2026/02/21 - 2026/02/21
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kojikojiさん
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「サルナート/Sarnath」を出発した後は「ヴァラナシ/Varanasi」まで一気に移動しました。ガンジス川で行われる「アルティ(Aarti」はヒンドゥー教の伝統的な礼拝儀式で、神々や聖なる存在に火を捧げます。特にベナレス(ヴァラナシ)のガンジス川で行われるものは「ガンガー・アルティ(Ganga Aarti)」と呼ばれ、インドで最も壮麗で有名です。居並ぶガートの中で行われる「アルティ」かと思っていましたが、少し離れた「ナモー・ガート/Namo ghat」というきれいな場所だったのでちょっとがっかりではありました。ただ周囲には巨大な祈りの手のオブジェがありこれには驚きました。観光用に演出された感のある「アルティ」を観たあとはホテルに向かいます。最終日の宿泊は「ラディソン ホテル ヴァラナシ/Radisson Hotel Varanasi」にチェックインしました。グローバルホテルチェーンなのとツアーの最終日は大抵ホテルの質が高いので楽しみにしていました。ガイドさんから鍵を受け取ると「すいません。ダブルの部屋で良いですか?」と言われます。向かった部屋はこの日もスイートルームで、ドアを開けると前室があり、トイレと洗面台があります。その奥にリビングルームがあり、ソファセットとデスクと大きなテレビも備えてあります。次の部屋がベットルームでキングサイズのダブルベットとこちらにも大きなテレビがあります。その奥にはクローゼットのコーナーがあり、ガラス張りの大きなバスルームがあります。ここには独立したシャワールームと大きなオーバルのバスと洗面台があります。何でガイドさんがうちにだけいい部屋をあてがってくれるのかが分からなくなってきます。前に知り合った現地ガイドさんに今回のガイドさんを知っているかLineで尋ねたことはありました。顔は知っているけど別の会社に所属しているというのでそのルートで優遇されているわけでもなさそうです。部屋で少し休んだ後は再集合になり夕食になります。さすがにラディソンのレストランだけあって料理はとても美味しかったです。ここは欧米人観光客も多い都市なので程よくウエスタン料理も用意されていました。そして何よりビールが飲めるのもありがたいです。食後はゆっくり部屋でくつろぎ、スイートルームを堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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「サルナート/Sarnath」を出発した後は「ヴァラナシ/Varanasi」まで一気に移動しました。
サールナート美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ミニバスになったので視線の位置が低くなり、これまでとは少し違ったアングルを楽しみます。
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インドは世界でも突出してベジタリアン人口が多い国といわれています。ヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教などで「生き物を殺さない」という考え方が重視されており、これが菜食の広がりにつながっています。特にジャイナ教徒には肉や魚だけでなく、卵や一部の根菜を避けるなど、非常に厳格な菜食主義の人たちもいるようです。
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相変わらず混沌とした人と車の流れの中を走ります。
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ミニバスの最後尾はこんな感じでした。小さいバスなので閉塞感はありますが、長距離を走るわけではないので気になりませんでした。
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河畔が近づくとすごい渋滞になり、バスを降りてからしばらく歩くとガンジス川が見えてきました。位置的には「ナモー・ガート/Namo ghat」というところで、有名なガートが居並ぶエリアからは少し離れています。
ラジャ ガート 観光名所
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「ナモ・ガート」は新しく建設されたガートで、2018年にプロジェクトの礎石を据える着工式はナレンドラ・モディ首相が務めました。この川沿いの主な魅力は手を組んだ形で「ナマステ」を表現した3つの巨大な彫刻で、「アティティ・デヴォ・バワ」、すなわち常にゲストを歓迎し神々を敬意をもって接するという考えを示しています。
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その脇の祭壇では「ガンガー・アルティ(Ganga Aarti)」が始まっていました。「ガンガー・アールティ」はガンジス川の女神ガンガー・マーを崇拝するために行われるヒンドゥー教の儀式です。
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この神聖なアールティは特にデヴ・ディワリ、カルティク・プルニマ、ガンガー・ドゥシャラなどの祝祭日や、バラナシやハリドワールやリシケシでは毎晩行われています。「オーム・ジャイ・ガンゲ・マータ」という歌詞で始まるアールティは、心、魂、家を浄化し、平和とポジティブさをもたらすと信じられています。
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「ガンガー・アールティ」の歌詞は「オーム・ジャイ・ガンゲ・マータ、マイヤー・ジャイ・ガンゲ・マータ」で始まります。
「あなたを瞑想する者は、望む結果を得る」
「あなたの光は月のように輝き、水は清らかに流れる」
「一度でもあなたの庇護を求める者は、苦しみから解放され、最高の境地に至る」 -
ヒンドゥー教で「ガンガー(Ganga)」はガンジス川を神格化した女神の名前です。
インドではガンジス川そのものが母なる女神とされ、信仰の中心的な存在になっています。ガンガーはもともと天界を流れる聖なる川で、神々の世界を潤す存在でした。
ヒマラヤの山の娘とされ、清めと慈愛を象徴する母なる女神とされます。 -
「ガンガー・アールティ」の歌詞の始まりの「オーム」はインドの諸宗教において神聖視される呪文です。ヒンドゥー教では「a」は創造神ブラフマー、「u」は維持神ヴィシュヌ、「m」は破壊神シヴァを表し、全体として三神一体(トリムールティ)の真理を表すものとされ、民間においても浸透しており同教のシンボル的な意匠となっています。
