2026/01/11 - 2026/01/11
-位(同エリア226件中)
ちゃんさん
台湾4大温泉に数えられる四重渓温泉だが、最寄り駅からの直行バスは1日2本しかない。その他のバスでは途中の集落で乗り換える必要があり、外国人にはなかなかのハードルだ。
だが今の時期(今年は11月〜2月にかけて)は温泉祭り「四重渓温泉季」に合わせて、1日10本ものシャトルバスが増発、一気に便利になる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
運賃がわずか50NTD(250円)なので、マイクロバスにでも詰め込まれるのかと思ったら、立派なハイデッカーが来たので驚いた。
僕の他には1人しか乗らなかったので、一度座ってみたかった、台湾式ハイデッカーの最前列の席に座ってみた。下に運転席があるので、足元が狭い。枋寮駅 駅
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路線バスだと、前面のガラス部分に行先表示を仕込んでいる車両が多く、展望がきかない。このバスは貸切仕様なので、大きく視界が開ける。
前方を走る国光客運のバスを、抜くわけでもあおるわけでもなく、ぴったりと追走。双方ともかなりのスピードで、思わず手に汗握る。https://www.youtube.com/watch?v=AfD_8jwx8XM -
台湾南部の中でも、海沿いはリゾートエリア。台湾海峡に沿って、ペンションやカフェが並ぶ。晴れていれば、さぞかしきれいな海が広がるのだろう。
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今日のところはどんよりとした曇り空で、時折突風が吹き、バスがぐらりと揺れる。意に介さず爆走を続けるバス。勘弁してくれ、後ろに座ればよかった。
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せっかく飛ばしてきたのに、海辺のリゾートホテル前の海口港でしばらく停車。日本と同様、路線バスの早発はご法度らしい。
時間調整をするくらいなら、もっとゆっくり走ってくれればいいものを。 -
車城のバス停でも、数分間止まった。直行バス以外だと、四重渓に行く時はここで乗り換えとなる。
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対向2車線の道路へ折れた。
台湾は「寺」が派手。街中の寺ではLEDに行事予定が流れ、夜にはライトアップされる。田舎ではどうなるかというと、やはり畑の中で煌々と輝いていた。 -
山道を登ること10分で、温泉街に入った。日曜日の夕方だが、観光客が大勢そぞろ歩いている。
終点の文明路口で下車。記念品に、泡立てスポンジをいただいた。四重渓で使う機会はなかったが、今も家の風呂で大活躍している。https://www.youtube.com/watch?v=0TK9EnCPosc -
温泉祭りの期間中だからか、通りには提灯がぶら下がり、それなりの風情がある。
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今日の泊まり先は、メインストリートから3分ほど歩いた、看山民宿。
1泊朝食付で2千NTD。日本円にならせば1万円オーバーで、僕が一人旅でかけた宿泊費としては、おそらく過去最高だ。 -
Agodaでの宿名は「マウンテンビューB&B」だが、小さな看板には一切記載がない。漢字圏の客なら「看山民宿」の4文字を目印にした方がいい。
父子で管理しているらしく、主な接客は息子さんが担当してくれた。当方が中国語も英語も解さないので、コミュニケーションはお互い、試行錯誤だ。 -
スマホの翻訳機能くらい使ってくれたらと思うけど、あまり外国人が来ないのかな。予約の時には「前金を銀行口座に振り込め」ってメールが来たくらいだし(外国人だから難しいと返信したら、すぐさま大丈夫ですと返信が来たけど)。
3階の部屋に上がる。広く、シンプルなベッドが1台。暖房がないのは台湾では当然なので驚かないにしても、これで1万円か…。 -
さすがは温泉地で、展望のきく風呂場が各部屋にある。目の前に新しいホテルが建ってしまったので、眺望が広がらないのは残念。以前は、湯舟から「看山」できたのだろう。
風呂とトイレと一体になっているのも、当地では当たり前なので、贅沢言えない。洗い場と便器に距離があるのは、せめてもの救いだ。 -
専用のテラスがあり、煙草を吸うならここで。よい気候なら山の空気が気持ちよかろうが、今日は冬の嵐だ。
帰りの飛行機は、大丈夫だろうか。 -
冷蔵庫には水が1本。備品としてテレビが1台、タオルが4枚。1万円の宿の部屋は、これですべてである。
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昨年泊った礁渓温泉では、窓もない部屋での閉塞感に耐えきれず温泉街に出たら、見どころが多くて楽しかった。宿の居心地が悪いなら、外に出よう。
