ちょこっとスペイン巡礼とバルト諸国の旅２：ログローニョでバル巡り

2025/10/16 - 2025/10/17

JALの特典航空券ビジネス片道で東京・フランクフルトを半年以上前に入手。
その先どこへ行こうかといろいろが考えて、
①以前行ったスペイン・サンチアゴ巡礼の道の続きを歩いて、バルで楽しむ
②まだ行っていないバルトの国に行ってみる
ことを目的に、日程を設定、10月15日から11月1日までの18日間の旅となりました。
10月15日～23日　
成田ー（JL)→フランクフルトー（LH)→ビルバオー（bus）→ログローニョー（歩き5日）→ブルゴスー（bus）→ビルバオー（LH）→ベルリン
10月23日～11月1日
ベルリンー(rail)→ゲルリッツー（rail)→ワルシャワー（LO)→ビリニュスー(bus)→リガー(bus)→タリンー（AY)→ソウルー（OS)→成田

その２
10月16日　ビルバオ空港に到着。空港から市内のバスターミナルに行きそこから高速バスでログローニョへ。
ログローニョの中心街の小さなペンションに泊まってでバル巡り。ログローニョのバル街はサンセバスチャンより庶民的で一つのメニューしかない専門店もあり、楽しめます。

エリア ログローニョ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ビルバオ空港からビルバオ市内バスターミナル行きのバスに乗る

チケット売り場もあるが、車内でカードタッチ決済で支払い可

同じ乗り場からはサンセバスチャン行きも出ていて会社が違うので注意

ビルバオ空港 (BIO) 空港

ビルバオ市内線は3247番バス　15～20分間隔で市内中心部を結んでいる

14時頃、ビルバオバスターミナル（インターモーダル）に到着
ここは地下鉄、トラムの乗り継ぎができ、便利
高速バス乗り場は地下
ログローニョ行きのバスまで1時間ほどあるので安心

バスターミナル バス系

ビルバオからログローニョへはCuadraBusという社が直行便を日に数本出しているが、これを探すまで苦労した

バスの検索といえは、Rome2Rio,OMIO,CheckmyBusなどがあるが、これらのサイトではログローニョへのバスはありませんなどの結果が出てくる。グーグル検索などではビルバオ、ログローニョ、バスと探せは、CuadraBusが出てくる

CuadraBusのサイトで時刻表が出ていて、直接購入して座席指定もできるが、他社の案内サイトで出てこないのは不安になってしまう。
日本で事前に購入したが、ビルバオのバスターミナルでCuadraBus社の窓口を見つけてひと安心

結局のところCuadra社は自社直接販売だけでOmioなど代理店販売はやらなく、バス検索サイトでは出てこないのかなと推測

窓口はあるが、常に人がいるわけではなく、自販機で購入が基本

ビルバオバスターミナルのカフェ
スペインらしく、それほど大きくないサンドイッチがうれしい

バス乗り場案内
行き先と乗り場が出ている

バスターミナル バス系

CuadraBus到着
この会社は、ビルバオとログローニョ、パンプローナを結ぶ路線がメイン
スペインというとALSA社のバスが有名だが、必ずしも全路線を持っているわけではないので、地域によってはこうしたローカルバスが重要

ビルバオからログローニョまで１時間４５分、12.15ユーロ
早めに買ったので前の席で眺めがよい

ログローニョバスターミナルに到着
新しく鉄道駅の隣に新設したので、きれい

ここからブルゴスまで巡礼路と並行して走るバスがある。
Jimenezmovilidad社
非常の場合には途中からバスに乗るという選択肢を確認しておくことが重要
ホームページに時刻表が出ている

