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今回の旅の目的のひとつ、ショーヴィニーと並んでサン・サヴァンのロマネスク教会を訪れました。<br />ポワティエからバスで日帰り遠足に出かけました。<br /><br />5/31     羽田発22:05  AF279<br />6/1       シャルル・ド・ゴール着6:00<br />6/1,2     パリ<br />6/3    ジェルブロワ<br />6/4     ルーアン<br />6/5  ヴール=レ=ロズ<br />6/6    ルーアン<br />6/7,8   ブーヴロン=アン=オージュ<br />6/9       グランビル<br />6/10,11 ディナン<br />6/12     レンヌ<br />6/13,14  ロシュフォール=アン=テール<br />6/15,16  ロクロナン<br />6/17    ヴァンヌ<br />6/18 トゥール<br />6/19,20ポワチエ<br />6/21 ナント<br />6/22 ナント発18:45 AF7507   パリ発23:00  AF274<br />6/23          羽田着  19:40

薔薇の咲くフランスの美しき村々を訪ねて【15】サン・サヴァン

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2026/05/31 - 2026/06/23

38位(同エリア218件中)

マリアンヌ

マリアンヌさん

今回の旅の目的のひとつ、ショーヴィニーと並んでサン・サヴァンのロマネスク教会を訪れました。
ポワティエからバスで日帰り遠足に出かけました。

5/31 羽田発22:05 AF279
6/1 シャルル・ド・ゴール着6:00
6/1,2 パリ
6/3 ジェルブロワ
6/4 ルーアン
6/5  ヴール=レ=ロズ
6/6 ルーアン
6/7,8 ブーヴロン=アン=オージュ
6/9 グランビル
6/10,11 ディナン
6/12 レンヌ
6/13,14 ロシュフォール=アン=テール
6/15,16 ロクロナン
6/17 ヴァンヌ
6/18 トゥール
6/19,20ポワチエ
6/21 ナント
6/22 ナント発18:45 AF7507 パリ発23:00 AF274
6/23 羽田着 19:40

  • ポワティエのホテルで朝食をいただいた。

    ポワティエのホテルで朝食をいただいた。

  • 前日に調べてきたものとターミナル脇に置いてあった時刻表を確認した。バス停は昨日同様、わからずターミナルに入ってくるバスの番号をチェックして乗車。<br />Gare Routiere 8:10    place de la république 9:06  bus433

    前日に調べてきたものとターミナル脇に置いてあった時刻表を確認した。バス停は昨日同様、わからずターミナルに入ってくるバスの番号をチェックして乗車。
    Gare Routiere 8:10 place de la république 9:06 bus433

  • 円筒形の頑丈な石造りの塔、かつてポワチエの街を取り囲んでいた中世の巨大な防御城壁の貴重な遺構(12世紀)が見えた。<br />途中、車窓から見えたのどかな景色。

    円筒形の頑丈な石造りの塔、かつてポワチエの街を取り囲んでいた中世の巨大な防御城壁の貴重な遺構(12世紀)が見えた。
    途中、車窓から見えたのどかな景色。

  • サン・サヴァンのバス停到着。<br />共和国広場に面した館にフレスコ画が描かれていた。<br />伝統的な農作業、小麦の収穫、パン作りなど、昔ながらの田舎の暮らしやパン屋のルーツにまつわる温かみのある生活風景が描かれてる。

    サン・サヴァンのバス停到着。
    共和国広場に面した館にフレスコ画が描かれていた。
    伝統的な農作業、小麦の収穫、パン作りなど、昔ながらの田舎の暮らしやパン屋のルーツにまつわる温かみのある生活風景が描かれてる。

  • 11~12世紀の美しいフレスコ画が彩る、サン・サヴァン・シュル・ガルタンプ大修道院付属教会がこの村のシンボル。<br />ミケランジェロが描いた最後の審判に彩られたバチカンのシスティーナ礼拝堂になぞらえ、「ロマネスク期のシスティーナ礼拝堂」といわれている。

    11~12世紀の美しいフレスコ画が彩る、サン・サヴァン・シュル・ガルタンプ大修道院付属教会がこの村のシンボル。
    ミケランジェロが描いた最後の審判に彩られたバチカンのシスティーナ礼拝堂になぞらえ、「ロマネスク期のシスティーナ礼拝堂」といわれている。

  • 伝説によれば5世紀に迫害され、この地で殉職した2人のキリスト教徒の兄弟(聖サヴァンと聖シプリアン)の聖遺物を祀るためにカール大帝の秘書官バディロスが大修道院を建立することを決めた。<br /><br />聖サヴァンの墓とされる墓の周辺に修道院が築かれたのは、9世紀に遡る。シャルルマーニュ(カール大帝)とルイ敬虔王(ルートヴィヒ1世)の支援を受け、ベネディクト会大修道院は11世紀初頭まで西フランスの修道院の歴史において重要な役割を果たした。<br /><br />アンティークショップをウィンドーショッピング。

    伝説によれば5世紀に迫害され、この地で殉職した2人のキリスト教徒の兄弟(聖サヴァンと聖シプリアン)の聖遺物を祀るためにカール大帝の秘書官バディロスが大修道院を建立することを決めた。

    聖サヴァンの墓とされる墓の周辺に修道院が築かれたのは、9世紀に遡る。シャルルマーニュ(カール大帝)とルイ敬虔王(ルートヴィヒ1世)の支援を受け、ベネディクト会大修道院は11世紀初頭まで西フランスの修道院の歴史において重要な役割を果たした。

