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2025年11月、紅葉の見頃、ちょっと手前の京都へ。その2は桂離宮。ガイドの方に従って、1時間ほど庭園を散策しました。ところどころの紅葉も綺麗でした。<br /><br />・阪急とバスを乗り継いで桂離宮へ<br />・桂離宮ガイドツアー<br />  御幸門、御成門、御幸道、紅葉山<br />  外腰掛、ソテツ山、洲浜と天橋立<br />  卍字亭と松琴亭、賞花亭前からの眺め<br />  円林道、笑意軒、書院群<br />  月波楼、住吉の松、中門<br />・桂川<br /> <br />表紙写真は、桂離宮・御幸道から見た土橋

2025年11月紅葉ちょっと手前の京都 その2~桂離宮

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2025/11/05 - 2025/11/05

3096位(同エリア4631件中)

ROSARY

ROSARYさん

この旅行記のスケジュール

2025/11/05

  • 阪急桂駅から市バスで桂離宮前へ

  • 桂川ぞいを通ってバス停へ

この旅行記スケジュールを元に

2025年11月、紅葉の見頃、ちょっと手前の京都へ。その2は桂離宮。ガイドの方に従って、1時間ほど庭園を散策しました。ところどころの紅葉も綺麗でした。

・阪急とバスを乗り継いで桂離宮へ
・桂離宮ガイドツアー
  御幸門、御成門、御幸道、紅葉山
  外腰掛、ソテツ山、洲浜と天橋立
  卍字亭と松琴亭、賞花亭前からの眺め
  円林道、笑意軒、書院群
  月波楼、住吉の松、中門
・桂川
 
表紙写真は、桂離宮・御幸道から見た土橋

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
3.5
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 阪急の桂駅から市バスで桂離宮前へ。

