2026/01/10 - 2026/01/11
-位(同エリア4496件中)
ちゃんさん
深夜にたどり着いた、台湾・高雄。13年前に好印象だったホテルの系列店に泊まってみたが、ぬるい風呂で体を冷やした。
翌朝は時差のせいもあって早起き。昨夜は夜に輝く壮大な高雄駅舎に感動したはずだったのに、朝陽の下ではかえって影を映し出していた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今夜泊る「単人房・高雄駅前店」は、駅から歩いて5分もかからない。高雄駅周辺は、日本のターミナル駅周辺のような商業エリアが形成されておらず、人通りの少ない表通りを一人歩いた。
街灯や車の灯りで明るい限りは、さほど夜道を恐れずに済むのが台湾のいいところ。海外であるという緊張感を忘れずにいれば、日本の安全レベルで気を付ければよい。 -
交差点を一つ行き過ぎてしまい、横断歩道上で引き返そうとしていたら、右折しようとしていた車にクラクションを鳴らされた。日本に比べ車優先なのは、気を付けるべきこと。
交差点に輝くのが今宵の宿である。シングル イン カオション ステーション ホテル
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今風のホテルながら、エントランス部分は、道路部分にせり出した台湾独特の建築様式・騎楼を構成している。止まり木を置いて、オープンエアのロビースペースとして活用されていた。
建物自体は少し古いように見え、リノベーション物件のようだ。 -
Booking.comの予約表を差し出す。僕が中国語も英語も解さないと分かるや、日本語のできるスタッフさんが駆けつけてくれた。1泊朝食付きで、1,382NTD≒7,164円。カード可。
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カードキーを受取り、エレベーターにかざして5階へ。フロアの入口に下駄箱があり、室内履きに履き替えた。清潔感があって好印象だ。
フロアごとに男女が分かれている。 -
「単人房」という漢語の響きからも想像が付く通り、13年前に泊った本館はキャビンタイプのカプセルホテルだった。こちら駅前店は、鍵がかかるしっかりした部屋になっている。
窓もあってラッキーと思ったが、通りを走る車の音が少し忍び込んでくるので、寝るだけなら窓なしの部屋がかえってよいかもしれない。 -
風呂があるのも単人房を選んだポイントだったのだが、本館に比べると3分の1ほどの広さしかなかった。湯は かなりぬるめ。かえって体を冷やしてしまった感じだ。
大通り向かいのコンビニで仕入れた台湾ビールを注入して、12時過ぎには眠りについた。 -
台湾では暖房がないホテルが一般的。少々の肌寒さを感じつつも熟睡し、朝6時前に目覚めた。日本時間では7時前で、少し朝寝坊という時間になる。
宿の朝食は7時から。放棄して行動を開始するか、一旦出かけて戻って来るか。少し迷って、高雄駅まで散歩してくることにした。服装にも迷いつつジャンバーを着ずに出てきたが、これがめっぽう寒かった。高雄駅 駅
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ツインタワーの駅ビルの間に君臨する、旧高雄駅舎。今は仮囲いで囲われている。これから高雄駅のメインエントランスとして、整備が進んで行くとのことだ。
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高雄駅の旧駅舎から背後を振り返ると、一直線に伸びた中山一路の先に、台湾第2の高さの建築物・高雄85ビルがそびえていた。
高雄駅も高雄85ビルも、現代高雄のシンボルといえる建築。一直線に新旧のシンボルが並ぶ。85ビルの方は、治安に問題が出るほど荒れていると聞くが…高雄85ビル (高雄85ビル展望台) 現代・近代建築
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サンクンガーデンになっている駅部分へ、エスカレーターで降りて行った。
中央に建つ金属塔は単なるシンボルではなく、パイプオルガンとして、時々重厚な調べを聞かせてくれる。スピーカーでは決して再現できない、音の重さ。コンサートホールにでもいるかのようだ。 -
改札口は、中央のホールから東西2ヶ所に分かれている。
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駅弁屋やコンビニがある程度で、台湾第2の都市の玄関口にしては、店が少ない。高鐵(新幹線)が乗り入れておらず、別に駅を構えていることが、大いに影響してそうだ。