    アンティークショップをウィンドーショッピング。

  • サン=サヴァン修道院付属教会。<br />1983年より世界遺産に登録されている。<br />ずっと来てみたかった教会、夢が叶った。

    サン=サヴァン修道院付属教会。
    1983年より世界遺産に登録されている。
    ずっと来てみたかった教会、夢が叶った。

  • 10:00開館と思っていたら、何と入ることが出来た。<br />ナルテックスにもフレスコ画。<br />マンドルラの中に、栄光のキリスト。

    10:00開館と思っていたら、何と入ることが出来た。
    ナルテックスにもフレスコ画。
    マンドルラの中に、栄光のキリスト。

  • ヨハネの黙示録が描かれているそう。<br />第5のラッパとイナゴの災厄、太陽をまとった女と竜、天使と聖人に囲まれる聖母の礼拝など。<br /><br />右側のアーチ部には、使徒と聖人たちの列。

    ヨハネの黙示録が描かれているそう。
    第5のラッパとイナゴの災厄、太陽をまとった女と竜、天使と聖人に囲まれる聖母の礼拝など。

    右側のアーチ部には、使徒と聖人たちの列。

  • ハッキリ見える二画面。<br /><br />上段:『イナゴの禍(第5のラッパ)』<br /><br />内容: 「黙示録」第9章に登場する、地底の奈落から現れたイナゴ(蝗)の災いを描いています。<br /><br />描写の特徴: ここに描かれている怪物は、聖書の記述通り「冠をかぶった人間の頭、女性のような髪、ライオンのような歯、そして羽の生えた馬の体とサソリの尾」を持っています。額に神の刻印を持たない人々を5ヶ月にわたって踏みつけ、苦しめる様子が不気味に表現されています。<br /><br />下段:『太陽をまとった女と竜』<br /><br />内容: 「黙示録」第12章に登場する、天の巨大な赤い竜と子供を産もうとする女性の対峙を描いています。<br /><br />左側の人物: 画面左下で座って見上げている人物は、この超自然的なビジョンを目撃している語り手の聖ヨハネです。ヨハネの頭上には、天に開かれた神殿と、その中に安置された「契約の箱」が描かれています。<br /><br />中央と右側: 中央には頭光(ハロー)をつけ、球体の上に座る翼のある女性が描かれており、生まれたばかりの我が子を抱いています。右側からは、その子供を飲み込もうと大きな翼を広げた赤い竜(悪魔の象徴)が迫っています。

    ハッキリ見える二画面。

    上段:『イナゴの禍(第5のラッパ)』

    内容: 「黙示録」第9章に登場する、地底の奈落から現れたイナゴ(蝗)の災いを描いています。

    描写の特徴: ここに描かれている怪物は、聖書の記述通り「冠をかぶった人間の頭、女性のような髪、ライオンのような歯、そして羽の生えた馬の体とサソリの尾」を持っています。額に神の刻印を持たない人々を5ヶ月にわたって踏みつけ、苦しめる様子が不気味に表現されています。

    下段:『太陽をまとった女と竜』

    内容: 「黙示録」第12章に登場する、天の巨大な赤い竜と子供を産もうとする女性の対峙を描いています。

    左側の人物: 画面左下で座って見上げている人物は、この超自然的なビジョンを目撃している語り手の聖ヨハネです。ヨハネの頭上には、天に開かれた神殿と、その中に安置された「契約の箱」が描かれています。

    中央と右側: 中央には頭光(ハロー)をつけ、球体の上に座る翼のある女性が描かれており、生まれたばかりの我が子を抱いています。右側からは、その子供を飲み込もうと大きな翼を広げた赤い竜(悪魔の象徴)が迫っています。

  • 『ヨハネの黙示録』第12章の記述に基づいています。<br /><br />中央の女性たち: 「太陽をまとい、足の下に月を踏み、頭に12の星の冠をかぶった女」を表しています。彼女は身ごもっており、男の子を産み落とそうとしています。<br /><br />右側の生き物: 産まれた子供を食い尽くそうと待ち構える「赤い大きな竜(サタン・悪魔)」が描かれています。<br /><br />左側の天使: 竜の脅威から逃れるために、神によって「大きな鷲の翼」を与えられる瞬間、または生まれた子供が天の神の玉座へと引き上げられる劇的な救済のシーンを描写しています。

    『ヨハネの黙示録』第12章の記述に基づいています。

    中央の女性たち: 「太陽をまとい、足の下に月を踏み、頭に12の星の冠をかぶった女」を表しています。彼女は身ごもっており、男の子を産み落とそうとしています。

    右側の生き物: 産まれた子供を食い尽くそうと待ち構える「赤い大きな竜(サタン・悪魔)」が描かれています。

    左側の天使: 竜の脅威から逃れるために、神によって「大きな鷲の翼」を与えられる瞬間、または生まれた子供が天の神の玉座へと引き上げられる劇的な救済のシーンを描写しています。

  • ナルテックスから身廊へ。

    ナルテックスから身廊へ。

  • 思わず息をのむ見事さ。

    思わず息をのむ見事さ。

  • 一番乗りで来たせいか誰もいなくて、一人占め状態。

    一番乗りで来たせいか誰もいなくて、一人占め状態。

  • 本やネットで見ていたものの、自分の眼で見れる幸せを感じる。

    本やネットで見ていたものの、自分の眼で見れる幸せを感じる。

  • 聖サヴァンは5世紀のブレシアの人で、弟の シブリアンとともにイタリアのアンフィポリスで異教徒に宣教し、総督のラディキウスに捕えられて迫害をうける。二人の祈りでラディキウスは焼け死ぬが、次の総督マクシウムも二人を拷問にかける。<br />

