2025/07/05 - 2025/07/05
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白鷺箏優さん
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現在、風前の灯であるE2系ですが、幼少の頃1回乗ったきりで、あまり記憶がないので、乗りたいと思い、短区間ではありますが、乗ってまいりました。また、埼玉高速鉄道には1度も乗れていなかったこともあり、乗ってみたかったためセットで乗ることとしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
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こんにちは。今回はE2系に乗車をしていくのですが…
なにやら不穏なものを持っていますね。
はい、久喜から860円区間のエド券と大宮~東京の新幹線指定席特急券です。ちなみに、860円は久喜から東京までの運賃です。(旅行当時)なぜこんな買い方をしたかと言うと、エド券で新幹線に乗ることに謎の憧れがあったからですね。一応言っておくと、エド券であっても、特急券さえあれば、新幹線に乗ることができますよ。ちなみに、指定にしたのは理由があり、E2系に乗ったことを明確にするためです。
さて、東北本線(宇都宮線)で大宮へ向かいます。久喜駅 駅
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大宮までの移動は割愛させていただき、こちらは大宮駅新幹線ホームです。12時52分発のなすの274号東京行きに乗車いたします。こちらがE2系運用となっております。
大宮駅 駅
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乗車目標を見ると懐かしい帯のE2系がいました。
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お見苦しい写真を失礼します。こちらが今回乗車するE2系なのですが、なぜこの角度となったかと言いますと、実は列車が来る方向に駅員さんがいらっしゃいまして、完全に駅員さんの姿を撮ってしまう形となるのです…それを避けるため横向きで撮る形になりました。
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車内を見ていきましょう。現在運用されているE2系はすべて後期の編成でそれらにはこのようにコンセントがついております。窓側だけですがありがたいですね。
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背面テーブルがあります。標準的なサイズでしょうね。
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座席はこんな感じです。特徴的なモケットですね。座席自体はよくあるリクライニングシートで快適ですね。
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FCLEDの車内案内表示装置を備えております。
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北与野付近で浦和方面の東北本線と離れます。
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途中ではこのように東北本線別線(埼京線)の電車と相対したり追い越したりします。ちなみに、有名な話ではありますがなぜ東北新幹線と埼京線が並行しているかというと、もともと東北新幹線の埼玉県内区間は地下で建設される予定でした。しかし、地盤の問題などから高架に計画変更されたのですが、やはり騒音の問題で反対が起き、通勤新線を建設することで和解しました。ただ、新幹線関係なく、埼京線を建設したのはかなり良かったと思います。というのも、当時の東北本線のラッシュは壮絶なもので、列車内は大混雑、列車の本数も多くて列車が大渋滞しかし人はどんどん増えるという状態でいわゆる通勤地獄が起きていました。しかし、埼京線が開業し、いくぶんかマシになったようですね。また、もともと埼京線は高崎線に直通する予定でした。というのも、旧来の東北本線が通勤地獄だったのは前述の通りですが、高崎線と埼京線を直通させれば旧来の線路に余裕ができますね。その分を久喜・小山・宇都宮方面からの列車に充てることが狙いだったわけです。しかし、なぜ川越線に直通することとなったのでしょうか。というのも、もともとは埼京線沿いに建設予定だった車庫を作る予定でした。しかし、諸々の事情から建設が出来なくなりました。そこで目をつけたのが川越線で、川越線は当時、非電化で気動車がのんびりと走っていたのですが、沿線人口の増加に伴い、そろそろこの運行形態では厳しい状態となっていました。ただ、土地はあったのです。それで、考えた出されたのが「川越線を電化の上埼京線を直通し、車庫を建設」これなら埼京線の車庫問題が解決でき、川越線の輸送力も上げられて一石二鳥だというわけです。ただ、高崎線直通をするつもりはあったようでその名残で川越線の大宮駅を出たあたりのトンネルが異様に大きかったり、(川越線と高崎線とで複々線を形成することを目論んだもの)宮原駅付近にJRの駐車場があったり(宮原を実質的な埼京線のターミナルとするため用地をとっておいた)します。宮原が2面4線とややオーバースペックなのもこのためです。(もし、高崎線直通をしていたらこんなことが起きたのでしょうか。
大宮駅8番線付近にて…
ある乗客「やばいやばい!高崎線が行っちゃう!」
放送「(発車メロディー♪)8番線ドアが閉まります。ご注意ください。」
乗客「あぁ…行っちゃった…えーと、次の電車は…っと。(調べる)うわ、次の電車21番線からじゃねぇか!めんど!てかこれ乗れるか?今から21番線まで行って乗れるか怪しいぞ。どうしよ、とりあえず急ぐか。(階段を上がり、コンコースを上がり、階段を下りる)ふう…なんとか乗れた…」
茶番にお付き合いいただきありがとうございました。 -
浮間舟渡駅付近を通過。埼京線ではこの駅から東京都に属します。
浮間舟渡駅 駅
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眼下に新幹線がたくさん留置されております。JR東日本新幹線車両センターでございます。ちなみに、ここを通る少し前に、有名な萩の月の看板の前を通りました。
東京新幹線車両センター 名所・史跡
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地下に潜り、上野駅に到着です。上野駅の新幹線ホーム、結構味があって好きなんですよね。