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この聖音は後に仏教にも取り入れられ、密教では真言の冒頭の決まり文句「オン」として、末尾のスヴァーハー「ソワカ」と共に多用されます。大日如来の真言は「オン アビラウンケン ソワカ」ですし、観音菩薩は「オン アロリキャ ソワカ」です。
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仏教の経典では「a」は法身、「u」は報身、「m」は応身の三身を象徴し、すべての仏たちはこの聖音を観想する事によって成仏すると説かれています。我々が着いたころには席は埋まっていてかなり離れたところでしたが、インドの人たちが場所を譲って写真を撮らせてくれたのには感謝です。
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有名な「ダシャーシュワメード・ガート/Dashashwamedh Ghat」のアルティを想像していたのであまりにきれいすぎてちょっと興ざめではありました。儀式は長そうなので自由時間を周囲を歩くことに費やしました。
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ナマスは敬礼や服従するという意味で、テは「あなたに」の意味で、合わせてナマステとなります。ナマスは次に続く語により、「namo(ナモー)」や「nama?(ナマハ)」に変化します。 仏教では帰依という意味で使われ、漢訳仏典では「namo」は「南無(ナム)」や「那謨(ナモ)」となります。
ガンジス川 滝・河川・湖
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「ナモー・ガート/Namo ghat」も南無に繋がると考えてとここで手を合わせて祈りを捧げたくなります。それにしてもこの合掌した手は巨大です。
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改めて今回の釈迦に由来する東インドの仏教遺跡を巡る旅の意味が分かってきたような気がします。このツアーに参加するのはインドの旅を何回かした方ばかりだろうと思っていましたが、ほとんどの方が熱心な仏教徒の方で初めてのインドでした。我々のようななんちゃって仏教徒はいなかったようです。
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これまでもモンゴルやネパールを旅してヒンドゥー教やチベット仏教について多少学び、仏像などを通して仏教との繋がりも感じてきました。それでもまだ学ぶことはたくさんあるのだろうなと感じました。
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ユダヤ教とキリスト教とイスラム教はいずれも「唯一の神を信じる一神教」かつ「アブラハムを祖とする宗教」です。それでありながらその宗教観の違いから殺し合いを続ける現在の世界は正しいとは思えません。幸せを得るために祈りを捧げてもらいたいものです。
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「ガンガー・アールティ」は背後の石段に座って見るには開演の1時間は前に来なければならないようです。それ以外にはガンジス川との間で見る方法もあるようです。
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川面には涼しい風が流れ気持ち良い時間が過ごせます。「マルヴィヤ橋/Malviya Bridge」という鉄橋の上を長い車両編成の列車が通過していきます。
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ガンジス川の船上から「ガンガー・アールティ」を見る方法もあるようです。
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儀式に興味のない子供たちはこんな電車に乗って楽しんでいました。先頭に鹿がいるのは先ほど参拝してきたサルナートに由来するのでしょう。サルナートは、古くから「サーランガナート鹿神の聖地」とされていました。 釈迦が説法を行った当時はこの地には多くの鹿が住んでいたため、「鹿野苑」と呼ばれるようになりました。 仏陀の最初の説法は5人の弟子と森に住む鹿に対して行われたとも言われています。
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急にトイレに行きたくなったところで同じツアーの方から10ルピーをお借りしました。手持ちのお札100ルピーで5ルピーのトイレで95ルピーの小銭をもらうのははばかれました。これは助かりましたが、日本円で10円を帰国時にもお返しできなかったのが気になっています。
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トイレに行った際に話しかけられた方はカナダからの観光客でした。元々はイラン人でカナダに移住されたそうで、日本から来たというと「東京には昔友人を訪ねていったことがあるよ。」とのこと。「大泉学園駅の近くだった。」と言われ、「西武池袋線に乗ったなら我々は東京で数十メートルの距離にいたかもしれない。」と話が盛り上がりました。
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ずっとお互いに行方知れずだった妻と再会しました。過去に中国の北京やオランダのアムステルダムなど離れ離れになり、今回の旅でもブッダガヤで行方知れずになりましたが、何とか再会は出来ています。
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この写真は来年の年賀状の候補になりそうです。毎年年賀状には十枚ほどの旅の写真を載せていますが、意外に人気があるようでどこの写真なのか問い合わせがあります。ただ、ベトナムでシクロに乗って、前に妻を座らせた写真を載せたら車椅子を押しているように見えてしまい心配されました。
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「アルティ(Aarti)」という言葉はサンスクリット語の「アーラーティ(Aratrika)」に由来し、「光をもって闇を祓う祈りの儀式」を意味します。古代ヒンドゥー教の時代から、神々への礼拝の一環として行われてきた伝統儀式です。
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司祭が手に持つ炎のランプを空に掲げ、火の舞のような荘厳な動きでガンガー女神を礼拝します。数千人の観客が見守る中で一糸乱れぬ動きと聖なる音が会場を包み込む様子は圧巻でした。儀式が終わると周囲が混雑するので少し早めに撤収しました。
