませんが、時折文化的な催しが開かれているそうです。 -
しかし今は完全にクローズしているようですね。
-
教会部分はこんな感じ。
-
さてこちらでまずはチケット購入。
3ユーロでした。
他の所よりちょっと安かったのではがきもついでに購入します。
1枚35セント -
早速エレベーターへ。
足跡が案内してくれます(笑)
バーコード読み取りの自動改札になってました。 -
エレベーターで一気に上がれます。
-
ボタンも2つだけ。
-
あっという間にてっぺんです。
こんな天気のせいかほとんど人がいない。
でもここに着いた頃には雨の上がっていました。
よかった! -
リューベックの街が見渡せます。
これで青空ならもっときれいでしょうね。 -
-
トラヴェ川が見えます。
-
マルクト教会
-
-
さっきこっちから来ました。
ホルステン門と塩倉庫。
上から見るとこんな感じです。 -
ホルステン門
-
さてここでちょっとお遊び。
この写真は普通にお撮ったホルステン門と塩倉庫。 -
でこっちは…同じくホルステン門と塩倉庫なんですが…上の写真とちょっと違う感じがしませんか?
これはジオラマモードで撮ってみました。
童話の国みたいになって面白い。 -
これもジオラマですが…ちょっとレンズが曇ってますね(^_^;)
-
セピアにもして遊んでみました。
戦後の写真みたい…。 -
マルクト広場ではクリスマスマーケットが開催されているみたい。
今日が最終日のはず。
後で行ってみよう。 -
聖ペトリ教会からの景色を満喫して次は街外れの大聖堂を目指します。
途中にあったかわいらしいドアのおうち。 -
大聖堂到着!
…と思ったんですよ。
この時は。
地図で見るよりえらく近いなぁとは思いましたが。
ここ実は全然違う教会でした。
Kath.PropsteiKirche Herz Jesuという教会でした…。
でもこの時は大聖堂と信じて観光してました。 -
思ったよりこじんまりとしてるなぁ。
今思えばですが…。 -
でも立派なパイプオルガンもあったし。
-
祭壇も大理石で素敵だったし。
-
ツリーの人形も可愛かったし。
-
こんな洗礼式らしきこともしてたんですよ。
ちょうどミサが終わった所みたいで人もいっぱいでした。 -
-
シャンデリアも素敵。
-
この彫刻も
-
説教壇だってあるし。
-
この柵なんですがよく見ると…
-
こんな不気味なものがありました。
-
結構ゆっくり見学しました。
さて次はほかの教会に向かおうと思ったんですが… -
外に出て通りの名前を確認。
すると…地図にこの通りの名前がない!
なんで??
ここは大聖堂と思いこんでいるのでなんで無いのかがわかりません。
地図が間違っているのでは?という見当違いな結論をだしなんとなくこっちだろう…という方向に歩いていくことします。
長くなりそうなのでその2に続きます…
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10745138
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