2025/10/22 - 2025/10/22
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kiyoさん
この旅行記のスケジュール
2025/10/22
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バスでの移動
福山駅→バス停 鞆港
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バスでの移動
バス停 鞆港→福山駅
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電車での移動
福山駅→岡山駅
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この旅行記スケジュールを元に
2025年10月20日から3泊4日で広島と岡山へ行ってきました。
この日は旅行4日目(最終日)。
国指定重要文化財「旧野崎家住宅」を見に行ったのは、映画「ミステリと言う勿れ」のロケ地だからというミーハーな理由でした。
けれど、見学していくうちに映画の事も忘れ、野崎家の繁栄ぶりには驚かされることばかりでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「鞆の浦2025(4)さよなら、鞆の浦
https://4travel.jp/travelogue/12054554」からの続きです。
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2025年10月23日。
6時30分からのホテルの朝食は、5分前ですでに行列 (゚Д゚ ;)
でも、料理がなくなることはありません。
甘さ控えめのだし巻たまご、脂がのった焼き鯖が美味。岡山ユニバーサルホテル第二別館 宿・ホテル
-
サラダバーには、昨夜の夕食時にはなかった
ポテサラ、マカロニサラダ、ミートボールもありました。
フライドポテトは一部、生焼け。ナポリタンが冷めていたけど、
まあ、しょうがないかな~。
銀紙に包まれた四角いマーガリンも置いてありました。
給食に出てきたマーガリンです。
今もあるんですね~。 -
この日は旅行最終日。
岡山空港 19時55分発のフライトで羽田へ戻ります。
それまで倉敷市児島にある「旧野崎家住宅」へ行くことにしました。
朝食後、ホテルをチェックアウト。
荷物をフロントに預けようとしたら、
えっ? クロークがない!?
ホテルスタッフは「ロビーの隅に置いてもかまわない」と言うが、
番号札をつけることもなく、ただ置くだけ…。
大丈夫かな。盗られないかな。
不安がよぎったけれど、他の人も荷物を置いていってる。
ここは運を天にまかせよう!
ということで、キャリーケースを置いて、
朝7時45分、岡山駅へ向かって歩きだしました。
今日の気温は25℃。
10月末とは思えない「夏日」です。
でも、この晴天は嬉しいぞ (o´▽`o)ノ -
目の前を通り過ぎていく岡山電気軌道(路面電車)。
ラッピングは、俳優の鈴鹿央士くんです。
そういえば、彼は岡山市出身。
SUENAGA Groupという企業のイメージキャラだそうです。路面電車 (岡山電気軌道) 乗り物
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8時04分、岡山駅に到着。
桃太郎の像は以前、別の場所にありました。
再開発のために移設されたというが、以前より隅に押しやられた感が否めない…岡山駅 駅
-
岡山駅の瀬戸大橋線ホームに上がると、
ちょうど電車が来たところでした。 -
植松駅を過ぎると、車窓に広がる海。
気づくのが遅く撮りそこなったけれど、
海が見えるとテンション上がる\(^。^)/ -
8時44分、児島駅に到着。
岡山駅から35分という近さです。
隣りのホームから海が見えました。
もっと近くで見たいなヽ(°▽、°)ノ児島駅 駅
-
勇んでホームを移動しようとしたら、エレベーターがない!!
