ちょこっとスペイン巡礼とバルト諸国の旅１０：ラトビアのリガを歩く

2025/10/28 - 2025/10/30

JALの特典航空券ビジネス片道で東京・フランクフルトを半年以上前に入手。
その先どこへ行こうかといろいろが考えて、
①以前行ったスペイン・サンチアゴ巡礼の道の続きを歩いて、バルで楽しむ
②まだ行っていないバルトの国に行ってみる
ことを目的に、日程を設定、10月15日から11月1日までの18日間の旅となりました。
10月15日～23日　
成田ー（JL)→フランクフルトー（LH)→ビルバオー（bus）→ログローニョー（歩き5日）→ブルゴスー（bus）→ビルバオー（LH）→ベルリン
10月23日～11月1日
ベルリン-(rail)→ゲルリッツ-（rail)→ワルシャワ-（LO)→ビリニュス-(bus)→リガ-(bus)→タリン-（AY)→ソウル-（OS)→成田

その10
10月28日　ラトビアのリガの旧市街のこじんまりしたホテルで2泊、旧市街を歩いて中世からの街並み、ソビエト時代の苦しみ、にぎやかな市場など楽しみました。

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ビリニュスからリガまでは４時間、Luxバスの一人シートは快適
通常席の1.5倍くらいの値段だが、通常席は割引があるので、それに比べると2倍ほどになるかな、でも高いだけのことはある

Lux Express バス系

小さな町がたまにある程度で平原を走っていく
国境で止まることなくラトビアに

16時20分　バスターミナルに到着
旧市街はすぐそば、市場の隣で立地はとても良い

バスターミナル バス系

今日の宿へ歩いて行く、冷たい小雨なので急いで歩く
旧市街に入るといきなり尖塔を持つ教会に
旧市街で迷ったらこの塔が目印

聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会

バー、カフェ、レストランなどお店がたくさん
テラス席が出ているが、今は小雨が降って寒い
こういう時は傘をさすほどでなく、防水のきいたジャケットで十分

今日は旧市街の中の小さなホテル
近くまで行くのは簡単だが、入口を見つけるのに苦労。一回りしてしまった。
雨が降って寒いのであせる

古いホテルだがエレベータあり

Hotel Justus ホテル

シングルの部屋、ヨーロッパにはシングルベッドの一人部屋があるホテルがよくある
煉瓦がむき出しでレトロな感じ

落ち着いたらもう外は暗くなった

近くにビアハウスの看板を出しているカフェテリアがある
LIDO Alus sēta
生ビールを自分でサーブして料理は指差しで注文するスタイル
大きな駅によくあるカフェテリアだが今回の旅行で初めて発見
ここに入ろう！

