2012/12/30 - 2012/12/30
200位(同エリア484件中)
Rinさん
リューベックからハンブルクへ無事電車で到着。
しかし膝の痛さはかなりひどくなってきている。
今まで歩き過ぎて足が痛くなることはよくあったけど膝が痛くなったことは皆無。
大丈夫なんだろうか?と少し不安がよぎる。
足の痛さは1日寝れば治る気がするけどこの膝の痛さは??
しかし限られた滞在期間は観光を満喫したい。
そんな訳でハンブルクでもめげずに観光。
夜にはミュージカルも控えてる!
この旅行記は美術館に行った関係でその作品の写真が大量にあります…。
ので今までのとはちょっと違った感じになってしまったかもです。
ではハンブルク観光の1日目をどうぞ。
日程
12/27(木) 関空〜上海〜(1冊)
12/28(金) 上海〜フランクフルト〜ゴスラー〜ヒルデスハイム〜ハノーバー(4冊)
12/29(土) ハノーバー〜ブレーメン(2冊)
12/30(日) ブレーメン〜リューベック〜ハンブルク(ミュージカル「ターザン」鑑賞)(3冊)
12/31(月) ハンブルク1日観光ミュージカル「ロッキー」鑑賞
1/1(火) ハンブルク〜シュベリーン〜ヴィスマール〜ハンブルク(2冊)
1/2(水) ハンブルク〜フランクフルト〜
1/3(木) 〜上海〜関空
番外編 お土産編(1冊)
詳しいスケジュールは↓
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/54402/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
15:50予定通りハンブルク駅到着。
この直前の旅行記は
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10745138/ -
駅の構内ではこんなものがクルクル回ってて綺麗。
よく見ると… -
ハンブルクって書いてあります。
-
さてハンブルク中央駅を後にして私が向かったのは…
-
ここ!
ハンブルク市立美術館。
クンストハレです。
ここは月曜休館なので私の旅行の日程だと行く時間は今日しかない!
ここは絶対に行きたかったのでリューベックの観光が15時までという中途半端な時間になってしまったんです。
それでも充分足りると思ったんだけどなぁ。 -
入口はちょっと迷いました。
初めここだろうと思って入ったら中がいきなりカフェになっていたので「あれ?もしかしてここじゃない??」と思って外に出てしまいました。
で、周りウロウロした結果、やっぱりここが入口だったことが判明。
再びここまで戻ってきました。
今回は時間のロスが多いなぁ…。 -
まずはクロークでコートを預けます。
たま〜にお金を取られるクローク(美術館ではほとんどありませんが…)もありますが、ここは無料でした。 -
いきなりツリー。
この周りがカフェになっていたからさっき外に出ちゃったのよね…。 -
よく見たらその横にちゃんと入り口がありました。
入場料は12ユーロ。
結構いい値段します。 -
入ったらまずガランとした吹き抜けのロビー。
左右に階段がありました。
見取り図を見て古い時代のものから見ていくことにします。
しかし階段を上るたびにひざが痛む…(>_<)
一体どうしちゃったんでしょう…。 -
入っていきなりマイスター・ベトラムの「グラボーの祭壇」。
本当にいきなりあってびっくり。
大きい!
そして綺麗! -
「なんか気持ち悪い絵…ボッシュっぽい…」と思ってキャプションを見ると…やっぱりボッシュ。
この人の絵って本当に特徴的ですよね。
気持ち悪いんだけど惹きつけられる。
そんな不思議な魅力のある画家ですよね。
ボッシュ「Christ In limbo」 -
これも「クラナッハぽいなぁ」と思って近づいたら大当たり〜。
この人は正統派っぽい感じですよね。
クラナッハ「Charity」 -
これも見た瞬間わかりました。
レンブラント「Maurits Huygens,Secretary of State at The Hague」
ここは写真OKだったので結構写真撮りました。 -
ルーベンス「聖母被昇天」
ルーベンスと聞くとどうしてもネロとパトラッシュを思い浮かべるのは私だけでしょうか? -
ファン ダイク「紳士の肖像」
-
クロード・モネ「桃とぶどう」
どうでもいいですが、題名そのまんまですね。
一人で「そのまんまやんっ!」て突っ込んでました(笑) -
ルノワール「Riding in the Bois de Boulogne」
かなり大きな作品でした。 -
これもルノワール。
「マダム・エリオット」
これ結構有名ですね。
この美術館でも目玉だと思います。
ルノワールのこういうふんわりとした雰囲気好きです。 -
ドガ。
小さな作品でした。 -
ドガ「踊り子」
これも小さな作品でした。
海辺で踊っていて手前にチェロ?コントラバス?