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そしてバスに乗って到着したのは「ラディソン ホテル バラナシ/Radisson Hotel Varanasi」です。グローバルホテルチェーンなのとツアーの最終日は大抵ホテルの質が高いので楽しみでした。
格安ツアーでスイートルームに泊まる。 by kojikojiさんラディソン ホテル バラナシ ホテル
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ロビーも高級感が漂い、吹き抜けの上階にはレストランやお土産店も見えています。
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ロビーに飾ってあった肖像画を見てびっくりしました。これは昨年5月に行ったイギリスのワイト島の「オズボーンハウス」に飾ってあったヴィクトリア女王の絵画コレクションにオリジナルがあるからです。
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ヴィクトリア・ゴウランマはインドのコダグ王国の王女でした。イギリスによるインド支配の中で父は廃位され、彼女はバッキンガム宮殿でイギリス国教会の洗礼を受けヴィクトリア女王は後見人としてヴィクトリアの名前を与えます。
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残念ながらこちらの男性が誰なのかまでは分かりませんdした。王女は30歳も年上のイギリス人の貴族と結婚しています。チェックインを待っている間に水でも飲みたいところですがちょっと控えておきました。
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ガイドさんから鍵を渡された際は「ダブルベットですがいいですか?」と尋ねられました。別にこだわりは無いので鍵を受け取ってフロアに上がるとこの日もすごい部屋でした。
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扉を開けると前室があり、1つ目のトイレと洗面台があり、その奥にリビングルームがあります。テーブルには美しい生花が活けてあります。
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写真を撮る前に座り込んでもう動けません。すごい部屋に驚いています。
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デスクと大きなテレビの奥にベッドルームがあります。
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かなり幌目の部屋にはキングサイズのベットが置かれ、左手には2部屋分のバルコニーがありますが、表には出られないようになっていました。
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格安ツアーではなかなかお目にかかれない部屋です。
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ベットの横にはクローゼットがあり、その奥はバスルームになっています。
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大きなオーバルのバスはお湯を溜めるのに時間がかかりましたが、気持ち良かったです。
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それ以外にもシャワーブースがありました。こちらも使い勝手は良かったです。
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洗面台も広くてアメニティもひと通り備わっていました。ここまでよい部屋を2日連続で用意してくれると何でだろうと考えてしまいます。前に知り合った現地ガイドさんに今回のガイドさんを知っているかLineで尋ねたことはありました。顔は知っているけど別の会社に所属しているというのでそのルートで優遇されているわけでもなさそうです。
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部屋で少し休憩した後は2階の「eastWAST」というホテルのレストランで夕食になります。
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欧米人の観光客も多い高級ホテルなので料理も豊富でとても美味しかったです。
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最期の夕食は全員揃っての1テーブルでした。キングフィッシャーの冷たく冷えたロング缶を2本頂きました。さすがにここは1本600ルピーと一番高かったです。
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グラブジャムン(Gulab Jamun)は粉乳や小麦粉の生地を丸めて揚げ、カルダモンなどで香りをつけたシロップに漬けた一口サイズの揚げ団子です。「世界一甘いお菓子」と紹介されることもあるくらい、どっしり甘いデザートです。疲れた体にはこの甘さがたまりません。
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レストランの外にはお土産物屋さんがあります。2フロアにありますが、どちらも似たような感じです。ナンディの置物は以前の旅で買っています。
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このパンチャムキ―・ハヌマーンの人形はもう少し小さかったら欲しかったのですが…。5つの顔は東西南北を剥いて異なる神性を表しています。
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バナラシシルクも有名ですが、ほとんど知識が無いので手が出ませんでした。古くはペルシャやイスラム世界からの織物技術や文様が伝わり、それがヒンドゥー教文化と混じり合って、現在のような金銀糸を使った豪華なシルクに発展していきました。ムガル帝国期には王侯貴族の衣装用として特に保護され、宮廷向けの最高級織物として発展し、バラナシは重要な織物産地として名声を得ます。
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食後は部屋に戻って部屋でゆっくりくつろぎました。帰る前にガイドさんに部屋を優遇してくれた理由は聞いておかないとなりません。翌朝はこんかいの旅のハイライトであるガンジス川の沐浴と朝日を見に行きます。
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