2025/10/20 - 2025/10/20
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kiyoさん
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2025/10/20
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2025年10月20日から3泊4日で広島と岡山へ行ってきました。
初日の夜は福山城のライトアップを見に行きました。
暗くてよく見えないところもあったので、翌日、夕方にも再訪。
そんな昼と夜の様子を比べるため、この旅行記では時間軸が行ったり来たりしています。ちょっとわかりづらいかな?(^^;
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
「2)鬼門を守護する艮神社
https://4travel.jp/travelogue/12035582」からの続きです。
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17時55分、艮神社から歩いて福山城にやって来ました。
北御門から見上げる空は、まるで宇宙空間(*゚▽゚*)福山城公園 公園・植物園
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足元が暗いので気をつけながら階段を登ると、
水野勝成之の像がありました。 -
1619年、この地を「福山」と命名した藩主です。
干拓を行い耕地を増やし、福山の礎を築きました。 -
翌日、撮影した写真と比べると、
ライトアップされたほうが存在感が各段にアップしています。 -
夜の福山城。
人影もなく怖かったけれど、 -
翌日、明るい時間に行ったら、
どうってことない場所でした(^^; -
水野勝成之像の前に立って見上げれば、
福山城はただならぬ威厳を放っていました。
比較的、新しい城という印象を受けましたが、 -
福山城は2022年、築城400年を迎え、
-
天守をリニューアルしたそうです。
ちなみに上の画像は、 -
城内にあった単管バリケードです。
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福山城は明治初期、天守北側1階から4階まで鉄板で覆われていました。
まさに”鉄壁”の守り。
上の画像は、明治初期と昭和初期の福山城ですが、 -
2022年のリニューアルで鉄板が復元されました。
-
時間を夜に戻します。
単管バリケードの先へと歩いていくと、
門がありました。ここをくぐると、 -
福山城の天守東側に出ます。
福山城 名所・史跡
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昼間に見ると、
-
こんな感じ。
すぐ右は、天守閣前広場です。
ここで気になったのが「懸魚(げぎょ)」。 -
懸魚は「火除け」として寺などの破風に取り付けます。
私は昨年4月に愛媛へ行った時、その存在を知りました。
懸魚の形は4種類ほどあって、
愛媛の伊佐爾波神社は「猪目懸魚(いのめげぎょ)」、
今治城は「蕪懸魚 (かぶらげぎょ)」でした。
おそらく福山城も蕪懸魚かな?
今までだったら目もくれずに通り過ぎていたと思います。
でも、知ってしまったから、自然と目に入るようになりました。 -
石の積み方も面白い。
これだけ大きさも形も違う石を、
よくぞ、ここまではめ込んだ(^O^)g
遺跡で出土した細かな土器の破片を、繋ぎ合わせて復元する作業みたい。
ぴったり組み合わせるのは、さぞや苦労したでしょう。 -
安土桃山時代に活躍した石工集団「穴太衆(あのうしゅう)」。
彼らが手掛けた「穴太積」という技法は、こんな積み方だったのか?
福山城の解説に「穴太積」とは書いてないから違うようですが、これはこれですごいと思う。 -
一方、こちらは長方形と正方形だけだけど、
これまたピッタリはまってる。
大きさの異なる石を交互に重ねているのは、
安定性を保つため?…などと考えながら見ていくと、
なかなか次へ進めません(^^; -
再び、時間を夜に戻します。
天守閣前広場から見た福山城の天守東側。
辺りは真っ暗ですが、 -
昼間ならば「八方よしの松」もよく見えます。
(夜は暗くて見づらいです) -
”八方よしの松”とは、どこから見ても美しい松、という意味です。
支柱で支えられていますが、並々ならぬパワーを感じさせる幹。 -
角度を変えると、コモドドラゴン!?
爬虫類の尻尾にも見えてきます。 -
天守閣前広場を横断して振り返れば、
右に福山城、左に鐘櫓が見えます。
鐘櫓は灯りがついていますが、内部見学はできません。 -
鐘櫓は、昼間は二階は真っ暗で何も見えないけれど
-
二階に鐘があるそうです。
江戸時代には太鼓も常備され、
1時間ごとに打ち鳴らされました。
そして明治6年の廃城令では取り壊しを免れ、
昭和20年の福山空襲でも焼失を免れた。
なんとも幸運な鐘櫓です。 -
城の外を眺めると、夜はまったく気づかなかったけれど、
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大聖堂だ!
あそこだけヨーロッパみたい (^.^)
…と思ったら「St.ヴァレンタイン福山」という結婚式場でした。 -
鐘櫓の向かいに石段があります。
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一段が高く、表面はでこぼこ。
登りづらい石段を慎重にのぼりきると、 -
福山駅のホームが見えました。
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昼間は、こんな感じです。
右に見えているのは、伏見櫓。 -
京都の伏見城にあったものを、
徳川2代将軍 秀忠が移築させたそうです。
京都から広島へ、こんなデカいものを(@@
恐るべし、徳川秀忠。とんでもない命令を下したものです。
さらにびっくりなのは、武具の保管庫だった伏見櫓。
1882年(明治15年)頃、福山城が廃城になると、
個人所有となり、ビリヤード場として利用されたそうです。
櫓で、そんな事していいの!?