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夕飯処として目星をつけていた、大山羊肉爐餐廰に入る。四重渓は羊料理が名物らしく、羊が好物の僕としては見逃せない。
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店をのぞいてみたらお客さんでいっぱいだったが、奥行きがある店で、厨房の裏の席に通された。
メニューが文字オンリーで、スマホ翻訳を通してもちんぷんかんぷん。言葉が分かるスタッフもいないという情報を聞いていたが、日本語のできるおじいさんが出てきてくれた。 -
「一人で食べられるもので、羊料理がいいです。鍋にはこだわりません」と細かいニュアンスも交えお願いしたら、一人用の羊鍋「羊肉爐」を勧めてくれた。「オーストラリア産ですが」と、妙に正直だ。
こじゃれた中庭を見ながら十数分、お待ちかねの鍋が登場した。 -
マトンだが、薬味でにおい消しを図っているようで、鼻につくような匂いではない。独特の風味はしっかり感じられ、羊好きとしては大変満足。
瓶ビール1本も合わせて、3千円弱。名物料理でもあるし、そんなものだろう。カード決済ができたのは意外だった。 -
温泉街の入口にそびえる、巨大旅館。できて2年も経っていないのではないか。あちこち日本風のしつらえが見られ、温泉=日本のイメージは強いものがある。
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公園入口のポケットパークに、地元小学生が描いた提灯が並んでいた。
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坂道を登ること5分で、四重渓温泉公園へ到達。気候が良ければなんでもない道だが、寒風と小雨が吹付ける中の上り坂は苦行だった。ここ台湾南部だよね?
余裕の表情の、巨大なマスコットキャラクターがお出迎え。四重渓温泉 温泉
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温泉祭りに合わせライトアップされており、多くの見物人が押し寄せている。明日は月曜日だが、近郊からドライブで訪れている人が多いようだ。https://www.youtube.com/watch?v=28xlLBSKpQA
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公園内に鳥居が立つ。日本統治下の時代から今も続く、歴史ある神社…というわけではなく、イミテーション。登っていくと水掛不動が鎮座されており、神仏習合だ。どう祈ったものか。
看板で、二礼二拍手一礼の作法が解説されており、日本文化の体験施設といった方が正確だ。 -
温泉卵を、台湾では「温泉煮」と表現するらしい。売店で生卵を買って、体験することができる。
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四重渓を代表する温泉旅館「清泉」にやってきた。
四重渓清泉日式温泉館 ホテル
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こちらは、日本統治下から続く正真正銘の温泉旅館で、昭和のはじめには高松宮宣仁親王夫妻が新婚旅行で訪れた、由緒ある旅館だ。
ご夫妻の入られた浴槽も残されているのだが、夜遅く、見学がかなわなかったのは残念。 -
気軽な日帰り入浴も可能。280NTD(≒1,400円)と、お値段は張る。しかも現金オンリーだ。
日本時代から続く旅館ではあるが、今の台湾の人々がイメージする「日本感」でも彩られている。 -
露天風呂も、台湾式だ。水着と水泳帽が必須。浴場も土足なので、スリッパが欠かせない。
更衣室にシャワーもあって、体を清めてから温泉に行くのがお作法。スノコもないので、着替えの際にはどうしてもズボンが濡れてしまう。なにかうまい方法があるのだろうか。 -
日式と言いながら、ぜんぜん日本式じゃないじゃん! とは思うが、さすがは台湾4大温泉、泉質は特質ものだ。特に高温の浴槽は源泉そのままらしく、すべすべになる。
流れる湯から析出した温泉成分で、階段はでこぼこ。相当に成分が強いことを物語る。 -
違和感を覚えつつも1時間ほど、名湯の湯あみを楽しんだ。
2階には湯上りテラスもあり、飲み物を飲みながら涼むこともできるが、今日は極寒だ。風邪をひかないよう、早々に退散した。 -
山奥の温泉ながら、1軒だけオアシスのごとくセブンイレブンがある。高雄オリジナルパッケージの台湾ビールを見つけた。
さて部屋の温泉にも入るかと蛇口をひねったが、水勢が弱く、一向に溜まらない。しかも半分くらい溜まったところで、水に変わってしまった。 -
帳場に行ったら兄さんが出て来てくれて、半分くらいで一度ガスが止まってしまうので、一度止めてほしいとのこと。そんなこと言われなきゃ分からないし、ガスって何よ? 温泉じゃないの??
結局半身浴しかできず、温泉気分は盛り上がらぬまま。高級志向のスズキのCMに新鮮な気分を抱いたところで、早寝とした。
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