埼玉県民の日記念!大好きな路線「川越線」を乗り通す旅(おまけパートあり)

2025/11/14 - 2025/11/14

こんにちは。個人的に好きな鉄道路線として川越線があげられるのですが、フォートラベルで紹介していなかったので紹介していこうと思います。

エリア 日高・鶴ヶ島・坂戸(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

川越線は大宮から川越を経て高麗川(こまがわ)へ行く路線です。大宮駅の川越線と埼京線のホームは地下にあり、乗り換えには少々時間がかかるので注意してください。なお、埼京線・川越線は19・20・21・22番線で川越線の多くは21番線からの発車です。在来線からの行き方としては京浜東北線ホームから離れていく方向に歩いてください。(京浜東北線ホームから離れるにつれ、番線の数字が大きくなりますので、大きくなっていれば合っています。)ちなみに新幹線からだと割と近いです。

大宮駅 駅

さて、遠いので注意して～とか言っていましたが、ホームに着いたのは発車ギリギリになってしまいました。(発メロは鳴ってないので駆け込みではないです。)

LCDはこんな感じです。
大宮駅は定刻10時14分のところ1分ほど遅れて発車しました。それでは、川越線の沿線を紹介しながら川越へ向かいましょう。

地下から出るとすぐ目につくのが鉄道博物館です。今日もたいへん、賑わっていました。ここ最近行ってないので久しぶりに行きたいですね。

そして、最初の停車駅、日進です。ちなみに川越線は大宮からここ日進までが複線であとは単線になっています。そうそう、日進駅というのはここの他に愛知県と北海道にありますよ。

日進駅 (埼玉県) 駅

わかりにくいですが、おとなり西大宮に到着です。ここでは列車交換が行われます。

西大宮駅 駅

わかりにくいですが、進行方向右側を写しています。線路がないことがわかるでしょうか。

おとなり、指扇駅です。この駅も相対式ホームとなっています。この辺りは相対式ホームが続いていますね。なお、この駅までがさいたま市で次の南古谷からは川越市になります。

指扇駅 駅

荒川を越えます。

そして、川越市内最初の駅南古谷に到着です。この駅は川越線では珍しい2面3線の駅です。近くに車両センターがあり、わずかながらにこの駅を始発として高麗川方面に抜ける列車があります。

南古谷駅 駅

なにやらメッセージがありますね。見えにくくなっていますが。「危険だから下がって」という意味なのでしょうが、書き直したのかごちゃごちゃしていて、全文を読むのは少し難しい感じになっています。そうそう、現在南古谷駅は工事中になっていますよ。

列車交換の相手がやってきました。またE233系でした。
川越線は他に東京臨海高速鉄道の70-000形、71-000形が乗り入れて来ますよ。なお、相模鉄道の12000系は基本的に乗り入れません。(ダイヤ乱れ時、稀に入線します。)

一応、上下線がいっしょになるポイントのあたりですが、わかりにくいですね。すみません。

そうこうしている間に終点・川越に到着です。

川越駅 駅

ここからは4両編成のワンマン列車での運転となり、接続相手が停車中ですが、川越で少し用事があるのでいったん改札を出ます。ちなみにこちらは209系3500番台です。こちらのほかにE231系3000番台も運用されています。

と、いうことでルミネ川越です。こちらの4階にブックファーストがあり、私の好きな小説シリーズである成瀬シリーズの主人公「成瀬あかり」のアクリルスタンドが販売されているのでやってきました。ちなみに、他店にも行ったのですが、すでに完売で、こちらの店舗はどうかとやってきたわけです。果たしてあるのでしょうか。

ルミネ (川越店) ショッピングモール

店から出て、せっかくなので高麗川までのマルス券を購入しました。そして結果ですが、こちらも完売とのこと。諸事情でECサイトより店で買いたいのですが…もうネット購入するしかないのでしょうか。
(高麗川まてまは240円なのですね。もう少しかかると思っていたので、ちょっと得した気分です。)

恐らくウォークインタイプのみどりの窓口があったのでしょうが、話せる指定席券売機が部屋の中にあるという贅沢な作りになっています。ただ、ポスターにあるように臨時営業をするみたいですね。