なんか、罰当たりな気がするけれど…
藩主 水野勝成さんも草葉の陰で泣いていたのではないでしょうか。 -
時刻は18時20分、「筋鉄御門(すじがねごもん)」から外に出ます。
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石垣沿いに歩いていくと、
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床がパカッと開いて、水がザバーッと落ちてきそう。
…そんな考えが浮かんだのですが、
あながち予想は間違っていなかったのかもしれません。
ここは「御湯殿」。藩主が使うお風呂だそうです。
床が開いて水が落ちてきそうと思った場所は、
風呂上がりに城下を眺めるための物見の間。
ここも京都の伏見城から移築したそうですが、
1945年の空襲で焼失。1966年に外観が復元されたそうです。 -
さらに歩いていくと、石垣の積み方が、
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ジグソーパズルみたい。
見事な組み合わせで積み上げています。
石垣に丸印がついているのは、石工がつけた刻印です。
これでどの藩の石工か、石材の産地、工事の年代などもわかるそうです。 -
翌日、夕方、見上げると、
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くさびの跡も見えました。
-
今まで日本の城には興味なかったけれど、
最近、日本各地の城を訪ねるようになり、
その築城の技術の高さと美しさに見惚れてしまいます。
さらに、この石垣の先で左折すると、 -
すごい木が現れました(@@
幹の曲がり具合が絶妙!
福山城を覗き込む、怪鳥みたい。 -
怪鳥が、福山城を咥えて飛び立ちそう!?
福山城 名所・史跡
-
時刻は18時30分。
ぐるっと一周したので、そろそろホテルへ戻ります。
お城の正面に建つマンション。
毎日、このライトアップが見れるなんて羨ましい。福山城公園 公園・植物園
-
駅前で見かけた路線バス。
後部の表示を見て笑っちゃいました。 -
「すみません回送中です」と謝ってる。
たいてい「回送」とだけ書かれているものだけど、
これはなんて丁寧なの (@@)
この表示は兵庫、東京、青森、函館、京都、岡山、宮崎など
一部の路線バスで取り入れているそうです。 -
さ~て、ホテルへ戻ろうか。
以上、続きは次回へ。ご覧いただきありがとうございました。
(上の画像は福山駅前のフォトスポットです)福山ステーションイン 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- aoitomoさん 2026/04/01 23:08:37
- そそられる艮神社に夜も気になる福山城!
- kiyoさん こんばんは~
夕暮れ時の艮神社チョイスめちゃくちゃ渋くていいですね~
福山城とセットで「鬼門守護」をちゃんと押さえてるあたり、
さすがkiyoさんって感じです。
振り返れば、強い結界~( ´艸`)
写真や描写からも、静かで少しピリッとした空気感が伝わってきて、
「ああ、こういう神社いいなあ…」ってしみじみ思います。
観光+歴史+ちょいスピリチュアルのバランスがナイス!
『福山城』
定番の昼と夜をしっかり撮り比べてるの、
さすがkiyoさんって感じでめちゃくちゃ分かりやすく説得力があります。
同じ福山城なのに、昼は「ザ・城!」っていう端正さ、
夜は一気にしっとり幻想的になるギャップが伝わってきて、
写真の見せ方もいつもながらうまくてびっくり。
落ち着いたライトアップで派手すぎないのが逆に良くて、
城の良さをちゃんと引き立ててるのがいいですよね。
こんな感じで昼夜比較されると
お城も昼だけじゃなく夜も見たくなってしまいますね~
続きも期待してます~
aoitomo
- kiyoさん からの返信 2026/04/02 08:10:08
- RE: そそられる艮神社に夜も気になる福山城!
- aoitomoさん、こんにちは。
私が現地で感じた空気が、写真から伝わるか。
半信半疑だったのですが、
感じ取っていただけて嬉しいです (^.^)
ありがとうございます。
艮神社。
最初は読み方もわからず、
何度、目にしても「うしとら」という読み方が
覚えられなかったのですが、
この後、訪ねた尾道でも同じ名前の神社があり、
こちらも何やら強いパワーが漂っていました。
興味が湧いて調べたところ、
広島、岡山、島根に67つの艮神社があり、
そのうち61社が広島にあるそうです。
福山城。
昔はお城と言えば、天守閣に登って景色を眺める。
そんな程度の観光しかしていませんでした。
でも、細部にこだわって見ると、お城は面白い。
そんな風に感じるようになりました。
さらにライトアップされると雰囲気もガラリと変わるので、
日中との違いも意識しながら見ると、
いろいろ発見できて楽しいです。
ただ「とりあえず撮って、あとで捨てればいい」と
写真を撮りまくったせいで膨大な量となり、
旅行から半年が過ぎようとしているのに
いまだに整理しきれません…。
次の旅行が迫っているのに、どうしたものか。
自分で自分の首を絞め続けている今日この頃です…
kiyo
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