この長~い階段を…上るの !?(=_=)
気が進まないけれど、ここで引き返したら後悔する。 -
そうして上りきったホームからは、
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わずかに見える海がキラキラ。
-
大した眺めではないけれど、
わくわく高揚感がハンパない o(*゚▽゚*)o -
「眩しいから、早く行こうよ」
ノロノロしている私にウーとフーが目で訴えてくる。
そんな気がして (^-^;) -
児島駅の観光案内所で
児島駅観光案内所 名所・史跡
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児島の観光マップを入手し、
旧野崎家住宅へ向かってレッツゴー (^-^)/ -
児島駅から「旧野崎家住宅」まで歩いて16分。
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一面の青い世界に、ウキウキ気分 (*^-^*)
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長い塀に囲まれ大きなお屋敷が見えてきた。
ここが旧野崎家住宅か? -
いや、違う。
ここは野崎家の別邸「迨暇堂(たいかどう)」。
目指す目的地は200m先と書いてありました。野崎家別邸たい暇堂 名所・史跡
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左折して住宅街を進んでいくと、
-
この家の前で足が止まりました。
普通の古い家に見えるけれど、 -
欄干や瓦の配置がアートだ (@。@)
-
細やかな細工に目が釘付け。
いつ建てられ、どんな人が住んでいるんだろう?
尋ねてみたいけれど、それは無理(^^;)
後ろ髪を引かれながら先へ歩いていくと、 -
ありました ( ̄ー+ ̄)/
国指定重要文化財「旧野崎家住宅」です。旧野﨑家住宅 名所・史跡
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映画「ミステリと言う勿れ」(2022年2月撮影)やNHK-BSプレミアム ドラマ「犬神家の一族」(2023年1月撮影)のロケ地です。
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入口には、
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金田一京助の顔はめ (^。^)
-
平成15年(2003年)、フジテレビのドラマ「犬神家の一族」のロケもここで行われたそうです。
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出演者のサインが、チケット売り場に貼りだされていました。
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上段左から:滝藤賢一、原菜乃華、鈴木保奈美。
下段左から:松下浩平、町田啓太、荻原利久。 -
上段左から:演出家 吉田照幸、大竹しのぶ。
下段左から:金子大地、吉岡秀隆、古川琴音など、
大御所や売れっ子俳優さんなど錚々(そうそう)たるメンバーです。 -
入場料は500円を払って中へ入ると、見えてきたのが6つの蔵。
建てられた年代や、なまこ壁の模様がそれぞれ違うそうです。
かつて米や道具、書類などが収められていましたが、
今は2棟を展示館として改装し、順路の最後に見学できます。 -
蔵が「忍者」の顔に見える (^.^)
-
そんな蔵の左側に、主屋があります。
「順路」と記され、主屋へ入るようになっていますが、
天気が良いから庭から先に見ることにしました。
が、これは大間違い(~~; -
主屋に入ると、見学できるのはここだけ。
奥から人の声がするのは、勉強会か会合が行われていたのかな? -
室内は、ここから見るだけ(@@
靴を脱いで上がることはできないのです。ショック!! -
…とわかるのは、だいぶ後の事。
庭を先に見にいった私は、後で戻ってきた時に
ようやく衝撃の事実を知ることになるのです。 -
そうとも知らず庭を見に行った私は、
吹き抜ける風が心地良い (^-^)
ここでず~っと眺めていたい。
この庭にすっかり魅了されました。 -
ここは「表書院庭園」と呼ばれ、クロマツやヒノキ、
ソテツなどが植えられた枯山水庭園です。
縁側に腰かければ、心の底まで満たされる。
そんな幸福感に包まれました (^-^)
ふと後ろを振り返れば、 -
陶器のペンギンや亀などが飾られていました。
