2025/11/05 - 2025/11/05
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この旅行記のスケジュール
2025/11/05
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バスでの移動
阪急桂駅から市バスで桂離宮前へ
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徒歩での移動
桂川ぞいを通ってバス停へ
この旅行記スケジュールを元に
2025年11月、紅葉の見頃、ちょっと手前の京都へ。その2は桂離宮。ガイドの方に従って、1時間ほど庭園を散策しました。ところどころの紅葉も綺麗でした。
・阪急とバスを乗り継いで桂離宮へ
・桂離宮ガイドツアー
御幸門、御成門、御幸道、紅葉山
外腰掛、ソテツ山、洲浜と天橋立
卍字亭と松琴亭、賞花亭前からの眺め
円林道、笑意軒、書院群
月波楼、住吉の松、中門
・桂川
表紙写真は、桂離宮・御幸道から見た土橋
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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阪急の桂駅から市バスで桂離宮前へ。
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バスを下りると、左へ行けという標識。
歩いていくと、結局一つ手前のバス停、下桂の先まで歩かされました。要注意です。 -
桂離宮の敷地をグルっと回って、駐車場のあるあたりからようやく入口。
松の並木を歩きます。 -
当日券もあります。まだ紅葉の最盛期ではないからでしょうね。
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事前予約をしている証明を見せて、通用門を入ります。
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参観者休憩所でチケットを購入、ネックストラップをもらって中へ。
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桂離宮の全体図。
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しばらく待って、ガイドツアーの開始です。
土橋の向こうは御幸道。 -
イチオシ
しばらく、本来のコースを逆にたどります。
この土橋、手すりもないし、足元はすべるし、で渡るときは要注意。滑りにくい靴がおすすめです。桂離宮 名所・史跡
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その先、左手に舟屋形が見えました。
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御幸門と紅葉。
薄緑にちらほらと紅葉した葉っぱが重なって綺麗です。 -
奥が御成門。
本来はここから入ってくるのです。 -
御幸門を外側から。
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御幸門にはアベマキの丸太がそのまま使われているのが特徴。
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御幸道。まっすぐ続いて、その先に土橋。
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足元は、じゃりをかためた「あられこぼし」。
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イチオシ
土橋はすこし左にねじってあります。
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土橋はわたらず、左に折れると、そこは紅葉山。
紅葉にはやや早かったからか、あまり迫力はありませんが。 -
このあたりから、足元が飛び石になってきます。
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その先にあるのが外腰掛。松琴亭茶室の待合として作られたもの。
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柱や梁に皮付の自然木が使われています。
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外腰掛の脇には、二重枡手水鉢と、かなり下まで土に埋め込まれた生込灯籠。
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外腰掛の向かい側は、ソテツ山。薩摩島津家より献上されたものだそう。
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イチオシ
外腰掛の前から奥に続く部分。
行の延段です。桂離宮には、真・行・草と三種の延段があります。
ここは切石と自然石を取り混ぜてあるので「行」の延段です。 -
しばらく行くと、ぱっと視界が開けます。
洲浜とよばれる、海の風景。 -
洲浜の先には石灯籠。そして、その奥にみえる石橋は「天の橋立」の「蛍橋」に見立てたもの。
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イチオシ
望遠で。天橋立から奥の土橋、さらには遠く笑意軒が見えています。
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こちらは遠くに古書院。
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松琴亭です。
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その手前、木立の中に見えるのは卍字亭。狭い場所なので見学ルートには入っていません。
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松琴亭へは手すりのない石橋を渡ります。
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松琴亭、三畳台目のお茶室。
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茶室に続く二の間。
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一の間は紺と白の大胆な市松模様。
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一の間、折れたところには大きな炉が切ってあります。
上の戸袋のなかにお料理を入れて、保温に使ったとのこと。
松琴亭は、四季のなかでも「冬」の茶室とされていて、それがこうした設えにも反映しているようですね。 -
「竈土構 くどがまえ」。一の間の外側に、小さな炉と竈と水屋が置かれています。
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松琴亭前からの眺め。池ごしの古書院と月波楼。
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松琴亭前から天橋立を見たところ。
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イチオシ
賞花亭にむかう道。土橋と紅葉。
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賞花亭は小高い場所にあります。石段を上って。
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なぜか賞花亭の写真はありません。
池を泳ぐ鴨に気を取られていたからかな。 -
賞花亭前からの景色。苑内で最も高い位置にあるため、遠く愛宕山まで見渡せます。
写真はありませんが、賞花亭は夏の茶室です。 -
園林堂は賞花亭と同じ中島の中にありますが、一旦橋をわたってぐるりと回ります。
このあたり、紅葉の最盛期にはさぞ美しいでしょうね! -
一部だけ色づいた木々。
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途中、書院群を一望にできる場所がありました。
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園林堂。持仏堂。
扁額は後水尾上皇の宸筆です。 -
横には唐破風。
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手水鉢へは正方形の切石を斜めに配しています。ポップな雰囲気。
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園林堂前から見た笑意軒。
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下を舟がくぐれるようにアーチが高くなっている土橋。
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渡った先から見た園林堂。苑内で唯一の瓦葺きの建物です。
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笑意軒。春のお茶室です。
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大きく取られた窓からは緑の風景。
襖の引手は「櫂」の形。 -
ロの間の引手は矢羽です。
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笑意軒の扁額。
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笑意軒の前の延段は、自然石のみで作られた「草」の形。
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笑意軒の脇には「浮月」と名付けられた蹲踞。わかりますか、水が張られています。
今日は満月の日。月を映した様子を一度拝見してみたいものです。 -
イチオシ
笑意軒から園林堂に向かう道の脇に、雪見灯籠がありました。
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笑意軒から書院群へ。
左から、新御殿、中書院、古書院。 -
残念ながら書院群の中は公開されていません。
ビジターセンター内に写真パネルがありました。新御殿の中だそうです。 -
古書院の前には月見台。
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月見台です。今日はよい月を見られるでしょうか。
桂離宮では年に1度、観月の会も開かれています。 -
古書院前から見た中島。
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その先にあるのが月波楼。その名の通り、月を見るために建てられた茶亭。秋のお茶室ですね。
ひなびた茶店風の建物です。 -
窓から見える風景も、田んぼなど田舎の景色を意識しているそう。
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月波楼の内部。
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こちらの窓からは、池ごしに松琴亭が見えます。
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「歌月」の扁額がかかっています。
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雨樋も竹ですね。
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月波楼の裏手に御輿寄があります。
そこまで続く道が「真」の延段。切石のみで作られています。 -
住吉の松。庭の全貌、特に池を見せないように衝立の役割をしています。
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住吉の松のあたりから見た月波楼。
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中門。そして黒文字垣。
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その先は、御幸道に続きます。
苑内を一周してここでおしまい。最後に土橋の上から池の風景を。
右の高いところに賞花亭が見えています。 -
外に出て、御成門を外からパチリ。
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先ほどとは逆に、桂川沿いの道を進みました。
桂川のススキ。 -
桂橋のたもとには常夜灯。
中村軒に寄りたかったけど、あいにく定休日でした。
バスで京都駅にでます。
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