2025/11/06 - 2025/11/06
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ROSARYさん
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2025年11月、紅葉の見頃、ちょっと手前の京都へ。その4は南禅寺の塔頭寺院である、金地院・天授庵・南禅院のお庭。天授庵は他よりも紅葉が早いと言われるだけあって、額縁紅葉も含め美しい紅葉を堪能できました。水路閣やその上の疎水分線も。
・市営地下鉄で蹴上。ねじりまんぼを抜けて南禅寺へ
・南禅寺塔頭寺院
金地院 東照宮から開山堂、鶴亀の庭
天授庵 額縁紅葉、方丈南庭(淵黙庭)、書院南庭
南禅院 庭と方丈(外から)
・水路閣と水路閣上の疎水分線
表紙写真は、天授庵の庫裏から見える額縁紅葉
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地下鉄東西線の蹴上駅から、だらだら坂を下りて、右側にあるねじりまんぼに入ります。
琵琶湖疏水ねじりまんぼ 公園・植物園
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ねじりまんぼの説明版。
まんぼとはトンネルのこと。上を通るインクラインの重さに耐えられるよう、レンガを斜めに巻かれるように積んでいます。 -
出口(南禅寺)側。
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道なりに進んでいくと、左手に金地院の大門。
入って右側にチケット売り場があります。 -
チケット売り場手前のもみじ。奥は庫裏です。
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金地院全図。
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明智光秀が寄進したことから、明智門と呼ばれている門をくぐります。
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順路に沿って左手へ。
弁天池。 -
楼門のところで右に折れます。
東照宮への参道です。 -
御透門から東照宮の拝殿。
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拝殿ともみじ。
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拝殿の天井には狩野探幽による鳴龍の絵。
下には土佐光起による三十六歌仙図。 -
その中の一枚。左は在原業平ですね。
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紅葉しはじめた木々。
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イチオシ
東照宮の御成門の丸窓から見たもみじ。
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御成門の先は開山堂に向かう石畳。
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開山堂の内部。
正面には崇伝の肖像彫刻、左右には十六羅漢像が安置されています。 -
崇伝像をアップで。
崇伝は、徳川家康に仕え、キリスト教禁令、諸法度(武家諸法度、禁中並公家諸法度、寺院法度など)などを起草するなど、幕政に深くかかわった人物です。
その崇伝が作ったのがここ金地院。 -
開山堂前から見た鶴亀の庭。
方丈の前一面に枯山水が展開しています。 -
特別名勝「鶴亀の庭」。小堀遠州の設計と言われています。
白砂の大海の両端に鶴島と亀島、中央奥に蓬莱連山が配されています。金地院 寺・神社・教会
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全貌をカメラに収めるのは難しい。
こちらは手前の鶴島。 -
奥の亀島。甲羅の上には樹齢400-500年といわれるビャクシン。
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方丈の濡れ縁。「布金道場」の扁額は山岡鉄舟によるもの。
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出る前に、入ってきたときに目についた、楼門の手前のもみじをパチリ。
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続いては天授庵へ。ほかよりも紅葉の進み具合が早いと聞きました。
通用門をくぐって、右手がチケット売り場。正面は庫裏。 -
庫裏の内部は公開されていませんが、玄関部分から奥の書院の窓越しにもみじを眺められます。
いわゆる額縁紅葉ですね。天授庵 (南禅寺塔頭) 名所・史跡
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天授庵の全図。
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天授庵は南禅寺の三門のすぐ脇に建っているので、天授庵の通用門を振り返ってみると三門の威容を見ることができます。
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イチオシ
方丈前庭。淵黙庭とも呼ばれています。
手前の枯山水と奥の紅葉との対比が素晴らしい。 -
方丈にそって奥に行き、振り返ってみたところ。
さすがに紅葉で有名なお寺だけあって、方丈前はたくさんの人。
ほとんどがインバウンドのお客さんでした。今回回ったどのお庭でも日本人の姿はちらほら程度。知らないのか、避けているのか。 -
枯山水の部分。石と苔の対比も美しいです。
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イチオシ
天授庵はこの方丈前庭のほかに、南北朝時代の書院前庭もあります。
書院に向かう途中の道。ちょうど陽がさしてきて、色づき始めたもみじがかぎゃいて見えました。 -
庫裏の屋根ともみじ。
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大書院丈ともみじ。
さきほど、額縁紅葉として見えていたのは、大書院のガラス戸ごしの紅葉だったのです。 -
淡い緑と赤の対比。
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書院前庭には大きな池。
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池の周りを巡るお庭。池泉回遊式庭園です。
書院の屋根と自然のままの紅葉。さきほどのお庭に比べてワイルドですが、こっちのほうが好きかなあ。 -
苔にも目を奪われます。
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イチオシ
奥の普門殿の前にあった、自然石を用いた蹲。こちらも苔の具合が素敵でした。
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池をぐるっと回って、書院の前に戻ってきました。
池の対岸。細い石橋。 -
池の中に作られた蓬莱島。
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見上げると紅葉。
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太陽を透かして、輝いています。
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方丈前庭に戻ってきました。
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出口にむかう飛び石。
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方丈前庭のほうを振り返ってみました。
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自然石と桔梗。
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桔梗のアップ。
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天授庵の門から見える南禅寺三門。
この時期は三門の上にも上れるようでした。上から眺める塔頭寺院の紅葉も素敵でしょうね。 -
天授庵を外から。こちらも見事な紅葉です。
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水路閣へ。アーチからちょっと見えているのが南禅院です。
南禅院は南禅寺の発祥の地。現在も南禅寺の別院です。 -
南禅院のお庭。東山にそのまま続いている感じ。
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こちらは紅葉にはまだまだ遠い感じ。
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お庭のほうから見た門。
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こちらのお庭は、鎌倉時代末期の池泉回遊式庭園。
下の池には心字島。 -
上の池には蓬莱島があり、曹源池と呼ばれています。
上の池から見た方丈。
不思議なことに、このお庭を訪れていたのはほとんど欧州からのインバウンド客でした。 -
襖絵は狩野養朴とその子如川隋川の筆になる水墨画。
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南禅院を出て、水路閣の上に出てみます。
今もかなりの水量で流れているんですね。 -
イチオシ
水路閣の上部分です。
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こちらは疎水分線。歩いて蹴上駅のほうに出ることができます。
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そちらにはいかず、水路閣のほうにもどります。
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イチオシ
このアーチの連なりは魅力的ですよね。
観光客はちらほらいましたが、無人の瞬間にパチリ。
これも紅葉がまだ見ごろではない時期だからこそ。水路閣 名所・史跡
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さて、蹴上駅からもどりましょうか。
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2025年11月ちょっと紅葉の京都
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