川越~高麗川間は30分に1本で、まだ時間があるので外に出てきました。こちらは東口です。

駅前には大きなバス乗り場、タクシー乗り場があり、駅の規模の大きさを物語ります。(埼玉県の中では比較的大きな市でかつ、観光地をかかえてますからね。)蔵のまちや川越氷川神社、成田山川越別院といった川越の観光地へはこちらから東武バスが便利ですね。フリー乗車券もありますよ。ちなみに、川越と聞いて、思い浮かべる方もいるボンネットバスはイーグルバスで反対側の西口を発着します。イーグルバスの1日乗車券もあります。それから川越には西武バスも乗り入れていますが、こちらも西口が中心で、東口は東武バスの独壇場となっています。一応、西武バスも本52という路線が川越駅東口に乗り入れています。(もっとも西武バスのターミナルは西武線が乗り入れる本川越なのですが。)

また、川越マインや

川越マイン ショッピングモール

アトレ川越といった商業施設が並び充実していますね。

アトレ川越 (アトレマルヒロ) ショッピングモール

少し遠くてみにくいかもしれませんが、東武鉄道からのメッセージがあります。川越はやっぱり東武が便利ですからね。東武東上線、しばしば「車両が古いから嫌」のような東上線に対する不満も聞かれますが、利用客の多い区間の充実した運行本数、副都心~埼玉間を迅速に結び地下鉄直通列車も多くあり、便利で結構好きな路線であります。(快速急行志木通過と日中森林公園以遠の本数が少ないことが少し残念ですが、それ以外はなんら不満ありません。)

西口にやってきました。東口より駅名看板が撮りやすくてありがたいです。

駅前の様子です。東口に比べて落ち着いた雰囲気ですね。

マンションやビルが多いですが暗くなっていなくて良いですね。見た感じ電線が見当たらないので地中化されているのでしょう。(東口の方が人工物が多くごちゃごちゃしている印象がありますが、あちらも駅周辺は電線がなさそうですね。)

今はいませんがバス乗り場も整備されています。こちらにイーグルバスや西武バスが来ますよ。

さて、乗り遅れたらシャレにならないので、改札を入ってホームに降りてきました。ちょうど乗車電が入線するタイミングでした。ちょうどよかったです。

またまた209系でしたが、乗車電のご尊顔をちゃんと撮影しておきます。

車内設備を見ていきます。
こちらがドアボタンです。

そして、ワンマン運転を行うため、はしごが設置されています。上にあるのは防犯カメラですね。この位置にあるの珍しいですね、と思いましたが東急にもありましたね。

さて、ほどなくすると大宮からの電車がやってきましたがなんと埼京線40th記念ラッピング車でした。このタイミングで出会えるとは。本当は前面を撮りたかったのですが、邪魔になりそうだったのでやめておきました。一応、身内が以前撮影していて送ってもらったのですが、許可をとれていないので、ここでは載せないでおきます。

さあ、川越を発車です。出発信号機は進行現示です。

さて、発車すると踏切を通過します。奥の2線は東上線の線路で、この踏切はJRと東武で共用しているということですね。こういう踏切ちょくちょくありますよね。(通過する道のりが長いので歩いている途中に警報が鳴り出すと怖いですけど。)

東上線の上りとすれ違います。

先頭車に乗れたので前面の画像をちょくちょく出したいと思います。これなら単線であることがわかりやすいですかね。

最初の停車駅にして最初の棒線駅、西川越です。

西川越駅 駅

入間川を渡ります。奥の橋梁は東上線のもので、この辺りはJRと東武が並行する格好になっています。

そして、次の的場は交換可能駅です。

こちらに貼る画像使えそうな場所が近くになかったのでこちらでお茶を濁します。広告はモザイクしておきました。駅前は住宅地になっています。ちなみに、徒歩20分弱くらいのところに東上線霞ヶ関(埼玉県)駅があるのでここで運転見合わせになったら最悪逃げられます。

的場駅 駅

この駅で列車交換をします。こちらが待つ側です。

しかし、川越行きが先に発車していきました。
ちょっぴり悲しい気分になるのは私だけでしょうか?

笠幡です。こちらも棒線駅です。

笠幡駅 駅

ホームの前寄りが柵で仕切られています。よく見ると奥に段差がありますね。乗降を行わない場所なのでホームの嵩上げをしなかったのでしょう。こういう構造、たまに見ますよね。

さて、駅間の様子なのですが木が生い茂っています。
なんというか東上線の武蔵嵐山~小川町間を思い出しました。(伝わりますかね?)