生ビールは泡だらけにならないよう、グラスを傾けて注ぐのがコツ
スープとメインは豚の骨付きリブ、付け合わせの野菜がたっぷり

食後近くを散歩
近くのコンビニでビールを買って部屋でチョイ飲み

ブラックヘッドの会館 建造物

朝食ビュッフェ
黒パンが当地では多い
朝のビュッフェを食べると昼は食べられない
ツアーは三食付きが多いが、歳をとると三食も食べられない

Hotel Justus ホテル

10月29日　今日はリガ市内をぶらぶら
郊外に行く現地ツアーもあるが、寒く小雨交じりの気候では出る気にならない

まずは近くの大聖堂

リーガ大聖堂 (ドゥァムス) 寺院・教会

中世からの建物群

ラトビア建築博物館 (三人兄弟) 建造物

尖塔を持つ教会が多い

聖ヤコブ（イェーカバ）教会 寺院・教会

旧市街の北にあるリーガ城

リーガ城 城・宮殿

リーガ城は今は大統領官邸として使われているので衛兵がいる、ラトビア国旗に加えＥＵ，ＮＡＴＯの旗

リーガ城近くのカトリック教会

聖母受難教会 寺院・教会

聖母受難教会の隣は赤レンガが美しい英国教会

英国教会 寺院・教会

大聖堂広場にある証券取引所の外壁

リーガ証券取引所美術館 博物館・美術館・ギャラリー

カトリック教会

聖ヤコブ（イェーカバ）教会 寺院・教会

ホテルの近くの路地
旧市街の狭い通りがいい感じ

なぜかリガの字の上に犬の像

市庁舎

きらびやかな装飾が美しいブラックヘッド会館

ブラックヘッドの会館 建造物

装飾

装飾

ブラックヘッドの隣がラトビア占領博物館

ラトビア占領博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ソビエト支配の時期、多くのラトビア人がソビエトによって連行、逮捕され、シベリアに送られた
軍人だけでなく、女性、子供の数が多く、民族浄化を意図したものと考えられる。
ラトビア人が減ったところにロシア人が来て、現在の複雑な人口構成の原因となっている。

館内ではシベリア抑留の苦難の時期を展示している

ラトビア占領博物館には、上皇陛下が天皇陛下だった時期に訪問されていて、その品が展示されている。
バルト三国にはこうしたソビエト時代の苦しみに関する博物館があるので、観光客にはぜひ行ってほしい場所

The Small Guild
ギルド会館

ネコの像が屋根の頂上にある建物

猫の家 建造物

猫の家の建物全景

ネコの家の一階はビアハウス

太い塔は火薬塔

火薬塔 史跡・遺跡

旧市街を出て運河を渡って新市街方面へ
自由記念碑

自由記念碑 モニュメント・記念碑

運河を巡る遊覧船
寒い時期なので閑散としている

リーガの遊覧船 船系

自由記念碑には衛兵が出ている

自由記念碑 モニュメント・記念碑

いかにも正教会らしい建物の正教大聖堂

救世主生誕大聖堂 寺院・教会

新市街を少し歩き重厚な建物はKGB本部の跡
１階に展示スペースがあり、入場無料
監獄跡を見るガイドツアーがあり、有料で時間が決まっている

KGB跡 博物館・美術館・ギャラリー

ラトビア占領博物館の展示に比べると簡単な内容で、わざわざ行くほどではないが、新市街の散策のついでに行くには良い

KGB跡 博物館・美術館・ギャラリー

運河まで戻って来た
１０月末は日本の１１月の感じ

ピルセータス運河 滝・河川・湖

新型トラムに混じって旧型車両も走っている

中央市場に来た。ここは倉庫群を改装したもので、大規模
バスターミナルに近いところは肉売り場が多い

中央市場 市場

果物売り場
巨大なザクロ

ウールのアクセサリーはかわいくて土産にもよい

奥の棟に行くと魚介類の店が多い
魚介燻製の店

鮮魚の店
サーモンやニシンが主だが、巨大な鯉など淡水魚系もある

中央市場 市場

魚介系の店
イクラもあるが値段は高い

中央の棟にフードコートがある

ミートパイ系の店

ウズベク料理の店

グーラッシュ　ハンガリー料理として知られるスープがある

グーラッシュを注文し、隣のアルコール専門店で生ビールを購入
おいしい

中央市場 市場

ビールのメニュー
レストランより断然安い

寿司店もある

旧市街に戻ってブレーメンの音楽隊碑の前にあるレストラン

ブレーメンの音楽隊 モニュメント・記念碑

ブレーメンの音楽隊がテーマのバー

ハンザ同盟の交易で栄えた街で姉妹都市関係にあり、像が贈られたらしい

こちらが音楽隊の像で観光ツアー客が多い

ブレーメンの音楽隊 モニュメント・記念碑

ラトビア料理の写真

夕食はまたリドカフェテリアへ
簡単なのが良い
今日はワインとビーフハンバーグとピラフ
メインが多すぎてサラダやデザートまで頼めない

バルト諸国は琥珀が有名

９月30日　バスでタリンへ
10時発なのでホテルでゆっくり

Hotel Justus ホテル

タリンへもLUXバスの一人シートで

続く

バスターミナル バス系