バスターミナルから市内中心部へは歩いて行ける距離

以前、来たログローニョの大聖堂

サンタ マリア デ ラ レドンダ大聖堂 寺院・教会

せっかくなので内部を拝観して巡礼手帳にスタンプをもらう
以前使っていた巡礼手帳の余りを今回は使った

内部は広い

無料で入ることができる教会では、ロウソク代を寄付している
持っている小銭の量を調整するにも寄付は便利

大聖堂内

今日の宿は　Pensión La Bilbaina
ペンションの定義ははっきりしないが、ビルの特定のフロアを使って数部屋がある個室タイプの施設、バストイレは個別のタイプと共用タイプがある。難点はロビー、フロントがなく、最初はビルに入るセキュリティを開けてもらい、中に入って、セキュリティキーの説明を受けカギを受け取る必要があるので、慣れないとちょっと難しいが、部屋はホテル品質で快適。

外の入り口は開いていたので中に入るが受付に行っても人がいないし、呼び出しのベルもない。電話をして今着いたと言ったら、しばらくしたら宿のおじさんが出てきて、鍵の説明をしてくれた。ペンションならではのやりとり。

今回の宿はバストイレ付、バルコニーもあり眺めもよく、これで50ユーロと9,000円以下なので、とてもお得。私営のアルベルゲ（ホステル）でも20ユーロ近くするので、50ユーロで個室は天国。

外観
このビルの２階がペンション、３階以上にアルベルゲが入っている。

少し歩いたところにあるラ リオハ観光案内所
ここはワインで有名なリオハ州

観光案内所前の広場
Plaza Diversidad
巡礼のイメージ像

既に17時頃、多くのバルは19時頃から営業開始だが、一部のバルは昼から営業している。この店は通りの入口で営業中
朝、ルフトハンザのラウンジで飲んで食べてきたので、17時まで食べなくても平気だったが、まず軽く食べていこう
Taberna del Tío Blas La Laurel

タベルナ デル ティオ 地元の料理

ピンチョスがずらりと並んでいてどれにするか迷ってしまう

まずは、遅いランチとしてピンチョスとビール
右は小イカの揚げ物系、左はアーティチョークの詰め物
手が込んでいる

宿に戻って休憩し、町の中をひと回りし、19時過ぎにバル街に再度出かける

ログローニョのバルの特徴として、特定のメニューだけを扱う店があること
ここはマッシュルーム専門店

Bar Angel バー

店頭でマッシュルームを焼いている
メニューは焼きマッシュルームだけ

Bar Angel バー

にんにくの効いたオリーブオイルで焼いたマッシュルームを串で刺したピンチョス
ジューシーでおいしい　マッシュルームだけでこんなに味があるとは！

次の店もキノコ専門店
こちらは、マイタケに似たヒラタケの店

バル シッド バー

ワインと一品なら５ユーロ以下なので何軒でも行ける

外観

バル シッド バー

こちらはタコ専門店
その名もタコ大学（Pulperia La Universidad）
タコのガリシア風がメイン
タパスで頼めは一切れで、メディアラシオンが半人前、ラシオンが一人前と量が調整できるのがスペインバルの楽しさ
タコ１人前は１０ユーロ越えなのでそれなりに値段ははる

タコのタパスとワイン

まだまだバルはたくさんある
見ているだけでも楽しい

ラウレル通り 散歩・街歩き

最後に肉料理を食べてみよう
La Esquina del Laurel
豚の焼肉専門店

豚の頬肉炙りサンド
柔らかく焼いてある

楽しめたバル巡り
明日からいよいよ巡礼歩きが始まる

続く

この旅行記へのコメント （2）

• おくさん 2025/11/27 17:00:11

  マッシュルーム

  旨いと評判のマッシュルーム。
  まだ一度も食べたことないので、いつか食べてみたいです。
  それと評判のマテ貝も食べてみたいです。
  いつどこに行っても早く寝てしまうのでチャンスがありませんが、次はなるべくチャンスを作りたいと思ってます。

  ヤムヤムにゃんさん からの返信 2025/11/28 19:45:21

  RE: マッシュルーム

  コメントありがとうございます。
  今回は、久しぶりに少し歩いてみました、10月後半になると気候が厳しくなることがわかりました。夏は暑いし、次回は春か初秋がいいかなと思いました。