武蔵高萩です。この駅は上下線それぞれに線路があります。ちなみに、川越~高麗川間で2面2線なのはここだけです。(日進から指扇は3駅も続いたのですけどね。)
内訳は以下の通りです。
川越　　2面3線
西川越　1面1線
的場　　1面2線
笠幡　　1面1線
武蔵高萩2面2線
高麗川　2面3線(←しれっとネタバレ)

武蔵高萩駅 駅

終点・高麗川に到着です。そして川越線を乗り通しました。乗ってきた電車はこのまま八高線に直通し八王子へ向かいます。では、倉賀野方面はというと…

はい、気動車での運転です。キハ110系200番台ですね。
こちらに乗りたい気もしますが、時間がないのでパスします。

高麗川駅 駅

改札を入り直し(証拠画像は後で出します。)川越行きに乗車します。先ほどの画像で左手にチラ見えしている電車があると思います。それに乗ります。この駅で停車時間があるので出入りしても間に合いました。

高麗川までの乗車券には無効印をいただき、記念に持ち帰ります。

川越まで戻ったあとにJR東日本アプリで履歴を表示させました。しっかりと高麗川~川越間の運賃が引かれています。
その下は同じICカードを使い購入した川越~高麗川駅間の乗車券を購入した記録がついていますね。
アプリの入手は下のリンクからどうぞ。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.jreast
https://apps.apple.com/jp/app/jr%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA-%E9%81%8B%E8%A1%8C%E6%83%85%E5%A0%B1-%E4%B9%97%E6%8F%9B%E6%A1%88%E5%86%85-%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A-%E3%81%88%E3%81%8D%E3%81%AD%E3%81%A3%E3%81%A8/id820004378
(本題とはそれますがこの区間ってICカードの方が高くなる区間なのですね。ちょっとびっくりしました。他にもこういう区間はあります。ただ、2026年あたりの運賃改定でこの逆転現象が是正されるようです。これが起こる原因はこうです。※以下、運賃についての語りです。長いので興味のあるだけどうぞ※
まず、運賃はどのようなシステムかというと、距離に応じ設定されこれに消費税がかかります。IC運賃は1円単位で小数点以下を切り捨てます。数字は適当ですが仮に123.4円なら123円になります。一方、現金運賃は10円単位となっています。IC運賃の場合は1の位がいろんな数字になりますが、現金運賃は0でなければいけません。0にするには切り捨てるか切り上げるか四捨五入をするかですね。運賃はどれで計算されるかというと四捨五入です。123.4円だと125円より安い状態ですね。そうすると四捨五入で120円になります。はい、IC運賃は123円になっています。このような流れで現金運賃の方が安くなっているわけですね。)
出典https://www.jreast.co.jp/2026unchin-kaitei/
https://www.jreast.co.jp/2026unchin-kaitei/assets/pdf/kansen.pdf
そうそう、市町村制覇というアプリの日高市のチェックインもしておきましたよ。
アプリの入手は下のリンクからどうぞ。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tktk.stamp_city
https://apps.apple.com/jp/app/%E5%B8%82%E7%94%BA%E6%9D%91%E5%88%B6%E8%A6%87-%E7%A7%BB%E5%8B%95%E3%81%8C%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0/id1438317461

引き返すだけなので省略します。
川越駅へ戻ってきました。ここからはおまけパートです。東上線に乗りますよ。

川越駅 駅

改札です。

ホームに降りてきました。急行池袋行きで朝霞台へ向かいます。市町村制覇のふじみ野市、富士見市、志木市、新座市、朝霞市の取得のためです。
そして、なんとやってきた編成は11639+11443Fでした!そう、貴重なVVVF化された編成です。音、最高でした。

踏切でなにかあったようで新河岸付近で停車してしまいましたがすぐに運転再開してくれました。

新河岸駅 駅

ふじみ野では準急と待ち合わせです。ちなみに、ふじみ野駅は富士見市にあるので気をつけてください。

ふじみ野駅 駅

市町村制覇をしていたので、車窓は撮れませんでしたが朝霞台に到着です。アプリの画像は諸事情でなしです。
いちばん緊張したのは新座市の取得でした。というのも志木駅が志木市と新座市の境目あたりなのですが、駅を出てほどなくすると朝霞市に入ってしまい、猶予が短いからです。
(発車標が綺麗で良きです。)

朝霞台駅 駅

朝霞台駅をJR武蔵野線の北朝霞駅の近くで乗り換える客も多くいます。私も乗り換えをし、そこから乗り継ぎ、地元へ帰りましたとさ。今回はこの辺で失礼します。最後までご覧いただきありがとうございました。

北朝霞駅 駅

この旅行記へのコメント （1）

• 白鷺箏優さん 2025/11/17 17:33:21

  北朝霞の発車メロディ

  基本的に発メロの収録はしないのですが人生でいちばん北朝霞の発メロを長く聴けた気がしました。(フルではないですが。)