    聖サヴァンは5世紀のブレシアの人で、弟の シブリアンとともにイタリアのアンフィポリスで異教徒に宣教し、総督のラディキウスに捕えられて迫害をうける。二人の祈りでラディキウスは焼け死ぬが、次の総督マクシウムも二人を拷問にかける。

  • 脱獄した二人はガリアに逃れるが、ガルタンプ川の岸のセリジェで追手に捕えられ、斬首されて殉教する。<br />その聖なる骨が800年頃に発見され、聖サヴァンと聖シブリアンに捧げる修道院が創建される。<br />以降、セリジェは、サン・サヴァンの名で呼ばれるようになる。

    脱獄した二人はガリアに逃れるが、ガルタンプ川の岸のセリジェで追手に捕えられ、斬首されて殉教する。
    その聖なる骨が800年頃に発見され、聖サヴァンと聖シブリアンに捧げる修道院が創建される。
    以降、セリジェは、サン・サヴァンの名で呼ばれるようになる。

  • ロマネスクのフレスコ画は、ルネッサンス以降のものと方法が異なる。先に壁面を漆喰で仕上げ、その後再び壁面を水で湿らせながら、生石灰を混ぜた水で溶いた顔料で一気に描き上げるのだそう。<br /><br />旧約聖書の創世記や出エジプト記などが描かれているので、AI君に読み解いていただきます。

    ロマネスクのフレスコ画は、ルネッサンス以降のものと方法が異なる。先に壁面を漆喰で仕上げ、その後再び壁面を水で湿らせながら、生石灰を混ぜた水で溶いた顔料で一気に描き上げるのだそう。

    旧約聖書の創世記や出エジプト記などが描かれているので、AI君に読み解いていただきます。

  • 1. 上層:『創世記』から「日・月・星の創造と植物の創造」<br /><br />日月星の創造: 右上のメダルのような円の中に描かれているのは太陽と月の擬人化表現です。その下で両腕を広げているのは、それらを配置する創造主(神)の姿です。<br /><br />キノコのような形の植物: 天空の下に描かれた特徴的な傘状の木(キノコのような姿)は、神による植物の創造を表しています。一部の文化史研究ではキノコ(幻覚性キノコ)との類似性を指摘する説もありますが、美術史的には中世特有のデフォルメされた様式化木(Pilzbaum / キノコ型樹木)と考えられています。<br /><br />2. 下層:『創世記』から「エバの創造から誘惑」<br /><br />下層の絵は、同一の空間の中に時間の経過に沿って複数の場面を並べて描く「連続反復描写」という中世独特の手法がとられています。<br /><br />左側(エバの創造): 深い眠りに落ちて横たわるアダムの体(あばら骨)から、神がエバ(イブ)を創り出している場面です。中央(神による祝福・引き合わせ): 誕生したエバを、神がアダムに引き合わせ、夫婦として娶わせている場面です。<br /><br />右側(蛇による誘惑): エバが知恵の樹に巻き付いた蛇にそそのかされ、禁断の果実を手にしてしまう(堕罪の始まり)の場面です。

    1. 上層:『創世記』から「日・月・星の創造と植物の創造」

    日月星の創造: 右上のメダルのような円の中に描かれているのは太陽と月の擬人化表現です。その下で両腕を広げているのは、それらを配置する創造主(神)の姿です。

    キノコのような形の植物: 天空の下に描かれた特徴的な傘状の木(キノコのような姿)は、神による植物の創造を表しています。一部の文化史研究ではキノコ(幻覚性キノコ)との類似性を指摘する説もありますが、美術史的には中世特有のデフォルメされた様式化木(Pilzbaum / キノコ型樹木)と考えられています。

    2. 下層:『創世記』から「エバの創造から誘惑」

    下層の絵は、同一の空間の中に時間の経過に沿って複数の場面を並べて描く「連続反復描写」という中世独特の手法がとられています。

    左側(エバの創造): 深い眠りに落ちて横たわるアダムの体(あばら骨)から、神がエバ(イブ)を創り出している場面です。中央(神による祝福・引き合わせ): 誕生したエバを、神がアダムに引き合わせ、夫婦として娶わせている場面です。

    右側(蛇による誘惑): エバが知恵の樹に巻き付いた蛇にそそのかされ、禁断の果実を手にしてしまう(堕罪の始まり)の場面です。

  • 旧約聖書『創世記』に登場する「カインとアベルの神への捧げもの(供物)」のシーンが描かれています。<br /><br />中央の大きな人物:十字の光背(ニンブス)を持つ神(主)です。この時代の美術では、父なる神がキリストに類似した姿で表現されることが多くあります。<br /><br />左側の人物:従順に跪き、子羊を捧げているのが弟のアベルです。神はカインに背を向け、アベルとその供物を受け入れるように手を差し伸べています。<br /><br />右側の人物:自分が収穫した麦の束を抱えて立っているのが兄のカインです。神が自分の供物に目を留めなかったため、この後に起こる悲劇(アベルの殺害)へと繋がる嫉妬や怒りの前兆となる場面です。

    旧約聖書『創世記』に登場する「カインとアベルの神への捧げもの(供物)」のシーンが描かれています。

    中央の大きな人物:十字の光背(ニンブス)を持つ神(主)です。この時代の美術では、父なる神がキリストに類似した姿で表現されることが多くあります。

    左側の人物:従順に跪き、子羊を捧げているのが弟のアベルです。神はカインに背を向け、アベルとその供物を受け入れるように手を差し伸べています。

    右側の人物:自分が収穫した麦の束を抱えて立っているのが兄のカインです。神が自分の供物に目を留めなかったため、この後に起こる悲劇(アベルの殺害)へと繋がる嫉妬や怒りの前兆となる場面です。