    阪急の桂駅から市バスで桂離宮前へ。

  • バスを下りると、左へ行けという標識。<br /><br />歩いていくと、結局一つ手前のバス停、下桂の先まで歩かされました。要注意です。

    バスを下りると、左へ行けという標識。

    歩いていくと、結局一つ手前のバス停、下桂の先まで歩かされました。要注意です。

  • 桂離宮の敷地をグルっと回って、駐車場のあるあたりからようやく入口。<br /><br />松の並木を歩きます。

    桂離宮の敷地をグルっと回って、駐車場のあるあたりからようやく入口。

    松の並木を歩きます。

  • 当日券もあります。まだ紅葉の最盛期ではないからでしょうね。

    当日券もあります。まだ紅葉の最盛期ではないからでしょうね。

  • 事前予約をしている証明を見せて、通用門を入ります。

    事前予約をしている証明を見せて、通用門を入ります。

  • 参観者休憩所でチケットを購入、ネックストラップをもらって中へ。

    参観者休憩所でチケットを購入、ネックストラップをもらって中へ。

  • 桂離宮の全体図。

    桂離宮の全体図。

  • しばらく待って、ガイドツアーの開始です。<br /><br />土橋の向こうは御幸道。

    しばらく待って、ガイドツアーの開始です。

    土橋の向こうは御幸道。

  • しばらく、本来のコースを逆にたどります。<br /><br />この土橋、手すりもないし、足元はすべるし、で渡るときは要注意。滑りにくい靴がおすすめです。

    イチオシ

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    しばらく、本来のコースを逆にたどります。

    この土橋、手すりもないし、足元はすべるし、で渡るときは要注意。滑りにくい靴がおすすめです。

    桂離宮 名所・史跡

  • その先、左手に舟屋形が見えました。

    その先、左手に舟屋形が見えました。

  • 御幸門と紅葉。<br /><br />薄緑にちらほらと紅葉した葉っぱが重なって綺麗です。

    御幸門と紅葉。

    薄緑にちらほらと紅葉した葉っぱが重なって綺麗です。

  • 奥が御成門。<br /><br />本来はここから入ってくるのです。

    奥が御成門。

    本来はここから入ってくるのです。

  • 御幸門を外側から。

    御幸門を外側から。

  • 御幸門にはアベマキの丸太がそのまま使われているのが特徴。

    御幸門にはアベマキの丸太がそのまま使われているのが特徴。

  • 御幸道。まっすぐ続いて、その先に土橋。

    御幸道。まっすぐ続いて、その先に土橋。

  • 足元は、じゃりをかためた「あられこぼし」。

    足元は、じゃりをかためた「あられこぼし」。

  • 土橋はすこし左にねじってあります。

    イチオシ

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    土橋はすこし左にねじってあります。

  • 土橋はわたらず、左に折れると、そこは紅葉山。<br /><br />紅葉にはやや早かったからか、あまり迫力はありませんが。

    土橋はわたらず、左に折れると、そこは紅葉山。

    紅葉にはやや早かったからか、あまり迫力はありませんが。

  • このあたりから、足元が飛び石になってきます。

    このあたりから、足元が飛び石になってきます。

  • その先にあるのが外腰掛。松琴亭茶室の待合として作られたもの。

    その先にあるのが外腰掛。松琴亭茶室の待合として作られたもの。

  • 柱や梁に皮付の自然木が使われています。

    柱や梁に皮付の自然木が使われています。

  • 外腰掛の脇には、二重枡手水鉢と、かなり下まで土に埋め込まれた生込灯籠。

    外腰掛の脇には、二重枡手水鉢と、かなり下まで土に埋め込まれた生込灯籠。

  • 外腰掛の向かい側は、ソテツ山。薩摩島津家より献上されたものだそう。

    外腰掛の向かい側は、ソテツ山。薩摩島津家より献上されたものだそう。

  • 外腰掛の前から奥に続く部分。<br /><br />行の延段です。桂離宮には、真・行・草と三種の延段があります。<br />ここは切石と自然石を取り混ぜてあるので「行」の延段です。

    イチオシ

    外腰掛の前から奥に続く部分。

    行の延段です。桂離宮には、真・行・草と三種の延段があります。
    ここは切石と自然石を取り混ぜてあるので「行」の延段です。

  • しばらく行くと、ぱっと視界が開けます。<br /><br />洲浜とよばれる、海の風景。

    しばらく行くと、ぱっと視界が開けます。

    洲浜とよばれる、海の風景。

  • 洲浜の先には石灯籠。そして、その奥にみえる石橋は「天の橋立」の「蛍橋」に見立てたもの。

    洲浜の先には石灯籠。そして、その奥にみえる石橋は「天の橋立」の「蛍橋」に見立てたもの。

  • 望遠で。天橋立から奥の土橋、さらには遠く笑意軒が見えています。

    イチオシ

    望遠で。天橋立から奥の土橋、さらには遠く笑意軒が見えています。

  • こちらは遠くに古書院。

    こちらは遠くに古書院。

  • 松琴亭です。

    松琴亭です。

  • その手前、木立の中に見えるのは卍字亭。狭い場所なので見学ルートには入っていません。

    その手前、木立の中に見えるのは卍字亭。狭い場所なので見学ルートには入っていません。

  • 松琴亭へは手すりのない石橋を渡ります。

    松琴亭へは手すりのない石橋を渡ります。

  • 松琴亭、三畳台目のお茶室。

    松琴亭、三畳台目のお茶室。

  • 茶室に続く二の間。

    茶室に続く二の間。

  • 一の間は紺と白の大胆な市松模様。

    一の間は紺と白の大胆な市松模様。

  • 一の間、折れたところには大きな炉が切ってあります。<br />上の戸袋のなかにお料理を入れて、保温に使ったとのこと。<br /><br />松琴亭は、四季のなかでも「冬」の茶室とされていて、それがこうした設えにも反映しているようですね。

    一の間、折れたところには大きな炉が切ってあります。
    上の戸袋のなかにお料理を入れて、保温に使ったとのこと。

    松琴亭は、四季のなかでも「冬」の茶室とされていて、それがこうした設えにも反映しているようですね。

  • 「竈土構 くどがまえ」。一の間の外側に、小さな炉と竈と水屋が置かれています。

    「竈土構 くどがまえ」。一の間の外側に、小さな炉と竈と水屋が置かれています。

  • 松琴亭前からの眺め。池ごしの古書院と月波楼。

    松琴亭前からの眺め。池ごしの古書院と月波楼。

  • 松琴亭前から天橋立を見たところ。

    松琴亭前から天橋立を見たところ。

  • 賞花亭にむかう道。土橋と紅葉。

    イチオシ

    賞花亭にむかう道。土橋と紅葉。

  • 賞花亭は小高い場所にあります。石段を上って。

    賞花亭は小高い場所にあります。石段を上って。

  • なぜか賞花亭の写真はありません。<br /><br />池を泳ぐ鴨に気を取られていたからかな。

    なぜか賞花亭の写真はありません。

    池を泳ぐ鴨に気を取られていたからかな。

  • 賞花亭前からの景色。苑内で最も高い位置にあるため、遠く愛宕山まで見渡せます。<br /><br />写真はありませんが、賞花亭は夏の茶室です。

    賞花亭前からの景色。苑内で最も高い位置にあるため、遠く愛宕山まで見渡せます。

    写真はありませんが、賞花亭は夏の茶室です。

  • 園林堂は賞花亭と同じ中島の中にありますが、一旦橋をわたってぐるりと回ります。<br /><br />このあたり、紅葉の最盛期にはさぞ美しいでしょうね!

    園林堂は賞花亭と同じ中島の中にありますが、一旦橋をわたってぐるりと回ります。

    このあたり、紅葉の最盛期にはさぞ美しいでしょうね!