ちょっと不思議な構図です。 -
ロートレック「女性の横顔の肖像」
なんかやたら目がいく作品だなぁと思ったらロートレックでした。
通りで…。 -
セザンヌ「パリのベルシー河岸」
-
クロード・モネ「ワーテルロー橋」
-
結構有名どころが揃ってました。
それをゆったりした空間に展示しているので非常に見やすかったです。
これなら12ユーロでも高くないですね。
ここは広い空間に絵をずらっと展示させていました。 -
ムンク「マドンナ」
ムンク結構好きです。
この不安定さが(笑)
昼にリューベックで見たものより断然こっちの方がいいです。 -
同じくムンク「橋の上の少女たち」
なんかこれと同じような作品どっかでみたことあるような気がするけど…どこでだっけ?? -
クレー「金色の魚」
これもこの美術館の目玉です。
しかし、私クレーなんてこの美術館来るまで知りませんでした。
確かに惹きつけられるものはある作品です。 -
さてここからはピカソ。
「美術商Clovis sagotの肖像」1909年
ピカソの初期の作品なので比較的普通。
ちゃんと何かわかる。 -
ピカソ「ギターを弾く男」
1918年の作品。
なんとなくギターを弾いているのはわかる…。
前の作品から10年でえらい変わりようです。 -
ピカソ「トルコ衣装で座る女」
1955年の作品。
座っている女の人っていうのはなんとなくわかるんですが…どこがどうトルク衣装なのかはさっぱり…。
全体的にも適当に落書きした感じがするし…。
ピカソの「ゲルニカ」は(写真でしか見たことないけど)素直にすごい!と思えたけど基本的にはよくわかりません…。 -
ピカソ「ふくろう」
こんなんも作ってたんだ…。
愛嬌のある顔してますね(笑) -
途中こんな空間が。
素敵。
美術館って作品だけじゃなく建物自体も楽しめる所が好きです。
ここから下に階段で下りられるようになっています。 -
下から見るとこんな感じ。
この階段降りるの…ひざが痛んで結構辛かったです(>_<) -
シャガール「セーヌの橋」
-
シスレー「Whearfields near Argenteuil」
-
ピサロ「Meadow and Hazeltree in Spring」
-
ロダン「Pierre de Wiessant」
-
カスパル・ダーヴィド・フリードリヒ「霧の海を眺めるさすらい人」
結構有名な人らしいですがこの方もここに来るまで全然知りませんでした。 -
展示室はこの様に部屋がつながってます。
作品と作品の間の空間もたっぷりあるのでゆっくり鑑賞することが出来ます。 -
Philipp Otto Runge「Morning(First Version)」
絵の中に額縁(?)も描かれていて面白いなぁと思ったので撮ってみました。
しかし思いっきり歪んでますね。
やはり相当疲れていたのかと…。 -
こちらも展示室。
とにかく広いです。 -
マネのエッチング。
マネのエッチングって今まで見たことがなかったです。 -
クールベ「Malle Babbe」
クールベは結構他にもいろいろありましたが他は全部風景画でした。
クールベって風景画家という印象が強かったのですが人物も描いてるんですね。 -
フラゴナール「哲学者」
私がフラゴナールの中で一番好きなのは「ぶらんこ」なんです。
あのふわふわした感じが好きで他のフラゴナールの作品も結構好きなんですが…これはちょっと私のフラゴナールのイメージとは違う作品でした。
ハンブルク市立美術館は本当に広くってこの他にもう1つ地下でつながっている建物がありました。
そっちは現代絵画とのことだったのでパス。
どうせ見てもよくわからないので(^_^;)
まぁ時間があったらチラ見ぐらいはしてもよかったのですが…。 -
本当はもっとゆっくり見学したかったけど時間もないしで膝も痛いしで1時間半ほど鑑賞し、ある程度満足したところで切り上げました。
ミュージカルの時間もあるし、ご飯も食べなくっちゃなので。
で、そういえばホテルにちゃんとチェックインしてなかった!ということでホテルへ向かいます。 -
ホテルは朝一度スーツケースを預けに来ているのですんなり到着。
今回ハンブルクで3連泊するホテルはこちら「クロンプリンツ ノバム」
チェックインする時にスーツケースを預けたことを言うとフロントの人ちょっとびっくりしてました。
こういうことする人少ないのかしら?