  • 「カインとアベル」<br /><br />左側の場面(アベルの殺害):カインが棍棒(または農具)を振り上げ、地面に倒れ込んでいる弟のアベルを打ち殺している凄惨な瞬間が描かれています。これは人類最初の殺人とされるエピソードです。<br /><br />右側の場面(カインの呪い):殺害の後、神(中央の緑の衣をまとった人物)がカイン(右端の黄色と茶色の衣の人物)の前に現れ、彼の罪を咎めて呪いと追放を宣告している場面(神によるカインへの審判)です。

    「カインとアベル」

    左側の場面(アベルの殺害):カインが棍棒(または農具)を振り上げ、地面に倒れ込んでいる弟のアベルを打ち殺している凄惨な瞬間が描かれています。これは人類最初の殺人とされるエピソードです。

    右側の場面(カインの呪い):殺害の後、神(中央の緑の衣をまとった人物)がカイン(右端の黄色と茶色の衣の人物)の前に現れ、彼の罪を咎めて呪いと追放を宣告している場面(神によるカインへの審判)です。

  • アブラハムの召命、あるいはノアへ語りかける神の場面。

    アブラハムの召命、あるいはノアへ語りかける神の場面。

  • 『ノアの方舟』<br />方舟の船首と船尾には怪獣の頭のような装飾が施されており、当時の中世ヨーロッパの人々が身近に目にしたヴァイキング船(竜頭船)の形状が投影されています。<br /><br />方舟の中は3つの階層に分かれています。最上階にはノアとその家族(人間)、中層には鳥類、最下層にはライオンや馬などの動物たちが整然と描かれ、窓から顔を覗かせています。<br /><br />船の両端では、登場人物(ノアたち)がアクロバティックな姿勢でマストや船体に乗り、必死に作業をしています。<br /><br />船の下(右下や左下)の水面には、大洪水によって水に溺れ、命を落とした人々が横たわるリアルな姿も描かれています。<br /><br />画面右上には、水が引き始めたことを知らせるために放たれた、オリーブの枝をくわえて戻ってくる「鳩」の姿が見られます。

    『ノアの方舟』
    方舟の船首と船尾には怪獣の頭のような装飾が施されており、当時の中世ヨーロッパの人々が身近に目にしたヴァイキング船(竜頭船)の形状が投影されています。

    方舟の中は3つの階層に分かれています。最上階にはノアとその家族(人間)、中層には鳥類、最下層にはライオンや馬などの動物たちが整然と描かれ、窓から顔を覗かせています。

    船の両端では、登場人物(ノアたち)がアクロバティックな姿勢でマストや船体に乗り、必死に作業をしています。

    船の下(右下や左下)の水面には、大洪水によって水に溺れ、命を落とした人々が横たわるリアルな姿も描かれています。

    画面右上には、水が引き始めたことを知らせるために放たれた、オリーブの枝をくわえて戻ってくる「鳩」の姿が見られます。

  • 『創世記』から「大洪水の後に、神(主)がノアとその家族を迎え入れ、祝福を授けるシーン」(または契約を交わす場面)<br /><br />描かれている人物: 右側で光背(ハロー)を背負い、手を広げている大きく描かれた人物が神(主)です。左側にいる、手を差し伸べて神に感謝しひざまずこうとしている人々が、大洪水を生き延びたノアとその家族です。

    『創世記』から「大洪水の後に、神(主)がノアとその家族を迎え入れ、祝福を授けるシーン」(または契約を交わす場面)

    描かれている人物: 右側で光背(ハロー)を背負い、手を広げている大きく描かれた人物が神(主)です。左側にいる、手を差し伸べて神に感謝しひざまずこうとしている人々が、大洪水を生き延びたノアとその家族です。

  • 「ノアの燔祭(はんさい:神への生け贄の儀式)」、または大洪水後に「神がノアとその家族を祝福する(神とノアの契約)」<br /><br />左側の人物(ノア): 祭壇の前で膝をつき、神への感謝として動物(子羊などの全焼の生け贄)を捧げています。<br /><br />中央の大きな人物(神 / ヤハウェ): 光輪(ハロー)を背負った神が、ノアの捧げ物を受け入れ、手を挙げて彼らを祝福しています。<br /><br />右側の人物: 画面の右側では、大洪水から解放されたノアの家族(あるいはノア自身)が葡萄の木を植えたり収穫したりしている様子、またはその後のエピソードである「ノアの泥酔」につながる葡萄園の場面が対比的に描かれています。

    「ノアの燔祭(はんさい:神への生け贄の儀式)」、または大洪水後に「神がノアとその家族を祝福する(神とノアの契約)」

    左側の人物(ノア): 祭壇の前で膝をつき、神への感謝として動物(子羊などの全焼の生け贄)を捧げています。

    中央の大きな人物(神 / ヤハウェ): 光輪(ハロー)を背負った神が、ノアの捧げ物を受け入れ、手を挙げて彼らを祝福しています。

    右側の人物: 画面の右側では、大洪水から解放されたノアの家族(あるいはノア自身)が葡萄の木を植えたり収穫したりしている様子、またはその後のエピソードである「ノアの泥酔」につながる葡萄園の場面が対比的に描かれています。

  • 「ノアの泥酔」<br />中央右で横たわる男性: 大洪水から生き延びた後にブドウ園を造り、自ら造ったワインを飲んで酔いつぶれて裸で眠ってしまったノアです。<br /><br />周りを取り囲む3人の男性: ノアの息子たち(セム、ハム、ヤペテ)です。<br /><br />衣服をかける息子たち: 父親の裸(恥部)を見て嘲笑したハムに対し、セムとヤペテは父親の恥を隠すために、視線を背けながら後ろ向きに歩いてノアの体に覆い(布)をかけています。