  • 一部だけ色づいた木々。

    一部だけ色づいた木々。

  • 途中、書院群を一望にできる場所がありました。

    途中、書院群を一望にできる場所がありました。

  • 園林堂。持仏堂。<br /><br />扁額は後水尾上皇の宸筆です。

    園林堂。持仏堂。

    扁額は後水尾上皇の宸筆です。

  • 横には唐破風。

    横には唐破風。

  • 手水鉢へは正方形の切石を斜めに配しています。ポップな雰囲気。

    手水鉢へは正方形の切石を斜めに配しています。ポップな雰囲気。

  • 園林堂前から見た笑意軒。

    園林堂前から見た笑意軒。

  • 下を舟がくぐれるようにアーチが高くなっている土橋。

    下を舟がくぐれるようにアーチが高くなっている土橋。

  • 渡った先から見た園林堂。苑内で唯一の瓦葺きの建物です。

    渡った先から見た園林堂。苑内で唯一の瓦葺きの建物です。

  • 笑意軒。春のお茶室です。

    笑意軒。春のお茶室です。

  • 大きく取られた窓からは緑の風景。<br /><br />襖の引手は「櫂」の形。

    大きく取られた窓からは緑の風景。

    襖の引手は「櫂」の形。

  • ロの間の引手は矢羽です。

    ロの間の引手は矢羽です。

  • 笑意軒の扁額。

    笑意軒の扁額。

  • 笑意軒の前の延段は、自然石のみで作られた「草」の形。

    笑意軒の前の延段は、自然石のみで作られた「草」の形。

  • 笑意軒の脇には「浮月」と名付けられた蹲踞。わかりますか、水が張られています。<br /><br />今日は満月の日。月を映した様子を一度拝見してみたいものです。

    笑意軒の脇には「浮月」と名付けられた蹲踞。わかりますか、水が張られています。

    今日は満月の日。月を映した様子を一度拝見してみたいものです。

  • 笑意軒から園林堂に向かう道の脇に、雪見灯籠がありました。

    イチオシ

    笑意軒から園林堂に向かう道の脇に、雪見灯籠がありました。

  • 笑意軒から書院群へ。<br /><br />左から、新御殿、中書院、古書院。

    笑意軒から書院群へ。

    左から、新御殿、中書院、古書院。

  • 残念ながら書院群の中は公開されていません。<br /><br />ビジターセンター内に写真パネルがありました。新御殿の中だそうです。

    残念ながら書院群の中は公開されていません。

    ビジターセンター内に写真パネルがありました。新御殿の中だそうです。

  • 古書院の前には月見台。

    古書院の前には月見台。

  • 月見台です。今日はよい月を見られるでしょうか。<br /><br />桂離宮では年に1度、観月の会も開かれています。

    月見台です。今日はよい月を見られるでしょうか。

    桂離宮では年に1度、観月の会も開かれています。

  • 古書院前から見た中島。

    古書院前から見た中島。

  • その先にあるのが月波楼。その名の通り、月を見るために建てられた茶亭。秋のお茶室ですね。<br /><br />ひなびた茶店風の建物です。

    その先にあるのが月波楼。その名の通り、月を見るために建てられた茶亭。秋のお茶室ですね。

    ひなびた茶店風の建物です。

  • 窓から見える風景も、田んぼなど田舎の景色を意識しているそう。

    窓から見える風景も、田んぼなど田舎の景色を意識しているそう。

  • 月波楼の内部。

    月波楼の内部。

  • こちらの窓からは、池ごしに松琴亭が見えます。

    こちらの窓からは、池ごしに松琴亭が見えます。

  • 「歌月」の扁額がかかっています。

    「歌月」の扁額がかかっています。

  • 雨樋も竹ですね。

    雨樋も竹ですね。

  • 月波楼の裏手に御輿寄があります。<br /><br />そこまで続く道が「真」の延段。切石のみで作られています。

    月波楼の裏手に御輿寄があります。

    そこまで続く道が「真」の延段。切石のみで作られています。

  • 住吉の松。庭の全貌、特に池を見せないように衝立の役割をしています。

    住吉の松。庭の全貌、特に池を見せないように衝立の役割をしています。

  • 住吉の松のあたりから見た月波楼。

    住吉の松のあたりから見た月波楼。

  • 中門。そして黒文字垣。

    中門。そして黒文字垣。

  • その先は、御幸道に続きます。<br /><br />苑内を一周してここでおしまい。最後に土橋の上から池の風景を。<br />右の高いところに賞花亭が見えています。

    その先は、御幸道に続きます。

    苑内を一周してここでおしまい。最後に土橋の上から池の風景を。
    右の高いところに賞花亭が見えています。

  • 外に出て、御成門を外からパチリ。

    外に出て、御成門を外からパチリ。

  • 先ほどとは逆に、桂川沿いの道を進みました。<br /><br />桂川のススキ。

    先ほどとは逆に、桂川沿いの道を進みました。

    桂川のススキ。

  • 桂橋のたもとには常夜灯。<br /><br />中村軒に寄りたかったけど、あいにく定休日でした。<br />バスで京都駅にでます。

    桂橋のたもとには常夜灯。

    中村軒に寄りたかったけど、あいにく定休日でした。
    バスで京都駅にでます。

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