スーツケースは無事奥の部屋から出てきました。
実はひそかに部屋に運んどいてくれないかな〜?
と期待してたのですが…このクラスのホテルにそんな気配りを求めるのは無駄ですね。
昔チェコで同じことをした時は運んどいてくれたんですが…あの時は5つ星ホテルだったからなぁ…。 -
お部屋は207。
日本式でいうと3階です。
このエレベーターで上がります。
まぁなんというかぼろエレベーターです。
なかなか来ないのでちょっとイライラすることも…。
しかし、写真で見るとそんなん全然わかりませんね(笑) -
部屋に入ってびっくり。
もう開けて入った瞬間真横にベッドがあるんですよ。廊下とかそういうの一切ないんですね。
即部屋!
しかもベッド狭い。
身体の大きい欧米人は寝れるのか?
いや寝れても寝返り打てるのか?とちょっと思いました。
狭い部屋だけど、ベッドがこれだけ小さいお蔭でスーツケースを広げるスペースはあるのでこれはこれでいいか。 -
しかしこの部屋狭いけど閉塞感はない。
なんでだろう?と思って天井を見て納得。
天井がめっちゃ高いんです。
天井の高さだけは5つ星ホテル並み(笑) -
あとHARIBOのグミが置いてありました。
これはちょっとうれしかった。
でも置いてあったのは初日だけでした…。
毎日置いてほしい…。 -
さて、チェックインもして安心したところで夕食探しに街に繰り出します。
ハンブルクの駅にはこんなものが。
舞台のチケットセンターです。
さすがハンブルク。
エンターテイメントの街と言われるだけありますね。
ちなみにドイツでは当日券は前売り券より何割か安く買えるんだそうです。
日程の限られているけど絶対ミュージカルが観たい私は前売りを買いましたが観れればいいな〜位なら当日券でも十分でしょうね。 -
さてやってきたのは毎度おなじみクリスマスマーケット。
ハンブルクのクリスマスマーケットも結構長い期間やってるみたいです。 -
揚げドーナツや…
-
お決まりのソーセージ。
-
多分鳥小屋だと思うんですが…なんでこんなものが売っているのか?
買う人いるの?と突っ込みたくなってきます。 -
ここにもありましたクリスマスピラミッド。
-
大きなツリーも。
やっぱりクリスマスマーケットは夜ですね。
イルミネーションが綺麗です。
でもこのクリスマスマーケットあんまり人がいなかったんですよね。 -
-
ここのイルミネーションも綺麗。
-
さて夜ご飯どうしようかな…
-
こんなものも売ってます。
この日はそんなに寒くなかったんですが、本当はもっと寒いんでしょうね。 -
マンホールが可愛かったので思わず撮ってしまいました。
-
こんな風にちょっと」閑散としてるんですよね。
そういえば確かここも今日が最終日でした。
そのせいもあるのかな?