    「ノアの泥酔」
    中央右で横たわる男性: 大洪水から生き延びた後にブドウ園を造り、自ら造ったワインを飲んで酔いつぶれて裸で眠ってしまったノアです。

    周りを取り囲む3人の男性: ノアの息子たち(セム、ハム、ヤペテ)です。

    衣服をかける息子たち: 父親の裸(恥部)を見て嘲笑したハムに対し、セムとヤペテは父親の恥を隠すために、視線を背けながら後ろ向きに歩いてノアの体に覆い(布)をかけています。

  • 「息子カナアン(またはハム)を呪うノア」<br /><br />大洪水の後、葡萄園を始めたノアはワインを飲んで泥酔し、テントの中で裸のまま眠ってしまいました。息子のハム(カナアンの父)はその姿を見て兄弟たちに言いふらしましたが、セムとヤペテの2人は顔を背けながら上着をノアに被せてその裸を覆いました。<br />酔いから覚めたノアがこの出来事を知り、ハムの息子であるカナアンの血統を呪う(「彼の兄弟たちの奴隷の奴隷となるように」)という劇的な場面を描いています。

    「息子カナアン(またはハム)を呪うノア」

    大洪水の後、葡萄園を始めたノアはワインを飲んで泥酔し、テントの中で裸のまま眠ってしまいました。息子のハム(カナアンの父)はその姿を見て兄弟たちに言いふらしましたが、セムとヤペテの2人は顔を背けながら上着をノアに被せてその裸を覆いました。
    酔いから覚めたノアがこの出来事を知り、ハムの息子であるカナアンの血統を呪う(「彼の兄弟たちの奴隷の奴隷となるように」)という劇的な場面を描いています。

  • 『創世記』に登場する「バベルの塔の建設」<br /><br />右側(塔の建設者たち):中世の建築現場を思わせる生き生きとした様子で、荒削りな石材を肩に担いで運ぶ労働者たちや、塔の上で定規(L字型の工具)を手にして石を受け取ろうとする建築士の姿が描写されています。<br /><br />左側(神の介入):天まで届く塔を建てようとする人間の傲慢さをいさめるため、十字の光背(ニンブス)をまとった神(キリストの姿で表現されています)が地上に降り立ち、人々の言葉(言語)を混乱させて建設を阻もうとしています。

    『創世記』に登場する「バベルの塔の建設」

    右側(塔の建設者たち):中世の建築現場を思わせる生き生きとした様子で、荒削りな石材を肩に担いで運ぶ労働者たちや、塔の上で定規(L字型の工具)を手にして石を受け取ろうとする建築士の姿が描写されています。

    左側(神の介入):天まで届く塔を建てようとする人間の傲慢さをいさめるため、十字の光背(ニンブス)をまとった神(キリストの姿で表現されています)が地上に降り立ち、人々の言葉(言語)を混乱させて建設を阻もうとしています。

  • 『創世記』から「アブラハムの召命」<br /><br />左側の人物: 十字の光背(ニンブス)を頭に戴いた神(主)です。中世の美術表現としてキリストの姿を借りて描かれています。<br /><br />中央の人物: 神から「あなたの生まれ故郷、あなたの親族の家を離れて、わたしが示す地(カナンの地)へ行きなさい」と告げられ、旅立ちを命じられているアブラム(後のアブラハム)です。<br /><br />右側の木: 当時のロマネスク絵画に特有の様式化されたキノコや扇のような形をした木で、アブラハムが去ろうとしている「故郷の土地」を象徴的に表しています。

    『創世記』から「アブラハムの召命」

    左側の人物: 十字の光背(ニンブス)を頭に戴いた神(主)です。中世の美術表現としてキリストの姿を借りて描かれています。

    中央の人物: 神から「あなたの生まれ故郷、あなたの親族の家を離れて、わたしが示す地(カナンの地)へ行きなさい」と告げられ、旅立ちを命じられているアブラム(後のアブラハム)です。

    右側の木: 当時のロマネスク絵画に特有の様式化されたキノコや扇のような形をした木で、アブラハムが去ろうとしている「故郷の土地」を象徴的に表しています。

  • 「アブラハムと甥のロトの別れ」<br />土地の狭さや家畜の増加によって、アブラハムと甥のロトのそれぞれの羊飼いたちの間で争いが起きたため、2人が互いに異なる道(左右)へと分かれて旅立つ場面です。<br /><br />左側のグループ:アブラハムの一行が、家族や従者を連れて左方向へ進もうとしている様子が描かれています。<br /><br />右側のグループ:甥のロト側の一行(経年劣化により一部が剥落・損傷しています)が、反対の右方向へと歩みを進めています。

    「アブラハムと甥のロトの別れ」
    土地の狭さや家畜の増加によって、アブラハムと甥のロトのそれぞれの羊飼いたちの間で争いが起きたため、2人が互いに異なる道(左右)へと分かれて旅立つ場面です。

    左側のグループ:アブラハムの一行が、家族や従者を連れて左方向へ進もうとしている様子が描かれています。

    右側のグループ:甥のロト側の一行(経年劣化により一部が剥落・損傷しています)が、反対の右方向へと歩みを進めています。

  • 「兄たちに売られるヨセフ」<br />右側の場面:緑色のチュニックを着た若きヨセフが、嫉妬に駆られた兄たち(右端の人物など)によって突き出され、イシュマエル人の商人に引き渡されている場面です。中央では、馬(またはラクダ)に乗った商人がヨセフの手を引いて連れ去ろうとしています。<br /><br />左側の場面:売られたヨセフが、エジプトの宮廷侍従長ポティファルへとさらに転売される一連の旅路やエピソードへと続いています。