上野駅 駅
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東京到着です。
お世話になった列車を横目に階段を下ります。東京駅 駅
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せっかくですので、赤レンガ駅舎を見に来ました。何度見ても飽きない圧巻の光景です。私の好きな小説「成瀬は天下を取りにいく」の成瀬あかりのセリフを借りるならば、「何度見ても飽きない、良い駅舎だ。」といったところでしょうか。(本ではある遊覧船の話をしております。ぜひ読んでみてくださいね。そうそう、成瀬は天下を取りにいくはこのあとに成瀬は信じた道をいくが続いておりまして、こちらもどつぞ。そして、12月には成瀬シリーズの完結作となる成瀬は都を駆け抜けるが発売されます。今から楽しみですが、終わってしまう悲しさというのもあります。とりま3周はします。)
東京駅 赤レンガ駅舎 名所・史跡
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さてこちらはJR東日本が運行するウォーターズ竹芝行きの無料水素バスです。ちょっと乗ってみたい気もしますが、今日は別の用があるので我慢です。
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丸の内中央口から入場しましょうか。実はここ個人的に面白い出入りだと思っており、丸の内中央なんて、いかにも主要な出入口感がありますが(語彙力)ICカード専用の小さな改札です。ちなみに、丸の内南口、同北口が丸の内側のメインとなっています。
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さて、東北本線の電車線、京浜東北線に乗車します。こちらで王子を目指します。
東京駅 駅
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王子到着です。
ちなみに、車内で声をかけられました。赤羽に向かわれるそうです。赤羽だったら列車線の方が速いので、案内しようかと思いましたが、ちょうど列車線が行ってしまい、こちらで問題ない状態でしたので、特に案内はしませんでした。
さて、王子まで来て何をするのでしょうか。王子駅 駅
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はい、この画像で察された方もいるでしょう。南北線に乗車にします。
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今回は埼玉高速鉄道線まで乗ります。13時49分発は赤羽岩淵行きですが待っているのも暇なので一旦乗ります。
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南北線は国内では珍しいフルスクリーン式ホームドアのため、顔を撮影しにくいですが、埼玉高速鉄道のSR2000系ですね。埼玉高速鉄道には乗り入れない運用ですが埼玉高速鉄道車が充当されております。車両使用料相殺のためでしょうかね。
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SR2000系のモケットはこんな感じです。柄や座り心地ともに個人的には好きです。
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こちらがドア上のLED式車内案内表示装置です。これが千鳥配置になっているのですが、これがないドアはどうなっているかというと…
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こちら。どうやら世界初のダイナミックビークルスクリーンです。要はLCDで2面式なのですが、2面使って広告などを表示しております。個人的には1面を停車駅案内にしても良い気もしますが何か理由があるのでしょうか。
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この車両、後付けのアクリル製の風よけ板があるのですが、良い感じに肘を置けて結構好きです。
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赤羽岩淵駅に到着しました。この駅が境界駅であることを駅名標が教えてくれていますが、あまり埼玉高速鉄道色はなく、全体的に東京地下鉄らしさが見えます。
赤羽岩淵駅 駅
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14時02分発の浦和美園行きに乗車します。こんどは8両編成ですね。
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私の撮影技術が低いのと、フルスクリーンホームドアのため、わかりにくいですが東急3000系ですね。
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側面のほうがわかりやすいですかね?
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またまたわかりにくい画像で申し訳ないです。この車両はあとから2両増結したのですが、もとからいた車両はこのように暖色のモケットで、
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増結車は緑色のX020系のような色です。他にも、違いはたくさんあるので探してみてくださいね。(ドアなど)
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東急3000系は全てのドア上部に2面式のLCDがあり、停車駅案内はこんな感じで表示されております。
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本当は終点の浦和美園まで行きたかったのですが、時間の都合、東川口で下車しました。後日、浦和美園へはリベンジに行っておりますので、機会があれば記事にしようかと思います。今回はこの辺で失礼します。それでは!
東川口駅 駅
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(おまけ)
武蔵野線で帰りました。好きな209系500番台に乗れました。
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