そういえば途中半分くらいのお店は片付けられていました…。 -
で、見つけたのがこちら。
カルトフェルプッファー(Kartoffelpuffer)
他のクリスマスマーケットでも見かけてはいたんですが、3枚セットとかだったので手が出なかったんです。
ここは1枚から買えるみたいなので食べてみることにしました。
で、どんなものかというと… -
こちら。
すりおろしたジャガイモを玉ねぎ,小麦粉,卵,塩などと混ぜ,揚げ焼きにしたものらしいです。
言ってみれば洋風かき揚げてんぷらみたいな感じです。
アツアツでまあこんなもんかって感じの味です。 -
これだけじゃ物足りないけどどうしようかなぁ〜と思っていたら…こんなの発見!
どれでも1ユーロ!
思わずお店のおばちゃんに「本当にどれでも1ユーロ?」って聞いてしましました。
これはフルーツをチョコレートでコーティングしたもの。
日本でもりんご飴とかお祭りで売ってますがそれのチョコレートバージョンです。
どこのクリマでも売ってましたが普通なら1つ3〜5ユーロするんですよ!
これは買わなきゃです。 -
で、選んだのがこちら。
いちご&ホワイトチョコレート大好きなのでいちごのホワイトチョコレートがけ。
外国のいちごって日本ほど甘くないことが多いんですが、今回はそれがいい方に作用してました。
ちょっと酸味のあるイチゴにあま〜いホワイトチョコ。
サイコーです。 -
そんなことしてたらあっという間に時間。
そろそろノイエ・フローラ劇場に向かわなきゃです。
中央駅でSバーンに乗ります。 -
さて駅で電車を待ちます。
このホームにあらゆる路線の電車が来ます。
大阪でいうと御堂筋線のホームで電車を待っていたら四つ橋線や谷町線の電車も来たみたいな感じです。
シュツットガルトもそうだったのでドイツはそういう方式かもしれないですね。
こういうの結構珍しいと思います。
で、こういう時注意しないといけないのが…乗り間違えないこと!
まぁ理由はいろいろあるんですが、簡単に言うと乗り間違えました!
やっちゃった…。
1駅で気づいたので慌てて戻りました。
再度中央駅からS21に乗ってHolstenstrabeへ。 -
しかしただでさえ時間ギリギリだったので…開演時間にはどう考えても間に合いそうにない。
駅に着くとすぐ目の前に劇場が見えていたのでダッシュ。
入口でチケットを見せるとお姉さんが急いで案内してくれました。
ちょうと始まった所みたいだったからギリギリセーフ?
慌てて座った時横の女の子が笑いながら「ハロー」と言ってくれました。
一番前のセンターブロックの席だったのですが、暗くてよくわからず取りあえず端の空いてるとこで見て、場面転換した時に急いで本当の席にダッシュしました。 -
この日観た演目はディズニーミュージカルの「ターザン」
日本では未上演の作品です。
宙吊りがかなりたくさんあって躍動感たっぷり。
客席下りも多かったので楽しかったです。
これは幕間の客席。
ほとんどの人がロビーに出ています。 -
ロビーにはこんなものも。
-
オリジナルグッズも売ってます。
-
新しく綺麗な劇場です。
幕間にワインを飲んでる方の多いこと。 -
さて2幕の開演です。
ドイツ語なのでセリフの意味はほとんどわからないんですが、ストーリーはなんとなく知っているので問題なし。
なかなか面白かったです。 -
さて終演後はホテルに戻ります。
今日も一日朝から動きまくって足が痛い。
膝の痛さはこの時になっても引いてませんでした。
これはちょっとやばいかも…。
ただ夜シャワーを浴びた時に膝をお湯で温めると一時的に痛みが取れました。
これは温めるといいのか?と思い、寝る時に膝にカイロを当てて寝ました。
これでちょっとよくなるといいんですが…
さて明日はハンブルク1日観光です。
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10746986
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