    「兄たちに売られるヨセフ」
    右側の場面:緑色のチュニックを着た若きヨセフが、嫉妬に駆られた兄たち(右端の人物など)によって突き出され、イシュマエル人の商人に引き渡されている場面です。中央では、馬(またはラクダ)に乗った商人がヨセフの手を引いて連れ去ろうとしています。

    左側の場面:売られたヨセフが、エジプトの宮廷侍従長ポティファルへとさらに転売される一連の旅路やエピソードへと続いています。

  • 「ヨセフとポテパルの妻」<br /><br />左~中央の場面(誘惑を拒むヨセフ):エジプトの宮廷役人ポテパルの家に仕えていた美貌の青年ヨセフ(左側の緑色の衣服を着た人物)は、ポテパルの妻(その左側)から執拗な誘惑を受けます。しかし、ヨセフは主への不信仰と主人への裏切りを恐れてそれを拒絶し、彼女の手から逃れるために自分の上着を置き去りにしてその場を立ち去ろうとしています。<br /><br />右側の場面(ポテパルの妻による誣告):恥をかかされ怒ったポテパルの妻は、残されたヨセフの上着を証拠として夫のポテパル(右端の人物)に見せ、「このヘブライ人の召使が私を襲おうとした」と嘘の告発(誣告)をしています。この偽りの証言により、ヨセフは無実の罪で監獄へ入れられることになります。

    「ヨセフとポテパルの妻」

    左~中央の場面(誘惑を拒むヨセフ):エジプトの宮廷役人ポテパルの家に仕えていた美貌の青年ヨセフ(左側の緑色の衣服を着た人物)は、ポテパルの妻(その左側)から執拗な誘惑を受けます。しかし、ヨセフは主への不信仰と主人への裏切りを恐れてそれを拒絶し、彼女の手から逃れるために自分の上着を置き去りにしてその場を立ち去ろうとしています。

    右側の場面(ポテパルの妻による誣告):恥をかかされ怒ったポテパルの妻は、残されたヨセフの上着を証拠として夫のポテパル(右端の人物)に見せ、「このヘブライ人の召使が私を襲おうとした」と嘘の告発(誣告)をしています。この偽りの証言により、ヨセフは無実の罪で監獄へ入れられることになります。

  • 『創世記』から 「獄屋(牢獄)につながれたヨセフ」<br /><br />中央の人物: エジプトの宮廷侍従長ポティファルの妻から受けた不義の誘惑を拒んだことで、偽りの罪(誣告)を着せられたヨセフが、円筒状の牢獄の中でうなだれて座り込んでいる姿が描かれています。頭上には薄く「IOSEPH」の文字が確認できます。<br /><br />背景と周囲: 上部や左右には中世ロマネスク特有のデフォルメされた城壁や牢獄の建物、見張りの塔などの建築表現が見られます。右側には、彼を牢に閉じ込めるよう指示するポティファル、あるいは監守長の体の一部(手や足)が描かれています。

    『創世記』から 「獄屋(牢獄)につながれたヨセフ」

    中央の人物: エジプトの宮廷侍従長ポティファルの妻から受けた不義の誘惑を拒んだことで、偽りの罪(誣告)を着せられたヨセフが、円筒状の牢獄の中でうなだれて座り込んでいる姿が描かれています。頭上には薄く「IOSEPH」の文字が確認できます。

    背景と周囲: 上部や左右には中世ロマネスク特有のデフォルメされた城壁や牢獄の建物、見張りの塔などの建築表現が見られます。右側には、彼を牢に閉じ込めるよう指示するポティファル、あるいは監守長の体の一部(手や足)が描かれています。

  • 『創世記』から「ヨセフの物語」(ファラオの夢を解き明かすヨセフ)<br /><br />中央右側の人物: 2頭のグリフィンをあしらった格式高い椅子に座っている、エジプトの王ファラオです。<br />ヨセフは、夢を解き明かし、豊作の七年の間、エジプトの国の産物の五分の一を徴収して保管させることを勧めます。これが七年の飢饉に対する国の備蓄となり、飢饉によって国が滅びることはないからです。<br /><br />中央左側の人物: 背をかがめ、手を縛られた状態で牢獄から王の前に連れてこられたピンク色の衣服のヨセフです。彼はファラオが見た不可解な夢の意味を見事に解き明かします。

    『創世記』から「ヨセフの物語」(ファラオの夢を解き明かすヨセフ)

    中央右側の人物: 2頭のグリフィンをあしらった格式高い椅子に座っている、エジプトの王ファラオです。
    ヨセフは、夢を解き明かし、豊作の七年の間、エジプトの国の産物の五分の一を徴収して保管させることを勧めます。これが七年の飢饉に対する国の備蓄となり、飢饉によって国が滅びることはないからです。

    中央左側の人物: 背をかがめ、手を縛られた状態で牢獄から王の前に連れてこられたピンク色の衣服のヨセフです。彼はファラオが見た不可解な夢の意味を見事に解き明かします。

  • 「ヨセフの物語」<br /><br />右側の場面(ファラオから指輪を授かるヨセフ):玉座に座ったエジプトの王ファラオが、夢を美事に解き明かしたヨセフの知恵を讃え、彼をエジプトの宰相に任命している場面です。ファラオはひざまずくヨセフの手を取り、権威の象徴である自分の指輪(印章)を授けています。<br /><br />左側の場面(ファラオの戦車に乗るヨセフ):宰相となったヨセフが、ファラオから与えられた第二の戦車に乗り、群衆から歓呼の声で迎えられながらエジプトの街を巡回している様子が描かれています。<br />