日本第2の都市・大阪ならば、新大阪も梅田もそれぞれ賑わっているのだが。 -
全家(ファミマ)の横に貼られた巨大ポスター、なんだかエヴァっぽい。しかし内容が穏やかではない。
鉄道警察のマナーポスター啓発ポスターとのことで、威圧感を与えつつ、ユーモアのセンスも感じられた。 -
駅の地上部分に出ると公園のようになっていて、朝の散歩や運動を楽しむ市民の姿が見られた。
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さらに大屋根の上に登れば、サイクリングロードまで整備されているではないか。
東西方向に地上を走っていた台鉄の線路跡に整備されたもので、駅を乗り越えてしまうとは面白い。身軽に走り抜けるサイクリストの姿が見られた。 -
幹線道路との交差部分に「高雄車站」の筆文字を大きく掲げ、駅ここにありとアピールしている。地下に潜ってしまい見えなくなった駅の存在を、ドライバーにもしっかりと示していた。
地下化したのだから、駅の南北に伸びる中山一路と博愛一路を一直線に結ぶこともできたはずだが、開業時からある駅と駅舎の位置を継承することが優先されている。 -
旧駅舎と高雄85ビル。現代台湾を象徴するような眺めだ。
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と、感心していたのはここまで。ツインタワーの一つ、商業棟はどんなものかとのぞいてみたら、もぬけの殻ではないか。その他のテナントも空きばかりで、工事が行われている様子もない。
事業者を公募したものの、高い賃料を敬遠して、応札がなかったらしい。周辺が商業エリアとして成熟しているか、あるいは高鐵の乗り入れがあり人流が多ければ、違った結果だったろう。 -
もう一棟のホテル棟もからっぽ。こちらはこの先、事業者の選定があるとのことだが、応札があるのか懸念されているとの報道もある。
台湾には そごうも ららぽーともあるんだし、地方の駅ビル経営のノウハウを持っているJR九州さん、応募されてみては? アミュプラザ高雄&ブラッサム高雄なんて、夢があるじゃないか。 -
よく見れば駅前にも空きビルがあり、落書きされ荒れている様子も見られた。歴史を感じる近代建築で、うまく活かすような気運になってほしいものだ。
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ホテルに戻ると、朝食の準備が整っていた。パンだけでなく魯肉飯もある。
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2階のラウンジから、街行く人を眺めながら食べた。
朝7時過ぎだが、他に朝食を食べている人は2人だけ。宵っ張りな国柄なのか、全体的な時間の進行は日本より1時間遅い印象がある。時差も加えれば、2時間だ。 -
2泊2日の短い旅行なので、珈琲を2杯いただき目を覚ませば、すぐさま出発だ。
ホテルからは、捷運の2線が交わる美麗島駅も近い。これまたアート作品のようなガラスの駅舎が、交差点を挟んで4つ並ぶ。美麗島駅 駅
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そんなガラス駅舎がかすんでしまうほどに、地下のステンドグラスのドームがあまりにも有名な駅。朝早いにも関わらず、記念写真を撮る日本人夫婦の姿もあった。
日々の暮らしの中にアートを溶け込ませる姿勢は、学ぶべきものがある。 -
今日は何度か捷運に乗る予定があるので、旅行サイト「Klook」から1日乗車券(1,019円)を買っておいた。
自動改札機にQRコードをかざせばそのまま乗車可能で、バッテリー切れへの対策を万全にしていれば、便利なことこの上ない。 -
高雄市内を東西に結ぶ、橘線(オレンジライン)に乗車。乗客がまばらなのは、日曜の早朝だからか、そもそも利用者が少ない路線なのか。
地下鉄 高雄捷運 (高雄MRT) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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終点の駅・哈瑪星を日本語読みでなんと言うのか見当も付かないが、現地語アナウンスでは「はません」と聞こえた。
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旅行記グループ 高雄・四重渓温泉の旅
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