ここは主屋の「表書院」で、来客用の部屋です。
そこに陶芸と彫刻を融合させた「陶彫」に取り組む
日本陶彫会瀬戸内支部展の作品が、
2025年10月3日から11月9日まで展示されていました。 -
展示もいいけれど、
それより部屋の中を見学したいな (><) -
表書院庭園を後に、
-
順路に沿って進んでいくと、
-
別棟が見えてきました。
-
ここは主屋の「中座敷」。
野崎家の人たちの居住空間です。 -
中座敷から一番奥の向座敷まで、23間(42m)。
9つの座敷が連なっています(@o@)
一代で広大な塩田を開発し「日本の塩田王」と呼ばれた
野崎家の繁栄ぶりが伺がえます。
この後、さらに順路に沿って進むと、
戻ってこれなくなりそうだったので、
入口へ戻って主屋を見ることにしました。
ですが、先ほど書いたように室内に入れず…(T_T) -
野崎家の間取り図を見ると、
「おもや」は「主屋」と記載されています。
私は「母屋」と書くものだと思っていましたが、違うんですね。
「主屋」は、敷地内で家族の生活の中心となる建物。
「母屋」は、”おもや”と読めば主たる建物のこと。”もや”と読めば屋根材を支える部材の名称だそうです。 -
ここからさらに、
-
順路に沿って進むと、
-
通路の先に階段が見えますが、
-
登ることはできません。
映画「ミステリという勿れ」に出てきた高台に
行ってみたかったのに、ここではないのかな。
がっかり (T-T) -
でも、なんて美しい石垣(*^-^*)
見惚れてしまいました。
公式サイトの解説によると、
「きめ細やかな備前積みによって、すき間なく自然石がつみあげられ、
高さは12メートル、カーブを描きながら50メートルほど続いている」
さらに解説は続きます。
「1枚だけ縁起を担いで扇の形をした石が混ざっている」
えっ、そうだったの(@o@) -
あとで写真を見返したら、階段の手前にありました。
全く気づかなかった私の目は節穴です…。 -
この先へ歩いていくと、
-
お風呂場です。
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大きな五右衛門風呂があり、すぐ外で、
-
薪をくべて湯を沸かしていたようです。
-
薪納屋には、薪が山と積んでありました。
-
風呂場の向かいには、台所。
-
かなり広い台所。
入口は、この先です。 -
うわっ、何かにつまづいた (@o@)!
足元を見ると「消火栓」。
こんなところに!?
驚いたけれど、
自宅にこんな消火設備を備えているなんて、
当時は珍しかったのではないでしょうか。 -
台所の中に入ると、
-
大きな鍋。
-
野崎家では50人ほどの人が働いていて、
このテーブルで食事を取っていたそうです。
靴を脱ぐ必要もなく、さっと食べて仕事に戻ったのでしょうか。 -
台所道具が、これまたすごい!
-
「酒燗器」は、明治から昭和(1868-1945)の頃のもの。
一度に二つも温められるアイデア商品 (^^) -
かき氷用の鉋(かんな)は明治から昭和(1868-1945)。
氷屋が届けてくれた氷を削りました。
アイスクリーム製造機は明治22年。
筒の周囲に氷を入れてハンドルを回して作る機械。
「アイスクリームメーカー」の原型が、
すでに明治時代からあったとは驚きです(^。^) -
右下は「自動洗米器」。
大正時代に水流を利用して機械で米を研ぐ。
なんて画期的 (@@) -
扇風機みたいに見えるが「電気ストーブ」。
大正-昭和(1912-1945年頃)のもの。 -
オーブンとしても使える「万能七輪」。
薪や炭より格段に便利な「ガス七輪」。
そして、玉子焼き器。
3つとも大正-昭和(1912-1945)のもの。 -
三菱電機のトースター(大正-昭和。1912-1945)は金庫みたい
-
ワッフル焼き器(大正-昭和。1912-1945)。
パン焼き鍋(昭和。1945-1955)。
いづれも三菱重工、ジェラルミン製。
野崎家、すごい (@o@)
当時の最先端家電をすべて所有していたのか!? -
これはレトロ(^。^)
左から虎月、金鳥、菊日本工業の蚊取り線香。
今も目にするのは、真ん中の金鳥だけかな。 -
え~、自動蠅餌捕器 (00!
大正-昭和。1912-1945年のもの。 -
左は、木馬のおもちゃかと思ったら、ワイン栓抜き(明治。1868-1912)。ワインは健康飲料として好まれていたそうです。
以上、面白い家電や調理器具が目白押し。
ざっと見るだけでも、かなりの時間を要しました。
以上、続きは次回へ。ご覧いただきありがとうございました。
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