    「ヨセフの物語」

    右側の場面(ファラオから指輪を授かるヨセフ):玉座に座ったエジプトの王ファラオが、夢を美事に解き明かしたヨセフの知恵を讃え、彼をエジプトの宰相に任命している場面です。ファラオはひざまずくヨセフの手を取り、権威の象徴である自分の指輪(印章)を授けています。

    左側の場面(ファラオの戦車に乗るヨセフ):宰相となったヨセフが、ファラオから与えられた第二の戦車に乗り、群衆から歓呼の声で迎えられながらエジプトの街を巡回している様子が描かれています。

  • 旧約聖書の「出エジプト記」に登場する、「約束の地(カナンの地)へ向かって前進するイスラエルの民」<br /><br />中央から右側: 衣服をまとった多くの群衆(イスラエルの民)が集まり、先を急ぐように右方向へと歩みを進めています。<br /><br />モーセが手を海に向かって差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、海は乾いた地に変わり、水は分かれた。

    旧約聖書の「出エジプト記」に登場する、「約束の地(カナンの地)へ向かって前進するイスラエルの民」

    中央から右側: 衣服をまとった多くの群衆(イスラエルの民)が集まり、先を急ぐように右方向へと歩みを進めています。

    モーセが手を海に向かって差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、海は乾いた地に変わり、水は分かれた。

  • 「出エジプト記」から。<br /><br />モーセに率いられたイスラエルの民を追跡してきたファラオの軍隊が、閉じる紅海の水に飲み込まれて溺れるドラマチックな瞬間を描いています。中央には、押し寄せる波(画面下部の白い波模様)の中で立ち往生し、ひっくり返りそうになっているファラオの戦車(チャリオット)と、大きく前脚を上げていななく2頭の馬が力強く表現されています。

    「出エジプト記」から。

    モーセに率いられたイスラエルの民を追跡してきたファラオの軍隊が、閉じる紅海の水に飲み込まれて溺れるドラマチックな瞬間を描いています。中央には、押し寄せる波(画面下部の白い波模様)の中で立ち往生し、ひっくり返りそうになっているファラオの戦車(チャリオット)と、大きく前脚を上げていななく2頭の馬が力強く表現されています。

  • 「律法の石版(十戒)を受け取るモーセ」<br /><br />主の栄光(マンドルラ):右側の人物は神(ヤハウェ/キリストの姿で表現)であり、その周囲は古代の象徴であるアーモンド形の光背(マンドルラ)で囲まれています。<br /><br />モーセへの授与:中央で膝をついている老人がモーセであり、シナイ山において神から直接「十戒」が刻まれた2枚の石版を受け取っています。<br /><br />天使たちの存在:モーセの後ろや周囲には、角笛を吹くなどして神の出現と律法の授与を祝福する天使たちが配されています。

    「律法の石版(十戒)を受け取るモーセ」

    主の栄光(マンドルラ):右側の人物は神(ヤハウェ/キリストの姿で表現)であり、その周囲は古代の象徴であるアーモンド形の光背(マンドルラ)で囲まれています。

    モーセへの授与:中央で膝をついている老人がモーセであり、シナイ山において神から直接「十戒」が刻まれた2枚の石版を受け取っています。

    天使たちの存在:モーセの後ろや周囲には、角笛を吹くなどして神の出現と律法の授与を祝福する天使たちが配されています。

  • 「アブラハムに十戒の石板(あるいは法)を授ける神」またはアブラハムの生涯における神との契約のシーン<br /><br />右側の人物:十字の光背(クロス・ニンブス)を頭に戴いた神(キリストの姿で表現されています)が玉座に腰掛けています。<br /><br />中央の人物:神の前に跪き、恭しく何かを受け取っている(あるいは捧げている)アブラハムです。

    「アブラハムに十戒の石板(あるいは法)を授ける神」またはアブラハムの生涯における神との契約のシーン

    右側の人物:十字の光背(クロス・ニンブス)を頭に戴いた神(キリストの姿で表現されています)が玉座に腰掛けています。

    中央の人物:神の前に跪き、恭しく何かを受け取っている(あるいは捧げている)アブラハムです。

  • 「アブラハムの埋葬」<br />不条理や信仰の父アブラハムが息子のイサクとイシュマエルによって葬られる場面を描いています。

    「アブラハムの埋葬」
    不条理や信仰の父アブラハムが息子のイサクとイシュマエルによって葬られる場面を描いています。

  • 西側玄関(ポーチ)。

    西側玄関(ポーチ)。

  • ティンパヌムに描かれた 『聖母子像』 。

    ティンパヌムに描かれた 『聖母子像』 。

  • 内陣。ショーヴィニーに似ている。

    内陣。ショーヴィニーに似ている。

  • 向かい合うライオン、怪獣やアカンサスなどの柱頭。<br />

    向かい合うライオン、怪獣やアカンサスなどの柱頭。

  • ステンドグラス。

    ステンドグラス。

  • アカンサスの葉飾り、絡み合う文様などの柱頭。

    アカンサスの葉飾り、絡み合う文様などの柱頭。

  • 側面にキリストが十字架を背負ってゴルゴタの丘へ歩み、処刑されて埋葬されるまでの受難の道程を描いたものが、掛けられていた。

    側面にキリストが十字架を背負ってゴルゴタの丘へ歩み、処刑されて埋葬されるまでの受難の道程を描いたものが、掛けられていた。

  • こちらも、セイレーンやアカンサスなどの柱頭。

    こちらも、セイレーンやアカンサスなどの柱頭。

  • だまし絵の円柱:天井を支える太い柱は、大理石に見えるようにトロンプロイユ(だまし絵)の手法でカラフルに塗装されているそう。

    だまし絵の円柱:天井を支える太い柱は、大理石に見えるようにトロンプロイユ(だまし絵)の手法でカラフルに塗装されているそう。

  • 側廊。

    側廊。

  • クリプタには、聖サヴァンと聖シブリアンの殉教を描いた壁画が残っているそうだが、公開されていない。

    クリプタには、聖サヴァンと聖シブリアンの殉教を描いた壁画が残っているそうだが、公開されていない。

  • ずうっと上を向いて見たり、撮ったり、首が痛くなった(笑)

