2007.11 紅葉の京都～京都・滋賀の旅③

2007/11/25 - 2007/11/25

11月の3連休（11/22～24）で滋賀の紅葉の名所、「永源寺」「湖南三山」「湖東三山」を周ってくる予定です。「永源寺」「湖東三山」の紅葉は2007.11に一人で京都と併せて行っています。2007の旅行記を探しましたが作成していなかったので、記憶をたどりながら作成しました。18年前の記憶だよりなので写真と場所が違っているかもしれません。３日目は近江八幡で早朝、長命寺などを参拝後、京都へ戻り御所周辺の寺院を周りました。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線

早朝、近江八幡から長命寺へ。霧に包まれ神秘的です。

長命寺 寺・神社・教会

その開創は謎に包まれています。300年以上生き、５代もの天皇に仕えたという伝説上の忠臣・武内宿禰が、当地の柳の木に「寿命長遠諸願成就」と彫り、長寿を祈願しました。時は下り、聖徳太子が宿禰が字を彫った木を見つけ、その柳で十一面観音を彫り安置。宿禰の長寿にあやかり、長命寺と名付けたとされます。

長命寺の御朱印

バスで日牟禮八幡宮へ

琵琶湖 自然・景勝地

写真を撮ってなかったようですが、日牟禮八幡宮の御朱印。

日牟禮八幡宮 寺・神社・教会

村雨御所瑞龍寺の御首題

瑞龍寺 寺・神社・教会

京都に戻り、日蓮宗の寺院を周ります。
日蓮宗の大本山で、京都における日蓮宗最初の寺院「妙顕寺」
写真はありません。御朱題を頂きました。

妙顕寺 寺・神社・教会

「妙覚寺」は織田信長が京都に上洛した20数回中18回宿舎にしたゆかりの寺院であり、日蓮宗の本山寺院で、日蓮宗京都八本山の一つ。

妙覚寺 (京都市) 寺・神社・教会

「法姿園」は客殿の前の苔庭に多くの紅葉が植えられた、シンプルな自然庭園。

法華経の中の諸法実相という教えの「あるがままで素晴らしい」という意味に則った、お掃除だけでその他の手は加えずに維持されてきている庭園です。

晩秋には正面も足元も紅色に染まります。

その歴史は南北朝時代・室町時代の1378年（永和4年）に創建。当初は開基・日実上人の支援者だった小野妙覚より寄進された四条大宮の地に開かれ、その後に室町幕府9代目将軍・足利義尚の命で二条衣棚の地に移転。1583年（天正11年）に豊臣秀吉の新たな都市計画によって現在地に移転しています。

妙覚寺の御主題

本法寺。室町中期、「なべかむり日親」といわれた日親上人が開いた日蓮宗の古刹です。

本阿弥光悦作の枯山水庭園「巴の庭」は国の名勝で、枯滝石組は室町時代の手法が施されています。

長谷川等伯と縁が深く、等伯作の釈迦大涅槃図（重文）を所蔵しています。

本法寺 寺・神社・教会

本法寺の御朱印

宝鏡寺は「人形寺」とも呼ばれ、中世の京都に栄えた尼五山第一位の景愛寺の法灯を今に受け継ぐ尼門跡寺院です。

宝鏡寺 （人形寺） 寺・神社・教会

孝明天皇遺愛の人形をはじめ、多くの人形を所蔵公開する「人形の寺」として知られ、春と秋に人形展が開かれます。

宝鏡寺の御朱印

本門法華宗の大本山「妙蓮寺」

妙蓮寺 寺・神社・教会

観賞式石庭で「十六羅漢の石庭」と呼ばれます。

本満寺。日蓮宗六条門流本山、創建は応永17年（1410）で本願満足寺と号しました。

本満寺 寺・神社・教会

真赤な紅葉

本満寺の御主題

本禅寺は法華宗陣門流の大本山。

日蓮宗京都16本山の一つです。

紅葉が美しいですね。

天台圓浄宗の本山「廬山寺」。平安中期に元三大師によって船岡山に創建され、天正年間（1573～1593）に現在地へ移動しました。

紫式部の邸宅跡であり、源氏物語執筆の地とされます。

廬山寺 寺・神社・教会

物語にちなんだ桔梗のお寺としても有名で、6月から9月初旬には本堂前の「源氏の庭」に紫色の可憐な花が咲き誇りますが、紅葉も見事です。

廬山寺の御朱印

京都御苑の東側にある梨木神社

梨木神社 寺・神社・教会

御所も黄色に色づいています。

西国三十三所 第19番 霊麀山 行願寺の御朱印
京都御苑の南にあり、正式名称は行願寺。寛弘元年（1004）、行円上人の開基。行円が鹿の革衣を着けていたために革上人と呼ばれたことから、このお寺も革堂と呼ばれます。こちらも写真はありません。

行願寺 (革堂) 寺・神社・教会

白峯神宮にも参拝していますが、写真はありません。
ということで紅葉の京都・滋賀の旅は終わり。

白峯神宮 寺・神社・教会