    ずうっと上を向いて見たり、撮ったり、首が痛くなった(笑)

  • 説教壇。

    説教壇。

  • もう一度、見上げて。

    もう一度、見上げて。

  • 見れて良かった。

    見れて良かった。

  • 2時間あまり、空間を一人占め、至福の時間だった。

    2時間あまり、空間を一人占め、至福の時間だった。

  • 修道院教会広場を散歩。

    修道院教会広場を散歩。

  • 修道院の建物。

    修道院の建物。

  • 薔薇が咲いていた。

    薔薇が咲いていた。

  • 14世紀に建てられ19世紀に再建された高さ約80メートルのゴシック様式の尖塔。

    14世紀に建てられ19世紀に再建された高さ約80メートルのゴシック様式の尖塔。

  • お洒落なクラシックカーでどこからいらしたのかな。

    お洒落なクラシックカーでどこからいらしたのかな。

  • レストラン、まだ開いてなかった。

    レストラン、まだ開いてなかった。

  • 周辺を散歩。

    周辺を散歩。

  • ラベンダーが咲いていた。

    ラベンダーが咲いていた。

  • ガルタンプ川へ。

    ガルタンプ川へ。

  • サン=サヴァン修道院付属教会の全景が見えた。

    サン=サヴァン修道院付属教会の全景が見えた。

  • カヌーを興じる人たち。

    カヌーを興じる人たち。

  • もう一つ見えた古い橋に行ってみよう。

    もう一つ見えた古い橋に行ってみよう。

  • 川沿いに見えるサン=サヴァンの街。

    川沿いに見えるサン=サヴァンの街。

  • ガルタンプ川を跨ぐように架けられているのが、13~14世紀初めに造られたサン・サヴァン橋。<br /><br /> 全長は100mを超え、6つのアーチに支えられた美しい姿を水面に反射させている。<br /><br /> 大修道院の修道士によって建てられたこの橋は、1852年に新しい橋が出来るまでポワティエとブールジュを結ぶ主要路として用いられていた。

    ガルタンプ川を跨ぐように架けられているのが、13~14世紀初めに造られたサン・サヴァン橋。

    全長は100mを超え、6つのアーチに支えられた美しい姿を水面に反射させている。

    大修道院の修道士によって建てられたこの橋は、1852年に新しい橋が出来るまでポワティエとブールジュを結ぶ主要路として用いられていた。

  • 美しきサン=サヴァン修道院付属教会。

    美しきサン=サヴァン修道院付属教会。

  • 広場に戻って戸外の席へ。

    広場に戻って戸外の席へ。

  • まだランチは出来ないとのことで、はじめコーラで一休み。<br />時間になったので、ランチをいただいた。

    まだランチは出来ないとのことで、はじめコーラで一休み。
    時間になったので、ランチをいただいた。

  • 綺麗な薔薇に癒された。

    綺麗な薔薇に癒された。

  • ゆっくりしていたらちょうど、バスの時刻になった。<br />place de la république 13:51   Gare Routiere  14:50  bus433<br />ポワティエに戻り、ロマネスク教会を訪れました。<br />充実した遠足でした。

    ゆっくりしていたらちょうど、バスの時刻になった。
    place de la république 13:51 Gare Routiere 14:50 bus433
    ポワティエに戻り、ロマネスク教会を訪れました。
    充実した遠足でした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • yunさん 2026/08/30 22:10:32
    祝 400冊❤
    マリアンヌさん

    コメントも寄せずに、拝見するばかりのずるーいyunです。

    パリin ナントout ルート構築時は熟考の日々を費やされたかと想像。
    公共交通利用、暑い時期、テニスで鍛えていればこその難易度高い「美しき村・町」巡りですね。

    知らないこと多すぎ!と己に飽きれつつも
    楽しくロマネスク勉強をさせていただいてます。
    素敵なお宿が多数登場し、マリアンヌさんらしいチョイス。

    年々春が短期間で、暑い夏が長期間となってしまって…
    爽やかに旅するのが難しくなる?
    でも今回、薔薇も紫陽花も思う存分楽しまれて良かったですね。

    そして、旅行記400冊目 おめでとうございます♪ 凄い♪

    yun

    マリアンヌ

    マリアンヌさん からの返信 2026/08/31 10:56:03
    Re: 祝 400冊❤
    yunさん こんにちは☆

    いつも見て下さり、ありがとうございます。
    えっ400って?と気付かずにいた私です。
    美術展、近場の散歩など何でもアップしてるから(汗)

    はい、今年も寒暖差あるフランス旅でした。
    2週間はライトダウン、1週間は36~40℃超え、何とか生還しました(笑)

    yunさんと違って車の運転が出来ないので、バスが大変で、荷物を引いての旅、あと何回行けるかです。
    ロマネスクは師匠のような見識のある方々と違い、ミーハーでロマネスクアイドルの推しを見に行くようなレベルです(((^^;)

    ジェルブロワの薔薇に憧れていたのですが、結果的にどこの村でも薔薇や紫陽花が見れて良かったです。

    マリアンヌ

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